AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年11月18日(月) ファイター

本が読めないと書いていたけど読もうという熱意さえあれば読めるもんだ。昨日家でのんびりしている間に一冊「錆びる心」(桐野 夏生・文芸春秋)読破。もともとかなりクールな語り口が好きで、今話題の「OUT」も面白かったし。短編集なんでぐりぐらのお世話が入っても一つ一つは集中して読めた。最後の短編が私は心に残ったなあ・・・。家族をめぐる心の暗がりに焦点をあてている作品だった。

さて、咳の長引くぐら、大事をとって今日はお休み。いつもいつも思うのは「復帰したらこうはいかないだろうなあ・・・」ということ。今度の復帰はなんてったってぐりぐらのダブルで子どもの病気で休む可能性が高い。もう、両方の親に頼れる雰囲気でもないし、ファミリーサポート等でかなりきちんとした何かあったときの対処をしておかなければ。3年間の時短制度がこの4月からうちの会社でも導入され、それをとれば多分会社初の時短取得者になる。それをとるか、もしくは保育園のお迎えを毎日ファミサポ等でお願いして私が家に帰り着く頃(夜7時)に家に送り届けてもらうか・・・。お迎えに行くのは楽しみなんだけど2人抱えての復帰は自分の体力を温存する方向を考えようと思ってしまう。まあ何にしろもう推敲しなきゃなあ。

相変わらず下に寝転ばせると泣くぐり、おととい遊びにきた友達「うーん、かなりややこしそうな子だよね〜うちの子(下娘・1歳)は泣いているうちに寝るから泣かせっぱなしも多いよ」と言うので、試しにどのぐらい泣き続けるか寝かせたままにしてみると・・・30分たっても疲れずに泣いている。うう〜、自分の娘ながらかなりのファイターと見た。この食い下がりは成長してどれだけ残っているかわかんないけどとにかく生きぬく意欲が十分だということは認めるよ。
とうとう抱っこ紐をおんぶ紐にする時が来たようです。

2002年11月17日(日) 5年後

昨日咳がひどかったぐら、たくさんの人に興奮したのか37度後半の発熱、今日は本当にいい天気だったけどそういうわけで自宅療養。もったいなーい。でもまあ、しょうがないか・・・。ぐりは平日のように外に出られないとストレスがたまるらしくかなり昼も夜も機嫌が悪く、昼寝も細切れの睡眠。もしかしてこれは母乳が足らないのかなあ。今更ながらフォローアップミルクを足してみようか思案中。このまま離乳食までどうにか持たせてもいいのかもしれないけど。

話は戻って昨日うちに来てくれた友達達の話。彼女達とは就職してからも何かと言えば会っている気心の知れた友達だ。今から5年前に集まった時、酒の席で「私たち、海外いろんなところへ行ってるけどハワイには言ったことないね〜」みたいな話で盛り上がった。その頃はみんなほとんど独身か結婚したてだったかな?で、5年後月5000円づつ貯金して30万貯めてみんなでゴージャスハワイに行こう!ということになった。5000円貯金を自動引き落としの積み立てにセットしてあっという間に5年は過ぎた。この程度ならぜんぜん気づかないうちに貯まってしまうものだと実際やってみて分かったぞ。お金を貯めるなら地道に引き落としが一番。

で、その時のメンバーはひとりは東京、ひとりは海外、後残りは在阪だが小さい子どもがいる。とてもとても海外なんていける状態では・・・ということで延期。5年前には「小さい子どもがいててもダンナに預けていこうね〜」なんて軽く言ってたが想像で物をいうのと実際体験して判断するのは違うもんですね。

このメンバーは偶然私以外はみんなエネルギー関連、鉄道、NTT等ライフライン系の大企業に勤めていて、ワーキングマザーの働きやすさについても話が出た。まあ、私のところは論外として、それぞれ企業のカラーならではの整った制度があるのだけれど、やはり最近の景気の関係か社内は厳しい雰囲気になっていて、とてものんびりと最大限その恩恵を受ける状態ではないと言っていた。ある友達は産休を取った時点で、復帰年にどれほど成果を上げたとしても査定は最下位になると嘆いている。うーん、これほどの企業がそうなんだからなあ。ま、こういう企業は人数も多く、サラリーマン的管理体制が行き届いているから逆にやりにくい部分もあるんだろうなあ。

