周回遅れに気をつけろ!
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2005年09月09日(金)  夜更かし後の朝は辛い

段々仕事が忙しくなってきたのですが、
鈴鹿に安心して行くには頑張らねばと
昨夜の帰宅は午前1時頃。

そして寝たのは3時頃、…だと思う。
DVDダビングしてる途中で寝ちゃったから、
多分そのくらいの時間だったのではと。

そんな時間までおきていたものですから、
今から寝たとしても、翌朝寝坊しちゃいそうだなぁ
と心配していたのですが、これが意外にも
きっちり7時15分くらい前に起きられたんです。

…というより、起こされました。

昨夜電気をつけっぱなしで寝ちゃったので、
もう私が起きていると勘違いした新聞配達のおやじさんが
呼び鈴を鳴らしたからなんです。

こんな朝早くから何ごと?と出てみると、
いつもお世話になってる『中日vs横浜』の野球観戦券を
次戦は何枚欲しい?という問い合わせだったのでした。

そんなことで朝っぱらから呼び鈴鳴らしおってっ!
などとは決して申しますまい。
おかげで寝坊せずに済んだのですから。

新聞配達のおやじさん、ありがとう。(笑)


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2005年07月04日(月)  川相選手は球界の宝

7/1の中日vsヤクルト(神宮球場)観戦話の続きです。

昨年の中日優勝における陰の功労者は、川相選手と信じる私。
それまでの中日の選手と言えば、
皆どうしようもなく送りバントが下手で、
何度となくイライラさせられていたのですが、
昨年は随分成功率が上がったように見えたからです。
だから1点差ゲームにも強かったと。

バントの指導以外にも練習への取り組み方等、
色々面倒を見てくれていたようで、
「川相さんの加入が大きかった」と
インタビューで答える選手も何人かいましたし。

ですから、川相選手が登場すると非常に嬉しい私。
今回もしっかり出番があり活躍を見せてくれて、大満足です。

同点で迎えた8回表、無死1、2塁の場面で打席に立つのですが、
川相選手効果は恐らく無死2塁の段階から
あったのではないかと思います。
これは落合監督の演出なのかもしれませんが、
ランナーを2塁に置いて、8番の谷繁が準備する直前から
川相選手はベンチの外に出て素振りをしていたのです。

「谷繁の送りバントが成功しようがしまいが、
 次の俺がバントを決めて、
 ランナーは確実に3塁に達しちゃうからね」と
ず〜っとプレッシャーかけ続けたのではないかと。
その効果あってか、谷繁はバントは失敗したのものの
四球を選んで出塁し、無死1、2塁。

「バッター川相」のコールに湧く中日応戦席と、
諦めのため息が出たヤクルト応援席。
この球場にいる約13,500 人全員が
川相選手が何をし、どうなるかが分かっているからでしょう。
しかし、この時の対戦投手である川端にも球威があり、
簡単にはバントができなさそうにも思えました。
谷繁も2球失敗しているくらいですから。

少し不安を抱きながら見つめていたのですが、
1球目、猛然と間合いを詰めてくる1塁手、
ボールは後方に飛び、失敗!
やはり川端の球威が勝ったか?

そして2球目。
140km/hで飛んできたボールが木に当たったとは思えないくらい。
見事に勢いが殺された緩い球足で
古田捕手の2mくらい手前に転がり、成功!!
素晴らしすぎます。

もちろん中日応援席は大喝采。
川相選手がベンチに戻るまで、その拍手は続きました。
この美技がどれ程凄いことだったのかは、
誰もが認める所だったのでしょう。
私の周りにいたヤクルトファンの皆さんも
拍手をしていたくらいですから。

巨人離脱絡みの浪花節的要素もあるでしょうが、
野球人として川相選手は愛されていますね。(嬉)

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2005年07月03日(日)  中日ベンチウォッチング(その2)

7/1の中日vsヤクルト(神宮球場)観戦話の続きです。

私がベンチウォッチングを始めたのは、
二回表の中日の攻撃から。
初回にいきなり3点を取られはしましたが、
試合はまだ始まったばかり。
レフトスタンドは、まずは1点ずつ返して行こう、
とばかりに盛り上がっていますし、
ベンチの様子がよく映る高校野球のこういう場面でも、
選手達が大きな声を出して闘う気持ちを前面に出しています。
で、二回表の中日ベンチの雰囲気はというと、

……………皆さん、お通夜ですか?

