かっしーのつぶやき
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って明治の皇后様が作った歌があるんですが、どうもこの語感の印象が強くていつも私はとっさに 「キャシャーンがやらずば誰がやる」 って言っちゃうんですよねえ。正しくは「やらねば」なのに>キャシャーン
閑話休題。
去る3/11の、チャーちゃん@匠ひびきさんの「ファンの集い」での聞き取りメモ起こし文を、timutaんにupしてもらいました。 今回、席がチャーちゃんがほぼ正面に見える位置で、ずっと下を向いて書き続けるにはちょっと(いや、かなり)不向きなところだったので、前回に比べていろいろ抜けが多いです。ごめんなさい。風邪っぴきで鼻をずーずー言わせつつもがんばってメモしてきたんで、それに免じて許してやってくだされませ。
さてさて、チャーちゃんの次のお仕事は舞台。 藤山直美さん主演の舞台に出演しますです。
「妻をめとらば −晶子と鉄幹−」(『MOTHER -君わらひたまふことなかれ』より)。 脚本:マキノノゾミ&鈴木哲也、演出:宮田慶子 6月2日-26日/大阪・新歌舞伎座、7月1日-25日/名古屋・御園座。
マキノノゾミですよ… 元ネタはあの「MOTHER」ですよ… チャーちゃんの役は管野スガですよ…
というわけで、どどどどうしましょうTさん!とうとう匠ひびきがマキノノゾミのお芝居に出るですよ!!
風邪を引きました。
いままでさんざんVリーグの追っかけの中で寒い体育館で長時間じっとしてたり山形の雪の中で遭難しかかったりとハードな環境をくぐり抜けてきたはずなのに、なぜにこの期に及んでポカンと風邪を引くのでしょう。原因がわかりません。
まあ、やっぱり、トモさんのいるパイオニアがめでたくリーグ優勝して、ほっとして気が抜けたんだと思います(苦笑)。
優勝の喜びいまだ熱きパイオニアレッドウィングス。 本日は、天童市内の温泉で優勝祝賀会なのだそうです。
フルッティアの店長さんは山ほど果物持ってお祝いに行ってるのかな。 山交ハイヤーの運転手さんたちはたくさんのお客様の送迎に忙しくしてるのかな。 あの優しかった山形のみなさん、この冬は豪雪で本当に大変だった山形のみなさんが、今回のパイオニアの優勝で少しでもハッピーな春を迎えてくれてたらいいなあと、いち追っかけファンとしては遠く関東の地からほのぼのと祈っておりますです。
話は変わりますが。
「You Raise Me Up」って、イタリア語で言えば「ティラミス」ってこと?
とtimutaんに聞いたら嫌そうな顔をされました(笑)
明けて6日、東京では春一番が吹きました。
さて最近の『Number』はトリノオリンピック特集で、表紙は美しい荒川静香女王様。金メダル獲得記念に購入しました。 内容は、荒川静香様はじめ各選手についての記事ももりだくさんで読み応えたっぷり。
で、当然、選手団主将だったスピードスケートの岡崎朋美選手34才の記事もありまして。 ふむふむと読んでたんですが、ふと見ると
「文/吉井妙子」
…。
ミドル30代スガレ系アスリート美女の影に吉井あり!(笑) というわけでGJです吉井さん、次はぜひトモさん系のアツい文章をガッツリお願いします!!
