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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■新陳代謝の上がる運動
ハムナプトラ3ジャパンプレミアに行って来ました。
お誘いくださってありがとうございます。
おかげさまで、座席のくじ運も良く、生ブレンダン〜リック・オコーネルがトークをしたり、フォトセッションでおすまししたり照れてへんな顔するのをじっくりと肉眼ではっきり見える距離で観察するという至福を味わいました。本当に、体大きいですし、スーツの上ボタンがはじけんばかりの筋肉、190cmは軽く超えていそうなほどの身長、そしてこぼれそうな大きな綺麗な瞳、愛嬌満杯の笑顔、超可愛かったです。
舞台挨拶の間中、ニコニコしてました。司会のおねえさんと一緒に、上地君も盛り上げようと一生懸命がんばってました。おなじく舞台挨拶をした同行の女優さんは、イザベラ・リョンさんとミシェル・ヨーさん。どちらも超がつく美形。ブレンダンを挟んだ両隣の華やかさは別格の神々しい美しさ。
さすがわハリウッドスターです。貴重な生を体験できました。
(うわさにあった息子アレックス役のルーク・フォードはビデオメッセージのみ、ジェットリーは欠席でした。)

映画本編の方ですが。まあ、ハムナプトラはハムナプトラです(原題がマミー3ですから、ミイラですはい)
「またミイラなの?(MummyAgain?)」とか「俺はどうしてここで笑えるんだ(WhyAmILaughingHere)」(猛烈飛行の機中)とか、宣伝で繰り返し聞いた決め台詞(?)もちゃんと本編に収まっています。一番の決め台詞は。「俺は同じミイラを2回もやっつけたんだ」と息子に啖呵を切るところ、それと、ラブラブ奥さんエブリンを目配せで誘って「アッチの部屋のベットで新陳代謝が上がる運動しない」と誘うところかな(爆)。森川さんが吹き替えでこれらのセリフをどういう風に表現したか、超楽しみです。
ネタバレにならない程度書くとするなら、息もつかせぬ、畳み掛けるような冒険活劇なのは、前2作と一緒、テンポも速いし、もはやあれよあれよ状態でお話が転がり続けるのは、さすが。
今回の敵が同じアジア人なせいか(ジェットリー)、イムホテップのような妖しさはなく、怖さもあまり感じさせませんが、めちゃくちゃ強いので、どうやって倒すか、結構面白く最後まで見れます。
壮絶なる砂漠での戦闘シーンは、もう、どうなってるかわからないぐらい。CG万歳の世界です。
モーションアクトのエキストラさんたち、そうとうがんばったに違いありません。
今回の時代設定は、前回7歳ぐらいだった息子が22歳なので、15年後ぐらい?
リックは実際のブレンダンの年齢を追い越して(ブレンダンは森川さんより1歳ぐらい年下のはず)
50歳近い設定のはずですが、本人が若いので、若いお父さんで義理の父のようにも見えますが、まあ、良いお父さんやっています。父と息子の関係は、インディジョーンズの世界と似ている感じ、元冒険家の父を超えようとする息子と、まだまだ簡単に大人とは認めないオヤジとの確執は、意地の張り合いがあったりして面白いです。
個人的には、エブリン役の人が交代していて、どうにも最後まで違和感。惜しいなぁ・・・
アレックスは想像以上に出番が多くて、セリフ量もリックと半々ぐらいじゃないかなぁ・・・
上地君が、しっかり演技してくれていることを祈るしかありません(あまりに悲惨だと、ちょっと最後まで見るのは難行苦行になってしまうかも)。

昨日観た、バットマンが暗くてどん底だったので(実は昨夜夢でこの世界を追体験していました)。
今日はアッケラカンとしたディスイズハリウッドな能天気ヒーロー大活躍の冒険活劇がとても楽しかったです。そして「いつものお兄ちゃん」は、ちゃんと次回作の伏線も張ってくれたりしちゃったりなんかして(広川太一郎風)。世界は相変わらずです。

すこし気になったのは、あまりにインディジョーンズと被るネタが多いこと。アイデアの盗み合いなのか、自然に似てしまうのか・・・今回のハム3の方がインディよりも女の人が数段強いことぐらいが目立った違いです。
敵の構成も似てるし、戦いの展開や雰囲気も似てるし、どちらも冒険して問題を起こす親似の息子がいるし・・・

はやく吹き替え版も見たいです。森川さんでセリフを聴きたいシーンが後半目白押しでした。

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08月04日(月)
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