| 2008年02月01日(金) |
宮尾登美子著「天璋院篤姫」上下巻購入 |
2008年のNHKの歴史大河ドラマの原作である。とりあえず毎年一回目だけは見ているのだが、1回目でやめてしまった昨年の「風林火山」に比べ、妙に親しみやすく(ヒロインはほとんど子役といってよいくらいな小娘だ。ずっと通して演じるらしいので驚いた)先週の日曜日で3回目まで続けてみて、月曜日くらいから、原作を読んでみようと思い立った。と、行ってもなかなか書店に行けず、朝、中央線で出勤した折に新宿駅構内の書店で購入。こういった今、まさに旬の文庫にはここ以上に求めやすい店もないだろう。 で、上巻を読みつつあるが、やはりTVとは全く異なる筋が展開しているが、登場人物はTVの配役になっているので、非常に入り込みやすい。 今年は年末からの女流文学マイブームで、昨日も「ダロウェイ夫人」を読み始めたところだったのだが、あっさりと久しぶりの時代小説にはまってしまった。 まあ、元気にはなれそうな本だ。
| 2008年01月31日(木) |
「ダロウェイ夫人」読み始め |
年末に府中駅前にオープンした古本屋で、買ったのだが、冒頭の1頁は気持ちよく読めるのだが、どうも持続しない。精細な風景の描写がそのまま心情を表しているのだろうと、とても心が潤うのだが、次のページをめくる原動力にはならない。混んでいる通勤列車で、単行本を読むすきまを苦労して確保するよりはとりあえず本を閉じて眠ってしまうほうが楽という気になる。それでもどうにか筋というものが見えてきて、今の私と同い年らしいダロウェイ夫人に興味がわいてきた。と、書きつつ、実は本屋による時間があれば「篤姫」を買いに行こうと企んでいる私である。
| 2008年01月23日(水) |
「結婚写真」読み続ける |
なかなか面白くなってきた。写真は一枚ではないらしく、兄弟一人一人の結婚についてそのいきさつを語る。最後にフラッシュが焚かれる音が聞こえるような気がした。 人生が集約されている一枚の写真。人生は、ままならない。将来への夢を思いもよらない方向に導いていく。そこには個人の性格や意思に関係のない結果が待ち受けているようだ。
| 2008年01月21日(月) |
アニタ・ブルックナー著「結婚式の写真」再トライ |
図書館への返却日も近づいたので、あわてて読み始める。かなり読み進めたが、好ましくない人間ばかり出てきて作者の意図が掴めない。
| 2008年01月11日(金) |
アニタ・ブルックナー著「嘘」読了寸前 |
で、結局翌朝12日土曜の早朝4時にふと目覚めて残りを読む。結局ヒロインは自立し、孤独に打ち勝ち、幸福に生きる決意を固めたらしい。冒頭から悲劇を予感していただけに一応のハッピーエンドに私も希望がわいた。
| 2008年01月08日(火) |
A.ブルックナー「嘘」読み始め |
「結婚式の写真」で挫折したばかりだが、こちらは非常に面白く興味を持ってページをめくっている。50歳くらいの独身女性が失踪した。捜査をたのまれた警官2人が、関係した人々に話を聞いていく。まだ一人目の老女の述懐の途中。 書き写したいような文章が随所にある。客観的には読めそうにないかなりスリリングな小説だ。
| 2008年01月07日(月) |
ブルックナー著「結婚式の写真」挫折 |
題名を書いてから、しまった!と思った。 2008年初めての書き込みが挫折...。 明けて一週間がたったが、読書初めは 仕事始めと同じ本日である。やはり私はどうも家では本が読めないらしい。それでも正月休みにはよく図書館で借りられる冊数も多かったので、何冊も借りてよみふけった年もあった筈だが、最近はとにかく家の用事で忙しい。暇があればパソコンであちらこちらをさまよっている。 そういえば、三賀日を首をかしげて「徳川家康」を読んでいたため、いざ出社しようとしたところ首が廻らなくなっていたことがある。 懐かしい話である。 ということで、話は戻るが「結婚式の写真」も十年以上前に確かに読んでいる筈だが、全く記憶にない上にとにかくつまらない。一向に盛り上がる気配もないのでとりあえず、一緒に借りてきた「嘘」を読むことにする。こちらはミステリー仕立てでなかなか面白いという感想をネットで見かけた。
| 2007年12月26日(水) |
A.ブルックナー著「英国の友人」読み始め |
書店の経営者の一人である女性がヒロイン。 くじで富を得た一家を客観的に、またはその中に取込まれながらも、同化することなく一家へのかかわりあいを記録している。嫌だと思いながらもその一家に惹かれていくヒロインの心情はかなりわかりにくい。その一家の一人ひとりの描写も具体的なようで、支離滅裂な気がした。一体なにが書きたかったのだろうか。そういえば、ブルックナーの評論を借りてきているので一通り読み終わったら、そちらを読むのが楽しみだ。
| 2007年12月24日(月) |
アニタ・ブルックナー著「秋のホテル」再読 読了 |
三連休の終わりの日、というか世間ではクリスマス・イブらしい夕暮れ時4時50分に珍しく自宅にて読了。10年前に読んだはずで、39歳のヴァージニア・ウルフに外見が似ているらしいヒロインイーディスにはその頃の方が年齢的に近かったはずだが、それ程共感を覚えることなかったようだ。今回読んでいて、失望に先回りして人生に多くを求めない生き方には近いものを感じるが、夫がいて子供がいる平凡な家庭にさえ入れば全てがうまくいくと思っているらしいところには納得できない。それで神経が休まるとはとても思えないのである。 スイスの湖畔に佇むホテル・デュ・ラックに季節はずれの休暇を楽しむ人々。あらゆる年代の女性たちのサンプルのようだが、誰もが寂しく不幸らしい。ヒロインはロマンスを書いている女流作家で、文章を書けば、恋愛至上主義らしいが、実は醒めていて拘束を嫌う。こんな秋も終わりになって保養地に送り込まれたのは結婚式当日に車の中から婚約者の姿に鼠のような上品さの正体を見てしまい、結婚を放棄する。教会に行くまでに車の中から見た普段見慣れていた景色の美しさも彼女を引き止める大きな要素となっている。このあたりは非常に面白い。そしてホテルで出会ったネヴィル氏と結婚する決意を固めるのだが、深夜愛人であるデヴィッドに別れの手紙をしたため、早朝に切手をフロントに買いに行こうとしてネヴィル氏が他の39歳の女性の部屋からガウン姿で出てくるのを目撃し、手紙を破り捨てる。ロマンと現実が織りなすとでもまとめるべきだろうか、40歳前の女性の心境をうまく描いているということになるのではないだろうか。(自分は一切関係ないと言わんがばかりの感想になってしまったが)
午後図書館に行ってまたまたブルックナーを借りてきた。先日借りた2冊以外は書架になかったので検索すると閉架式の棚にあったので解説書も含め、4冊借りてくる。「アニタ・ブルックナー 孤独のプリズム」「英国の友人」「嘘」「結婚式の写真」あと、原書コーナーに一冊あったのでこれも借りた。"Leaving home" 上のどれかの原書だったら笑えるが。
| 2007年12月20日(木) |
アニタ・ブルックナー著「秋のホテル」再読 |
単行本の裏にJuly,'93と鉛筆で書いてある。14年も前に読んだらしい。唯一私が購入したブルックナーである。あとは京橋図書館で借りたのではなかったか。 司書の人が借りるときに「ブルックナーは私も好きです」と言っていたのをよく覚えている。 このあたりで2,3冊続けて読んだ気がする。
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