| 2006年03月05日(日) |
You Raise Me Up |
You raise me up so I can stand on mountains You raise me up to walk on stormy seas I am strong when I am on your shoulders You raise me up to more than I can be (Celtic Woman "You Raise Me Up")
そして今日もトモさんはコートの中の子達に向かって叫んでた。 試合開始の笛が鳴ったその瞬間から、トモさんの身体の中で何かがカウントを開始したような気がした、それからずっと。 選手交代で自分がコートに入った時だけじゃない、アップゾーンでひとり走ってる時だって、 コートチェンジで荷物を抱えて歩いてる時だって、真一文字に口を結んで勝利を祈っている時ですら、 その全身がいつだって、コートに向って、選手に向って、ボールに向って叫んでた。 絶対落とさない、絶対負けない、あたしたちは絶対に勝つ。 最後の1点のボールが落ちきってゲームセットの笛が鳴るその瞬間まで、トモさんの全部が、叫んでた。
コートの中も外も関係ない。ここにあたしがいる限り、あんた達を負けさせない。
トモさんの、その存在がいつだって、何かを指し示し、励まし、奮い立たせてた。 トモさんの、その一声一声の熱さ烈しさ、それはそのままチームへの、バレーボールへの愛だった。
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かくして第12回Vリーグは、パイオニアレッドウィングスが2年ぶり2回目の優勝を果たしました。 相手の久光製薬スプリングスも、それぞれが全力を尽くして戦った、まさにベストマッチ。 どちらが勝ってもまったく不思議はない、気力・実力ともに拮抗した対戦でした。 バレーボールファンとして、本当にいいものを見せてもらったと思います。
ありがとう、そしておめでとう、パイオニアレッドウィングス。
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以下、思い出すままに書き連ねます。
優勝の瞬間、トモさんはベンチに座っていて、決した瞬間、やったー!!というように両手を上げてやっぱり叫んでました。 あとはもう、誰もが立ち上がってみんな笑顔笑顔で、抱き合い、泣き、歓声をあげ、もうもみくちゃ。
フランシーの胴上げの後、セリンジャー監督の胴上げ、その前も後も全員が泣き笑いハイタッチ&ハグ。 私の席からはちょうどコートの対角になってしまったので、もみくちゃの人垣でトモさんの頭のてっぺんしか見えない。 それでもずっと見つめていると、人垣のすきまから、トモさんのちょっと涙を含んだきれいな笑顔が、見え隠れしました。
そんな中、いろんな人とハグしていたトモさんと、マッチョさんとが目が会った時のこと。 それまで笑顔だったマッチョさんの表情が、ほんとに、言葉にしようのないほど、せつない顔になりました。 こちらからは見えなかったけれど、多分、トモさんもそうだったんじゃないかと思う。 長い間こらえていたものを、今やっと開放できるというような、そんな仕草で、トモさんとマッチョさんはお互いに手をのばして近づきぎゅっと抱き合ったまま、しばらく動かなかったから。 何にも言わなくてもお互いの気持ちは通じているのかもしれない、そう思えるような、切なくてせつなくて、見ているだけで胸がしめつけられるような、それはそういう抱擁でした。
その後も勢い余って、いろんな人が胴上げ。みんな晴ればれ笑顔、トモさんも笑顔。 と、笑顔でその輪の中にいたトモさんの頭が、突然ひょこりと高いところに上がったかと思うと、あっと思う間もなくトモさんの胴上げになりました。 去年の黒鷲の時はやだやだやだって言って逃げてたけど、今回はそんなこと言う間もなかったようで、びっくりしたような照れくさそうな、そんなトモさんの笑顔が、宙に舞いました。
みんなより少し高いところにある、フランシーのにこにこ笑顔。 あれ、フランシーの手に、なにか緑色のものが握られている… ああ、あれは確か、マッチョさんがリーグ中ずーっとお守りみたいに持ち歩いていた、ちっちゃなカエルのぬいぐるみだ。 第10回リーグも第11回リーグも、スタッフと一緒に試合を見てたあのカエル君だ。 そうか、第12回の優勝も、一緒に越えたんだね、カエル君。
