ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■冬の蝉
「王の男」の宣伝リーフレットを眺めていて気が着いたことが・・・
まず最初は、コレクターズ・エディションの煽り文句にびっくり。
そこだけ色を金色に変えて
「この特典は日本版だけ!」>>・声優座談会(森川智之、石田彰、堀内賢雄)・来日映像集
(一瞬声優3人が来日する映像集かと思ってびびったり、笑)
また、リーフレットの内側の詳細宣伝印刷部分に中見出しで
「吹替版は人気声優!」
チャンセン・・・森川智之「宇宙の騎士テッカマンブレード」Dボウイ(ここに注目、なぜ今?)
コンギル・・・石田彰「新世紀エヴァンゲリオン」渚カオル(あれ、カヲルじゃなかった?)
ヨンサングン・・・堀内賢雄「アンジェリークシリーズ」炎の守護聖オスカー(そこか?)
ああ、誰が、どんな宣材をみて作ったパンフなんだろうかと考えること小一時間(笑)

昨日の日記を読んでくださって、メールでテッカマンブレード2の小説の森川さんのエッセイの中身おお教えいただきました。本当に有り難うございます。感謝です。
きっと版権や著作権がありますから原文はまるまる乗せられませんが、とてもまじめで仕事に誠意と情熱をすべて傾けて真剣勝負で取り組んでいる彼の誠実さがにじみ出る文章です。
そして、くだんの初主役獲得の経緯の部分だけ抜粋します。
文章は1995年6月1日付けです
『・・・ある日のこと、ある番組の打ち上げ会場で脚本のあかほりさんと、キングレコードの大月さ
んに、トイレに呼び出されて、「新番組のテッカマンに森川くんを主役にと考えてるからよろしくね」と云われたのだ。それ以来、お二人とは、くっさーい仲が続いている。・・・』
ああ、この頃から書く文章にすでにギャグをかましているモリモリって・・可愛いです。
あと、ヴォルテッカの件は
『みなさんも聞き比べると分かると思うが「ボルテッカー!」が収録時うまくできなくて、とても反省したのをおぼえている。』
としか記述がないので、居残り云々は別ので読んだのだと思います。
LDに封入されてた瓦版とか、当時の会議室での記事とか・・・
またソースが確認できたら報告します。

しかし、このエッセイの文章(1995年)を読んでも、先日の勝田声優学院の作文(1987年)を読んでも、この人はまったく寸分の違いもなく仕事に正面切って真っ向から取り組む姿勢が変わってません、まるでアメリカンフットボールのボールを持って突っ走るランニングバックの様です(彼どこのポジジョンだったのかしら、映画インヴィンシブルではマークウォルバーグが満身創痍の全身ぼろぼろになりながらも走るランニングバックを演じています)やっぱり大したものですねぇ・・・この初心を失わない、そして情熱を持ち続け、真剣勝負で全身全霊全力で仕事にぶつかっていく姿勢が、今の彼のポジションを築いて居るのだと実感。

たくさんのweb拍手を頂き本当に有り難うございます。

03月06日(火)
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