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声優さんと映画とアニメと
by まいける2004
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■シリキ・ウトゥンドゥ(一部修正)
それで、森川さんのやりとりやセリフの雰囲気も、きちんと主人公を女の子的に扱っていて、判ってますねぇ・・・私は本日的にこの声としゃべり方の男性が好みなんだろうか・・・と自問自答中。
小説家は懺悔する(BLCD)
松永 律:武内 健
佐々原脩司:森川智之
一柳克己:鳥海浩輔
一柳匡史:千葉一伸
他
売れっ子小説家の佐々原脩司(森川さん)の家に家政婦として同居をはじめる律(武内君、彼のBLは初でした、なかなか良い声)。律は、つい最近恋人に捨てられた傷心の身。最初は佐々原の性格の悪さとぶっきらぼうさに閉口していたが、佐々原は律のつくる食事がかなり気に入った様子。どんどん律に興味を抱き始め、ついにちょっかいをだしてくる。始めは小説のネタだと思っていた律も、いつしか佐々原のストイックな部分に惹かれている自分の気持ちに気がつく。ついに二人は親密な関係となり、佐々原は己の心の傷の原因となった過去の話をはじめる。普段は無関心を装う佐々原の打ち明け話に、二人の関係の進展を感じた律だったが、佐々原の原作の映画化作品の主演女優と、佐々原のスキャンダルを報じる記事をみて、二人の恋愛関係に確信が持てない律はぶち切れて佐々原の家を出てしまう・・・
まず、律の友人役の鳥海君がなかなな上手かったです、最近彼は伸び盛りだなって感じます、なにか感情の込め方にこつを掴んだのかな?そしてこの鳥海君のお兄さんで佐々原の親友役(安易な人間関係だなぁ、笑)が千葉一伸さん、プリキュアのカレハーン様ことカレッチですね(笑)。このキャラもいい味でてました。そして今回のヒロインの律君、まるっきり開けっぴろげのゲイのお兄ちゃん。彼が惚れた佐々原はノンケだったのか、もともとバイの気質があったのか、そこの真相はわかりませんが、森川さん演じる佐々原が律の魅力に陥落するのは結構早い。よほどの美人でもノーマルの男性は男性に懸想はしないので・・・律君は美人で、おねえことばをしゃべらないカバチャンみたいな感じかしら(変なたとえだわ)。初聴きの武内君、最初は千葉進歩君の雰囲気かなとも思ったけど、これまた違う雰囲気で、なかなか良かったです、彼の他の作品も聴いてみたいです。
さて、森川さん、このぶっきらぼうキャラ、ちょっと前半は手探りで、まるで律にとまどって自分らしさを失わないように、内心の動揺を隠しているツンデレみたいなキャラを演じてる、という感じがしましたが、そういう演技プランなのだと思います。すごい。そして後半は、彼は迷いが吹っ切れているのに、反対にの律方が恋愛感情に翻弄され始めて混乱するのが、面白い演出でした。お話的には、これまたありえねー的なBLならではのお話ですが、感情描写はなかなか聞き応えがありました。良いセリフの掛け合いでした。
この作品で特に気がついたのが、森川さんの距離感を意識した演技。
他の役者さん以上に、佐々原の立ち位置、どんな姿勢でどっちの方向に顔を向けてしゃべってるのかなどなど、状況が手に取るように想像できて、コレが三木さんが何かのインタビューで言っていた、CDドラマならではの細かい演技、声のみで総ての状況を表現するための演じ方のノウハウ、の部分なのだと実感。ちょっと鳥肌。ENDLESSシリーズを思い出させる濃厚なラブシーンも最後に用意されていて、なかなか気に入った一本です。
07月14日(金)
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