るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 恋愛の事実と劣情






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初めから伏せ字のような書き出しになってしまいます。



なるべく卑猥な単語の露出を避けたいのです。

なぜなら「劣情を誘う」事が、私のここでの主なる目的ではないからです。

私はここに正直な「恋愛の事実」を書きとめておきたいのです。




不愉快な気持ちになる方がいるかもしれません。

でも、感情のひだを正確に記録しておきたいという本来の目的を考えれば、

この一連の流れを書き込むことは、私にとって必須なのです。

不快な方の目に直接触れないように、一部をボタンに隠しています。

不愉快な方、ごめんなさい。



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それぞれの人生を思えば、しかし避妊は必須です。




おそらく大丈夫だろうという、私の周期を前提にした私たちの避妊は、とても危ういものです。








「一週間後にるり子は生理だね。でも今日は中にするのはやめておこうね。」

あの時、彼はそういいました。

その瞬間、すばやく彼は私の下腹部に果て、

それを、彼はそのつどぬぐってくれました。








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結婚しようとまで言ってくれましたが、

当時付き合っていたその彼の、両親の落胆が容易く想像され、

どうしても私は結婚に踏み切れませんでした。

そのときの経験が、今の状況を不安にさせます。





一緒のことがまた起こったのでしょうか。






彼は三度いったはずです。

一度目と二度目の間に、彼は

「るり子、僕のもので遊んでごらん。」

と言い、






その彼の言葉を受け、私は彼の上に乗り彼を奥深く自ら導いたのです。

残存は、おそらくあったことでしょう。

安全日のはずだという不確定な自信による、甘い認識もまた一方にあったのです。







この日、雨を避けるためにデパートを通り抜けてきたという彼は、化粧品売り場を通りました。

そのとき私がいつも愛用している、彼にとって見覚えのあるブランドがあったそうです。





「そのシャネル、そうとう恥かしい思いをして買ってきたんだぜ。(笑)」

一度その売り場の前を通り過ぎ

思い直して引き返し、買い求めたのだと言いました。



彼の売り場での苦笑いが、私にはありありと思い起こされ、

それゆえに、



また、そのルージュにはイヤリングも添えられており、



かわいらしいリボンに包まれたそれらのパッケージを、

私は嬉々と開けて、

彼に感激して見せたのでした。







幸せが過ぎたのでしょうか。







携 帯 電 話
Iえっ?なんて?
He今なぜか、無性にお前の小さい胸が恋しい。なんでだろう。(笑)
Iわ・悪かったね、小さいBカップな胸で。^^;。
He仕方がないわねぇ〜、小さいけど貸してあげるわぁ〜、くらい言わんかぃ(笑)。あっ、それ、俺の所有物だった。(笑)
『あなたのその所有物が、いつもあなたの傍になくっていいの?』




私はまた、最後の言葉を飲み込みました。
私の呼称は「きみ」や「るりちゃん」から「るり」になり、「るり子」を経て「おまえ」になりました。

今日BBSつけました


2002年06月29日(土)
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 妊娠検査薬『チェックワン』

