台所のすみっちょ...風子

 

 

加湿器 - 2003年12月29日(月)

加湿器を買った。2台目である。

1台目は一昨年、カルキにやられたのか、

中が真っ白になって、清掃車に連れられて行ってしまった。

「もしかして、ミネラルウォーターなら良かったのか・・・すまん・・」

と、そんな反省の意味を込めて、昨年は新しいのを買うのを我慢した。

だが、今年、術後で抵抗力がなくなっているのか、

この乾燥で早々に喉がやられてしまった。

これでは到底冬を越せそうになく、急遽、旦那にドン○ホーテまで

行ってもらったのだった。


早速つけてみた。

しゅーしゅー。

楕円形した本体の上についた、やや平べったく突起した筒状の噴出し口から、

勢い良く出るスチーム。

ふ〜〜思わず深呼吸・・。

これはいい。喉がどんどん潤っていく感じだ。

が、、そう思った瞬間、私は床を見てビックリした。

勢いが良すぎで、、スチーム出すぎで、、、

それを置いてある周辺がべちょべちょ。


おまけに、噴出し口は斜め30度の角度になっているから、

何かと物に囲まれている我が家では、どこに置いても

スチームが物にもろにあたってしまう。

ちなみにこの時は、テーブルのヘリにあたって、水滴が今にも滴り落ちそう。

説明書によると、これ以上は上に向かないらしい。

ということは、例えば壁、、例えばソファーといったように、

どこに置いても必ず何かに当たってしまうわけだ。


念願の加湿器。

だが、もしかすると、喉が良くなるかわりに、家具や部屋が

だめになってしまうかも・・・と、元気良く噴出すスチームをながめながら、

「カビだらけ・・・」という言葉さえ頭に浮かべてしまう私であった。

おしまい。


お知らせー

明日から新潟に帰省しまぁ〜す。

年明け5日ぐらいまで新潟です。

というわけで、この前お休みしたばかりなのに、

またまたお休になってしまいます。

帰って来たらまた書きますのでよろしく!!

皆さん良いお年を!

風子


...

年賀状。 - 2003年12月28日(日)

皆様年賀状の投函はお済みでしょうか?

私はおととい、例年にない早さですっかり出し切りました。

これでもう心置きなく新潟に帰省できるってもん。


さて、今年の我が家の年賀状、実はじゃ〜ん!初の私の自作のイラスト。

例年であればイラストやレイアウトは年賀状ソフトの力を借りる

のだが、一通り見たところ、入っているイラストが可愛くもなんとも

ない、そう、、やけにリアルで怖ささえ感じる”超猿”ばかりだったため、

思い切って自分で作ってみたのである。

自作のイラストは4パターン。

中でも一番の自身作がサーフィン好きな旦那のために

作った、題「サーフィンする猿」であった。

普段、「サーフィンにとり憑かれた男」とか

「サーフィンばっかりやって家庭を顧みないヤツ」などと

悪態をつく私だが、そこはやはり妻。

彼の喜ぶ顔がみたい・・・なんて、、私ってぐふふ・・意外と可愛い女。

で、もちろん彼は大喜び。

自分の友人への年賀状は他のやつを押しのけ、ほとんどがそれになった。


ガーガーと新しいプリンターでどんどん刷られてゆく、題「サーフィンする猿」。

まさに波に乗った作業といったところだったが、全部すり終わるころ、

私は気がついてしまった。

「この猿、、しっぽがない、、」と。

いや、角度によってはなくても良いのだが、この場合は無い方が

明らかに不自然。

そしてもう一つ、刷り上った年賀状には「2004年」という数字も抜けていた。

あるのは、「HAPPY NEW YEAR!」の文字だけ。

これでは何年の新年かわからないではないか・・。

結局、2004年は刷り上ったものにもう一度その数字だけを

2度刷りし、なんとか体裁を保つことができたが、

どう考えてもしっぽのない猿はつるんとしててマヌケ。

ともすれば、人間が全身タイツを着ているようにも見える。

可愛くできていたハズの猿がともすればお笑いの”江○2:50”だなんて・・。


ちなみにこの私、バイト先の業務日誌に、

嫌な客の似顔絵などをちょこちょこイタズラ書きしているせいか、

同僚から「本業はイラストレーター」と思われている。


おしまい。


...

かっこいい人 - 2003年12月24日(水)

バイト先の事務所にいるS君は

人間になったピノキオを大学生にしたような、

スリムな体にとんがり気味の鼻をしたいい男である。

別にとびきりハンサム、というわけではないが、それでも

顔はそこそこ上物といった感じで、おまけに挨拶一つ、

話し方一つとっても爽やか。

聞けば、本職は俳優で自分で劇団も主催しているらしい。

なるほど、それで話し方といい。格好といい、何気に

キマっているのか・・と妙に感心している私は

バイト先でも有名になるほど彼のファン。


で、バイトに久々に復帰した昨日、

勤務を終え、帰りがけに寄った事務所にて、

同じく子宮筋腫の手術をしたという支配Nさんと

手術の前にした浣腸について、注入された液体の量や

それぞれに感じたことなどを大いに意見交換していたところ、

館内の見回りに行っていたハズのそのピノキオ顔のS君が

ふっと、入ってきた。

その時、事務所には私とNさんだけであり、そして

とても盛り上がってもいたので、浣腸というテーマ

ではあったものの、ここで急に声をトーンダウンして話を

止めてヨソヨソしく解散しては、「もしや自分の悪口でも・・・」と

S君に変に勘違いさせ、彼を不安な気分にさせるのは、

ファンとしては申し訳ないような気がして、

彼も話しの輪に入れてあげなければと、話に参加したいふうでもない彼に

、無理やり話を振ってみたのだった。

「と、という感じで、Sさんは浣腸ってしたことありますか〜?」と。


常に爽やかさが身上の彼であるが、唐突なその質問に

それこそ突然浣腸されたようなハッとした表情になって、

帰ってきた答えは、やや間のある「・・あ、ありません・・・」



良かれと思ったことが・・・


聞かなきゃ良かった・・。


おしまい。


...




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