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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■蘇る思い・・・
今日以降の現場ではきっと、黒髪の衝撃というか波紋が関係者を驚かせることでしょう。周囲の方々の反応を楽しむ森川さんの嬉しそうな様子が目に浮かびます。してやったりなんじゃないかな?(笑)以前(2004年の2HEARTSの最初のライブ直前の目の手術のときに)コメントしていましたが、意外に自分のことを語ったり説明したりするのが面倒くさい人みたいなので、(目のときは、あまりにみんながどうしたのって訊くから、しまいには面倒になって、ただちょっとねと言い通していたらしい、するといつのまにか目がああなったのは歌舞伎町で喧嘩したことになっていたらしい、笑)、今回の突然の黒髪モードも、ライブが〜とかキャラが〜とか、なぜそれほど作品の世界観を尊重して変身(黒髪に)したのか・・・などなど、いろいろと彼自身の役への思いも説明ないといけなくなって、きっと「ちょっとね」で済ませるのではないかと・・・きっと、しばらくはいろいろ憶測されそう(笑)。ライブに来ていた関係者のお仲間さん(フーミンや鳥海君や朴さんや安元君などなどが居たので彼ら)が説明してくれることでしょう。
私たちファンなら、会場で彼の姿をみた瞬間に一発で理解できること。彼の役への敬意というか思い入れ、作品の世界観を大切に思うファンの気持ちを最大限尊重する彼の男気、そういうもろもろを、饒舌なようでいて実は無口、己の気持ちを語るのに多くの言葉ではなく、いつもきっぱりとしたわかりやすい態度や行動で示す彼の男前な生き様には、しょっちゅう感動しています。気づくのはファンぐらいなものですが・・・
何回もMCで二人の口から出てきた、今日が念願のライブ。JollyRoger(森川さんのソロライブ2003年1月)以来の三日月の夜、(石川さんも自分のライブでこの関係の曲を歌ったことがあるかな、記憶あいまいですが)、森川さんは1月のディナーショーでもDogEndを歌っていましたし、荒磯+WA関係の曲には他のキャラソン以上の思い入れがある、それは気がついていました。
二人とも、一度舞台で生で歌いたかったそんな気持ちが一杯になってあふれ出しそうなステージ。
ライブでバンドの生演奏を背中からの圧力とし、舞台前の観客のからの歓声と視線の圧力を全身に受ける圧力として、その二つの圧力が渦のよう逆巻く中での、ステージパフォーマンスの快感というものは、自分の思うステージングができるアーティストであれば、至高の快感であり喜びらしい。
きっとこの二人は、いままでの準備期間に味わった、はじめての〜というとてつもないプレッシャーと焦燥感(きちんとやれるだろうか、という日常生活者で似た感覚を挙げるなら、入試のようなどきどき感かな?そういう、自分の未知の部分を試される瞬間の、胃の腑を締め付けられる思い)から開放され、そして解き放たれて思うように羽ばたいて、きっと無事に着地して巣にたどり着いた鳥のような感じの、今日なのじゃないかなって思います。
体は疲れていても、心はすっきりしているのではないでしょうか・・・すべてのストレスから開放された快感は全身マッサージの後の余韻にも似ていて、体に残るライブの残響が心地よいに違いないです。それは、参加者すべて(舞台の二人も、舞台を見た観客も)も同じで、心地よいすがすがしさの残響、成功したステージパフォーマンスだけが持てる、すばらしい余韻を楽しんでおります。
今年は、ディナーショーに始まり、ロケパン(燃えたなぁ)、プレミアムライブ(超完全燃焼)、BASARA祭(歌はありませんが、パフォーマンスを魅せる意味では大きなライブイベントでした)、ロケパン2(やや不完全燃焼)、そして最後に来た久保X時ライブ(超完全燃焼その2)と、本当に凄いライブの喜びをつぎつぎと味わうことができた一年でした。まさにライブパフォーマンスのあたり年とでも言うべきでしょうか、森川さんのファンで居ることの喜びを、心の底から堪能しました。
夢を目の前で、しかもこれ以上ない全力投球で自分の限界に挑戦しつづけ、それがすばらしいプロとしての絶品のパフォーマンスとなって本人とファンの夢を現実のものとして具現化してくれる、そんな素晴らしいアーティストを追っているのが楽しくて仕方が無いのです。
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11月26日(月)
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