「廊下で1年生の子とぶつかったんだ。そしたらその子、僕に『どけよ、チビ!』って言ったんだよ」
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 「そっかあ」 「その子はすごく大きな子だったよ」 「きっとね、その子は身体は大きくても心がまだ育ってないのよね。そういうことを言われたら、言われた子がどんな気持ちがするかな〜ってまだ思えないのよ。だからそういう子なんだなって思うしかないわね。自分がされて嫌なことはミニラはしないこと。ただ心の中で『×××××、××!』って言うのはOKよ」
伏字です(笑)。 「死ね」とか「バカ」とか、もっと汚い言葉を使う子は多い。 これってどうしてこうなってしまうのかなあ。 親の影響だけとも思えないし。
優しい言葉と心を持って育ってくれればそれが一番いいのだけれどね。 そして本当の強さも持ってくれたら。 育児って教科書どおりにいかないものねえ。
今日の1冊:「奇才、ヘンリー・シュガーの物語」
「はんぺん」とは先生のあだ名である。 「はんぺ〜〜〜〜ん!」と先生に抱きつき、大喜びのミニラ&子供達。 先生は第二の母だしね。
ミニラを大きな心で育んでくださった先生。 ミニラが反抗期になったら、そちらに送りますので、よろしくお願い致します。 って、違うか(笑)。 いや、先生は「いつでもどうぞ」っておっしゃってたから。
これからの方がきっとずっと大変な育児。 また先生に色々と聞いていただくことも増えるだろうなあ。
ミニラが「はんぺ〜ん」と言って抱きついていくのは何歳までだろう。 ずっとその気持ちは忘れないで欲しいけれどもね。
今日の1冊:「朝びらき丸、東の海へ」
私が忙しくしているからだ。 ミニラの方を見ていないからだ、とわかってはいるのだけれど。 「ママ〜〜〜〜」が連続すると、「ガ〜〜〜〜ッ!」 声には出さないけれど、顔に出るんだろうなあ。 だからぶつかる。
ミニラは朝、私に布団に入って欲しかったのだ。 だが私は家事の真っ最中だったのだ。 するとミニラ、思いっきりぶーたれた顔をして、夫のクッションを抱きしめて布団に戻り、戸をバタンと閉めた。
な、なんてやつ〜〜〜〜! ほっとけばいいって思うのだけれど、そうするといつまでもぶーたれてますのよ。 彼は比較的気分転換の早い子で、今まではそれで随分助かってきたのだけれど、さすがにこの頃は自己主張が強くなり。
でもまずは相手の心に寄り添う。 深呼吸深呼吸。 「そっか、ママに側にいて欲しかったのね。ごめんね。でもママは今こういうわけでそれができなかったのよね」
あ〜〜、時々育児ってなんて面倒なんでしょうって思うわ(笑)。 得るものの方がずっと大きいんだけれどね。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝開き丸、東の海へ」
リビングの椅子からソファに移動する間も本を読んでいて、夫に「お前は二宮金次郎か」と言われたミニラ。 ・・・・・・・・・。
もしもし?夫殿。 あれは家族のために働きながらも本を読んでたって話で、だいぶ違うように思いますが? な〜んてふざけて私が突っ込んでも、ミニラは黙々と本を読む。
本格的本小僧になるか? 修練が終ったあともずっと読んでたしね。 子供の集中力は凄いっすよ。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
どこまで甘えさせて、どこから甘えさせないのか。 求めてくるうちは応える、を基本にとずっと思っていた。 十分に愛された子はいずれしっかり自立していくはずだと。
しかしね・・・ミニラはもう9歳。 5月には10歳になる。
甘えさせることと甘やかしてしまうことを混同していなかったことを祈る。 ここまできて「間違ってたよ」は、ちょっと辛いじゃないか。
答えなんて出ないってわかっているけれど。 どうか、間違っていませんように。
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
http://www.castpuzzle.net/top.html
少し前から夫と息子でやってるあれ。 確かに昔風の知恵の輪と違って、見た目も綺麗だけれども。 だからと言ってねえ・・・。
体操後、夫と合流したところ、またまた買いたいということで。 まあ高いものじゃないからいいのかもしれないけれども。 帰宅したとたんにミニラと夫でカチャカチャ。 ん〜DSよりはいいのか?
