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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■失うことを恐れない若さが与える恐怖感
そして、この作品が興業的に当たれば当たるほど(実際アメリカでは大ヒットですが)、作品の関係者もショックが大きいのではないかと・・・・それほどまでに、ヒースが作り上げたジョーカーは唯一無二の存在でした。
吹き替えですが
主人公ブルースのクリスチャン・ベールは続編なので壇臣幸さん続投でしょうか、ならばゲイリー・オールドマンは納屋六郎さんです。
新キャラデント検事のアーロン・エッカートは出来れば堀内賢雄さんか大塚芳忠さんもしくは山寺宏一さんにお願いします。
最大の難題はジョーカー役です。もちろん過去の作品でヒースを担当してきた何人かの方々の中では私は森川さんを押したいところですし、森川さんが演じることになれば狂気乱舞ですが・・・
実際は、演じる方は相当に大変だと思います。誰が演じても大変すぎて、人選が難しいのではないかと思います。
ヒースという役者がそこにはまったく存在してないような錯覚を与えるほどに、あそこに居たのは本物のジョーカーだったとしか思えないのですから・・・そういえば、ヒースにしては随分と高めの声で演じて居ました。
本当に、誰なら出来るのかが全然予想できませんが、出来れば、演じることになる役者さんには、それまでの自分のもっている引き出しをすべて捨てて、このジョーカーのために新しい引き出しを作って演技を構築してほしいなと思います。ヒースがそうしたように。
そうしなと、演じきれないように思うのです。だからこそ、どなたが担当されても、とにかく、その方の挑戦の結果を是非確認させてもらいたいなぁと思います。
もし、できるなら、決して演技力がある上手いベテランの方をを安易に連れてきてほしくないなぁと、今回だけは、ベテランの持つ老獪な演技をヒースの渾身演技に置き換えて欲しくないです。
できるなら、十分にヒースと同じぐらいの若を感じさせる年代の人に担当してもらって、その人の全力勝負の演技を聞いてみたい、そんな勝手なことを考えてしまいます。
その結果の吹き替えの出来があんまり良くなくても納得が行く、そんな気がします。
web拍手、いつも沢山ありがとうございます。
08月03日(日)
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