台所のすみっちょ...風子

 

 

偉い。 - 2003年03月03日(月)

深夜2時。

パソコンに向かう私の背後で「おやすみ〜」と旦那が言うので、

取り敢えず「明日の朝は何時起き?」などと、

この家ではもはやすっかり「社交辞令」となった言葉を返してみて、

隣りの寝室兼和室に入る旦那を背中で見送り10分が経過。


すると、旦那が寝ているはずの部屋から、

何やらガサゴソと音が聞こえてくる。

様子を見に行くと、眠りについているものとばかり思っていた彼が

布団にうつぶせで、指を動かしながら携帯の画面とにらめっこ。

「も〜〜、、ホントダメだなぁ〜、、この深夜にメールなんて

打ってるんじゃないよ〜、、学生じゃぁ〜あるまいし、早く寝な〜〜」

と、自分のことはサテ置き、そのダラダラとした生活態度に文句を垂れつつ

側に寄って画面を覗くと、そこには

3/1ガストランチ480円

   缶コーヒー120円・・・・などとある。

この土日で使った金額を、携帯のスケジュール帳につけているのだという。

「いつもさ〜気がつくと、お小遣いがなくなってるからさぁ〜・・。
でも、こうやってつけとけば、何に使ったかわかるし、倹約もできると思って」



彼なりのお小遣い帳であった。



一転して、偉い。




おしまい。


...

禁じられた遊び - 2003年03月02日(日)

深夜、NNN24ノンストップニュースを煎餅をかじりつつ流し見。

昨日は金曜日。毎週、週の終わりには、

一週間の国会の様子をまとめたものが放送されることになっている。

何カットか目で、大福を2つ重ねたような社○党のオバサン議員が

質問に立つ場面。

で、何を言うのかと思ったら、開口一番

「最近、総理がどんどん私から離れていくのですぅ〜」だとよ。

このオバサン、女性の武器である「おちゃめさ」が、

マジメに議論する場に於いては、「何言ってんだ??」と思われるだけで、

必ずしも女の立場を上げるものではない、ということを知らない。

TPOを気にせず”可愛さ”を乱用する女。

いや〜、、恋愛経験が少ないんだな。


そして、おばさんは突き進む。

内容はアメリカのイラクに対する軍事攻撃。

「総理!総理!今、ここでどちらか選んでください!」

彼女の手元には、小学生の下敷きのような赤と白の2枚のカード。

攻撃に反対ならこっち、賛成ならこっち、というように、

気持ちを赤白カードで示せという。

議長から「ダメです!そういうやり方はダメ!」と荒々しい声が飛ぶ。

「いいえ!やらせてください!だって総理の気持ちがわからないんですものぉ〜」

オバサンは笑っている。

笑いながら赤や白のカードをパタパタと上げ下げしている。


私にはあんたの方が分からない・・・・。



旗揚げゲームを連想した。昔ドリフとかでやってたヤツ。

「赤上げて!白上げて!赤下げないでぇ〜〜〜〜、、白下げない!」
「キャァ〜〜〜〜、、間違っちゃったぁ〜」

同じだ。

いくら、イラクが

今だ大量破壊兵器を持っているかもしれないとはいえ、

テロ組織との関係が指摘されてるとはいえ、

ひとたびイラクが攻撃されれば、軍人はもとより、

非戦闘員である婦女子までもが犠牲になってしまうかもしれない。

人が死んでゆくのである。

そんな時がもうそこまで・・という時に

日本の国会では、笑いながらの「旗揚げゲーム」。


戦争ということ。人が死んでゆくということ。



おばさんの無邪気さは、映画「禁じられた遊び」で

お墓ごっこをしてしまう戦争孤児のあの子供達とよく似てる。




おしまい。



...

春近し・・・・。 - 2003年03月01日(土)

先日、近くのスーパーに行った時のこと。

給料が出たばかりということもあり、調子にのって

買い物かごを食料品でいっぱいにしてレジに行くと、そこに

「私が店長の○○○○です。この度△△店の店長になりました云々カンヌン・・」

という挨拶文と似顔絵が入ったポスターが貼ってあった。

ご丁寧に出身や卒業した大学名まで書いてある。

まあ、私にはどうでも良いこと。誰になろうと、またその人が

どんな人生を歩んでこようと、安くて新鮮ならいいのさ。


が、「店長が変わったということは、他も同じように新しくなった
ものがあるのかもしれないなぁ〜、、そろそろ春だし移動の時期だもんな・・」

とレジ打ちをしてもらってる間、なんとなく気になり、

「もし、店員の人事にも大幅な変化がもたらされていたらどうしよう」

と瞬間不安にもなった。



私の「どうしよう・・・・・」。

それは、「鼻毛オヤジ」の身の上。

かなり前にこの日記で書いた、必要以上に、

またどうやってそこまで育てたのですか?と聞きたくなるほど

たわわに鼻毛を「こんにちは」させていたあの中年男性だ。

そういえば、いない・・。

まさか、彼も鼻毛とともにひらひらと移動させられたのではあるまいか?


この広い東京のどこかで、鼻毛を揺らしながら慣れない土地に

気持ちまで揺らしているかも・・・。

そして、その地域の人々も、彼の”こんにちは加減”を見て

「ここで買い物をしてもいいのだろか?」なんて、消費ゴコロを揺らし

てる毎日に違いない。

頑張れ・・・鼻毛マン・・・。


春まだ浅い今日この頃。

しかしそれは確実に私のまわりを包もうとしている。

おしまい。


...




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