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やがて表彰式が始まるので、ひとしきり喜びに湧いた選手達は、お揃いの白いシャツを着て表彰台へ向うためコートサイドを歩いていきます。 と、歩いていくトモさんに視点を移すと、 手が。 トモさんの手が、佐々木に握られてるではないですか。
今まで、いろんな試合でトモさんと佐々木のタッチとか掌ギュー、はたくさん見てきましたが、どれもみな「気合注入タッチ」という感じの、「今日も勝つよ!」「まかせろ!」的なノリだったんですね。 でも、その時の二人の様子は、ちょっと違って見えて。
バシッ!ギュー!とやるんじゃなくて、トモさんがそのてのひらを上からふんわり、佐々木が下から支えるみたいにして握ってて。 二人ともほんと穏やかな、きれいな笑顔してて。 体育館のライトの具合と私の妄想頭がたまたまそう見させただけなのだろうけど、なんだか、不思議に透明感のあるような景色で。
自分のやるべきことを十全の意志の力で成し遂げた人同士って、こんなふうに、無言でただ寄り添うだけで、いいのかもしれないと思いました。 てのひらから、何もかもがみんなお互いに流れこむみたいな気が、するのかもしれないと思いました。
…トモさんはちょっと、照れくさそうだったけど(笑)
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表彰台に登っても、トモさんと佐々木はなにやらしきりに話しておりました。ずっと笑顔で、表情をくるくる動かして、話すトモさんのやさしい横顔。 トモさんが右隣りに立つ佐々木の片耳のピアスを指差して、大丈夫なの?みたいな仕草をすると、佐々木はくりくりとピアスを触ってみせて何か答え、トモさんはああ、そうなんだというようにこくこくうなずいて。佐々木がなぜか3枚重ねて着た白Tシャツを「ホラ見て、3枚」みたいにめくって見せたりして、トモさんの左隣りのアチャさんと3人で笑ったり、あれやこれや、ほんとに寛いだ顔で、楽しそうでした。
突然、バシュッ!とスモークがたかれ、さらにお祝いの銀紙ふぶきがキラキラ降りてきました。 おどろいた猫みたいなびっくり顔のトモさんをよそに、佐々木はもう、はしゃぐはしゃぐ。 初雪とか桜の花びらを拾おうとして夢中で追いかけ回す子供みたいに壇上で前に出て、しきりに銀紙を空中で掴もうとして、なかなか掴めなくて、なかなかやめなくて、しまいにはトモさんとアチャさんに 「もー、やめなさいってばこの子は!(笑)」 みたいに腕を押さえられちゃって。 それでも嬉しくてしょうがないのか、今度は足元に積もった銀紙を掌にすくって、右に左に降りかけだして。 やがて佐々木は、あろうことかトモさんがアチャさんの方を向いて話しているそのすきに、後ろからトモさんの頭のてっぺんに、銀紙をほろほろと積もらせました。 すぐにはバレないように(笑)、後ろからそうっと積もらせたものだから、しばらくの間トモさんは佐々木のイタズラに気付かず、頭の上に銀紙の山を載せたままそのままアチャさんと話してて、その姿がもう、微笑ましいやら可愛いやら… やがてトモさんが佐々木のほうを向いた拍子に、その時はじめてぱらぱらと頭の上から、トモさんの顔に銀紙がきらきら散りかかって。 わ、何?って驚くトモさん、笑い転げる佐々木とアチャさん。 ほんとに、幸せな、幸せな景色でした。
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今日この試合を見届けるために、今季、がんばって追いかけてきたんだと思います。 去年のあの3月から夏を越え秋を耐え、投げつけられる悪い噂やニュースも心の真っ芯で受け止め、 冬の寒さに震え、豪雪に悩み、時には思わぬ敗戦に心傷つきながら、それでも、 今日のこの試合このみんなの笑顔と涙を見届けるまではと、私は私なりに、歩いてきたんだと思います。 多分、選手もスタッフもファンの人たちも、みんなみんなそれぞれ、そうやって歩いてきたんだと思います。
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さて表彰式が終わって、選手達が退場口あたりに流れてきた時、応援団からまたあの「We will rock you」の音楽が流されて、ほぼ条件反射的に手拍子を始めてしまう選手達。みんな幸せそうで楽しそうで、見ているこっちも笑顔&拍手の大放出。あれって言わば「とてつもなくノリのいい舞台を観た後の観客席の状態」で、何度アンコールの拍手をしてもしてもし足りない、って心境なんだろうなと思いました。この感動と幸せを、一分一秒でも長く味わっていたい、という…。その「We will rock you」コールのエンドレス状態に、式典嫌いで照れ屋の(ということにしておこう)トモさんは、おしまいの頃には「んもー、カンベンしてー、早く帰してー」みたいに、近くに居たアチャさんと苦笑い。