選手は皆、揃いも揃って腕組みをして身動きもせず、
厳しい表情でただじ〜っとグラウンドを見つめているばかり。
声を出している選手なんて一人もいませんし、
皆自分が腰掛けている場所から動こうともしません。
非常に重苦しい空気が漂っているようです。

得点がなかった2、3、4回のいずれも、
ヒットでランナーが出ても、その様子に変わりはなく、
選手同士が言葉を交わすこともほとんどありません。
そんな動きのないベンチの中で、ただ一人、
投手の山本(昌)だけ汗だくになっているのが印象的でした。

負けているといっても、まだ序盤。
スタンドの観客は熱く応援しているのですが、
選手というのは意外な程クールなものなのですね。
でもヤクルトや横浜の選手は、負けていても
ここまで暗くはなかったような気がするんですが…。
これは中日選手の特性?
「負けている時は笑ってはいけない」という、
スポーツ科学に於いては、もはや時代遅れとなった
精神論が未だに健在とか?

しかし、そんなお通夜状態のベンチの雰囲気も、
五回表の猛攻で同点に追い付くと様変わり。
選手の表情も明るくなり、選手同士の会話が始まり、
ベンチの中を行き来するという動きも生まれたのです。
結局、五回表は同点止りでしたが、
以降の回もベンチの雰囲気は明るい感じでした。

中日ファン以外には興味ないことで
一つ気が付いたこともありました。
試合展開で雰囲気が変わった選手達と違い、
負けていても、同点でも、勝っていても、
中日側が攻撃の時も守備の時も、変わらず立ち上がった状態で、
時に手に持った手帳を覗き込み、また書き加えながら、
一球毎にグラウンドに向かって声を出している方がいたのです。

誰でしたっけ?と気になって
帰宅してから調べてみると、秦捕手コーチでした。
腰を降ろすのは攻守交代の時だけで、
後はず〜っと立ちっぱなしで声を出していました。
何か有用なデータ・アドバイスでもしていたのでしょうか?
両軍合わせて300球くらいの投球毎にです。

この試合一番のお疲れさまは、秦コーチに決定!(笑)

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2005年07月02日(土)  中日ベンチウォッチング(その1)

7/1の中日vsヤクルト(神宮球場)観戦話の続きです。

せっかくいただいた1塁側チケットを有効活用すべく
3塁側の中日ベンチチェックをすることにした私。
我が愛用のカールツァイス製10倍双眼鏡を使って
ゲーム中の監督、選手、コーチの様子を観察しました。

まず最初に気が付いたことは、
落合監督はベンチのベンチに座っていないということ。

TV中継の際に映る落合監督の姿といえば、
やはり中日が攻撃中の時が多く、
ベンチの隅っこにあるロッカー(?)の陰に
隠れるようにして立っている…という印象なのですが、
実際にこのヤクルト戦でもそうでした。

もちろん、試合の間はそうやってず〜っと立ちっぱなし
という訳ではなく、中日側が守備についている時は座っています。
でもその座っている場所が、ベンチのベンチではないのです。

二列ある内の奥側のベンチの横、バックネット寄りの所に
ディレクターズチェアを置いて、そこに腰掛けていたのです。
そのディレクターズチェアの背から座面にかけては
白っぽい大きめのタオルが掛けられ、
座面には青いクッションが置かれていました。
監督、硬いベンチは体に合いませんか?(笑)

これが神宮球場に限ったことなのか、
それとも、どの球場に行っても
このディレクターズチェアを愛用しているのか、
気になりますので、今後TV中継の時は
チェックしてみようと思います。