それは、成田空港から単身で都内に戻る途中のことでした。

私は日暮里でJRに乗り換えようか、京成でこのまま上野まで行こうか迷っていました。







迷っていたのは、

彼がこれから私を呼び出してくれる、そんな気がしたからです。

妊娠したかもしれない・・・・・・・

不安な心が、逢いたい気持ちを募らせます。






逢えるとすれば、

クライアントとの仕事の絡みの関係で、

それは上野のはずです。

でもオーナー会食がありそうで、

彼と逢える希望はかなり低いことも私には解かっていました。






上野に行って、がっかりするのもイヤです。

やはり逢えない・・・・と、諦めの気持ちで

山手線に乗り換えるためにスカイライナーを降りた時








上野で降りるようにと、彼からメールが入りました。








そのままスカイライナーにのっていればよかったと

当然思います。

間の悪い時は、すべてがこの調子です。

まるで今の状況そのものです。







彼と逢うのは二週間ぶりのことですが、

純粋に嬉しいというばかりではありません。

重苦しい心が私を支配していました。






仮に今の私の心痛を彼に伝えたとしても、

彼が苦悩を背負うだけだということは、誰が考えても明白です。








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乗り換えたために、予定より何十分か遅れて

私は彼の待つ上野公園に着きました。




設計上の急な変更が発生したので、

これから事務所に帰って一仕事しなければならないと彼は言います。

二時間ぐらいしか時間がないけれど

とりあえず食事をしようと、彼は言いました。





二人の食事をオーダーする彼は、

私の身体を熟知しているように、私の好みもよく知っています。

私のために、

カルパッチョやフルーツの盛り合わせをオーダーする事を忘れません。






この人と人生を共にしたいという、


分不相応な願いがこみ上げてくるのは


こういう、さりげない愛情が


彼から不意に提示される瞬間です。










おろすことだけを前提とした話しをずっと一方的に続ける私に、

ぽつりと彼が言いました。








「るり子、それだけが取るべき道という訳でもないでしょう。」









暗に、産むという道もあるのだということを彼は提案したのです。

私は驚きました。








「言わないで、それ以上聞いたら、気持ちがそちらになびいてしまう。」








私はとっさに、彼の言葉を遮ってしまいました。

彼には妻との間に子どもが既にいて、彼の長男は今春、中学生になりました。

彼の人生の責任は、軽くはありません。






既に生きていて、感情の萌芽あるほうの子を生かして、

痛みの感じない新たな子に泣いてもらう。

機械的に考えればそう言うことです。

無責任のツケは、いずれにしろつきまとうのです。

罪深い所以です。






でも、その彼のひと言が、私に大きな勇気を与えました。

どんな事になったとしても、







自分で自分の身を処するのだという覚悟を、

私はその彼のひと言で固めたのです。







続けて彼は言いました。

「るり子とは、末永くできれば付き合っていきたい。」







それは、彼が初めて告げた私たちの未来でした。

それまで彼は、

自分達の未来はどうなっているのか皆目見当がつかない、そう言っていたのです。







その四日後、

私は医師をしている男友達に相談し、

妊娠判定は五週過ぎたときからできるという彼のアドバイスによって、

自ら妊娠判定をしました。







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携 帯 電 話
Iそうなんだ。明日はゆっくりお休みね。
Heあぁ、そうするつもりだよ。今帰りの途中。ビデオでも借りて見るかな。
Iサッカーも見なきゃね。今ね、1対3でトルコが押してるのよ。
He今駅降りて、家に電話したら娘がそう言ってたよ。(笑)
『私より前に、お家に電話してたのね・・・・』


こういうのは、意外に胸に深くささります。
私は彼のセカンドチョイスだという事を、思い知らされる瞬間だからです。
悪意のない小さな本音の積み重ねが、ある日諍いの種になって発芽したりします。
BBSつけました


2002年06月30日(日)
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 るり子、京都に行こうか。

