初の一人旅はこれにて終了。
ビックリするくらい、何もなかった!
行き先が勝手知ったる街だったというのが大きいけど ウィーンではほとんど地図なんか見ずに歩けたし 気分的には東京で一人で過ごす週末と何ら変わりない。
うーむ。
異国まで来てこんなもんか。 なんか少し寂しい気が。
想定外のトラブルになんか遭遇したらすごく動揺するし 変な目に会いたいわけではないけど それでもこの順風満帆ぶりは何か変。
消化不良な感じだ。
ウィーンが旅行者に不人気なのは、今回なんとなく理解できた。 ロンドンの方が、旅行者に慣れてるしジェントル&カインドなんだ。
まぁウィーンの場合、地元民は「英語を使ってあげる」 っていうワンクッション入るから英国と単純比較はできないけど。
でも、どんなお店に行っても Gruess Gott! って言われるし (ちゃんと挨拶するとそれなりに空気は柔らかくなる) (Guten Tag! って言われたのはたったの1度だった) 地下鉄の案内放送はドイツ語オンリーだし 英語が併記されてるところも少ないし。
なんちゅーか普通の都会だよ。東京と一緒。
そう考えるとロンドンだって普通の都会のはずなんだけどなぁ。
ロンドンで私が緊張するのは、認めたくないけど人種問題だ。 アフリカ系の人とイスラム系の人が非常に多いからなんとなく落ち着かない。 はなはだ身勝手だけれども。
ウィーンはそうでもないんだよなぁ。 アフリカ系の人はほとんどみかけない。 イスラム系はいるけど、ターバン巻いてるような人はいない。 黄色人種は結構いる。 というわけで、主観的には私も溶け込んでいる(はず)。
まぁ楽しかったし、問題もなかったけど、 もう一回行きたいかと言われればちょっと疑問、って感じ。
数か月したら、行きたくてウズウズするかもしれないけどね。
一人旅は本当に気楽でいいし、東京でもウィーンでもおんなじだって わかっただけでも今回の成果と言えるだろうか?
少なくとも行きたくなったときに「一人だから」という理由で 諦める必要はなくなった。
今度は寒くない時期がいいなぁ。
はやいね、もう最終日だ。
今日は美術史博物館に行く。 本当にきれいな美術館だった。
入口は結構長い列ができていた。左右二列。 何も考えずに左側に並んでいたのだけれど あとから来た日本人の女の子たちが どこに並べばいいかわからず右往左往していた。
私が並んでた列の横にあった立て看板を読んで 「こっちはニューイヤーコンサートのチケットの列みたいだよ!」と言っている。
うそ〜そんなわけないじゃん! と思ってそのまま並び続けてたら問題なくチケットを買えて中へ。
こんな押し迫ってからニューイヤーコンサートのチケットはないだろう。 噂によると平気で1枚10万とか15万とかするらしいよ。 ウィーンフィルのはね。
ニューイヤーコンサートとの関連は不明だけど 今日は館内で撮影予定で午後にはエントランスがクローズするとか何とか そういう類の状態だったようだ。自分に関係ないからちゃんと見てないけど。
混んでくる前に、念願のゲルストナーでシュニッツェルを食べた。
絵は、まぁ、バベルの塔を見れたからいいかな。 ベラスケスのマルゲリータもいた(日本巡回中じゃなかったの?)。
小部屋にサロメの絵が集まっているところがあった。 別の部屋にあったのも合わせてサロメ絵を4枚見た。 もちろん、全て皿の上に生首が乗ってるやつ。
サロメの表情がさ、どれも納得いかないの。
よく考えたら私、ちゃんと原作を読んだことがあるわけじゃないから サロメの心情はわからないんだけど。 嬉しそうなのも悲しそうなのも違うでしょ? どういう表情をさせるべき? 芸術家のチャレンジとしてはやりがいある課題だと思う。
さてこれで予定は全て消化した。 残り時間で少しお菓子を買って、ついでにWMFを買い足した。 スプーンだけじゃなくフォークも。
予定通りにホテルに戻って荷物をピックアップし、 それから歩いて数分のバス停からリムジンバスに乗った。 たった6Euro。やっす〜い!
