| 2007年09月15日(土) |
ソーヤー「氷の女王が死んだ」「フクロウは夜ふかしをする」「ピーナッツバター殺人事件」が届く |
昨夜amazonで注文した3冊が18:00頃に宅急便で届く。本当に24時間以内に届いた。3900円なりの年会費も払ったので1年間はどんな額でも無料、特急便も無料らしいので本屋に行くより非常に便利だが、やはり書店でいろいろな本を実際に触って、立ち読みしてというプロセスは必要だと思う。
| 2007年09月14日(金) |
「会計がわかる」「韓国語会話」購入 |
何も読むものがなくなり、朝新宿駅南口のの構内の書店にて購入。韓国語と英語が併記されているのでためになりそうだ。 会社の帰りに新宿の啓文堂に寄る。というか、いつのまにか大江戸線新宿駅から都庁までの地下道ができあがっていて その沿道?に啓文堂があったのだが、スペースが中途半端で第一探している創元社の文庫本のコーナー自体がなかった。 しかたなく夜中にamazonでソーヤーの3冊を注文する。至急にしてみたので明日には到着するらしい。
| 2007年09月11日(火) |
コリン・ホルト・ソーヤー著「老人たちの生活と推理」読了 |
とにかくパワフルな70歳代の未亡人2人が(当初は4人だったが)高級老人ホーム「海の上のカムデン」で起きた同じ居住者の老女の死をきっかけに探偵ごっこに目覚める。ヒロイン?のアンジェラはかなり強烈な性格設定だが、要所要所にこの性格があらわれて楽しい。相棒のキャレドニアの食欲は頼もしい。ミスマープルとは全く違い、あくまで自分の楽しみのための探偵ごっこだが 強烈な個性のぶつかりあいが魅力なら、この高級老人ホームの食卓の描写がこれまた楽しい。そういえば夕食の場面はあまりない。パンケーキやジャム、卵などが豊富に並べ立てられる朝食での老女たちの密談にはわくわくさせられる。 新刊だと思っていたら、2001年の発行だった。嬉しいことにあと3冊も邦訳されているらしい。当分楽しめそうだが、難点は薄い本なのに7,8百円もすることだろうか。
| 2007年09月09日(日) |
コリン・ホルト・ソーヤー著「老人たちの生活と推理」購入 |
パスポート申請書を取りに立川へ。帰りにルミネのオリオン書房にて何の気なしに購入。
| 2007年09月07日(金) |
府中市立図書館 閉館 |
市役所に来たついでに図書館に寄ると、なんと9月1日をもって新しい場所への移転準備期間として閉館になっていた。12月1日からの新しい図書館は、府中公園の近くにあり、嬉しいのだが 長年通った図書館にお別れが言えなかったのが 感傷的過ぎると思いながら残念だった。12歳の時からだから40年間も通ったのだ。特に高校、大学時代は楽しみのかなりの部分をこの図書館から与えられたように思う。同じ本がまた、新しい建物で待っているのだ。そこには狭すぎて倉庫に入っていた懐かしい本もあるかもしれない。新館のときに借りて、そのまま閉架式書棚に仕舞い込まれてしまった全集物もまた眼にすることができるだろう。 でも私の青春時代の思い出の場所はなくなってしまったような気がする。
| 2007年08月31日(金) |
「グレート・ギャッツビー」読了 |
8月最後の日、駆け込みで夏季休暇をとる。充実した一日にしたいと思いながらも、近所の散策、庭いじりで午前中が終わり、午後は居眠りをしたり、その合間に 「グレート・ギャッツビー」を読む。夕食後も居間で読み続け、19:00に村上春樹の長い後書きも含めしっかり読了。「ギャッツビー」は面白かった。 村上春樹が言うところの美しい文体を味わう余裕もなく、またしても再読にもかかわらず先を追ってしまったが。 そう言えばこの物語はひと夏の話だ。ギャッツビーがプールで殺されるのは、プールの水をそろそろ抜こうかと言う日だったから。ちょうど読んだタイミングも良かった。「判断を保留に保留にする事は、無限に引きのばされた希望を抱くことに他ならない」冒頭にあったこの一文が心にひっかかったが、読み終わった後で頭の中になるほどと蘇ってきた。この小説も、ロング・グッドバイも完全な愛を描きながらも、結局は無残な姿に終わるため、どうも読後感が幸福でない。村上春樹が、既に訳された古典を再訳することについて、後書きで語っているが、文学そのものには賞味期限がないものもあるが、翻訳と言う技術については、技術が刻一刻と進歩しているものであることから、再訳と言うのは必要な行為であると書いている。なるほどと思った。 そうそう、村上春樹は、人生でめぐりあった重要な3冊を挙げよ、と言われたら「ロング・グッドバイ」「カラマーゾフの兄弟」そして「ギャッツビー」だそうで、特に一冊と言われたら迷いなく「ギャッツビー」とのことで、それは回りに人に首を傾げられるのが残念だと書いているが、やはり私も少々???である。それは決して彼が言うように、今までの日本語訳に原因が在るとは思えないが。
