| 2013年02月10日(日) |
クレオ・コイル著「モカマジックの誘惑」読了 |
とにかく人気のあるシリーズの最新刊で、山のような予約者が後ろの控えている状態、しかも返却予定日は昨日だった。ということで、許されるだろうか、この1時間30分ほどで飛ばし読みをしてしまったということを。舞台はなかなか面白い。Web上のショッピングサイトで君臨するのはアフロディテ、7人のシスターがそれぞれの分野の品物をサイトで売るのだが、訪れる人間の多寡で地位が確立されるらしい。あ 2013/1/4 自室の掃除をしたら読書メモがでてきたので、書き写す「今回も主役になるべく犯人の独白から始まる。全身黒をまとった女性だ。何やら偽装自殺をするらしい。復讐をするために。NY グリニッチビレッジ 刑事のマイク。私はこのカップルはあまり好きではない。歩道に巨大な牛の目を書いてそれをめがけて飛び降りる青年。
| 2013年02月09日(土) |
今井絵美子著「行合橋」読了 |
立場茶屋おりきシリーズ第3巻目 はまゆう 行合橋、秋の果て、名草の芽、別れ霜 おりき一家に次々に吸い寄せられたかのように過去に傷を持つ人間が加わっている。馴染んでいく姿には癒されるような気がする。
| 2013年02月08日(金) |
阿川佐和子著「聞く力」読了 |
水曜夜の部署の新年会の席で、他部署のTさんから以前貸していた典座和尚の精進料理と一緒にいただいた。翌日の通勤の往復で読了。まえがきから一気に引き込まれる。「(本書を刊行してよいものか)躊躇する第一の理由はまず私が新書など出す柄ではないという事です」この一言に笑いつつ、既に著者の虜である。もともと一歳年上の著者には親近感を覚えているのでなおさらだ。あきることなく、苦痛を覚えることなく最後の一行まで読み終えた。充実感もある。
| 2013年02月07日(木) |
NHK「パパサウルスプロジェクト」編「パパむすび」 |
図書館で借りた一冊。文庫本である。てっきり男の厨房みたいな、豪快なおにぎりのクッキングブックだと思いきや、各界の著名人パパがおにぎりについての思い出や、自分の子供たちに握っているおにぎりを写真で紹介している。思い出話は愉しいし、おにぎりも美味しそうだが、もうちょっと写真がよければと惜しくも思った。こういう本も面白い。
| 2013年02月02日(土) |
今井絵美子著「さくら舞う」読み始め |
立場茶屋おりきシリーズの1巻目。図書館で予約をしていたもの。朝イチで借りてきた。さんざんもんくをかいていた割りに今週はずっと今井絵美子を読んでいる。やはり人気のあるだけのことがあると思った。今日は暖かくて帽子も手袋もいらなかった。農工大のロウバイの香りが漂ってきた。庭の梅のつぼみもふくらんできた。こんな日にこの題名の本を借りられて嬉しい 。
| 2013年02月01日(金) |
今井絵美子著「鷺の墓」読了 |
珍しい連作時代小説。瀬戸内にある藩で起こるあれこれ。同じ人物が角度を変えて語られることもある。
| 2013年01月31日(木) |
今井絵美子著「雀のお宿」読了 |
普通の平凡な人間が、色々な運命に翻弄されて一つの人世を辿る様が興味深く語られている。 雀のお宿 近隣の子供たちに読み書きを教えながらひっそりと生きている白雀尼。かつては幼馴染みの隼人に思いを寄せ、江戸から戻ってくるのをひたすら待っている武家の娘であったが、親戚の家に長逗留をしている内に、隼人は既に妹美鶴と結婚していた。家に訪ねてきた隼人に姉は他家に嫁いだように伝えたのである。さらに美鶴は子を生むが病弱となり、姉の桐葉に子供の世話を頼むのだ。すっかり桐葉を頼っていた美鶴だったが、今和に際に、桐葉への憎しみと姉だけには夫と子供を渡したくないと言い切る。隼人への思慕を断ち切り、白雀尼となり桐葉は生きる決意をする。ところで隼人だが、ずっと一人でいたがやがて白雀尼は彼が家老の娘と結婚したことを知る。やさしい男:うずみ 孤走:2冊読んできて面白いとは思っていたが、孤の短編のラストシーンで、本当に感激した。父母に愛されることなく育った又左衛門は、妻や娘とどう接してよいのかわからない。植物にのめりこみ、老いてからはひたすら走ることを日課としてきた。こんなこをしてなにになるのかと思いつつ。最後に答えが出る。普通の人間が、局面に際してそれまでにひっそりと溜め込んできた力を炸裂させる。その清々しさに非常に感動した。 若水
| 2013年01月27日(日) |
クレオコイル著「モカマジックの誘惑」読み始め |
昨日図書館で借りてきた、いつものシリーズの最新刊。昨年10月に出版されたようだ。たしか予約をしたのは今年に入ってからだから、あまり読者はいないと言うことか。図書館のホームページでみたら、4人待っているらしい。と、言うことで本音を言えばそれほど魅力は感じないのだが延長ができないので、まずこれから読むことにする。出だしはいつもの通り謎の人物の独白から始まる。
| 2013年01月25日(金) |
森見登美著「ペンギンハイウェイ」読み始め |
会社の後輩のOさんから借りた一冊。前から書店で見かけて気になっていた書名だったが、手に取りかねていたので、借りるという形はとても嬉しいような気がする。驚いたことに小学校4年生の日記という形で話が始まる。知的好奇心が旺盛な、しかもそれを正確に方眼紙の日記に書き留めることに熱心だ。ある日、集団登校の途中、空き地でペンギンの集団を見かける。今は、森の中でまたしてもペンギンの集団に遭遇したところを読んでいる。今後の展開が楽しみだ。そうそう、海辺のカフェという素敵な名前の喫茶店がでてくる。そこで、歯医者の気になる「お姉さん」や、少年の父親が本を読んだり、仕事をしたりしている。
| 2013年01月24日(木) |
中島京子著「小さなおうち」読了 |
昨日、今日と通勤のお供にして読了。やはり子供の頃に読んだ「小さなお家」と大いに関係のある題名だった。暗いイメージしかない戦前・戦中の東京での日々の暮らしが明るく生き生きと描かれている。こんなこともあったのだと驚くことも多々あり。面白かった。面白かったのだが、ちょっと違うと思ってしまうのはなぜか?本当になぜなのだろう。私よりもかなり若いと思われる作者の存在がじゃまをするのだ。若い人が、過去を調べて書いた小説。そんな感じだ。
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