でも、したたかに深刻にならずに自然体で頑張っている友達達の姿に触れて自分もゆったりできたのでした。精神的息抜きの1日でした。はあ。

2002年11月16日(土) 友達来訪(3)

ぐりの不安定な睡眠に対処するため、昨日ははじめからそのつもりでぐらと添い寝して一緒に寝てみた。ぐらが寝ちゃったらすぐにぐりの寝ているベッドへ行く。ぐりは12時半に授乳して寝て、3時半に目をランランとして起床、私も一緒に起きて残った家事をやってみたが・・・眠くない、疲れない。よししばらくはこの手でいってみるかな。豆腐屋のような生活だ・・・。でもよくワーキングマムのタイムテーブル等雑誌とかで読んでいると、このパターンの人って案外多いよな。子ども達と一緒に早々に寝てしまって朝恐ろしく早く起きて自分の時間にあてるっていうパターン。ちょっと試してみて時間の使い方が有効だと思ったら復帰してもこれに切り替えてもいいかも。

図書館で「和の離乳食」(NHK出版)という本を借りてきた。日本料理の料理長が自ら自分の愛娘に作るレシピの公開で、まず大人物ありきでそれをつかって離乳食はこうアレンジできますといった内容だ。しかし、これ、本当に美味しそうだ。大人の物が(笑)鶏レバーと豆腐でつくる「きも豆腐」とかね。早速作ってみよう。

今日は久しぶりに大学の友達がやってきた。3人のなかの一人は5歳男の子と1歳女の子の母親、一人は既婚子どもなし、もう一人は独身、全員会社勤めを続けている。既婚子どもなしの子が玄関で「久しぶり〜」と入ってきた途端・・・むむ、もしかして・・・?「何ヶ月なの?」「もう5ヶ月なんだよ〜」びっくりするやら目出度いやら。子どもはちょっと苦手と自称するダンナさんもにこにこ顔だった。みんなで持ち寄ったつまみやお菓子で近況報告いろいろ。ぐらはこのときまだ御昼寝、友達の男の子と女の子がリビングでおもちゃを出して遊んでいる最中に起きてきた。もともと寝起きがあまりよくないぐら、「どーしてこんなに騒々しくておまけにぼくのおもちゃで勝手に遊んでいるヤツがいるんだ」という表情でぶすっとしている。なかなかご機嫌麗しくならなかったが、サンタの話がきっかけでやっと打ち解けて喋るように。「サンタさんにぐらトミカおねがいしたの〜」とかお話している間に笑顔もでるようになり・・・そうすると5歳の男の子の母親曰く「この子下の子にやさしいからぐらくん一緒に遊んだら」ということで一緒にミニカーやプラレールで遊びだした。最後には笑い声が絶えないほど2人で仲良く遊んでいました。男の子ふたりの兄弟だったらこんな感じなんだろうなあ。文字通りころころ遊んでいる姿がとてもかわいい。ぐらは「おにいちゃんおにいちゃん」とまとわり付きみんな帰るときには「おにいちゃんいなくなってぐらさみしかった」としょんぼりしてました。その間ぐりは「かわいい〜目大きい〜」といろんな人に順繰りに抱っこされていた。このメンバーの中だったら確かに思いっきり「赤ちゃん」だもんね。性格はいちばんきつそうだとみんなのお墨付きをもらっていたぞ。

ここでも育児休暇等「働く母」の働きやすさの話に花が咲いたけど、それはまた明日ということで。

2002年11月15日(金) 寝不足

である。もちろん私がである。ぐり、昨日は7時に就寝、11時半に起き私があやしつつ1時半まで遊ぶ。授乳してそのまま寝なくなってしまった。遊ぶのだって私が抱っこしていなければすこぶる機嫌が悪い。そのまま寝て朝5時半起床。これが今のリズムです。

