| 2011年03月05日(土) |
ウッドハウス著「ウースター家の掟」 |
図書館から借りる。が、またしてもほんの数ページ読んだだけでこのまま返すことになりそうだ。あいかわらずダリア叔母さんがおかしい。骨董屋の牛のクリーマーの一件に始まり、こんなおかしいセリフもあった。いきなり彼の家に飛び込んでこれである。「あたしが欲しいのはブランデー・アンド・ソーダよ。ジーヴスに一杯こしらえるようにって言ってちょうだい。ソーダを入れ忘れてもあたしは全然かまわないからって。バーティー、恐ろしいことが起きたのよ」
| 2011年03月04日(金) |
JillChurchill著「Bell,Book,and chandal」読了 |
今週の月曜から読みだして、結構簡単に読むことができた。ただし、これは時間のことで、内容はわからなかった箇所がかなりあった。おまけに今回はあまりぱっとしない結末だった。小説は、シェリーの帰りを待つジェーンから始まる。買い物から帰ったシェリーにまず吉報を伝えようとするジェーンに、シェリーはとにかく買ったものを冷凍庫に入れるのを手伝うように言う。この日常感がこの小説のかなりの部分の魅力だ。ジェーンは地元ホテルで行われるミステリーのセミナーの話をする。木曜から日曜日にかけて実際に活躍している作家が講演を行う。日帰りを考えていたジェーンにシェリーはそのホテルには夫のポールが部屋を持っているため、泊りがけにしようという。しぶっていたジェーンも作家と親しくなれるチャンスがあるかもしれないと言われ、OKする。留守に備えて子供たちに携帯電話を買い与えるジェーン。読んでいるこちらもわくわくしてくる。ジェーンの好きな女流作家と実際に親しくなったり、ネットに出している小説が実は盗作であることを発見したり、あいまに講座がはいったり、パーティが入ったり、レストランでの素敵なランチなど、なかなか楽しかった。結局は傲慢なプロデューサーにこき使われている編集者が単なる嫌がらせがたまたま事故と重なり、関連付けられてジェーンたちの中で大事件に発展しただけのことだった。図書館にあった原作は残念ながらこれ一冊だった。 追記:シェリーのスーパー主婦ぶりは興味あるところだが、今回もこんなエピソードがあった。セミナーも終わりに近づき、二人は荷物をまとめるのだが、洗濯物を枕カバーに入れるのは米国では常識なのか、二人とも持ってきていて、ただ、シェリーは2枚持ってきていて一枚にはクリーニングに出すもの、もう一枚は家で選択する分を分別して入れている。ジェーンは一枚にどちらも詰め込んでいるのだ。二人の性格の違いが見えて面白かった。
| 2011年02月19日(土) |
加藤 仁著「定年後をパソコンと暮らす」 |
ゆっくりとパソコンライフを楽しむためのサンプル集かと思えば、どうしてどうして、結構病気になってほとんど動けない体を鞭打って、HP作りに夢と人とのつながりを復活させた人の話が多く、重かった。楽しく読む本ではなかったが、感動的だった。
| 2011年02月18日(金) |
ジル・チャーチル著「カオスの商人」読了 |
ジェーンとシェリイのかけあいは相変わらず楽しいが、訳者が変わっている。偶然ネットで2,3年前に浅羽爽子が亡くなったことを知った。享年53歳くらいだろうか。残念なことである。本書だがクリスマス間近のリスト作り好きなジェインのやらなければならない仕事リストはかなり長いらしい。しかも今年は近くに住むジュリアンに乗せられて聖歌隊のパーティとクッキー交換会のホストも引き受ける羽目になった。(クッキー交換会の後、食べ物をねだるシェリイにジェインがいう。「忘れたの? 私は残り物のクッキー女王なんだよ」という会話が可笑しかった)今回の犠牲者は悪徳リポーター。彼のせいで不幸に陥った人間は数限りないらしい。ジェインの隣に引っ越してきた夫婦はひどく田舎者でとんでもないクリスマス用品で家を飾りたて、大音響でクリスマスソングを流し続けていた。悪徳リポーターはその夫婦の家の屋根に上って足を滑らせたのか、落下し命を落とす。初めは事故だと思われていたが、だんだんに殺人であることがわかってくる。メルに止められながらも事件に首をつっこんでいくジェイン。レポーターが人々に関する個人情報を保存したDVDのパスワードもシェリイと二人で難なく見つけ出す。(メルがFBIに解析を依頼中だったにもかかわらず)ジェインの末っ子のトッドの同級生のペットは、父親に育てられているが真面目すぎて堅苦しい少女である。結局犯人はペットの父親で、妻は子育てにふさわしくないと一方的にペットを誘拐?し育てていたが、その秘密を悪徳リポーターに知られたと思い、犯行に及んだのだった。
