日々の泡

2004年07月10日(土) ダン・ブラウン「ダヴィンチコード」読了

前日に日経の広告文で読み、おもしろそうだと思っていたら、突然監査役に呼ばれて、この本を貸してもらった。
内容は、ダヴィンチの背徳性と、聖杯伝説などなど、昔熱中したテーマがふんだんに盛り込まれていて懐かしさを感じた。反面少々あきたテーマであったといわざるを得ないところもあるが。
インディージョーンズを思い出させる学者でありながら行動的な主人公もなかなか魅力的だ。すぐにペアで行動することになる女性が出てくるのは安易な設定ではないだろうかと思うのは単なる嫉妬だろう。
以前、すぐれた推理小説では真犯人が小説の冒頭に既に登場していなければならないと書いてあったのを読んだが、まさしくこの小説では捜し求めるものが早々に登場していてそれはすごいと思った。 テーマは聖なる女性の探求というか、イエスは実は結婚していて 妻はマグダラのマリアということになっている。マリアは娼婦だとされていたが、これはイエスの結婚を隠すためにマリアを貶める陰謀だった。聖杯は、このマリアを指し、その墓はなんとルーブルの逆ピラミッドの真下にある三角錐のオブジェの下にあるというのがオチである。 とにかく面白かった。



2004年07月01日(木) 「ダヴィンチ コード」読了


またまた感想メールより

Subject:とっても面白かったです!!
角川のHPを見てきました。

便利な世の中になったもので、見たいと思った逆さピラミッドと
その下の小さなピラミッドの写真を見ることができましたが
この訳のわからない造形物の意図の解説書としてだけでも面白いと思いました。
秘密結社のメンバーだったらしいミッテランが作ったという事実も
すごいものがあります。

昔読んだ推理小説に、正統派の推理小説では、犯人がその本の
はじめの数ページに登場していなければならないと書いてありましたが
その意味でも冒頭の部分にでてきた逆さピラミッドに最後にたどり着くという
筋書きは最高でありました。

「最後の晩餐」のマグダラのマリアだと言われている人物は
一番イエスが可愛がっていた弟子のヨハネで、晩餐の時も傍らに置いていた
という記述をどこかで読みましたが そういたしますと 一体ヨハネは
どこへ?ということになります。
ヨハネとマグダラという本も参考文献に載っていたので そのあたりも
面白そうです。

ということで、今 参考文献などを写させていただいてますので
来週早々にはお返しいたしますのでよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。

P.S. 悪魔と天使のご購入の予定がおありでしたら
是非またお貸しいただきたくお願いいたします。



2004年06月25日(金) たぶん「千夜一夜」の日々

2巻目を購入。だらだらと死んだせむし男の殺人者をめぐる話が続く。結局男は気絶していただけだった。
早くも2巻目でかなりマンネリを感じてきた。アリババとか、シンドバッドの冒険は千夜一夜ではなかったのだろうか。
この話の最後、シェラザードがどうなるのかも楽しみだが読了はまだまだ先、面白い本がないときに読みついで行きそうだ。

とにかくこの6月は忙しかった。本も読まずに電車の中で仕事をしていたように思う。



2004年05月30日(日) 「ただならぬ午睡」という題名の恋愛小説アンソロジーを購入

TSUTAYAの500円のサービス券の使用期限日が今日だった。とにかく暑い日でいろいろとしなければならないことがあったにもかかわらず、TSUTAYAに行く。迷うこと10分程。 ふとこの本を手に取る。 消費税を入れて499円だった。おつりはこなかった。



2004年05月27日(木) 「千夜一夜」第一巻読了

とにかく、久しぶりの物語だ。小学生のころに読んで妙に魅了された話が早速第一巻に出てきた。 それにしても磁石島の鉄で出来た騎乗の騎士が矢で海に打ち落とされてから....という記述が妙になつかしかったりどきどきさせられる。



2004年05月18日(火) 「千夜一夜」の日々

このあいだの日曜日、小金井の生協から入会金を返してもらおうと久しぶりに自転車で出かける。 近くのこれまた久しぶりの文教堂に立ち寄る。 ふらふらと歩いているうちにちくま文庫のところに「千夜一夜」が何巻も山積みされているのが目にはいる。 おまけに「9月のカフカ」の主人公も読んでいた千夜一夜 なんていう手作りのビラまでひるがえっている。そういえば、そんなシーンもあったかもしれない。 などと思っているうちにすっかり手に取りレジへ。 途中またまた目にはいったグインサーガの番外編でナリスの少年時代を描いたものらしい新刊も手に取る。
もしかしたら最後にこのシリーズの新刊を読んだのは10年以上も前ではないだろうか。

昨日今日で1/3ほど千夜一夜を読む。子供のころに読んだアラビアンナイトの本で読んだことのある話もある。当分楽しめそうだ。



2004年04月23日(金) 谷沢永一「聖徳太子はいなかった」を読む

衝撃的な題名に惹かれ、広告で見たときから買おうと思っていたが、谷沢永一といえば、「人間通」の1冊を読んだだけの評論家? 思い切った内容ではないだろうとは思っていたが、どうやら「皇太子」の必然性を創り上げるために全知全能の架空の存在をでっちあげたという論旨らしい。 とにかく古今東西の有名人?の名言をあちらこちらに散りばめ、煙に巻かれそうだ。
なぜにこんなところにサマセットモーム?という感じなのだ。 まあ、最後までとりあえず読んでみよう。文句はその後だ。



2004年04月22日(木) 壇ふみ著「父の縁側、父の書斎」読了

1月の初めに買いながら、母に貸し、戻ってきてからもなんとなく読む本が続いていたのでそのままにしていた。 表紙の縁側に着物姿で座っている著者の写真がとてもよい。この2、3日読む本がついになくなってしまったので通勤のお供にしていた。 父壇一雄の思い出話と、家にまつわる話が2大テーマのようだ。 どうも著者の自室はものすごく乱雑らしい。 やはり同年代だけあって、というか、この歳まで独身であると言うこと自体どこか共通点があるような気もして とても興味深く読んだ。もっとも著者は女優、いろいろな才能もあり、どうやら別荘もあるらしいし、共通点があるというのもおこがましい話ではあるが。 この日4月22日、会社の用で近鉄のチケットをツーリストに買いに行ったついでに例の近藤書店に寄る。 3日ほど前に日経に載っていた広告で探していた谷沢永一の「聖徳太子はいなかった」を買う。なんと社員割引だった。



2004年04月16日(金) 渡部伸一郎「テッポウの父」を読む

なにしろ著者から直接「謹呈」なんていうカードをはさみこんで送ってきたなんて、びっくりだ。 嬉しい。 読みながらいかにも著者らしい、なんて思ったりするのも醍醐味だ。 内容は、系譜と介護記録。系譜は情報に満ち溢れているので なかなか前に進まなかったが、介護記録はとにかく結末がわかっているだけに、また私の最もつらいと思う内容だけに 必死で先へ先へと読み進んだ。 壮絶だった。



2004年04月13日(火) 鹿島茂著「情念戦争」読了

明け方と言うより深夜2時38分に目覚めたので あと数ページだった本を取り出す。 とにかく面白かった。 いろいろな場面で 文学、音楽、絵画を思い出した。芸術家の情熱をかきたてた時代だったのだろう。


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