台所のすみっちょ...風子

 

 

夕暮れのドッキドキ - 2002年11月03日(日)

夕方、コンビニにタバコと缶コーヒーを買いに行こうと、

一階のエントランスを通った。

そこには小学校5、6年と思われる女の子達が4人ぐらい

備え付けの長細いベンチに座ってた。

彼女らはキャッキャと「井戸端会議ジュニアの部」

をやっていたのだが、そのうちの一人の娘のパンツがなんと丸見えだったので、

後ろをなに気に通った私はとっても驚いた。

その娘は四つん這いのワンワンスタイルでベンチに乗っかっていて、

隣りの女の子が持っている何かを一緒に覗きこんでいるようであった。

プリクラ集か・・。

ちなみにパンツの色は白。あくまでもパンティーというのではなく、

パンツ。

いやいや、、それがいくらブルマーに毛が生えたような

グンゼチックなパンツだったとしても、その姿は大胆としか言いようがない。

だって、彼女の体つきはすでに”大人の女性の隣り”という感じで

ほとんど女として完成しているように見受けられる。

というのに、パンツを丸出しとは。


ここは、約300世帯もあるマンモスマンション。

いろんな男性が住んでいるに違いない。

まったくなんて無防備なんでしょー。

変態はいないにしても、あと一歩で変態とか、

又はロリコンよりなやからもいるかもしれない。

通りかかったのが、私だから良かったものの、

そういう風味な男だったら、エッチ心を誘発してしまいかねないのでは?

と、このおばさんはドッキドキするばかりなのであった。


                     おしまい。


...

終わらない「納豆を詰めて」ストーリー。 - 2002年11月01日(金)

うちの旦那のお母さんは、都内某所でちょっとした小料理屋をやっている。

カウンターだけのこぢんまりとした”おふくろの味”系のお店だ。

火曜日、そこにひょっこり顔を出したところ、義母に何か目新しい料理なぁ〜い?

と訪ねられた。

最近、店に出す料理がマンネリ気味らしい。

いやぁ〜、おかあさん、聞く人を間違ってやしませんか?

そう、思ってみたものの、ここで答えなかったら、

普段の手抜きがバレバレである。

勘ぐられる前に何か言わねば。

”攻撃は最大の防御なり”

なので、「そうですね〜〜」なんて、如何にもレパートリーは星の数ほどあって、

「今、その中からBESTなヤツを思いだし中!」みたいに装って時間を稼ぎ、

口を突いて出たメニューが、例の納豆油揚げ包み。

何日か前にこの日記で描いた。油揚げを袋状にし、そこに納豆をガンガン

詰めていった”納豆のおにぎり”みたいなヤツである。


お母さんは、いい人であった。

私が苦し紛れに口に出してしまったメニューのレシピにウンウン、なるほど〜

と頷きながら聞いてくれる。

彼女の素直な素振りに、咄嗟に「良い嫁を演じてしまえ〜」などと考えてしまった

自分が自分でくぅ〜〜、、憎たらしい。

だが、説明してる最中に私の心にモコモコとわき起こるイヤな予感。

本当に作っちゃったらどーしよう・・・と。

何故なら、あれはただの”納豆おにぎり”だったから。

慌てて作る時の心得「詰めすぎにはご用心」を付け加える私。

「お母さんどんどん納豆入っちゃうからさ〜、気をつけてね〜」

「あら、そうなの?どのくらい納豆使ったの?2パックぐらい?」

その言葉を聞いて義母がサラリと聞き返す。

「・・・・・・・・・・・う、うん、、まあ、そんな感じだった・・。」

言えない、、言えなかったのであった。

納豆をその倍使ったなんて・・・。

納豆の油揚げ包み、、できた個数が7個。

納豆4パック。旦那はは4つ食べたからその分量は約2パック半。

そう、可愛いあなたの息子に一度に2パック半も納豆を食わせたなんて・・。

嫁、姑の間では、口が裂けても言っちゃーならない。

義母の娘として、嫁としてようやく8年。まだまだ先は長いのである。


そして、2日後の昨日。

メールを開くと、いつもこの日記を読んでくれる名古屋の友人から

メールが届いていた。

そこには、油揚げと納豆をジョイントさせた料理は彼女の家でも、

定番のメニューだが、油揚げに詰めるのではなく、

表面を焦げ目がつくまで焼いて、その上に納豆を乗せるのだ、

ということが書かかれてあった。

そして、この作り方だと、1パックですむよ!とも・・。

文字を追って幾たびにボロボロと目に張り付いていた

うろこが落ちてゆく思いであった。

そうか!どうして今まで気がつかなかったのか!?

詰めて辛いなら乗せればいい!