せめてもの救いは夜7時に寝て起きないので、ぐらをかぶりつきで面倒みれること。しかし1日に3回添い寝って・・・。そのたびに睡魔が襲い、とろとろとするけど家事は終わっていないので30分ぐらいで強靭な意志力をもって生還する(もちろん失敗する時もある)。しかし能率悪いよな〜ぜんぜん家事すすまないじゃんか。9時のぐらの寝かせつけの時に一緒に寝ればいいのだけれど、今までその後にあった自分の時間をあきらめるのが惜しくて起きていた。でも限界だなあ。体あっての育児だもんなあ。とうとう早寝の道を歩むのか・・・残念だあ〜といいつつ昼間はけっこうそういう時間があったりするんだからあきらめろ!>自分

教訓 二人目だからって楽だとは限らない。さ、今ちょっと寝てる間に雑誌の整理をして夕御飯でも作ろうっと。寝不足だと日記のネタを考えるのさえ億劫になるもんです。

ぐら覚書、今日は保育園に行くのにあまり気乗りがしなかったようで「ぐら、おうちであそびたかったのに〜」「ぐらせきこんこんなんだよ」なにっ?病気なら行かなくてもいいっていう帰結が理解できるようになってきたのか・・・発達めざましいぐらですが、これからいろいろ言い訳とかするようになるんだろうなあ。そういえば思い起こしてみれば「AだからB」という関連を簡単なものはそれなりに理解している模様。救急車が保育園の帰りに通ったのを見て「おなかいたくなったらきゅうきゅうしゃくるよね」とか言ってた。私が「たくさんごはんたべたね〜」と言うと「ぐらたくさんたべたからうんちでるんだよ〜」とも言ってたぞ。

しかし今日のぐらは夕食よく食べた。私に似てもともと良く食べる方なのだけど、ちくわとほうれんそうの白和えとにんじんとうすあげ炊き込み御飯、コロッケを私の3分の2ぐらいは平らげた。びっくり。しかし改めて書き出してみると本当に子ども向けメニューに縁のない食卓だなあ(笑)

寝不足にふさわしく脈絡のない日記でした。

2002年11月14日(木) ぬいぐるみの中身は・・・

昨日の日記に「ぐり、外出させると疲れてよく寝てる。この手がいいかも」なんて書いていたが早々に撤回。ってのは日記を書いて12時過ぎにベッドに行くと、目をランランと見開いたぐりと目があってしまい、ぐりに背を向けて寝たふりをきめこむもぐりの髪の毛引っ張り攻撃、それにも寝た振りを通しているとすさまじく泣き出し・・・結局夜の2時まで泣いていたらしい(私は放っておいてうつらうつらしていたのだ。ごめんよぐり)。疲れ果て朦朧とした私、ぐらとダンナのすやすや寝ている部屋に入っていってダンナを起こし、すぐさま泣き叫ぶぐりをぽいと預けてベッドルームに退却、少し寝て夜3時にダンナが寝かしつけてくれたぐりをまたベッドに引き取る。この流れだとぐりは寝てないから朝は遅いとみなさんお思いでしょう。いえいえ、朝5時半に「退屈だ〜腹減った〜」とばかり起床なさいました。

いや〜こんなに一個人の性格があっというまに豹変していいものなのか・・・。それとも今までは表層面まで達してなかった生まれもった個性の発現か?(笑)。ダンナ曰く「ぐらばっかりに親の注意がいっちゃってるから『これではいかんっ!』と悟ってアピールしてるんじゃないの」なるほどね。しかしうまくできていて、ぐらが赤ちゃん返りで手のかかる頃にはぐりはおとなしく、ぐりが大変になってきたらぐらはなんだかお兄ちゃんになってかなりやりやすくなった。親がアップアップしながらもどうにか対処できるアッパーラインを神様が決めているみたいだよ。

まあ、抱っこしていればかなりおとなしいので、最近外出を面倒くさいと厭わなくなった。寒くなったのでぐらの時にも大活躍したノースフェイスの白いフリースオールインワンにぐりを押し込み、フードもちゃんとかぶせて抱っこ紐で前にくっつけて外出。ふとウインドウに移った自分を見ると、なんだか白い大きな熊か羊のぬいぐるみを抱っこしているようで今までの修羅を忘れ思わず微笑ましくなった。見かけはかなり他の人にも微笑ましく映ってんだろうな・・・。羊の皮をかぶった狼とはまさにこの状態だな。

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