「るり子、京都に行こうか。」

「えっ、ほんと?ほんとに行けるの?」

初夏を感じさせる五月のある日、彼が私にそういいました。





「るり子は、いつがいいの?」

「四週目の土曜日。」







四月のあの妊娠騒ぎがあってから彼はずっと多忙で、

私たちはなかなか逢う機会をもてませんでした。






気持ちは全然ひけていないけれど、

男として迂闊だったと、深く反省していると、

その後彼はしきりに言いました。

辛い思いをさせたし、いろいろ自分も考えた、とも言っていました。






やはりホッとしたのです。








産ませる、産ませない

彼にしてみれば、どちらの選択枝を選んだとしても、

当然心に痛みはきたはずで、

もし産ませるという選択をした場合の、

環境の摩擦も当然想像したでしょう。

簡単に言ってしまえば、修羅場ということです。







私は私で、連休前に病院に行って、

事の全てを完結させなければならないと、

私なりの実際のシュミレーションをしていました。





純粋に、

どんな顔をした子が出来ているのか

その子を、腕に包んで抱いてみたい気もしたのですが、

その10倍くらいの感情で、苦悩もしていました。






産むなら彼と一生寄り添って暮らしたい

それが叶わないなら

いえ、望んではいけないのですから

やはり作ってはいけないのです。






ただ一つの例外を除いては。

それは彼ら夫婦が、私のあずかり知らぬ別のファクターで離婚を決意した時です。







「6月29日かぁ、遠いなぁ。5月25日はどう?」

「うん、いいよ。」

「よし、じゃぁ、それに決定だ。っと、それってもう五日後じゃん。(笑)」




「るり子、ネットでラブホを探しておきな。」

私は検索が苦手です。

京都に土地鑑がある私にその役目が廻ってきたのですが、

結局、チャットをしながら、二人でウェブサイトをあれこれチェックしました。





彼は、互いの気持ちが寄り添えば、

どちらからともなく互いの肌のぬくもりを欲するようになると

そういっていましたが、

抱かれたいという気持ちは

彼に対してだけ生じます。






私には呼べばかなりの確率で、何をおいてもきてくれる人がいます。

三年前はその人と、恋愛関係にありました。




肌のぬくもりが無性に欲しい時があります。

でも、

セフレという概念は全くなく

私が彼を好きでいる限り、

私は彼だけを欲し、そして受け入れ続けるでしょう。






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当然の事です。

私にそんな権利はありません。





「哲学の道を散策して銀閣寺に行き、先斗町あたりで、るり子を抱こうかな。」

めまいがしそうなプランです。






携 帯 電 話
I一緒に、温泉行ってる夢見たの。いきたぃー。
He温泉ねぇ、秋くらいにいけたらいいね。
Iわぉ!秋ぃ〜?何年後の秋でも嬉しい。
He今年の秋だよ。(笑)
行ける日を励みに、頑張るよ。(笑)




温泉で擬似夫婦として、彼と共に生きる一生分のシュミレーションがしてみたい。思い込みが、勝ちすぎているでしょうか。
今日の彼の声は、愛情に満ちています。
BBS

2002年07月01日(月)
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 嗅ぎ当てる、男の能力。

こうしてこのページに来るたびに

まずいなと、

思うことがあります。





それは、

彼だけにターゲットを絞ったような

こんなストイックな綴り方をしているせいで

感情が、ここに来るとそれ一点にのみ集約され、

アーカイブするように

想いが圧縮されてしまうのです。







結果

恋心が募る分にはいいのですが、

重苦しい煮詰まった気分も、澱のように沈殿してしまいそうで、






この功罪は、微妙に現在の私たちに作用しています。

彼には秘密の、この私の日録です。





さて、

「るり子、京都に行こうか。」

彼のひと言からはじまった小旅行は

朝、いつものように家を出て

いつものように帰宅するだけの

表面上、他人様や妻には、何ら生活の変化も見やぶられることもない

カメレオンのような、欺瞞に満ちた小旅行です。







8時台の「のぞみ」で行き

21時台の「のぞみ」で戻る。







罪悪感は不思議とないのです。

別の場所で

彼の、彼を除いたアットホームな世界は、

彼が不在でも、なんの支障もなく

綺麗に廻っているはずだという、その免罪感からでしょうか。








永観堂の 青い紅葉の お堂の 回廊の

その ぐるりを 二人で歩き、

哲学の道をゆるゆる散策し、

銀閣寺の勾配を、彼の腕につかまってめぐりました。








彼はチケットをそのつど買ってくれましたが、







チケットの半券は私のバックの中に、みな収まるのです。

ディズニーシーのパスポートもそうだったように、

彼が自分の半券を保存するということは、決してありません。







男は証拠の品に関して、

無防備で無頓着になりがちだという事を

彼は身をもって実感しているのでしょう。

だから、その原因となるものは、はじめから受けとらないのです。








でも、そのくらいで傷つくようでは、婚外恋愛はできません。

ちょっぴり

すこしだけ

ムネガイタイダケデス。








銀閣寺傍のお豆腐料理のお食事所でお昼をとり、お店の外に出た時

故意なのか、偶発的なのか





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男は不思議です。

ラブホのありそうな場所を嗅ぎ当てる能力が

どうも備わっているようです。








四条道りと鴨川がクロスするところで降ろしてくれと

彼がタクシーの運転手さんに言いました。

全くのはじめての街で

躊躇うことなく

彼が向かったのは






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明日は、そこでのことを書かせてください。



携 帯 電 話
I初めて電話したときのこと、覚えてる?
Heはははっ、なんだったかなぁ。
Iお暇だったら、気分転換に少しお話ししませんか?っていったの誰?(笑)
Heあぁ、そうだったね。(笑)
でね、電話って、僕には似合いませんかぁ?って言ったのよ。