まさに、発想の転換!

作られてしまう前に、一刻も早く、義母のところへ行きこっちの方が良いかも、

と訂正しなければ・・・しかもさりげなく。

だって、結局は私の料理ベタがバレてしまう。



明日?あさって?いつが良いのか、そしてどうやってその話を切り出すのか?

全てのことにタイミングを思案する私なのであった。


おしまい。







...

妻失格 - 2002年10月31日(木)

前にも、この日記で書いたのだが、

うちの旦那はカラオケキングである。

付き合う前、同じ会社の後輩だった旦那のことを当時一緒に住んでいた妹にも、

「新人だから、仕事ができるかどうかは分かんないけど、

カラオケだけは以上に旨い!」と言っていたほど。


もともとは学生時代、バイト先の先輩に「おまえ、カラオケヘタだな〜」

と何気なく言われたのが、熱いカラオケキングへの道を突き進むきっかけであった。

それ以後、彼の人生には「鼻歌」というものがなくなったに違いない。

常に真剣に歌うのだから。

歌う為に口を開く・・その一瞬一瞬が真剣勝負だ。


彼の鍛錬は止むことはなかった。

明けても暮れても車の中で声を張り上げて練習したそう。

きっと、喉も痛くなったに違いない。

血はでなかったにしても、まさにあの腹話術のいっこく堂ばり。

口を大きく開け、一生懸命に歌うがあまり、その様子を見ていた隣りの車の

ドライバーの失笑を買ったことも一度や2度ではないらしい。

実際、私と一緒に勤めていた会社の社用車のカーステレオの中に、

自分で編集した「カラオケベスト」を突っ込んだまま車を車庫に返してしまい、

次に乗った営業が、それを見つけて仰天したという事実まである。

その営業とは私と組んで仕事してた課長。で、同乗していたのは、、わ・た・し。

そして、「あいつはどーいうつもりなんだ〜〜仕事中に〜???」と

小言を言われたのも当時付き合って間もなかった、、わ・た・し。

とにかく、彼のカラオケキングという称号の裏には、

絶え間なく行われ続ける努力があったことを私達は

理解しなければならないだろう。

(なんの為に・・・?)


そして、彼の新たなカラオケターゲット曲が、また我が家にやって来た。

それは、平井堅のCD、「大きな古時計」。

そう、少し前にこの日記に書いたように、旦那がギターで悦に入りながら

奏でていた、あの大ヒットソングである。

やはりな・・私はたぶんこうなるな、とは、もうその時から読んでいたのだった。


「大きな〜」を大事そうに抱えながら帰ってきた彼。

晩ご飯を食べ、風呂から上がるや否や、

ボーダー柄のブリーフ一丁の姿で早速試聴。

ヘッドホンを着けて首を横にはんなりと傾け、目を静かに閉じる彼の姿は、

しつこいようだが、ブリーフ一丁!!

通しで曲をひとしきり聞き、全体像を掴んだあとには、ボーカルタイム。

歌詞を見ながら自分の声の音と曲の音程を丁寧に合わせてゆくのである。

満足するまで喉を鳴らしたあとは次にギターを抱え、音を一つ一つ拾ってゆく。

そして、最終的には弾き語りできるようにするのだ。

さすが、キング。妥協を許さない仕事ぶりである。

もしかして、最近のこの寒さの中、ブリーフ一丁、ほとんど裸一環で

頑張るそのスタイルは滝に打たれて修行なんかする”行者気分”なのか・・?


ハテ?キングの妻といえば、クイ〜〜ン。

本来なら、私はカラオケクイーンとして名を馳せなければいけないはず。

が、しかしこの私にクイーンを名乗る資格があるだろうか?

カラオケで歌う曲といえば古いのばかり。

中森明菜、竹内まりやと、矢井田瞳やら、あゆちゃんなんか歌う

今時の若人が聞いたら吹き出しもんの曲ばかり。

その上、肝心の歌の方は渡辺真智子の

「かもめが飛んだ日」でついこの前も旦那から

ダメ出しをくらってしまったという有様である。

何故その曲を歌ったかというと、

それは日曜日、テレビで今は懐かしい渡辺真智子の人生模様を

見て非常に感動し、番組終了と同時に真智子ばりに

歌ってみたくなったからであった。

「ハァ〜ア〜バァ〜ア〜ライトが朝日にぃ〜かわぁあああ〜るぅうう〜」

お腹に手を当てながら、力いっぱい台所で歌う私。

するとリビングから聞こえる激しいツッコミ。

「ダメだ!そんな音じゃ!もっと高く!ほら腹に力入れて〜〜!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・できないじゃん・・・。

妻、失格であった。


おしまい。


...




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