ＫＭライブツアーです。ホールなんてデビューコンサート以来じゃないのかしら？　あの時も確か厚生年金会館だったはずと思い返して、遠い目をしてしまいました。

　新宿なので、今日は絶対にロシア料理を食べると決めていたのに、電車に乗り遅れて、新宿に着いたのが１時間前。厚生年金は駅から遠いので、ちょっと悩みましたが、食べ物優先しました。
　ほら、どうせライブなんて開始は遅れるもんですよ！
　どうしてもボルシチが食べたかったので、それの入ったコースにしましたが、これが当たりで、鳥にかかっていたバターソースがめちゃめちゃ美味しかったです。鳥だとちょっとしょっぱいかなと思ったんですが、バケットに付けるとちょうどよくて、あきらかにメイン料理よりもバケットに多くつけて食べてました。皿がすっかり綺麗になっちゃって、恥ずかしいったら；
　気分を良くしていたので、時計を見るのを忘れてましたが、会計したら、開演時間になってました。ぎゃ〜
　今更と思いつつ小走りで到着すると、まだ開演してませんでした。良かった。

　ＦＣで取ったのに、２階席でチケットが来た時にはがっくりきてましたが、明らかな招待客が前にいたので、観やすくて、かえってよかったかもしれません。
　10年の集大成ということで、独立直後の歌から、最近作った曲まで幅ひろーく歌ってくれて、楽しめました。やっぱり昔の曲はメッセージ性が強いというか、聴くと当時を思い出してしまいますね。昔と今では、同じ仲間という歌詞でも対象が違うんだろうな…とか。

　ＦＣの名前も変えて、今年から色々と新展開を図るみたいなことを言ってましたが、笑えたのが、毎年の誕生日イベントの開催地決定コーナー（？）。
　なぜいつも東京なのかっ!!って、ダメ出しファンレターが来るそうです。
　これからはくじ引きにするそうで、まず試しに引いたのが奈良県。「奈良ってどこだ〜」って、そんなひどい。
　しきりなおして引いたのが宮城県。比較的まとも（いや、行けないけど；）だと思っていたら、またまた「宮城県ってどこだ〜？」って……。
　確かに私も「宮城県」って聞いて、一瞬どこだか考えちゃいますけど；　仙台ですよね。まぁ、とんでもなく交通の便の悪いところでもないので、参加する人にとってはよかったのではないでしょうか。

　プロデュース業とかアレンジとかにも手を出すということで、今回無謀（？）にも、アレンジで参加した曲を歌う予定の女の子が、アンコールのステージに立って歌ってました。
（でもその曲はまだＣＤとして出る予定はないらしい。しかも歌った曲は３月に出る新曲でまったく別ものらしい）
　歌のうまいあややに聴こえた。どうだろう…。もう少し大人になれば一青窈？

　さておき。

　何でもいいから活動が見えて、年に１回くらい生で観られればそれで、充電できるエネルギーをいただけるので、これからもこっそり（日記に書いてる時点でこっそりじゃないだろう；）応援していきます。

『シーセッド、ヒーセッド』柴田よしき：著
花咲シリーズの新刊、といっても出てからかなり経ってます。予約したのが９月で、届いたのが１２月ですから、人気があるんですね。
　単純に予約待ち人数と貸し出し日数を計算すると、もっと早く連絡が来るはずなのに、延滞してる人がいるからそうはうまくいかないみたいです。
　待ってるときには、「予約するくらい読みたい本なら、早く読んで返せ」と思っているんですが、いざ借りたら、自分が延滞してたりします。年末返却予定だったのに、こんなに遅れてしまった。次の人ごめんなさい；
　読み始めたら一気に読めてしまうので、もっと早く手をつければと思いつつ、……そういうものですよね。

　今回は珍しくレギュラーな女性（冒頭に「レギュラーな人々」の紹介がついてた）の出演が少なかったような気がしますが、その分山内が出張っていたので、私としては嬉しかったです。
　探偵として仕事してるのに、園長先生の発言をして、慌てて「知り合いに関係者がいる」とごまかすハナちゃんが可愛かったです。
　新しく園に来た高級娼婦と娘の今後が気になります。一度来た服は着られないって、そんなに稼ぎがあるんだ。
　そういえばモナコにお住まいの金持ちが、以前ＴＶで「せまい島だから、一度来た服は着られないの」と言ってたっけ。問題ある母娘だけど、お互いのことが大好きなところが微笑ましかったです。

　休みも終わりすっかり日常に戻ったところで、右手の甲だけ手荒れが目立ったので、何があったのかと思い返したら、休み中に炊事（といっても荒いものだけ）をしていたからでした。
　普段の平日に比べて単純３倍以上お湯を使っていたからなんですよね。それでどうして右手の甲だけかといえば、給湯器の湯が右上から降ってくるからです。
　親に言ったら、鼻で笑われてしまい、普段のダメっぷりを思い知りました。

　ＫＫツアーで聴いたカップリング曲が良かったので、普段は買わないシングルを慌てて買いました。こういうときAmazonって本当に便利です。新年なのに、すぐ届くし、なぜか『ビロードの闇』の初回盤だけがセールになってて、中古並の値段だったので、すごく得した気分になりました。
　「春雷」と「雪白の月」が目当てだったのですが、この２曲とも編曲が十川知司さんだったので、ちょっと驚きでした。
　私がもっとも好きな時代の辛島さんの編曲（アルバム＆ツアーまるごと）を手がけていた人なんですよね。どうりで、惹かれるわけです。

　普段編曲者の名前なんて見ないので、覚えてるほうが稀ですが、初めて辛島さんのコンサートで紹介されたときに、「十川」で「ソガワ」と読むことを知ったので、記憶に残っていたんですよね。
　それから、たぶん同じ時期に好きな番組のＯＰで「シリーズ構成：十川誠志」とあったから、セット（？）で覚えてしまったのかと…。
　こちらの十川さんは「面白い」と思った作品の中に、よく出てくる方です。（この人以外を覚えていないとか、絶対数が多い（？）とか、いろいろな理由があるかもしれませんが）

　ようするに、知ってる人を意外なところでみると、余計に親近感がわくってことですね。これからも十川さんが参加してくれるといいなと、密かに願ってます。

　今日から出社で、また仕事の日々です。
　２日行けば、すぐに３連休なんですが、全部予定が入ってるので、休みを楽しみに待つ気分でもないんですよね；
　初日から残業となり、この冬の忙しさを予感させられました。まぁ、なるようにしかなりませんので、気楽に行きます。