いわゆる「世界の名作」といわれているような本には、読むのにいい時期がある、と私は思っている。 「罪と罰」などは年齢がいってから読むのは辛い。
そう思って、クリスマスに私からのプレゼントは本だった。 芥川龍之介や太宰治や夏目漱石。
竜馬が終わったら、早速「蜘蛛の糸」に。 「短かったけど超面白かった」とのこと。 うんうん。
ドストエフスキーもトルストイも、ヘルマン・ヘッセも、読める時期ってのがあるのよ。 勢いと馬力のある時期に読んでおこう〜〜。
今日の1冊:「蜘蛛の糸」
| 2011年01月25日(火) |
「竜馬がゆく」、読了 |
「竜馬がゆく」を読了しました。 「ママ・・・竜馬が死んじゃったよ」と、ブルーになりながら。
「そうね、人は誰でも死ぬわね。竜馬さんでも死んじゃう。大丈夫よ、2度は死なないから」
って、( - 。-)ノ"" オイ・・オイ。
どんな人にでも、死は平等に訪れる。 永遠に生きられる人はいない。 だからこそ日々を大切に、楽しく生きよう。
生きていると、悲しいことも辛いことも沢山ある。 でも嬉しいことも楽しいことも、同じぐらい沢山あるのよ。 生まれて良かった、生きて良かったと思えるように。
「ママは生まれて良かったって、今は思えるんだ。ミニラに会えたしね」 「ママ、ずっとずっと一緒にいようね」
・・・それは無理だから(笑)。 愛しい息子君。 人生は一度きり、楽しみたまえよ。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
ミニラの中でブームは繰り返す。 バイオニクルであり、ジオマグであり、ベイブレードであり、ホットウィールであり。 飽きたのかと思うと、また初めてみたり。
「ママ、僕ってもとをとってるよね」 「・・・・・ママとパパは違う人なので、価値観も違うの。ママは『もとをとる』という考え方はしないのよ。ただ、すぐに飽きて捨てちゃうということがないのはいいことだと思うわ」
はい、「もとをとる」は、夫がよく言うセリフです。 夫と私は特に金銭に関する考え方の表現が違うので、ミニラとしても混乱することでしょう。 でも父と母は違う、ということがわかればOK。 んね。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
英検は楽しかったそうだ。 もちろん楽しめるのは今のミニラでわかる問題だからだろうけれど。 実際「問題」に取り組むことが嫌いではなさそうだ。 テレビのクイズ番組とかも楽しそうに見ているものね。
嬉々としているので、良かった。 一次合格してるといいけれどねえ。
「ママも受けてみればいいのに。ママなら3級は受かると思うよ」ってこら。 何十年英語から離れていると思ってるの。 日本語だって怪しいのに、っていうか、今更頭に入らないのに、英語? 勘弁して頂きたい。
小さなミニラは頑張ってます。 何かひとつでも、自信のもてるものがあるといいね。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
午前中が英会話。 午後が修錬。
修錬は来週2級の昇級試験かな。 道院長が見て下さっていた。 昔よりずっと動けるようになってきているけれど、週に4回も参座するような子達とは明らかに違う。 何事も一歩一歩だね、ミニラ君の場合。
明日は「勉強しないで英検を受けてみよう〜〜!」の日なのだが、スローガン通り全く勉強はせず。 以前一度、ネットで英検の問題を見てやってみただけ。 スローガンがスローガンだから(笑)、私もやれとは言わないし。 さて、ミニラ君、試験なるものも初めてだからどうなりますことやら。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
つまり。 私がこの頃こうやってミニラの幼児期の写真ばかり見たがるっていうのは、現状を憂えてしまって「あの頃は良かったな〜」的センチメンタリズムに陥ってるってことだ。
いかん。 いかんよ〜〜〜。 もちろんあの頃は可愛かった。 大変だけど可愛かった。 現実的な問題に直面してくるこれからよりは、気持ちも大らかでいられた。
だからと言って、今楽しくないか? 子育ては苦痛かい? そんなことないよね。
私はやっぱり幸せだし、ミニラを抱きしめては母になれた喜びを感じる日々だ。 それに変わりはないのだ。
揺らぐな、迷うな、大丈夫。 精一杯愛して育てた、その力を信じよう。 頑張れ、私。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
幼い1人娘を残してガンで亡くなった34歳のお母さん。 その映像を見終わり、ミニラ、私に抱きついて号泣。
落ち着くまで少し待って。 そのお母さんが娘さんに残したビデオで言っていたのと同じ言葉を。
「愛している」と。 パパもママも、あなたをとても愛している、と。 ただ、突発的なことが無い限り、確実にパパやママの方が先にいなくなり、別れの日は来る。 でもあなたを見ている。 どんな時もあなたを愛している。 あなたの全てを愛している。
こうして文字で書くと、絵空事のようだが、私は実際同じことを口にする。 そしていつかまた虹の橋の向こうで、皆で一緒に暮らせるのだ、と。
子供が生まれるまで、私はこんなことを信じてはいなかった。 人間は物質であり、生きて死んで消滅する、それだけのものだと思っていた。 でも今は違う。
縁のある人とは、たとえ肉体が滅んでも、どこかでずっと繋がっている気がするのだ。 宇宙は大きな輪のようなもの。 全てが循環し、転生し、全てが要であり、因である、と。
なんちゃって、私は宗教家ではないけれど。 今度生まれ変わっても、ミニラの親になれたらいいなあ。 それはまあ・・・難しいのか(笑)。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
季節が滅茶苦茶です。 可愛かったですねえ・・・やっぱり((笑)←バカ)。 こんなだったのに、今や一人前の口をきく、屁理屈男。 ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆ばんばん!
ま、それも成長ということで。 以前よりずっとルビ子とベタベタなのも変化したところ。 恋人ですか?って感じです。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
アメコミ2巻と3巻が届き、さっそくかぶりつきのミニラ。
どんどん読み進んでいるけれども・・・楽しいってことなのかしらね。 「超〜〜面白い」そうだから、面白いんでしょう(笑)。
ちなみに塾も「超〜〜面白かった」そうだ。 子供は基本「楽しい」と思ったことしかしない。 学ぶことを「楽しい」と感じられるならそれが一番。
今日の1冊:「竜馬がゆく」
色々あったらしく。 うん、色々ある。 それが社会だ。 諦めることも必要かもね。
今日の1冊:「竜馬がゆく」 ついに8巻に突入。もうすぐ読了。
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