今日の1冊:「ナルニア国物語 朝びらき丸、東の海へ」
| 2009年02月18日(水) |
「手ぶくろを買いに」 |
「手ぶくろを買いに」という絵本がある。 新美南吉の1943年の童話だ。
もうずっと前から私はミニラに読みきかせをしなくなった。 自ら読むからいい、というのがミニラの主張だったので。 でも今日急に「ママ、これ寝る前に読んで」と「手ぶくろを買いに」を持ってきた。
ほんとにほんとに超〜〜〜〜〜〜!眠かったのだが、頑張って読みました。 留守番させてるしね(笑)。 よくよく聞けば実力テストの問題に「手ぶくろを買いに」があったのだそうだ。 で、家にも本があることを思い出して、持ってきたと。
「片足ダチョウのエルフ」とか「ごんぎつね」とか「手ぶくろを買いに」とか。 私が幼かった頃好きだった絵本。 一緒に読めたことが嬉しいな。
今日の1冊:「手ぶくろを買いに」
「ママ、英語で留守番って何て言うの?」 「留守番?何で?」 「質問がそうなんだもん。『自分の一番嫌いなことはなんですか?』っていう質問なの」
げげん・・・そうでしゅか・・・。 ごめんよ、ミニラ。 だけどさ、だけどさ、ママは働かなくちゃじゃございませんかさ・・・。
そりゃそーだよね。 留守番が好きな子はいないよね。 春休みと夏休みが思いやられるなあ。
今日の1冊:「消えた宝冠」
お稽古を終えて帰宅したら、公園でお友達と遊んでいるミニラが見えた。 この寒いのに、上着脱いでるし・・・。 野球やってるから暑いのかなあ。 ひょえ〜〜ですわ。
でもまあ嬉しいことよね。 うん。
帰宅して宿題を終えたら、漢和辞典を取り出した。 何をするのかと思ったら、魚偏の感じを延々と書くのである。 「鰰」 何て読むと思います?(笑) こんな漢字があることも始めて知った私です。
今日の1冊:「消えた宝冠」
英会話の宿題が難しくなってきたらしい。 息子が使っているのは外国の子供用の教材だから、質問も英語で書かれており、それに英語で答えを書く。 英語で、といってももう文章を書かされているわけで、正直私にだって、何を質問されているのかわからない場合も多い。 「これらふたつの言葉を使って文章を作りなさい」と英語で質問されることに対して彼は答えを考え、しかも英語で答えを書かなくてはならない、そういう段階なのだ。
同じクラスにいるのは4月からは中学生になる子達ばかり。 しかもハーフとか帰国子女とか赤ちゃんから英語をやってる子とかそういう中にいるわけで。 そりゃあ大変だろう。
リビングのテーブルで息子は悪戦苦闘している。 辞書をひく。 それでもわからない。 段々泣きそうになる。 「ママ、わからないんだけれど」 「どうしてもわからないなら、先生にわからなかったって言いなさい」 「ママ、英語は難しいよ、だって日本語じゃないんだもん」 ぶっ・・・。
泣くほど嫌なら塾なんてやめたらいい。 私は強制するつもりは全くないので。 しかし息子はそれは嫌だと言う。 では何故英語を習っているのか、そこをもう一度考えよう。
と、長々息子と話し合う。 息子は最後にはニコニコになり、嬉々として宿題に立ち向かうのであった。 すごいね。 この学習意欲が私にもあったなら、もう少し勉強ができたかもね。 頑張れ、ミニラ。
今日の1冊:「バスカヴィル家の犬」
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