息子君、頑張った１日。
午後の早い時間からバイトの研修があり、一度帰宅して筋トレなどして、また夜にバイトに出ていった。

中学１年生の男子の数学と中学２年生女子の国語だとか。
「国語はやっぱり教えるのが難しい」と言っていた。
そうよね、答えがはっきりしているものでもないし。

そして中学生達の無口なのに、苦戦している様子。
「みんな大人しいんだよなあ。ラボっ子でもない限り、初対面の人とそんなに気安く話さないんだな」

うん、そうだと思うよ。
その子達の気持ちをどう開いていくのかも君の課題だろうし。
頑張れ。

明日はもっとハードなスケジュールらしい。
親としては頑張れとしか言えませんわ。

もうカリキュラムは終わって、後は試験だけという授業がほとんどの中、今日の授業は来週も続きそうだとか。
ほ〜〜そうなのね。
まあ外国の秋学期は大体５月で終わるらしいので、そこから日本の授業が始まるまで３〜４ヵ月。
遊んで暮らせるっちゃー暮らせる。

しかし何か資格を取るなり、就活するなりやろうと思えばやれる事も満載なのだ。
やった方がいいのじゃないかえ？
と、思うのだが・・・。

息子の将来は息子にしか動かせない。
自分で自分の道を捜してもらうしかありませんな。

昼間先生からLINEが来たはずである。
「今日僕は１日家にいたでござる」と答えたとか(笑)。
先生は息子と似た人を駅で見かけ、「天の助け！」と思って大声で息子を呼んだのだ。
息子はラボに育ててもらったのだが、今ではこうして頼りにもしてもらっている。
有難い事ではないか。

帰宅してラボの先生に呼び出された事の顛末を息子に話す。
「そりゃあ先生にしたらそう思うわな。だから僕は元々無理じゃないかって言ってたんだよ。２つのパーティの個性が違いすぎるもん」と。
冷静なご意見をどうも・・・。
確かにそれはそうだけれどさ〜、でも先生にしてみれば誰よりも子供達の事を思ってなんだから。
子供達をより良い状態にと思っての事だから。

でもまあスッキリされたようで、笑顔で帰られたし。
「君は最年長になるし、同学年の子達より一年長くいることになるわけだからとにかく先生を助けてね。先生もご年齢もある事だし」
「は〜い」
うむ、お役にたっておくれな。

夜、息子への誕生日プレゼントで息子と遊んだ。
去年は正史三国志だったが、今年は本はまだ読んでいないものもあるので、世界中のボードゲーム51個をオンラインで対戦できるソフトが欲しいと言うのでそれにしてみた。

その中の五目並べとリバーシとエアホッケーで遊んだのだ。
五目並べは途中までいい線いっていたのだけれど、負け。
リバーシは明らかな負け。
エアホッケー（そもそもどうやってゲームでエアホッケーをするのよと思ったがやれるものなのだ）だけ勝利。
これはビギナーズラック(笑)。

私はゲームは好きではないけれど、もしかしてこういう物なら脳の老化防止になるのかな？なんてちと思う。
たまには息子と遊んでみようかしら。
（といっても後２年だけど・・・）

こどもの日だけれど、私は出かけてしまい、というか、出先に行くまで今日がこどもの日だと忘れていた(笑)。
１ヵ月も前から冬期の鯉を出していたくせに。

出先から息子にLINE。
「こども日だね。よくここまで成長してくれました。ありがとう」
息子からは「こちらこそいつもありがとう」

もうこれだけで母としちゃ全部ＯＫ。
そうなのよね、ここまで育った息子にもう何を言っても仕方ないし、育ってくれただけで十分と思わなきゃ。
大きな病気もせず健康なんだから、それで十分でございます。

