台所のすみっちょ...風子

 

 

夜。 - 2003年06月18日(水)

みなさんは「便秘で眠れない」ということがあるだろうか?

お腹が痛いような重いようなう〜〜んと苦しいようなで。


私はある。昨日の夜がまさにそうだった。

午前3時に布団に入り、寝返り打つこと十数回。


眠れない。


ふと、隣で寝ている旦那の方を見る。

うつぶせ寝である。

パンツ一枚の肌もあらわな姿で、もうすっかり夢の中。


暇だったので、桃のような尻を指で押してみる。

ムニュ〜。

どこまでも指が入って行きそうだ。

指を尻から離す。

プルルルン。水を弾き返すかのようなみずみずしい手ごたえ。


次に腕を撫でてみる。

きめ細かくて、触ってて気持ちいい。

さすが、男兄弟3人の中で「あの子が一番肌がきめ細かいのよね〜」と、

義母に言わせるだけのことはある。

スリスリ・・スリスリ・・。

手で何度も往復するのだが、一向に起きる気配がない。

つねって見た。

キュ〜〜、、。

起きない。


その後、ムギュ〜と、スリスリと、キューを2回ばかり繰り返す。

いい加減飽きた。


何の反応も見せないほど熟睡する彼を見て、私は思う。



「おまえは毎日快便なのだな・・」と。



おしまい。


...

とんでもないコト。 - 2003年06月17日(火)

とんでもないことになった。

親知らずが・・・痛い・・。


先週水曜日の夜、なんだか左頬あたりに

どんよりとした違和感を感じ始め、それが

あれよあれよという間に痛みに変わり、同時に頬もどんどん腫れていって、

次の日の朝には「こぶとり爺さん」に大変身。


急いで金曜日、歯医者へ行った。

私にはだいたい検討がついていたのだ。

「親知らずですか・・?」と。


それは7年前。

虫歯を治していた歯医者で、

「あ〜、親知らずもありますね〜、、この際抜きましょうね〜」と、

言われ、咄嗟に会社の友人M美が親知らずを抜いた時に

すごく辛そうにしていたのを思い出し、怖くなって

そのまま「バックレてしまいました」ということがあったからだ。


あの時の子供じみた行動の代償が、こんな「こぶとり」な形に

なっていまさら現れるだなんて・・・。

イヤダ・・・抜くなんて・・。歯医者は大嫌いだ。


そして今、私の顔は「小こぶとり」。

先週よりも幾分か腫れも引いた。

ただ、そのような状態で木曜日に私と会った妹が、

「ねえ、顔ふくれてるでしょ〜?歪んでるでしょ〜?」という私の質問に対し、

「ぜんぜんわっかんなぁ〜い。平気だよ〜」と言ったのはどういうことなのか?

旦那が「そうかぁ〜?言われなきゃわかんね〜」と笑っていたのは

どういうことなのか?


よくよく考えてみると・・・


その方がとんでもない。


おしまい。


...

妹へ。 - 2003年06月13日(金)

今はお互いに所帯を持ち、別々に暮らす私と妹。

それでも昔と変わることなく、私達は仲がいい。


今日も池袋でおち合い、父の日のプレゼントを買った。

某百貨店に入っている枕専門店で、父のために品物を選び、

「やっぱり2人で買い物すると、良いものが見立てられるな〜」

と、姉妹ならではのチームワークを確認しつつ、

ふと隣の売り場を見ると、そこはお香コーナー。

春、夏、秋、冬、と、一年の四季をコンセプトに、

それぞれ4種類の香りと香皿が並ぶ。


かわいらしさに惹かれ、つい手が伸びた。

私は冬をテーマにした鶴の絵、妹は夏をテーマした蝶の絵皿を選んだのだが、

お香は2人とも同じ物、

「静寂を守っていた厳冬の銀世界をイメージした、冷たく滑らかな香り」

のホワイトムスクをチョイス。


家に戻り、早速、火をつけてみた。


やわらかい灰色の煙が、窓から招き入れる風に逆らうことなく、

上へ横へとゆらゆらたなびく。


妹も、もうこの香りを嗅いだだろうか?




もし、まだならこのページを借りて言っておく。




静寂・・・・どころか・・・・・





臭いから気をつけろ。

お姉ちゃんは苦しくなったゾ。



おしまい。



...




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