| 2007年08月30日(木) |
スコット・フィッツジェラルド著「グレート・ギャッツビー」読み始め |
村上春樹訳である。発売当初はその内読んで見ようと言うくらいの気持ちだったが、先日読んだ「ロング・グッドバイ」のあとがきに村上春樹がギャッツビーについて長々と触れていたので非常に興味をそそられた。「キャッチャー イン ライ」に続いて3冊目の村上春樹訳だが、それほど良いと思うわけでもないが(日本語の選択はあまり好きではないかもしれない)彼が選択した原作であると思うとやはり読んで見たいと言う気持ちになるのがよい。考えて見たらすべて再読である。一回目に読んだときは、ついつい筋に気をとられて先を急いで読んでしまうが、再読はじっくりと読むことが出来て、忘れている事が多い事もあるが なかなか良い。今日は、ニックとギャッツビーが遭遇するところまで。
| 2007年08月23日(木) |
「夜愁」下巻へ、カラマーゾフ新訳は買わず |
今、「カラマーゾフの兄弟」が売れているらしい。新訳が読みやすいと言うのが一因らしいので、早速啓文堂で立ち読みをする。 この際、再読してもよいくらいの勢いだったが、文庫を開いてがっかりする。内容はともかく活字の大きさと明瞭さに、これはドフトエフスキーではないと思った。こころなしか、文章も平易になっているようだ。 悪い事ではない。内容がすいすい頭にはいってくるのならば、それに越した事はないはずだ。と、思いつつも、傍にあった岩波文庫の「兄弟」の字面を確認してやはりほっとする。この活字のぼやけかたと小さな字。これがやはり、ロシア文学の香りだと思わずにはいられない。 それはそうと、カラマーゾフを読んだのは、高校の頃だったと思う。和歌山にある友人の田舎に行く列車の中で読んでいた記憶がある。次男に一番魅力を感じた。 村上春樹の「ねじまき鳥」を読んでいるときに、登場人物が自らの記憶力を確認するために、「兄弟」の名前を全部言える...と書いてあったような。 そうそう、カラマーゾフが若者に今読まれているのは、村上春樹の影響ではないかと思ったりもする。
| 2007年08月21日(火) |
サラ・ウォーターズの「夜愁」上巻を読み出す |
あちらこちらの書評にこの本にミステリーを期待してはいけないと書いてあった。確かにまだ100ページくらいを読んだだけだが、何組かの登場人物が淡々と生活をしていて、殺人は起こりそうにない。ただ、それぞれの人物の心の中が非常にミステリーである。楽しみだ。
| 2007年08月20日(月) |
島田荘司著「ロシア幽霊軍艦事件」を読了 |
アナスタシア皇女の謎については、あちらこちらで目にしたが、ようやくこの本によって、その謎の焦点がわかった。史実と想像の境をしっかり作者が開設しているのもなかなか親切な話だ。その書き方が面白い。「読者の今後の教養構築を邪魔しないため、フィクションと史実との境界についても述べておくと...」などと書いている。ひょっとして、ミステリーから教養を構築しようとする安易な読者へのおちょくりかもしれない。ロマノフ王朝最後の四姉妹の末娘、アナスタシアと、アナ・アンダーソン・マナハンという帰化アメリカ人の話は史実であり、この二人が一人の女性である事を著者は信じているそうだ。 箱根の芦ノ湖に出現した謎の軍艦は実はドイツからアナスタシアを乗せて飛んできた飛行船だとくだりもなかなか面白い。 箱根富士屋ホテルの応接間の暖炉の上に掲げられた一枚の写真から謎解きが始まるあたり、久々にわくわくとした。 で、朝と帰りで読んでしまったので、帰りに啓文堂で昨日ネットでその発刊を知ったサラ・ウォーターズの「夜愁」上下を買う。計1,760円なり。高い!! サラ・ミネットの新刊も面白そうだ。
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