初めての電話は、ちょうど「一年前の昨日」のことでした。ケータイメールに保護されていました。というか、自分で保護したんですよね、正確には。
BBS

2002年07月02日(火)
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 男を感じる一瞬

たまに触れ合う男の手というものは

とてもエロチックなものです。






その日その日のファーストタッチは、

いつでも初回のそれのようで、

私はくらくら、目眩がちです。






「るり子、先にお風呂を使ってきな。」

彼は広いお風呂でないと、どうも一緒に入りたくない人のようです。






昨日は、

「明日は、るり子の身体じゅう、洗ってあげるよ。お風呂でエッチもしようかな。(笑)」

と、言っていたのに。







私は少し、不満です。

いえ、だいぶ不満です。

でも、

「お風呂、一緒したいのぉ〜。だって、約束したんだもん。一人ではいるなんて、いやよぉ。」

とは、決していわない。






どうして?

それは、

彼が望まない事や、したくないことを

強制したくないのです。





しかし、それらの我が儘を私がいったからといって、

彼に嫌われる訳ではありません。






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また、

疲弊した彼が身を沈める心地いいクッションのような

そんな女でもありたいのです。







彼がバスを使っている間、

バスローブ一枚の私は、

ベッドに斜めにうつぶせになって

足をぶらぶらさせながら、

彼がプリントアウトした京都市内のラブホの一覧表を繰っていました。








いつの間にか後ろから

彼が ふんわり

私の肩を抱きました。





肩を抱いた彼の右手は

私の右の腕の間から

私の乳房をつつみ込み、

ゆっくりゆっくり旋回しながら、

男として私を欲情させます。















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彼に貫かれている私の、薄く閉じた瞳の合い間から

一すじ涙が伝い、耳に流れ込みました。




ぬぐってくれたのは

彼の熱いくちづけです。












「るり子、上に乗って動いてごらん。」

彼の上にのるのが、とても上手くなったわたしです。







私が上で動くその感触を楽しむように、

彼は10分程も下から私を観察していたでしょうか。

機を測ってたように、彼は私を下から突き上げました。








能動的な彼の動きは

わたしのソレより、何十倍も上手です。

男を感じる一瞬です。









「下からいくのは、初めてのことだなぁ。(笑)」

私を抱きしめながら、私の下で彼はそういいました。






携 帯 電 話
I酔ってない?(笑)
Heあぁ、ヨッパしてるよ。お前の声が聞きたかったんだ。るり子のぬくもりが無性に欲しいなぁ。逢いたいなぁ。
I酔ってると、素直だね。いつもそうならいいのにね。(笑)
He理性でカバーしていたものが、酔うとついはずれるんだなぁ。るり子、好きだよ。(笑)
しかたのない、私のヨッパした今夜の彼です。