三回裏の途中のこと。
この日は小雨まじりではありましたが、
寒がりの私でもそれ程寒く感じなかったのに、
監督はウィンドブレイカーを着込んだのでした。
監督ってば脂肪たっぷりで暑がりっぽいのに。(笑)

そこまでの試合内容が寒かったから?(こら)

<つづく>

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2005年07月01日(金)  今年初めての野球観戦(その2)

6時20分頃、球場に到着。
グラウンドを見てみると、ヤクルトが攻撃中で、
ライトスタンドがやけに盛り上がっています。
よぉ〜く見てみれば、おやおや、満塁のピンチ?
スコアボードを見てみると、これは1回裏のヤクルトの攻撃で
すでに2点取られてるじゃありませんか。
がんばれ、山本(昌)!

…と、この後の展開を詳細に書くと大変ですので、
(既に日が経っているというのもありますが(汗))
いきなり結果から。

中日   000 040 040 8
ヤクルト 300 100 000 4

中日14安打、ヤクルト12安打の打撃戦、と言うか、
お互いの先発投手が五回までもたない投壊戦でした。
とはいえ、今年の観戦初陣を勝利で飾れて良かったです。(喜)
5回表には、6連打(フォアボールひとつ挟む)
なんていうのも初めて見れましたし♪
と、試合自体も充分楽しめたのですが、
実は今回の観戦には、あるテーマ(?)があったのです。

話は遡ること昨年のヤクルト戦。
先日分の日記で書いた、奮発したムーンシートでのこと。
シーズン席であるこの場所は、他の一般発売のチケットが
完売に近くても、観客は結構まばらです。
当日も半分以上は空席で、どこでも好きな席に
座りたい放題の状態でした。

そんな状況にあっても、
律義に金券ショップで手に入れた席に座っていた私。(笑)
試合も半分が経過して、ヤクルト優勢が確立しつつある頃、
私の斜め前の空いていた席に、若い女性二人連れがやってきました。

もちろんここは三塁側のスタンドですが、
どうもこの二人はヤクルトファンのような雰囲気です。
神宮球場のシーズン席ですから、そういうこともあるかもね、
と思いましたが、彼女達の観戦の仕方を見て、
あ、わざわざ一塁側から三塁側に移動してきたのね、
と納得したのでした。

私も以前から気になっていたのですが、野球の観戦形式は、
自軍のベンチがある側(ベンチの後方)に陣取って応援します。
確かにベンチに近く、攻守交代の際などは間近に見られますが、
その選手の表情を見られるのは一瞬で、
後はベンチの中に引っ込んでしまうので
攻撃中の様子を伺い知ることはできません。

選手に近いけれど、選手ウォッチングには
適した席ではないんですよね。
まるでピットインのタイミング以外は見所が少ない
パドックパスのピット上観戦みたいです。(笑)

F1でドライバーウォッチするなら正面のS2席、
野球場で選手ウォッチするなら相手側の応援席が一番、
ということで、彼女達は双眼鏡でヤクルトベンチを覗き込み
お目当ての選手達の行動をチェックしては、
ハシャいでいたのです。

なる程、相手応援席であることを気にしなければ、
確かにそういう観戦の仕方もありでしたね。
このシーズン席は観客もまばらなので、
あまり相手応援席というプレッシャーも感じなくて済みますし。

でも、自分でチケット買う場合には、
1塁側を買うなんてことはありませんし
選手ウォッチのために、観戦中にわざわざ
1塁側に移動するなんてこともしないでしょう。

そこに届いた今回のプレゼント。
希望する3塁側の席ではありませんでしたが、
神宮球場の1塁側というのも何かの縁でしょう。
この席の特性を生かして、今回のテーマは
ベンチウォッチングにしようと決めたのでした。

…と、前置きだけで長くなってしまいました。
肝心のベンチウォッチングは明日分の日記にて。

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