17歳の女子高生が、目が覚めると42歳の主婦になっていた。42歳の職業は教師で、17歳の娘がいるという話です。 自分の同級生たちとの学校のシーンと、現在の教え子との学校のシーンを、17歳と42歳を二人一役でやるというのがとても面白い演出でした。 みなさん高校を卒業して何年…という方ばかりとは思いますが、舞台だと違和感ありませんでしたね。特に女子。
真理子は自分がタイムスリップしたと思ってるんですが、周りは記憶欠落だと思ってて、結論は…どうなんでしょう? 真理子が事情を打ち明けた人間に、 「だったら、私の25年は失くしたいと思うくらい酷かった(とは言わなかったか?)って言うの?」 と食って掛かるシーンがあるんですが、これは結構考えさせられました。 もし17歳の私が42歳になったとしたら、間違いなく「失くしたい」記憶だったんだろうって納得するでしょう。今の私が25年後にスキップしたとしても、やっぱり失くしたい何かがあったんだろうと思うんですよね。 「一寸先は闇」とか「来年のことをいうと鬼が笑う」とか、そういうのが染み付いてますから。 だから、真理子のそのセリフは聞いててすごいなぁと思いましたね。願望が含まれてると言っても、自分の生き方に自信を持ってますからね。
ところで、先日知人に真っ先に浮かぶ四字熟語は?と聞かれて、「四面楚歌」と答えたら、「それが結婚観なんだって」という回答が返ってきて、……納得; そのとき周りにいた人が皆「五里霧中」とか、「暗中模索」とか言ってたから、笑い話で終わりましたが、中には「良妻賢母」とかそういう答えをする人もいるそうです。 でも私、いつ聞かれても、四字熟語は「四面楚歌」だなぁと思うとなおさら複雑だったりして(苦笑)だって、授業でやった「四面楚歌」の「虞よ、虞よ汝を如何せん」っていうのが頭にこびりついてますから。泣けますよね〜あのシーン。
せっかくの天気の良い祝日に、2時までこたつで寝こけてました。誰か来たような気もしますが、着替えていないのでもちろん出られません; きっとあれは気のせい気のせい;
ようやく起きて、TVで『8人の女たち』をやっていたので観ていたら、とんでもない話でした。ベアールが大好きなので、映画館に行くか迷ったんですけれど……、映画で観た方が違和感はなかったのかなぁ? 美女たちに囲まれることには違いないし。(誰がって、観客が;) 何だか舞台みたいと思っていたら、ラストで江守さん(舞台の演出家)が舞台の宣伝をしていて、原作は舞台なので、映画より絶対面白いですと言っていた;なるほど。でも役者が……。 オイオイと突っ込みたくなったのが、妻と夫の妹が床に転がりながらキスしてるのを観て、「ママ何やってるの?」の一言で済ませる娘たち。そこに至るまでがすでに過酷な状況だったから、すっかり感覚が麻痺してしまったのね;特に長女; でも酷いよ、妻! メイドの立場は!(あくまでベアール贔屓)
女の過酷な運命つながり? 『月神の浅き夢』(柴田よしき)を読みはじめたら、うわ〜、どんどん面白くなる。それでもって、読みやすくなる。『女神の永遠』は、緑子の感情の吐露がちょっと辛かったけど、それが減ってきたからでしょうか。 冒頭の陰惨な雰囲気が、途中から感じなくなっていったのは、想像するととんでもないことなので、考えないようになってしまったからでしょうか? 今回も春日組若頭は大活躍で(苦笑)、緑子とのやりとりも好きなんですけれど、緑子と山内の関係はこの話で終わって欲しいです。(あくまで刑事とヤクザとして) 緑子は『聖母〜』から本当に聖母になってしまって、静香との関わりとか、とても安心して(?)読めました。静香は意外にもイヤな子にならなくて良かった。 うーん、でも、このシリーズこれで終りなのかな? 緑子が活躍する話はもっと読みたいけど、そうすると山内との関係が微妙…。避けて通る気なさそうだし; できれば別々で活躍してほしいです。
