ミドルエイジのビジネスマン
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2006年05月14日(日) 多忙につきお休み

週末に仕事を持って帰り、あと日曜日は雑用で丸一日潰したので、本日はお休み。

まあ、こんなこともあるさ。


2006年05月07日(日) 穏やかなゴールデンウィーク

天候に恵まれた穏やかなゴールデンウィークは恒例の九十九里浜ドライブに出掛けた。少しだけ浜に出た後、ハマグリの網焼きを食べに手頃な浜茶屋を探す。素朴さが売り物の千葉の九十九里浜も近年は資本投下による設備投資を図るところも出始め、通年営業の立派な浜茶屋もいくつか出現している。

「網元」という立派なお店は、見るからに豪華で、いかにも今年完成したばかりというたたずまいだ。お客さんも殺到し、先払いの勘定をするにも、20分ほど並ばなければならない。建物も立派だが、値段も立派だった。この日ばかりは、子供たちに好きなだけ食べさせてあげることにしているので、言うがままに注文したら、お店の人に「本当に全部出していいのか」と確認された。握りこぶしほどもある大きなハマグリが5個で3千3百円、お店も立派だが、値段も立派だ。その他に、車海老やイカ、アジなど好きなものを頼み、家族全員大満足であった。

その後、砂浜に出て、みんなでキャンプ用の椅子に座り、風に吹かれながら沖合いを眺めたりしてのんびり過ごした。

家族揃って写真を撮ってもらおうと、シャッターを押してくれそうな人がいないかと見渡すと遠くに4人連れの女の子たちが追いかけっこをしていた。ジャージー姿の彼女たちは、近くの中学生だという。コロコロ笑い合いながら写真を撮ってくれた。彼女たちもデジカメを持っていたので、全員で写るようにシャッターを押してあげた。若いエネルギーがあふれるようなスナップショットになった。


2006年04月30日(日) 温暖化ガスの排出権

HNKスペシャルを観た。温暖化によって一番最初に水没する国といわれているツバルは大潮のときに地面から海水が噴き出してくるが、ニューヨークで温暖化ガスの排出権を売買している会社の社長はツバルを救うのは既に手遅れだと言う。

京都議定書に定められた目標を基に割り当てられた温暖化ガスの削減目標を達成できそうにない日本の会社は中国の重慶にある炭鉱から排出権を買う。ところが、中国は京都議定書を批准していないので、日本から支払われる資金は温暖化ガスの削減に使われるのではなく、さらに石炭を増産するために再投資されるという。

中国は温暖化ガスを排出すればするほど、その排出権を販売できる訳で、実際、かの国の当局者は、将来、世界の排出権市場で取り扱われる量の半分は中国起源のものになるだろうと述べている。なんとも間の抜けた話で、あいた口が塞がらなかった。

根底には「先に豊かになった先進国に発展途上国が豊かになるのを制止する権利はない」という考え方があるので、自国の環境が取り返しのつかない状態になるまで政策が変更されることはないだろう。


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