「原発って何なの?」と聞かれたので、私が理解できている範囲で説明。 被爆の可能性についても説明。 なるべく客観的に。
最後に「どうする?ミニラだけ広島のバアバの家か、パパのお姉さんのお家にお願いして避難することもできると思うけれど。ちょっとだけ広島に行っておく?」と聞いたら、大号泣で拒否されてしまった。 そうだろうね。 子供は被爆の恐ろしさなんて聞いたところで、現実的には考えられない。 ましてや地震で恐ろしい思いをした後なので、家族が離れ離れになるということは、彼の選択肢にはこれっぽっちもないだろう。
神様どうか、この子をお守り下さい。 と、震災にあわれた方々、全ての親御さん達が同じように思ったに違いない。
亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈りいたします。
今日の1冊:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
「ハリー・ポッター」に没頭しているミニラ。 それはそれで助かるような気もするが、やはり実は不安なのかも。 ここのところ、甘え方が凄い。 できるなら片時も離れず傍にいてやりたいけれども。
「大丈夫、大丈夫」しか言えないのだ。 そしていざという時の心構えと。 頑張ろう、ミニラ君。
今日の1冊:「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
息子の学校は今日も断水。 登校も半日が続く。
今週末は6年生にとっては卒業式があるのだ。 こんな状況で可愛そうだな・・・。 でも仕方ない。
仲良しT君やS嬢が卒業してゆく。 学校は断水だけれど、元気に送り出そうね。
今日の1冊:「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
子供たちが学校に行っている時間帯に、震度4の余震あり。 教室の中は騒ぐ子も沢山いたと。 「あなたは?」 「だって・・・最初気づかなかったぐらいだもん」
まあいいか。 鈍さも逞しさも強さのうちだ。
注意事項だけしっかり伝え、後は運を天に任すしかない。 必要以上に心配しないことだ。 今はみんなで協力する時。 頑張っていこう。
今日の1冊:「ハリー・ポッタと炎のゴブレット」
報道関係の方ではない、一般の方がとられたビデオの中で、お父さんが「これはまずいから逃げよう」。 小学生と見られる息子さんが「宿題は?」 「そんな場合でない!」 という会話があった。
昔、「戦場の小さな天使たち」という映画があった。 子供というものは、どんな状況でのどんな事態の中にあってでも、それぞれに喜びや希望を見出し、端的に言えば「遊ぶ」ことができるというものだ。
今回も学校(だったかな)に避難している小学生が、インタビューに答えて、必要なものは「めがね〜〜」と笑顔で答えていた。 彼はインタビューされたことが嬉しくて、隣の友達にも答えるよう「次はこの人」と促していた。
事態の深刻さをわかっていない、んじゃないのよ。 子供ってそうしたものなの。 全てがアトラクションで、どんな大災害でも「宿題」が心配だったりするの。 それが子供。 ミニラはそういう年齢よりは少し上になったけれども、地震時に学校においてきてしまった(身一つで校庭に出なくてはならなかったから)ハリー・ポッターが何より心配だったりするのだもの。
子供は逞しい。 その笑顔には希望が見える。 頑張れ、日本。
今日の1冊:「緋色の研究」
こちらの地震は結局震度6弱だったのだとか。 どうりで・・・。
当然ながら、合宿は中止になった。 英会話教室にはもともとお休みを入れていた。 修練はあったのかもしれないが、まずは夫が帰宅してからと思った。
ミニラにとって初めての(私にとっても初めてだけど)大地震。 既に「怖い」は通りすぎたわけで、子供の脳は次のことに向かう。 子供ってそいういうものよね。
今日の1冊:「消えた花婿」
| 2011年03月11日(金) |
地震、震度5?らしい |
震度5の地震により、教室はパニック。 特に女の子達。 先生が「静かに!」と叫ぶ。 (ちなみに先生は怖かったと。見直したと。そうそう、いざとなったら先生は子供達のために鬼にでもなるでしょう)。
ミニラは「たぶん少林寺をやってるからかなあ、僕は落ち着いてたと思うよ、みんなに落ち着いてって言ってたし」と、帰り道で。 そっか、とりあえず取り乱さなかったのか。
お友達のお子さん達も一緒にお預かりしてきたので、全員我が家に帰宅。 ママ達が迎えに来て、お友達が全部帰ってしまったら、ミニラ君。 「怖かったよ〜〜〜〜!」と抱きついてきて泣いた。
そりゃそうだよね。 あの地震だもん、怖かったよね。 本当は怖かったんだよね。 でも人前だし、頑張れるようになった。 凄く成長したんだね。
落ち着くまで「怖かったね、よく頑張ったね」と抱きしめて。 いざとなったら、絶対に学校にいなさいと、昨日言ったばかりだった。 私が行くまでは心細かっただろう。 学校が駄目ならジジババの家とも言ってある。 そうならないのが一番いいのだが・・・。
今日の1冊:「ハリー・ポッター アズガバンの囚人」
| 2011年03月10日(木) |
ハリー・ポッターの悲劇 |
助けて〜〜〜〜〜〜〜! 家にいる間中、ほぼ「ハリー・ポッター」の話。
き、興味のかけらも無いんですけど・・・。
今日の1冊:「ハリー・ポッター アズカバンの囚人」
いや、ハリー・ポッターに見事にはまった息子。 1冊読んだら次の本を買っていいということになったのだが、恐ろしいスピードで読み進める。 アマゾンへの注文が間に合わない。
間に挟んだ文庫本も1日1冊。 いつ読んでるのかと思ったら、休み時間も読書に使っているらしい。 ううむ・・・。 そもそも先生に「外遊びが少ない」なんて言われちゃってるのだけれど。 母親の私が、本が読みたければ読めばいいと思っているのでしょうがないわね。
夜、ハリー・ポッターが届いて大喜び。 その前にというので、今日も1冊読み終わったのでした。
今日の1冊:「ギリシャ神話 神々と英雄達」 昨日の「ギリシャの英雄達」は曽野綾子さん。 今日は旦那様の三浦朱門さん著。 面白いらしい・・・。
卒業式でよりによって大太鼓を敲くそうである。 ぎょえ〜〜〜、ミスったら目立つでしょに、とはミニラは考えない。 そこが彼の面白いところだ。
立候補したとのことだから頑張るのでしょう。 いや、頑張ってくれたまえよ。
今日の1冊:「ギリシャの英雄達」
|