ID:102711
声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■着うた(R)で萌え(笑)
真田広之が自分で自分を吹き替えしていて、声がめっちゃおっさんになってることに愕然(いやぁ見た目の方もかなりおっさんになっていますが、笑)。真田君は千葉道場の1期生で、志保美悦子らとアクションのデモンストレショーンしてたり、銀河大戦という実写特撮SF物で宇宙忍者みたいな主人公やってた時は、アクションは抜群のキレでスタントマン並でしたが、演技はすごい大根でした。それが・・・彼いつのまにかイギリスに留学してシェイクスピアでイギリスの劇場の舞台に立つまでに演技の修行を積んでいたんですね・・・語学の修得だけでも大変なことなのに、その努力家っぷりに惚れ直して、最近のハリウッドや中国などさまざまな映画で国際的に活躍する彼が、とても誇らしい(なんちゃって)です。でもってこのPROMISEは大好きなチャンドンゴン君もがっぷり四つで真田君と対決していて、すごい良かったのですが、声の宮内敦士さんが・・・だめでした、どうもおっさん声というか声も演技も惹きつけるものがなさすぎ・・・それに比べ、本人の真田君のおっさん声はそれなりに雰囲気があって(って本人だものね)、おまけにがっぷり四つのもう一人の恋のライバル役のニコラス・ツェーの声が内田夕也さん、これがもう色っぽいというか艶っぽいというか魅力的、演技も声質も一人別格の域にはいっていました。超カッコイイ役でしたし。ヒロインのセシリア・チャン(そんなに美人でもなかったなぁ)を坂本真綾さんが担当、じつにいままで聴いた中で一番彼女の演技で上手かったのではないだろうか・・・それぐらい、初めて彼女の演技で違和感を感じなかった(笑)上達したのなか?いや、SWシリーズがハリウッド録音形式で抑揚からなにから厳しい指示とチェックが入っていたのでやりにくかった、それであんなに妙な演技になっていた、そうなんでしょうね、きっと、今回はすごく良かったです。
で作品ですが、京劇のような色彩感覚に溢れた前衛芸術的な色合いとCG合成、そして神話の世界ならではの
豪傑の闊歩する、神々(仙?)と人類が混ざり合う世界。幻想的で劇的、グリーンディスティニーやHEROと同じような世界観なんですが、それがとことん行くところまで行った演出で、とても面白かったです。(好き嫌いの好みは分かれると思いますが・・・・)。
とにかくヒロインを最後まで命をかけて壮絶に奪い合うメインの男性3人の描写は完璧。カッコイイのひと言。なかでも、長髪のチャンドンゴンがとっても綺麗でした。惜しい、まったく惜しい、これが吹き替えを森川さんがしてれば、内田さんとの掛け合いも含めて、ドンゴン演じるクンルンが、見た目と同様に、めっちゃくちゃ美形のイメージで描けたのになぁ・・・惜しいなぁ・・・
昨夜、パスコレの前に聴いたデスガンラジオがあんまににも可笑しくって、死にそうに笑ってしまいました。
明日は師走ですね。(WEB拍手をいつもありがとうございます)
12月30日(土)
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