図書館で借りてざっと読んだのだが、例の三島由紀夫と猫の写真が入っているし、なにはともあれ、蔵書にしようとamazonに注文した。
| 2007年02月13日(火) |
ケイト・トンプソン著「時間のない国」上下巻 |
昨日久しぶりに新町文化センターに行く。母の荷物持ちのついでに図書室に寄った。 新刊書のコーナーで5冊借りる。 表題の児童向け単行本の他に金子由紀子著「ちょっとしたことでていねいに暮らせる45のコツ」、高橋源一郎著「ニッポンの小説」「猫と小説家」 早速その日に「ちょっとしたことで...」を読み、火曜、水曜で時間のない国を読了。この「時間のない国」は原題が「The New Policeman」とのこと。時間のなかった国=妖精の国 に境目から時間のある国=この世界から時間が流出してしまったため 妖精の国にも時間の概念ができてしまい、私たちの世界からは時間がどんどんなくなってしまうため人々はやらなくてはならないことも全然できないままに一日が過ぎてしまい、いつも疲れきっている。 時間がなくなっているのは確かだから、どのように解決されるのかは興味しんしんだったが、2つの国をわけていた膜につきささったフルートを抜いて元通りになると言う解決法はかなりものたりなかった。もっともこれは児童書なのだから概念で語るのは無理と言うものだろうが。
| 2007年02月01日(木) |
シドニーシェルダン死去 |
YAHOOニュースで訃報を知る。まだ若いと思っていたが享年は89歳となっていた。ここ何年も新刊がでないと思っていたが、高齢だったとは知らなかった。 最後に読んだ物は近親相姦を扱っていて、少々俗悪だったような印象があった。 シェルダンを読んだのは、ゲームの達人がきっかけだった。やたらに評判のよい小説を読んでみようと思い、書店に行ったが分厚い単行本2冊で、結構高い。やめようかと思った時にペーパーバックスが目に入った。そこに一緒におかれていたのか、それとも原書コーナーに行ったのかは記憶にない。いまでこそ原書が一緒に置かれているのは珍しくないが、当時そういった売り方をしていたかどうかは疑問である。とにかくペーパーバックスは安かった。今ほどではないが、多分1500円くらいだったのではないだろうか。 MASTER OF THE GAME.とにかく面白かった。一気に読んだ。初歩英語の教材になるくらいシドニーシェルダンの英語は易しく、また筋がはっきりしているので次の単語が予測できるため、ボキャブラリー不足はあまり気にならなかった。 この小説を皮切りにその時点で出版されているものはすべて読んだのではなかったか。いや、「真夜中の向こう側」はまだ社会にでてすぐの頃会社の先輩と一緒に映画館で見たので原作は読んでいない。 「時の砂」というのが一番面白かった。と、書いている割に内容は忘れたが修道女が誘拐される話だった。これほどページをめくるのがもどかしかった小説も珍しい。
悲惨な話だったが、幸せな生活を夢見たヒロインの真摯な努力は後の堕落振りにもかかわらずすがすがしかった。
| 2007年01月28日(日) |
エミール・ゾラ著 「ナナ」購入 |
「居酒屋」に引き続きゾラの著書を購入。吉祥寺の啓文堂にて。この本の題名は「女優ナナ」だと思っていたが、文庫本になったのは平成18年12月20日と書いてある。単行本での書名だったらしい。 解説書には「娼婦ナナ」とも書いてある。 もっとも小説はナナが主演を務める劇場でのシーンから始まるのだから女優でもよいと思うが、どうやら話は娼婦のナナとしての生涯になって行くらしい。 訳者は居酒屋の古賀照一氏と川口篤氏の名が併記されている。古賀氏は昨年亡くなったようだ。
| 2007年01月16日(火) |
岩崎るりは「猫のさとり」 |
写真集である。コンビニでみかけた雑誌の裏に広告が出ていて心にひっかかったのでAMAZONで注文する。 残念ながら般若心経と猫の写真が載っているだけの写真集だった。
| 2007年01月08日(月) |
アイザックアシモフ著「私はロボット」 |
成人の日を含んでの三連休最終日。というよりは8日の金曜日に一日会社に仕事始めとして出ただけだからお正月休みの最終日と言うべきか。近くの古本屋に行く。入ったら出られなくなり、仕方なくさんざん書架をさがしまくって、この本を購入。いつか読みたくなる日もくるだろうということでとりあえず積読。
| 2007年01月05日(金) |
ジャック・リッチー著「10ドルだって大金だ」 |
年末に図書館から借りる。ミステリー短編集。今年初めての読書はこの本から始まったわけだが、さらさら読める割に、理解しようとすると結構頭を使う。いまだに腑に落ちない結末の短編がある。 本日初出勤の大江戸線にて読了。 表題の「10ドルだって大金だ」は銀行経営者がその残高をめぐって翻弄されるという内容。
| 2007年01月03日(水) |
エミール・ゾラ著「居酒屋」購入 |
運動不足を痛感していた矢先にタイミングよく2日に丸善で買った1万円の福袋に万歩計が入っていたので、これはやはり神の声とばかりに早速装着して東八道路を小金井の方角に歩き出す。目的地はとりあえず文教堂書店。以前から年初に購入した本がその年の読書傾向を決定するという私なりの決め事があるため、慎重に本を選ぼうと、何度も書架をうろつく。結局昨年文庫で買った「そうじ力」のダイジェスト版680円(文庫本はむりやり妹に貸し出し中)そして平積みになっていたゾラの「居酒屋」の文庫本939円也を購入。 マクドナルドで100円の珈琲を飲みつつまずは「そうじ力」をお味見と思ったが、結局すべて読み終える。 ゾラは読みやすい。読みやすい文章と活字にしたのが昭和45年に初版が発行され、今回平成18年に改版された版のウリらしい。洗濯女ジェルヴェーズの生涯。読み終えてあとがきを読むまで知らなかったが、(いや、ジェルヴェーズの娘がナナと名づけられた時に予感したことではあったが)一番有名な「女優ナナ」も併せてルーゴン・マッカール叢書(副題 第二帝政下における一家族の自然的・社会的歴史」と言う全20巻に及ぶ作品群の中の一作品に過ぎないらしい。 あとがきで訳者古賀照一氏が次のとおり語っている。「時代の科学のもたらす真実、時代と環境と遺伝という3つの因子を人間探求の方法とし、武器として経済的・政治的に人間を把握するだけでなくて生物学的、生理学的にも人間を究明しようと..」「現代の人間とその社会という奇怪な化け物じみた巨大な謎の真相をあばこうとするのです」ゾラは1840年生まれであるから遺伝学が盛んだった時代の文学作品と言うことになるのだろうか。
| 2006年12月01日(金) |
司馬遼太郎「菜の花の沖」 |
会社の知り合いから貰った「この国の形」を読んでいたところ、この本の引用が在り、わき道にそれた。 文庫本を2冊買った所で続きが書店に置いてなかったので図書館から借りる。 途中まで面白かったのだが、立志伝も落ち着いてしまい、念願だった船を高田屋嘉兵衛が購入したあたりから興味を失い、脱落。
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