人としての心はどうやったら育っていくのだろうか。 自分に痛みがあるように、他人にも痛みがあると、どうやって子供に教えていったらいいのだろうか。 人を簡単に殺せる彼らの心はどのように育ったのだろうか。
息子を抱きしめつつ、考えずにはいられない。
どうぞ豊かな心を持った人に育ってくれますように。 愛を信じられる子に育ってくれますように。 自分を信じられる子に育ってくれますように。
今日の1冊:「天と地と」
仕事から帰ってからバイク置き場にバイクを置いて、そのまま車に乗り換えて西千葉のアンティークショップへ。
途中ミニラのいる公園を通った。 男の子4人でベイブレードの真っ最中。 その側に自転車に乗った中年男性がいて、興味深そうにその様子を眺めている。 そうね、おじさんの頃にはこんなもの無かったでしょう。 ベイゴマとか今はやらないものね。
どちらにしても公園で座ってDSよりはずっといい。 弱いベイブレードしか持っていないミニラは相変わらず負け続けているらしいけれど、それはそれ。 楽しそうだからよしとしましょう。
今日の1冊:「天と地と」
私は私がロクなもんじゃないことを知っているから、ミニラに愛を伝えたいと思ってはいても、時々心配になる。 この私に育てられて、ミニラは大丈夫なのだろうか、なんてね。
私自身がミニラに支えられてるのは、いいことではないかもしれないしね。 彼の負担に知らず知らずのうちになっているかもだし。
辛うじて人様の悪口をミニラの前で言わない、つまり母のことも一度も言ったことがないのは、私なりには頑張ってるとこかなあ。
でもそれもこれもどうしようもないことだ。 ごめんね、ミニラ。
今日の1冊:「星と星座」
プールのテスト。 シルバーワッペンゲット。 とても嬉しそうなミニラ。
「ママ〜〜、大好き!」 今でもこう言って、私の胸の中に飛び込んでくる。
夫は「ミニラは奇跡だろう」と言う。 すれてなさ加減が。
どんなに辛いことがあっても、悲しいことがあっても、君がいてくれる限り、ママは頑張れる。 君がどんな子でも、何ができなくて何ができて、どこが人より優れていて、どこが劣っていても。 そんなことは全く関係なく、君の全てを愛しているよ。
(「ピーマンが多いよぉ・・・」ってこら(笑)。ミニラは私の癒しだ。ありがとう、ミニラ)
今日の1冊:「トム・ソーヤ」
トランスフォーマーになったので、バイオニクルに戻りました。 なにをかいわんや。
・・・・・・・・・・・・・・・・。 一日中バイオニクルの話ですわ。
しかもそれをしたいがために、即行で宿題を片付けたりする。 塾も英会話も学校の宿題も。 こんなに早くできるんだってなぐらい早い。
子供は遊ぶためなら何でもするね(笑)。
今日の1冊:「星と星座」
ミニラの面白いのは、「○○買って!」とは言わないところ。 「○○君が△△のトイ◇ラスにあるって言ってたよ」という言い方になる。
誕生日でもクリスマスでもないということも本人わかっているので、「買って」にはならないのだ。
それでも初めて、というくらいに執着して何度も言うので、ネットでは全部売り切れというのをまず見せ、次にオークションというものがあるということまで友達が教えてくれたようなので、それは我が家としてはしない、ということを納得させ、トイザラスへ。
当然ない。 そこにいけばあると友達に言われた店だけに、惜しそうなミニラ。 「店員さんに聞いてごらんなさい」 「ママ・・・」 「ママの欲しいものじゃないもの。ちゃんと自分で聞きなさい」
「すいません、ベイブレードはありませんか」 「あ〜全部品切れなんだよね」
2店舗行ったが、2店舗ともに無く。 こういう経験をするのは悪いことではない。 欲しいものがどうしても手に入らない経験をするのは、ミニラにとってはいいことだ。
で、トランスフォーマーじゃ意味ないじゃん、とも思うが(笑)。 これはちゃんとした良いお値段のものじゃなくて、ベイブレードと同じ値段設定、499円のものを購入。 それはそれでもう夢中なのだ。
DSはやっぱりいらないんだって。 「高いしさ」だって。 ( ̄▽ ̄)ノ_彡☆ばんばん!
今日の1冊:「星と星座」
来年はミニラも組体操で。 でも高所恐怖症のミニラには絶対無理だと思っていて。
ところが・・・ラボが終って教室に行ってみると、ミニラがお友達のT君に肩車されており! なんだ!できるんじゃん、肩車!!
どうもT君だと高さも大人ほどないし、T君自身が細いながらもしっかり筋肉のついた運動神経抜群の子なので、ミニラに安心感があったらしい。 思わず「すご〜〜〜い!T君ありがとう!」なんて言っちゃってる私。 おほほほほほほほほ。
食べることもその他色々も、T君に助けてもらっていることが多々あるミニラ。 本当に感謝です。
今日の1冊:「天と地と」
テストは不合格。 残念でした。 でもあんなこと、もう学校の体操のレベルを超えてるので、できなくてもいいんじゃないかと思うんですが・・・(笑)。 やめてもいいんじゃないかと思うんですが、体操。
・・・・・・・どうしてこんなにやる気満々かね。 みなさん「いいことじゃない!」っておっしゃって下さる。 そりゃあ嬉しいことなんですけれどもね。
要するに私が息子の送り迎えをするのに疲れてるってことなのかも。 いかんですね。
普段のペースに生活が戻れば大丈夫、なはず。 ね。
今日の1冊:「天と地と」
またまたブームなんですって、ベイブレードが。 アニメもあれば攻略本もあるらしい。
仕事から帰るとミニラが友達と公園でベイブレードをしている。 「ママ、帰ってるからね」と声をかけ。
帰宅したミニラはそれからず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと!、30分間もベイブレードについて話し続けるのだった。 私がそれに興味があるかどうかなんてどうでもいいのだ。 ひたすら話す。 30分、私は「うん」だけ。
確実に夫の血を継いでいるこの息子。 ひょえ〜、である。
今日の1冊:「天と地と」
自分でも何がどうなって、とは説明ができないのだろうが。 ミニラの問いに対して、ミニラの思うような答えを返さなかった私。 それが数回続いたので、ミニラはモヤモヤの状態になったらしい。
お風呂に入って泣いている。 「どうしてなのかわからないけれど、モヤモヤするの!」
うん、そうだろう。 でもこれからそういうことはどんどん出てくるわ。
「ママとあなたは違う人だからね。あなたの思ったようにママが応えなかったり、動かなかったりすることはしょっちゅうあることなのよ。あなたの人格とママの人格は違うものなので、これは当たり前の現象よ」 「わかんないんだもん、なんでモヤモヤするのか」 「うん、そしたら暫くモヤモヤしておきなさい。ただしそのモヤモヤを人やモノにぶつけないこと。何故なのか考えて、深呼吸して座禅でもしてみたら」 「お風呂の中でしたもん」
あらま、したんだ(笑)。 偉いわ・・・とは本人には言わなかったけれど。
今年はラボのキャンプだけでなく、英会話のキャンプにも参加するんだそうだ。 同じクラスの子は誰も行かないのに。 (だって、小学生のキャンプだからね) 星を見たいんだって。
「きっとここよりよく星が見えるでしょう?僕、星座を見てみたいんだよ」
子供は成長する。 その足枷にならないようにしないとね。 頑張れ、ミニラ。
今日の1冊:「天と地と」
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