授業だった。
それも今週までで、次は試験のようだ。

終わってからMOSのWordの勉強をしたと。
やはりエクセルに比べると彼としては使用頻度が少ないので、知らない機能が沢山あるとの事だった。
まあそうでしょう。

その後就活のサイトを見ていた。
登録をしたいとのことで、私を読んで確認を求めたりしてくるので、一緒にサイトを見ながら暫く過ごした。

ジョージの会でＩさんに「先日の発表会で、〇〇さん（私）は〇〇君（息子）の一番の応援者なんだなって思いました」と言われた。
うん、そうでしょう。
私は息子が大好きだし、背が低くて（ラボっ子下級生女子の「あの人背が低いよね」「しっ、言っちゃ駄目だよ」という会話を聞いた事がある）、頭が大きくて、コンプレックスだらけでLGBTQの息子を、私が応援しなくて誰が応援してくれると言うのだろう。
世間的な女子が彼氏に求める第一条件が「背が高くて」なのだ。
生物学的にそれは間違っていない。

それを思う度に、私だけは彼を大好きでいようと思う。
彼の全部を認めて受け入れようと思う。
彼のコンプレックスの原因は私にもあることなんだし。

そして亡き人を思った。
彼女は私よりもっともっと何倍も息子さんを愛していた。
その息子さんが結婚する姿も、孫の姿も見られず、どれだけ気がかりだったか。
彼女の事だから、自分におきたことを受け止めていたろうとは思うけれど、残念であったには違いないだろう。
彼女の分も息子さんの事を気にかけていこうと思う。

人はいずれ誰でも死ぬのだけれど、彼女の場合は本当に早過ぎた。
愛は目に見えないもの。
見えたら彼女の息子君の周りはそれで包まれているんだろうな。

今日は授業の無い日。
何をしていたのかは知らないが、とりあえず１日家にいて、途中本屋に買い物に出たぐらいのはずだった。

私が帰宅すると何故か元気がない。
沈んでいる。
「どうした？」と聞いたのだが、「わからないけど、元気が出ない」とのこと。

コロナ禍。
学校にも行けず、バイトはやっと始まるが、多くの子供達の夢が破れ、未来に希望を持てない子もいるだろう。
鬱になるなという方が難しいのではないかと思ったりする。
息子は鬱になるタイプではないだろうと思いはするが・・・ちょっと心配。
明確な理由がわからずに元気が出ないというのは・・・。

今週は詠春のお稽古も無かったし。
あれがあれば少しは違うのだろうけれど。
頑張れ、息子。
と、叱咤激励してはいけないのよね。
寄り添う事、寄り添う事。

実家へ。
お正月ぶりに顔を見せに行ったのだが、会食は無し。
高齢の両親に万が一の事があってもいけないので。
しかし誕生日のお祝いなど頂いていた。
そう、息子ももう少しで22歳のなるのである。

その後スシローへ。
いつものように日本酒をと思ったら、メニューからお酒が消えていた。
こういうご時世だからだろうなあ。
またまた息子と様々な話をしながらよく食べた。

帰宅してスシローで飲めなかった分もという事で、「神弓」を観ながらシャンパンを飲む。
「神弓」の感想は「よくできてるよ、面白かった」とのこと。
良かった良かった。
うふふ。

酔った勢いで「腕相撲やる？」と言ってきた。
このところ毎日筋トレしてるからその気になったのだろう。
まず右から。
私が勝ってしまった。
すると「左は？」と言い出した。
左も私が勝ってしまった(笑)。
「どうせ一生勝てないんだ・・・」と嘆く。
違うよ〜〜、君ね、腕相撲のコツがわかっていないだけ。
肘を伸ばし過ぎてるんだよ。
と、私は気付いているが、もう少しの間内緒にしておこう(笑)。

その後は部屋で何やら色々していたようだ。
まあ何でも自分で頑張ってくれたまえだわ。

数検の準２級に無事合格した。
準２級は高一程度の数学だから合格するのが当たり前っちゃ当たり前なのだろうけれど、何せ３年も数学から離れているので、本人がこの級からがいいと言ったのだった。
無事合格できて何より。
数学を勉強し始めたら「超楽しい」との事で、２級も受けるらしい。

早く家を出てラボの友達（男女１名ずつ）と「千葉市科学館」https://www.kagakukanq.com/へ。
大学生達がここで何を遊ぶのか〜と思ったのだけれど、とても楽しかったらしい。
昔はよく行ったよね。
親子でも友達とでも。
懐かしいわ。

そこからラボへ。
遅くに雷雨になってしまったので、ラボの先生が送って下さった。
感謝です。