熊川くんと『ドン・キホーテ』は、切っても切れない縁があると思うのですが、カンパニーを立ち上げて、幕ものの上演ができるようになっても、なかなか順番が回ってこないので、不思議に思ってました。 『ジゼル』『白鳥の湖』『眠りの森の美女』は、古典の中でも特に知名度の高いものだから(特に『美女』は金かかりそうだからこれができるようになった!という意気込み?;)わかるとして、『コッペリア』(春公演)の発表の時には、『ドン・キホーテ』は一体いつ!?と、地団駄踏んでました;
とにかく満を期しての全幕上演で、とっても楽しみにしてました。前回観たのが、ロイヤルの来日公演で7年前ですから……;本当に待ち望んだバジル…長かった。 そういえば、TBS主催なので、事前に『夫婦』の中で、会場ロビーのシーンがあって笑えました。羽田美智子が以前、『F』という映画で、熊川くんの相手役やってたせいもあるんでしょうね。確かに女性が多いです;
今回の衣裳で一番インパクトが強かったのが、闘牛士たち! すごいよ! ショッキングピンクと山吹色(黄色より輝いてる;)のリバーシブルのマントが目に眩しかった。しかも、足もとのタイツも蛍光ピンク! うーむ、おちゃめな衣裳です。目が足を追ってしまうのはしかたありません; キトリは私のイメージでは赤で、キツイ女の子なんですけど、1幕のピンクがかったマゼンダと、2幕のブルーはどちらも可愛かった。3幕の白はソロ2人とあまり差がなかったから、うっかり間違えそうになったけど。
熊川くんのバジルに、大きな期待を持っているのが、観客だけではないと思ったのが、3幕のソロ(コンクールで必ずといって良いほど踊られるバリエーション)。 他のキャストの場合は、前の人が踊り終わって、拍手が静まったら、オケが拍手のフェードアウトを見計らって、次の曲の演奏を始めるんですね。 それが、バジルに限り、拍手が完全に静まってからなんですね。場内から音が消えるんですよ。まさに固唾を飲んで見守る状態…; 舞台全体が、彼が踊るのを待っている感じがしましたね。オケも緊張してるんだろうなぁと、ひしひしと伝わってきました(笑)。
ところで帰りに本屋に寄って、新刊数冊を購入したんですが、電車の中で読みたくて、カバーを頼んだら、店員さんに忘れられてしまったんです。 そこで、すっきりあきらめて、帰ってから読めば良いものを、本当にもう、どうしても車内で読みたくなって(2時間近くありますから…;) 「すみません、カバーの紙だけ下さい」 と大人気ないことを言ってしまいました。 もちろん、大手書店の店員さんなので、きちんとカバーを掛けてくれました。ごめんなさい。だって、読みたかったんだよ〜。 カバーなしでも大丈夫な内容なんですが、やっぱり車内で漫画はちょっと恥かしいです……;(だから、家で読めば、でも…∞)
| 2004年11月20日(土) |
人語を解する猫といえば、にゃんこ先生か…; |
最近は近所に猫も少なくなって、発情期の声も聞えないのですが、本当にアレは赤ん坊みたいですよね。夜中に捨て子かと思って(その発想もどうかと、今なら思えるけど;)、外に出て確かめようかと迷った時がありました。 話は前後して(しすぎだ;)、柴田よしきを読みあさっているのですが、『柚木野山荘の惨劇』を読んだ後、正太郎のあまりの素晴らしさに名残り惜しさを感じて、検索をかけたら、シリーズ化になっていたので、ついでにまとめて借りてしまいました。 以下、 『消える密室の謎−猫探偵・正太郎上京する』
〜猫探偵・正太郎の冒険〜 �機愬�は密室でジャンプする』 �供愬�は聖夜に推理する』 �掘愬�はこたつで丸くなる』
『柚木野山荘』の冒頭で、どんな惨劇が始まるのだろうとどきどきしながら読んでいた私は、同居人桜川ひとみにむりやり拉致される主人公に、『なんて軟弱な男だろう』と思ったものです。(あとでその誤解は解けました。彼はとてもかっこよかった;)
シリーズ全般にわたって、人語を完璧に理解する猫と犬たちの会話が、とっても楽しいです。人間のすることに関心はないと言いつつも、飼い主への愛情とか、近所付合いとか、飼い猫(犬)なので、人間化してるんですよね。「殺人者」はともかく、「殺猫者」は野放しにしておけない…とかね。野良はそんな考え方すらしないそうです。