しかしその後、トモさんはどこかのTV局の取材につかまりしばらくコートサイドでインタビューされていたために、気がつくとパイオニアレッドウィングスの面々は全員控え室に帰ってしまい誰もフィールドに残っておらず、マジで最終退出者になってしまったのでした。一人残っていたトモさんを、退出口につめかけていたファンがただ通すわけもなく、トモさんの姿が見えなくなった後もなかなかその付近からはファンの人だかりが消えなかったことでした。 …そして、ということは、観客の目もなくなって一段と破目をはずして盛り上がっているであろう選手控え室にトモさんは大トリ(笑)で入っていったことになるわけで、それがいったいどんな事態を引き起こしたか、想像すると、ちょっと楽しい…。
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そんなトモさんを最後まで見続けていた私らも危うく観客席の最終退出者になるところでした(笑)
帰りがけ、客席通路にパイオニアのファンの知人がいるのに気付いて、 「わー、おめでとうございますー」 と寄っていったら、突然、彼女の両目からぽたぽたぽたと涙がほとばしり落ちました。 よかった、ほんとによかったと言いながらそれでもぽたぽた涙が止まらない彼女でした。 お互いウルウルしながら肩に手をかけ握手をし、またきっと体育館で会おうね、と言葉を交わしていたら、なんだかいろいろあった雑念もみんな空の彼方へ飛んでしまって、自分までとてもピュアな気持ちになっていくのが判りました。
いろんな人がそれぞれの立場で生きていて、考え方も人生の選択もそれぞれ違うはずなのだけれど、こういう時って、ふと心と心のどこかがチカチカと響きあうように、一瞬、同じ場所に立てるもんなんだな、と思いました。 それは本当に今この時、一瞬だけの感覚なんだけれど、たぶんだからこそ大事な、大事な瞬間なんだろうなと。
私も彼女も、まるでたった今まで見ていたパイオニアの選手達のように泣き笑いしながら、 また来ようね、コートで会おうね、と言い合うのは、なんだかとても、純粋な、やさしい気持ちでした。
トモさんがいつか、 「試合が終わった時に、会場に足を運んでくれた観客のみなさんが、それぞれの選手になったような気分で家路につけるような試合をしたい」 と言っていたのは、こういうことなのかな、と思いました。 こういうことでもあるんだな、と、思いました。 トモさんのあの言葉の意味が、今はじめて聞いた言葉のように、また新しく心に降りてくるような、そんな気がしたひとときでした。
体育館から一歩出れば、外は春の気配あふれる薄暮、まさに黄金の午後。 すぐには去り難く、しばらくはtimutaんと一緒に、西日を受けてたたずむ東京体育館を、ぼうっと見上げておりました。
第12回Vリーグ決勝戦、第2戦目。
実は今日は、昨日負けていることもあって、心の底ではかなり緊張してました。 昨日負けた時点で「第2戦目で今シーズンが終わる、ってこともありえない話じゃない」と思った私はもうそれだけでノミの心臓が縮み上がってしまい、勝敗の行方は極力「考えない」ことにしてたんです。 行きの地下鉄の中でも、ずっとバレーとは関係のない話ばっかりしてました。
試合が始まる前、会場で、歌手の中村あゆみさんが日本バレーボール協会公式応援ソング「Sa-ah!」をライブで歌ってくれまして、それを聴いているうちにだいぶ緊張がほぐれました。 おまけに続けて「翼の折れたエンジェル」まで歌ってくれて嬉しかったです。私の世代としてはなんともなつかしくせつない郷愁にひたってしまう思い出の曲で、前のほうの席に座っていたO林モトコ師匠も嬉しそうに聴いておられましたっけ。(しかしその後モトコ様は脇のスタッフに「モトコさんも一緒に歌ってくださいよー」みたいにしてマイクを再三押し付けられそうになったため、歌の途中で席を逃げ出して(笑)セリンジャー監督と立ち話をしに行ってしまったのでした。ああ、あの歌が流れてきたら思わず一緒にくちずさまずにいられないその気持ち、解ります、モトコ様!)
