ミドルエイジのビジネスマン
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2008年04月13日(日) 大阪出張

金曜日は大阪出張、若々しい会社を2社訪問した。初めて会った人達にも、いつかどこかで話したような親しさを覚えたのは、それぞれの温かい人柄だろうか。一人当たりのオフィススペースを東京よりゆったり使っているような気がしたが、それは伸び盛りの会社がここ1〜2年の間に移転してまだ余裕があるからだろう。

帰りの新幹線では本を読みながら缶ビールを飲むというお約束のリラックスタイムを堪能し、挙句の果てにそのまま寝てしまうという、これまたお約束の姿をさらしてしまった。


2008年04月06日(日) 無線LANからPLCに変更

自分のパソコンが子機経由になってから、無線LANには泣かされっ放しだった。「ハイパワー」のはずなのに静穏な家の中でも電波の強さが常に大きく変動するのも不思議だが、何度も切れては子機が親機を探しに行き、結局探しあぐねて完全に切断されてしまうこともしばしば。

家庭内の電灯線で信号を送るパナソニックのPLCアダプター「BL-PA100KT」というスタートパックを取り寄せた。PLCは同じ家屋内でも配線が2系統になっている場合には系統が違うと繋がらないなどと聞いていたので不安が残り、乗り換えは控えていた。

ここに書いている日記の前回分を送信した瞬間に無線LANが切れたときに、こちらの神経もぶち切れ、背に腹は変えられず変更したところ結果的にはうまくいった。

計算違いは、アダプターが親子(マスターとターミナル)2台あるのに、1台のパソコンにしか有効でないことだ。パソコン1台につきターミナルも1台必要なことを知り、改めて注文した。


最近、「巨大なホームセンター」にはまっている。家から多少距離があるので、まだそれほど込んでいない立派な道路を窓もサンルーフも開け放って運転するのもちょっとしたドライブ気分だ。この週末には窓に設置する麻のスクリーンカーテンを買ってきて、位置決めを長男に手伝ってもらいながら取り付けた。上下の枠も木製なので、木と布でできたカーテンをユルユルと上げ下げして遊んでいると、なかなかのエコライフ気分だった。


2008年03月30日(日) ジャガイモの植え付け、ケーブ・ベアの一族

半年間放り出しておいた畑に行って、ジャガイモを植えた。ホクホクとして一番美味しい「男爵」が収穫できるだろう。

山になった枯れ草を片付けていると、冬眠していたイモリが出てきた。草が土に還る寸前の柔らかいところに空洞を作って丸くなって寝ていた。醗酵する熱をもって暖かかったので、本当に気持ち良かったことだろう。しばらくにらみ合いになったのだが、じっとして動かない。

根負けして顔の一センチくらい先で棒を振っても知らん顔をしている。こいつの身を守る方法は、危険な目に遭ったら固まることなのだろう。半分残った草の山に引っ越してもらった。冬を越した殿様バッタ(?)も跳び出してきたりして、枯れ草の山が小さな生き物たちの楽園になるものだと感心した。

図書館から借りて読んでいたジーン・アウル著「ケーブ・ベアの一族」を読み終わった。勝間和代さんの「効率が10倍アップする新・知的生産術」の中で紹介されていた本だ。3万5千年前に地震で一人ぼっちになってしまった瀕死のエイラ(クロマニヨン人)という5歳くらいの少女がネアンデルタール人の一族に拾われて逞しく成長していく物語だ。

主人公が女性で、みんなと違うことに悩みながらも創意工夫を重ね、秀でた能力を生かして集団に認められていくというところが、勝間さんの生き方とぴったり合って彼女の拠り所ともなったようだ。良い本とめぐり合って、幸せな方だ。

勝間さんの本の中では「GIVEの5乗」が一番印象に残った。ギブ&テイクという計算高い考え方ではなく、知っていることを惜しみなく周囲に教えてあげる人のところに、逆にどんどん人や情報、そして仕事までも集まってくるのだそうだ。GIVE&GIVE&GIVE&・・・がその極意なのだそうだ。


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