私はそれほど動物好きではないのですが、猫の習慣とか、何気に織り交ぜてあって、とっても楽しく読めました。気軽に読めるシリーズですね。
単行本は人間がちょっと抜けて書かれていたりするんですが、正太郎の育ての親の浅間寺先生は、正太郎に一目置いていて、事件のたびに「おまえはどう思う」って聞いてくれるんですよ。 でも、猫語は理解できないから、その辺が正太郎にはもどかしくて、読んでて面白いです。 (そういえば、タイトルに突然出した「にゃんこ先生」の偉大なところは、言葉で人間とコミュニケーションをとれていたところですよね。(明らかに違うものを比較してどうする、私…;))
『柚木野山荘』の完全な真相は正太郎しか把握していないし、『消える密室の謎』で、正太郎が人間にあることを伝えたくてとった方法は、まさに拍手! しかもそれを理解してくれた刑事にも拍手したくなりました。 ノベルズの『冒険』シリーズは、視点を変えた話もあるので、一味違ってて面白いです。『冒険�供戮離�リスマスの話とか、私自身が密かに狙ってるんだけど(オチをね)、現実的にはちょっとムリかなぁ…;
話はまったく変わって。 今まで読んだ動物もので一番好きなのは、『ウォータシップダウンのうさぎたち』なんですが、これ、BSでアニメを放送してたんですよね! 観たかった! でも、変にアレンジされてたら哀しいからなぁ…。 ウサギの生態も詳しく書かれてるので、シートンシリーズに近いかな? でも、ウサギに伝わる昔話とかも出てくるので、メルヘン嫌いな人はダメかも。 『ガンバ』(『冒険者たち』だっけ?)も好きですが、あれは活字では読んだことがないんですよね。いつか読んでみたい。 最近は『歌うクジラ』を人に薦められて読んでみたけど、イマイチでした。自己啓発っぽかったからかなぁ…
同じ車両に乗っていた女の子が、とても???な格好をしていたので。 上が白いウールのショートコートに、下が茶色の膝丈スカート(裾は黒レースでトリミングしてありとても可愛い)で、アミタイツ。バッグはヴィトンの小さめバケツで、携帯を片手にメール中の、可愛らしい雰囲気の女の子だったんですよ。 ……その子の足元が【キティちゃんの健康サンダル】; しかも、配色が、黒地に白のトリミングで甲部分に金の飾り付きだから、オシャレ!と言われれば、そうなのかと思えなくもない。 けど、健康サンダル? まぁミュールを初めてみた時に突っ掛けサンダルと思ったことを考えれば、やっぱり流行なのかな? それとも間違えて履いてきちゃったのかな?
夜は女の子(?)数人で不平不満愚痴大会をしたのですが、「それってネタ!?」っていう話が実際にあったりして、笑っちゃいけないけどと思いつつ、笑いっぱなしでした。ストレス発散の会なので、「ぶつくさ」というよりは「ちょっと聞いてよ!」という感じです。あっちからも、こっちからも、本当にネタだらけ; すごいよ! 最後の方にはヒ−トアップしてきちゃって、他のテーブルの人が立ち上がって文句を言ってきました。(ちなみにその店、金曜夜なのに2組しかいなくて、部屋の端と端の席だったんですけどね;) 座敷席で立ち上がるって、本当に煩かったんだと、その場は頭を下げて反省しつつ、……やっぱりこっちのテーブルはすぐにもとのテンションになっちゃうんですよね。(うわーんごめんなさい;) お開きになったのは終電直前で、6時台から始まったから……かれこれ何時間…こういう話って尽きないものですよね。 そして、しみじみ自分の職場は恵まれてると思いました。人間関係は適度に希薄(=良好)で、仕事は波があるものの、慣れた分だけ、忙しいときと暇なときの時間の使い方もわかってきたし。 そして、明らかに業績下降なのに、ボーナスは前年並みたいだし。まったく、人の良い会社だ!(人が良いのは会社じゃなくて、社長でした)
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