ミドルエイジのビジネスマン
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2009年03月08日(日) その後の水泳

今年に入ってからの水泳は、それほど熱心とは言えない。少し仕事が詰まってくれば、プールに行かない理由付けには困らない。それ以上に、もっと大きな理由は、目標達成後の空虚感を埋められないことだろう。年明け後、千メートルを泳いだのが一回、邪魔が入って9百メートルで断念したのが一回、あとは6百から8百メートルというところか。ゆっくり泳いでいるせいもあるだろうが、6百メートルではシェイプアップには若干足りない。

飢餓感が高まってくるまで、週に2〜3回というペースで、太らないくらいを目指していくことにしようか。

去年の夏に通い始めてしばらくすると、よく見かける足の長い若い女の人が、ありとあらゆるクラスを取っているのに気がついた。最初のうちはクロールも腕が棒のように伸びすぎていると思っていたのだが、今ではバタフライも泳ぐし、ある日、流れるようなフォームで泳いでいる女の人がいるので見とれていると、その足の長い当人だった。いつの間にか、クロールのフォーム改良までしている。マイッタな。

別に競争していたわけではないが、多分、自分のお父さんくらいの年齢の人ともクラスで仲良くやりながら、吸収するところはしっかりとやっていたのだ。

長く泳げないときの最大の原因は、途中で邪魔が入ることだ。できれば、ひとりでマイペースで泳ぎたいので、空いたレーンに入るタイミングを狙っているのだが、時に、せかすようにスピードを上げてついて来られると、「もう、いいや」と中途半端のまま終えることもある。追い越し禁止のルールではあるのだが、後ろから足に手をかけられたこともある。ウーン、そこまでやるかな。




2009年03月01日(日) 成田のショッピングセンター

成田のイオンモールというショッピングセンターに設置された特設会場に確定申告に行ってきた。多額の納税ではなく、むしろ、タコが自分の足を食べるようなものだ。食べた足の一部を返してもらいに行った。分かった上でやっているので、文句は言えない。

巨大なショッピングセンターに初めて行ったので、会場がみつからない。サービスカウンターの女性に聞くと親切に教えてくれたが、アクセントがちょっと外国なまりだった。その理由はすぐ分かった。お客にやたらと中国語のおばさんグループが多いのだ。注意して見ていると、中国語だけではなく、アジアの言葉や、日本人の若いカップルのように見えるのに英語で話している男女などやたら国際色が強い。サービスカウンターの女性もおそらく中国語が話せる外国人なのだろう。多分日本で一番国際的なスーパーマーケットだ。

成田空港での時間調整のためや、日本の庶民の暮らしぶりを見学する観光コースに組み込まれているのだろう。

フクロウが 早く寝ろよと ホッホ ホッホウ







2009年02月21日(土) 楽しい週末の飲み会

週の初めから金曜日の飲み会の誘いをもらい、楽しみにしていた。久しぶりの飛び入りゲストも加わり、和気藹々(あいあい)の酒宴だった。

麻生太郎総理大臣や中川昭一財務大臣のふがいなさを肴に話が進んだが、参加者6人のうち、総裁の首を挿げ替えて、安定感のある自民党に引続き政権を担ってもらいたいという人が一人。今のままでは、あまりにひどすぎるので民主党に政権交代をさせるべきだという人が自分を入れて少なくとも3人だった。今選挙をすれば、自民党は大敗する。

確かに、麻生首相はひどすぎる。自民党を擁護する一票の人も、麻生さんは国民を守るという気概がまったくないと、あきれていた。なんでも先週だかテレビでやっていた映画(多分「ミッドナイトイーグル」)で、日本アルプス山中で北朝鮮の武装テロ組織と戦っていた部隊が守りきれないので、ナパーム段を投下して自分たちもろとも焼き払ってくれと要請してきた隊長の息子に向かって、総理大臣が「この顔がお父さんを殺した男の顔だ」と言いながら命令を下したという話をしていた。身近な人に犠牲を強いながらも、国民全体を守らねばならないリーダーの苦悩をそこに見たということであった。たしかに、麻生首相がそういう場面で悩むという姿は想像できない。

爪を噛む癖のあるような小心なくせに虚勢を張る男、ものごとが思うように行かなければすぐ人のせいにするような男、反論できない立場の人に見下した皮肉な口調で質問を投げかける安っぽい男をリーダーとして総理総裁に選んだ自民党国会議員の責任はあまりに重い。おそらく、あの人が長い年月をかけて総理大臣になるまでに、周りで泣かされた人が数え切れないくらいいたに違いない。


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