台所のすみっちょ...風子

 

 

今食べたい気分。 - 2003年10月19日(日)

今晩は。私は今バイト先。

暇である。ほ〜んと暇である。

どうしてここ最近、こんなに暇なのか?

と思っていたら、その理由をさっき常連Nさんが教えてくれた。

なんと、こんなふうにインターネットが

できる区の施設が他にもあるのだという。

そこは30台もあるパソコンが無料で使用できるらしい。


ビックリした。

それは決して、

「さすが私の住んでる区はIT先進区!」と感動したのではなく、

”公”の考えることの、その意味の無さに驚いたのである。


私がバイトするここは民間が運営しているのだが、

それは区から委託されてるのであり、管理管轄は実質的には区。

と、いうことは、区が片方の施設ではお金を取り、片方では取らないという

ちぐはぐなことをしていることになる。

これじゃあ、有料であるここの客が減るのは当然で、

私が日記書けちゃうぐらい暇なのは当たり前じゃん。


まったく”公”の考えていることはわからない。

もし、例えばこれが民間の経営なら、金額的条件を

同じにするだろうし、別々の付加価値をそれぞれにつけて、

2つの施設を同時に守り立てようとするハズ。

赤字じゃ困るから。


世の中、お金がすべてではない。

が、利益が絡まなさすぎるのも如何なものか?と私は思わざる終えない。


と、こんな調子で書いている私は、今けっこうこの件について、

腹が立っているし、減ってもいる。

ムシャクシャも手伝って、バイトの後、ものすごく食べて

しまいそうな予感・・・。

ちなみに今食べたいものは辛口カレーパンと、大判焼き、アップルパイ。

全部買って帰ってやる。。。

あっ、オリジン弁当でから揚げも買っちゃうぞ。


では。


おしまい。












...

演歌の花道 - 2003年10月17日(金)

今日、女性演歌歌手のライブを見に行った。

彼女は30代前半。苦節13年ぐらい。

ハッキリ言ってぜんぜん売れてない。

一緒に行ったM子の友達が、そのプロダクション関係者であり、

頭数を揃えるための、つまり私達は”サクラ”としてそこに行ったのだ。


場所は築地。

なんと築地本○寺の敷地内にある小さいホールが会場だったのである。

東京に出てきて早、うん年。

由緒正しい本○寺といえば、てっきり「有名人のお葬式をやるところ」

だとばかり思っていたので、これには大変驚いた。


会場は100人弱ぐらい入れるスペース。

塗料がはげていたり、傷がたくさんあったりの舞台の上で、

和服姿の彼女は歌う。

その姿はスポットライトの赤やオレンジの光が辛うじて、

芸能人のショーだと教えてくれるほどの地味さであり、

芸の世界の厳しさが良く分かったのだが、

反面、私にはいくつかの疑問も生まれた。

それは
 
「この人と紅白出場歌手、坂本冬美との間にどれほどの差があるのだろう?」

ということと、

「いつまでたっても売れず、辛いハズなのになぜやめないのか?」

ということである。


で、”サクラ”として花束を渡さなければならなかったのに、

そのタイミングより、終始そんなことばかり考えていた私の結論はこうだ。

まず、坂本冬美との差は、ただ単純に曲に恵まれているかいないか。

そしてやめないのは、例えば私達一般人が嫌なことがあったりすると、

「じゃあ、今夜はカラオケするかぁ〜」とボックス

に行き、大声を出してストレスの発散をするのと同じ理屈だと考えられる。

パッとせずとも、取り敢えず彼女は歌手である。

と、いうことは常に思いっきり声を出している。

つまり、年中カラオケ状態。

これではストレスが溜まる暇もない。

そう、だから売れなくても、辛くても、仕事を続けていけるのだと。



ライブは1時間ちょっとで終った。

帰り際、彼女と握手を交わす。

柔らかく細い手を握り返しながら私は心の中で呟いた。

「CDは買わないが頑張れ」と。


おしまい。


...

ルール。 - 2003年10月15日(水)


明日の朝、私は早く起きなければならないというのに、

そういう日に限って、11時過ぎに旦那が帰って来て、

ご飯が先?それともお風呂?と、一刻も早く風呂に入って

寝てしまいたい妻の問いかけに、彼の返事は

「う○こする」

そして私達がリビングで再会できたのは、その40分後のことであった。


本来なら、私の計画はこうであった。

もし「風呂が先」と言われたのであれば、彼が入っている間に

今日のメニューであるオムレツを焼き、味噌汁を温めるなどの

準備をし、彼と入れ替わりに風呂へ直行。

また、「食事が先」だった場合は、素早くご飯の仕度をし、

旦那が食べている間に風呂に入る。


トイレで倒れているのか?と思わせるほどの、彼のう○こにかかる

所用時間の長さは、何も今に始まったことではない。

私はその度に彼のう○こに翻弄されているのだ。


そこで、出切るまでの目安時間をお知らせしてもらうことにした。

うちのトイレの壁は、リビング入り口に近い方の壁と背中合わせ。

トイレットペーパーをガラガラする音も聞こえるほどなので、

壁を叩くことによって、あとどのくらいかかるかを教えてもらうのだ。

例えば「う〜ん、、あと10分ぐらいでなんとか・・」なら「コン」と一回。

20分なら・・・「コンコン」といった具合に。

これなら、私も「いつ出てくるつもりなのだ・・」とイライラしなくてもすむし、

トイレの中で「無事」ということも分かる。


また一つ、この家のルールが決まった。

夫婦円満。めでたしめでたし。


おしまい。



...




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