| 2011年02月01日(火) |
クレオ・コイル著「名探偵のコーヒーのいれ方」読了 |
「完璧なコーヒーをいれたいなら、絶対に手を抜いてはだめ。そして事件の謎に立ち向かう時も―。NYの老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアがその朝、店で発見したのは、芳ばしい香りでなく階段から転落した店員の姿。警察は事故と判断したが、不審に思ったクレアは捜査に乗り出し…!?エスプレッソに焼きたてのお菓子。こだわりの味を守る老舗店を舞台に、焙煎したての満ち足りた香りが漂うミステリシリーズ第1弾。」ネットで見つけたあらすじを丸写し。死んでしまった店員はダンサーの卵だった。ヌードダンサーの母親同様に、彼女もそういったことに手を染め、つきあっていた財界人を脅していた。
| 2011年01月25日(火) |
クレオ・コイル著「秘密の多いコーヒー豆」読了 |
ジェインにとってはあり得ないことではあるが、今やカフェインレスのコーヒーもよく飲まれている。元夫が見つけてきたコーヒー豆は、製法によってカフェインを抜いたのではなく、もともとカフェインの入っていないコーヒー豆だった。
| 2011年01月24日(月) |
坂岡洋子著「老前整理」読了 |
週末に産経新聞の書評で見かけて早速AMAZONにて即日購入。帯には「気力・体力あるうちに「使う!」だけを厳選しませんか。あふれるモノを片付けて人生をもっと豊かにする方法。捨てれば心も暮らしも軽くなる」この頃思っていたことだったため、とりあえず読んでみた。特に何が解決すると言う期待はなかったが。私が一番知りたいのは、山のようにある古着(敢えて服とは言わない)の整理。高級品があるわけではないのだが、あと何年かでやってくる定年後の年金生活には必要になるのではないかと思うと捨てられない。押入れを丸々占拠しているこの古着。どうしたらよいのか、結論は出なかった。
| 2011年01月21日(金) |
ジル・チャーチル著「飛ぶのがフライ」読了 |
一体何作目になるのか、ジェーンとシェリイの言葉の応酬が面白くてついつい読んでしまう。今回は子供のサマーキャンプの候補地となったキャンプ施設にやってきた二人がまたもや殺人事件に巻き込まれる。死体を目撃した筈が、なんと本人はピンピンしていた。双子がからんでのミステリー。 この飛ぶのがフライ、は、かの「飛ぶのが怖い」のパロディだろうが、この本は30年以上も前にハマった懐かしい小説である。著者が思い出せない...当時読んだ気ちがい主婦の日記と共に何度も読み返した記憶がある。気ちがい主婦の日記は、七面鳥に牡蠣を詰め込む料理が出ていた。それを気味悪がる子供と作った主婦、どちらがまともか、と言ったシーンが忘れられない。
| 2011年01月19日(水) |
ジル・チャーチル著「忘れじの包丁」読了 |
ジェーンとシェリイの家の裏の空き地がなんと映画の撮影現場に決定。二人の家の裏庭は出演するスターやスタッフの居住地になる。撮影終了後に死んだのは、すばらしい演技を見せた往年の大女優。 犯人は女優に子供の頃から付き添っていた女性だった。盗癖のある女優を災いから守ろうとしての犯罪だった。
| 2011年01月16日(日) |
ウォッシュバーン著「休日には向かないクラブケーキ」読了 |
従兄弟の経営するB&B(朝食付宿屋)を何日か預かることになった例の退職教師たち4人。優秀な料理長であるコンスエラもいることで、特にトラブルもなく数日が経ったが、ある朝、無口な泊り客が魚釣りの途中、突然死する。B&Bの泊り客は他に3組の夫婦。内、2組は何年も同じ時期にここで過ごしていた。残る一組は新婚の若いカップル。 その地はまもなく始まるフェスティバルで盛りあがっていて、デザートコンテストにはキャサリンと一緒に参加する予定となっていた。結局、犯人は、新婚カップルの夫。彼は、妻の父に認められようと、その不動産会社が進めているリゾート開発のため、B&Bの両隣の家を、一家全員交通事故を装ったりして土地を買い取り、最後まで拒絶していたB&Bで無作為な殺人を犯すことにより、宿屋をつぶしてその土地を手に入れようとしていた。最後は、火事を起こして大量殺人する予定だったが トムと二人でなんとか事件を食い止める。 図書館に帰そうと、日曜日の午前中に居間でせっせと読んだ。 今日は図書館にて 「社外取締役」「執行役員」ウッドハウスのジーブスシリーズ、ブログの本を借りる。この内、日当たりの良い休憩室でコーラを飲みつつブログの話を2,3ページ読む。興味深かった。
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