台所のすみっちょ...風子

 

 

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こだま - 2003年04月23日(水)

おとといの夜から、体調が今ひとつ思わしくない。

昨日などは、もうピークであった。

ようやく、今日復活の兆しを見せる。

なので、出かける前にこうして日記を書いてみた。

そう、今日は指導員のバイトの日。

天気も悪い。

電車にのって、わざわざあそこまで行くなんて・・。


「休みたぁ〜たぁ〜い」

心の中で叫んでみれば、その雄叫びが生活の壁にぶち当たるり、

ハッキリとした戒めの言葉がかえって来る。


「ダメェ〜〜〜〜〜〜〜」


サテ、仕度をすることにする。



おしまい。





...

ジャック〜〜! - 2003年04月20日(日)

我が家には「ジャック」という名前の犬の置物がある。

デザイナーである妹の旦那が紙粘土で作ってくれたものだ。

丸っこい鼻先からツンとしたしっぽまでのラインが、

少しずつ緩やかにでっぱったり引っ込んだりしていて、

横から見ると空にぽっかりと浮かんでいる雲みたいで、なんとも可愛い。


ジャックは4匹いる。


空のような水色ジャック君、


唐辛子のような赤ジャック君、


レモンのような黄ジャック君、


若葉のような黄緑ジャック君、


というふうにそれぞれ色が異なっていて、

水色ジャック君、赤ジャック君、黄緑ジャック君の3匹は

玄関に置き、黄色ジャック君だけはリビングの窓際に。

風水なんてちっとも信じていない私ではあるが、ことお金に関しては、

日頃から藁にもすがりたい気持ちなので、

「西方の窓際に黄色い物を置けば金運バッチリ!」という

その言葉どおりにしてみた。


木でできたまあるい椅子の上に乗っかって、彼はいつも外を

しっかと見つめ、日々、我が家にお金を呼び込もうと努力してくれている。

4匹の中では一番の働き者だ。

エライ。


さてさて、いよいよ日曜日は車の契約の日。

多額の頭金が出ていく日である。

払うって言っちゃったし、払わなきゃ買えないのだが、

窓際にいる黄ジャック君を目にするたび、

「あ〜、、黄ジャック君には出ていった分また我が家に入ってくるように、
 一層の努力をお願いしたいもんだ。」

などと思うのであった。


で、昨日もそんなことを考えつつ、窓を開け掃除機などかけていたら、

突然ジャックが・・・コッテンコロリ・・・・。


風に揺れていたカーテンの端にジャックが引っかかって、

・・・コテン・・コロコロリって・・・・・・・。


椅子から転げ落ちた。


働き者の黄ジャックが、ジャックが、、、、、


床に力無く、、、、、、、


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、、、


あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!


ジャックぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!






これから先の生活が不安である。



おしまい。


...

社長がらみな女。 - 2003年04月18日(金)

先日、上の階の人が引っ越しの挨拶にやって来た。

数日前から我が家のチャイムがやたらとピンポーンピンポーンと鳴るので、

呼んだつもりもないのにやって来るとは、N○Kの集金に違いない!と

急にテレビを消したりして居留守を使い続けていたのだが、

その日は夕飯作りの真っ最中で、野菜を切る→鍋に入れるという

流れ作業の延長で、ついうっかりガスレンジ近くにある

インターホンの受話器を取ってしまい、ようやく一連のチャイムは

上の階の人の仕業だったということが分かったのであった。


「はぁ〜い」と、すっかり化粧もはげ、眉も実線ではなく点線で、

白髪交じりの髪を束ねたウメ婆の私が、ドアを開けて見たもの・・・。


驚いた。


目の前に立っていたのは、矢田亜希子ばりに光っている女。

スラリとした背、天使の輪が5〜6個はあるようなキューティクル満載の

茶色のストレート、白い皮のジャケットにロングブーツ、

”化粧薄”でも十分耐えられる可愛い顔。

そして手には細い包み。

「何度か伺ったんですが、、お留守だったみたいで・・遅くなって
 申し訳ありません」

などと、上品かつサラリ丁寧にテキパキ言ってのけるさまは、

「世田谷から来ました。職業は社長秘書です。」といった感じであった。

(ホントかよ。)


(どうして、、どうして、、眉毛だけでもちゃんとしておかなかったの・・・。)

いきなりクローズアップされた自分の汚さを悔やみつつ、

せめて精一杯お愛想してみると、”社長秘書”は手に持っていた包みを差して

「これからよろしくお願いいたします。これつまらないものですが」

と言って頭を深々下げ、「伝達事項はこれで終わり」的に

テキパキ帰って行ったのだった。


ドアが閉められ、私の手に残ったものは、女からの引っ越しのご挨拶。

グリーンの包装紙に包まれた16�僉滷械貝僉滷記僂糧◆�

デカイ。

いったい中身は何なんだ〜、、と早速開けてみれば、、それはクッキー

の詰め合わせ。

細長いくるくるしたものから、チョコレートを挟んだ楕円形のもの、

丸いゴマ味のものなど、箱にしまわれた積み木のように

様々な形がビッシリ入ってる。


ご挨拶なら手ぬぐいかタオルでね!感覚の私。

こんな高級な「よろしく」、見たことがないのであった。



私の予想によると、それは市場価格3000円は下らないであろう。

すると、両隣と真下の部屋で3世帯分・・・総額9000円。

なんとすばらしい金持ちぶりなのか。



私は確信した。

ゴマ味のクッキーを口に入れながら。


やはり彼女は世田谷出身・・。

だが、職業は違う。

社長秘書ではなく、絶対社長令嬢だと。


そう、この金銭感覚・・・


間違いない!



おしまい。


...

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