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やがてレッドウィングスの面々がフィールドに入ってきて。 いつものようにコート中央で気合を入れてアップに入ったわけですが、その時みんなの表情が、なんだかとても生き生きしてるように見えたんですね。 トモさんも、遠目にも笑顔で。 「トモさん、笑顔だから、きっと大丈夫だよね」 timutaんと、どちらともなくそんなふうに話したのを、憶えてます。
1セット目をとられた時には少しドキドキしました。 が、2セット目、途中でトモさんが投入されたら、佐々木が、いっかにももう「ザ・佐々木!」的なイカすスパイクを、電光石火な感じにガツーンと決めてくれまして。 それを見た瞬間、 「違う!」 「いける!」 「今日は勝つ日だ!」 とまさに電撃に遭ったように予感しました。 ここまで来るともう理屈じゃありません。ただのファン心理です。
とにかくもう、「トモさん投入→レオ着火」という、この呼吸! この呼吸こそが、私にとっては本当に、しびれるほどに、かっこよかった…
控えゾーンに戻ってからも、トモさんはずっとずっとコートに向けて声をかけつづけていました。 ユニフォームの上にコートを羽織って、でもそのコートの袖をぐいぐいと二の腕の高さまでまくり上げて、両手の拳をかたく握り締めて、ほんとに彼女の体じゅう火の玉みたいに熱くなってるのが伝わってくるほどの張り詰めた気迫をこめて、コートの中の子たちに向けて、叫びつづけてました。 見ている私の心まで真っ赤に燃えてくるような、それはそんな姿でした。
それからの展開はもうもうもう。ほんとにみんなを惚れ直したですよハイ。
第2戦に勝利したとはいえスコア的には全然気が抜けないはずなんですが、なぜか気分的にはこれで完全にイーブンに戻った、むしろ勢いはこっちにあるぞ、という感じでした。 できるだけ平常心を心掛けつつも、「今日この試合が出来るってことは、いいんじゃないか?明日もこのイキオイで突っ走れるんじゃないか?」と期待と希望に胸轟いてしまうような、そんな試合内容だったんだと思います。
後から思い返すとちょっと笑っちゃうんですが、試合後、「よーし前祝いだ!」みたいな気分でご飯食べに行ったんですね。 ぜんぜん、まだ全勝負が決まったわけでもないのに、なぜか。 理由はうまく言葉にできないけど、やっぱりデータよりも何よりも試合内容が観ていて痛快だったからなんだろうなと思います。 「よーし!明日もこの勢いで行くぞー!!」 って気分、なんというか “燃える闘魂” みたいなものが、見ていた私たちの心の中にまで映ってあかるく燃えてしまうような、そんな気持ちになる試合だったんですよ。 うまくいえないけど、そんな気持ちで、燃えて帰ってきたんですよ。
去年やおととしの今頃、自分は何をしていたんだろうとふと思い、04年や05年の今頃の日記を読み返してみました。
04年は、2月半ばに初めてVリーグを生で見に行ってその月末がもう決勝戦というタイミングで、ある意味まだ内情がよくわからないうちに事が決してしまい、ある意味不要な煩悶は少なかったような気がします。かたや05年は、もうもう思い入れたっぷり気合がっぷりでファイナルラウンド実観戦に臨んだために、事が決した後はしばらく茫然自失の体でした。
そして今年06年には、果たして何を思いながら春へと向かう季節を越えて行くことになるんでしょう。 仕事中にライブスコアを見て一喜一憂しながら、ふとそんなことを考えていました。
以前も書いたけれど、つらいか楽しいかは別にして、やっぱり私は思っていたいのでした。 今、トモさんがそこにいることの本当の理由はいったい何だろう、と。
ほんとのほんとの心の中の理由は、トモさんしか知らないし知らなくていいことなのだけれど、 それでも私はそこにいつも思いを馳せつづけたい、考えつづけていたいと思うのでした。
ひとつに決めつけずに、一方向からだけ思い込まずに、彼女の真意を最大限くみ取るために ひとりのファンとして、考えつづけていたいと思うのでした。
トモさんが今そこにいることの意味を、考える。 トモさんが今そこで見つめている、呼んでいる、叫んでいることの意味を。
トモさんが、今、そこから、何を伝えようとしているのか、何を支えようとしているのか、 トモさんを試合で見るたびに、フィールドの中にトモさんの存在を感じるたびに、考える、考えつづける。 トモさんの視線の先にあるものに、そこでプレイするみんなの視線の先にあるものに、思いを馳せつづける。
だってやっぱり私は、トモさんのバレーに込める心意気が、とても好きだから。
というわけで明日は、東京体育館に行ってまいります。
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