23時3分から一時間あまりの。仕事帰りの彼がかけてくれた上野公園からのケータイです。秘密の日記もしばし、中断です。^^
BBS

2002年07月03日(水)
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 彼の奥さん

彼は学生時代、バスケットをしていたそうです。

その頃傷めた椎間板ヘルニアが、

たまに彼を苦しめます。





京都から戻ったちょうど一週間後の土曜日。

「事務所の床に今、横たわっているんだ。持病の腰痛が出た。」

そう彼からケータイに連絡が入りました。

五時間も京都で繋がっていたから

腰に無理がかかったのでしょうか。








タクシーに乗れそうもないから

かみさんを呼んだが、連絡が取れない

と、彼は言います。






かみさんを呼んだが、かみさんを呼んだが、かみさんを呼んだが・・・・・カミサンヲ


私が行く訳にはいきません。







私は心の中で思います。

『彼のかみさん、早く彼の元に行ってあげて。』

なんだかブラックなギャグのようです。

でも、本心でそう思っているのです。

何を考えているんだか、己は。








でも、良く考えたら、全く余計なお世話です。








良く考えなくっても

それは、

なんて自信に満ちた傲慢な台詞なのでしょう。

ゆるぎない男の愛を勝ち得ている女だけが持ち得る

いやらしい程の自信です。









続けて私は思います。

『「るり子の着歴だらけの俺の携帯は、かみさんに貸したくない」といって、お誕生日に買ってあげたはずの奥さんの携帯はどうしたの?』
と。







おそらく彼女の携帯は

私の携帯ほどには、

彼のメッセージを受けるものとして

機能していないのかもしれません。





私が彼女に嫉妬しないで済んでいる理由の一つは

つまりはそういうことです。






しかし、彼の携帯には

彼女からの着信がよくあるのです。

京都でも 鶯谷でも 銀座でも お台場でも

音声のそれは、かかってきました。







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普通に考えれば

アットホームであるはずの家族の時間をかすめ取っている、泥棒猫のような女=私

裏切りを知らずに家庭を守る、共働きの健気な妻=かみさん

多情で不実な色男=彼






でも世の中は、そんなに綺麗に役割分担が決まっている訳ではありません。







自分で運転免許を持っているにもかかわらず、

入り浸っている自分の母親を、

実家まで送り届けさせるためだけに彼の帰宅を催促する、

気の強い彼のかみさん。

と、いう言い方も出来ます。






でも腰痛で動けない私の彼を迎えにきてくれる唯一のありがたい人、それは彼のかみさん。









彼の奥さんの悪口をいう後味の悪い女は、今日だけです。

もう、二度と言いません。

誓います。^^;




携 帯 電 話
Iつい、うとうとしてしまったわ(笑)
Heケータイしながら寝ちゃってもいいんだよ。今布団にはいったよ。お休み。本当のchu♪がいいけど、るり子にchu♪。お前とは、関係が本当に濃いよ。
I濃い?そうなの?(笑)
Heあぁ、秋には、出張を設定してホントにるり子と温泉だ。
うん、きっと連れてってね。



『結婚したいの』と彼に言ったら、どんな反応が返ってくるでしょう。「俺もるり子と結婚したいんだけど、状況がなぁ・・・。」と、言うでしょうか。困って黙ってしまうでしょうか。昨日の電話なら・・・・・、夢は叶ったかもしれません。
BBS

2002年07月04日(木)
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 ありがちな陳腐な台詞

感受性が深いことは

よきことだと。






また

何もない人生より

起伏のある人生の方がダイナミックで楽しめていいと

そう思っていたのは、

子どもの頃です。






自分は決して殺人を犯さないと信じきっていたのも

やはり子どもの頃で。








今は、

人の心の危うさがよくわかる。





人の心の弱さも

善良さも

意地の悪さも

全てをひっくるめて

人間の悲しさであり、愚かさであり

また、いとおしさだと思います。




彼の危うさ

彼を取り巻く環境の悲しさ

私にかかる、あるタスクからくる重圧

それらはあえて触れません。






彼はいいます。







「俺たちは、出会うのが必然だった。出会うべくして出会ったんだ。」

ありがちな陳腐な台詞ですが

その彼の感情の意味は

惹き合う私がよく知っています。









短時間で、粗い文をバタバタと、書きなぐったこの日記。

読み返したら、エッチなシチュエーションばかり、

ですね。



エッチついでに

ラブホにあって、一流どころのホテルにないもの。

避妊具以外に何があるでしょう。







それは、ドリップ式のレギュラーコーヒーです。






一流ホテルには緑茶とバイブル。

コレで決まりです。







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携 帯 電 話
Iあの時、私のパンプス、靴箱から取ってくれたのよね。
Heよくそんな細かい事おまえ、覚えているよな。(笑)
Iだって、そういうさり気ない事が、愛じゃんよぉ〜。
Heそんなことより、温泉の場所リサーチしておきな。(笑)
『おぃ〜、また私なの〜。いつもそうじゃんか〜。』



いつまでたってもデートのプランニングが苦手の彼です。
BBS

2002年07月05日(金)
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