またまた慌てていて、荷物を整理しなおそうと思っていたのに そのままチェックインしてしまった。
そして手荷物の中にフォークの山が…!
案の定セキュリティチェックでひっかかった。
ごめんごめん、今日買ってスーツケース入れるの忘れてて、、、 フォークなんだけど、、、
と言い訳してたら、まぁいいよって感じで通してくれた。 よかった。
今日は Kunst Haus Wien へ。
トラムの1番2番がリングを回らなくなったという噂は聞いていたけれど本当だった。 代わりにリングトラムってのができていた。
不思議な気分になりながら、1番に乗ってラデツキープラッツへ。 そこからふらふら歩いてHundertwasser美術館へ。
月曜日は半額の日なんだよね♪
でも私の前に並んでた(推定)アメリカ人の女性は 「今日はタダなんでしょ?え、違うの?ガイドがそう言ってたのに」 って愚痴ってた。
ここに来るのは3度目。 展示物はやっぱり毎回少しずつ違うんだな。
「おぉこれは前来た時にはなかったね」ってコメントしてた (推定)アメリカ人父娘がいたし。
(どうでもいいけど、観光客はアメリカ人だらけ? そんなことないと思うけど、仏語とか西語はほとんど聞こえてこない)
ショックだったのは入場券がおうちの形じゃなかったこと。 エキシビジョンも一緒に見るチケットを買ったから?
彼の絵も癒されるけど、私は何よりあの建物が好きなんだ。 緑あふれるあの建物が。
この日は生理痛がひどくて歩くのもやっとだったけど 椅子で休み休み進んだらいつしか気分も回復していた。
前からずっと気になってたカフェでも休憩。
その後、買い物してホテルへ。
疲れ切っていたけれど、異国で無駄に時間を過ごすわけにもいかない。 西駅は私にとって馴染みの深い場所なのだけれど (私が初めてヨーロッパで宿泊したのがこの西駅近くなのだ) 近い割に立ち入ったことのないマリアヒルファーへ。 デパートに行く!というのが最大目的。
さすがにデパートはセール真っ最中だった。 ロンドンのにぎやかさには負けるけど。
皿や花瓶の各種誘惑には (IKEAに行きなよ! ダイソーでもいいんじゃ?) と理性が勝利を収めた。
最終的には、オール半額セール(!)をしていた WMFでデザートスプーンを購入。 かなり安かったので両親と妹の分も。 もう少し根性あれば鍋を買ったのに…!
デパートの地下はスーパーだった。 ウィーンでこんなに大きなスーパーに巡り合えるなんて! 狙っていた玉ねぎのピクルス漬のビンもゲット(重いけど)。
ホテルに戻って着替えて今度はTdVを見に移動。 LukasもMarjanもいない残念キャストだけど Thomasはいたしそこそこ楽しめた。
CDも最近全然聞いてなかったし、ストーリーをさっぱり忘れていたけど 言葉を要求されるような話でもないので問題なし。
それでもあまり楽しめなかったのは何故なのか。 疲れていたからか、緊張していたからか?
事前予想では、TdVが一番盛り上がるはずだったんだけど。 なんとなくションボリしてしまう。
うーん、何が悪かったんでしょうね?
でも周囲の人の盛り上がりっぷりはかなりのもので (ロンドンに比べるとウィーンの観客はいつもかなり熱いけど) だからやっぱり私の体調と心の状態が原因かもしれない。
Rudolfがあったからよかったけれど TdVのために渡航したとしたらそれはがっかりだったかも。
やっぱり作品も好きで入れ込んでて、、、という時以外は ネイティブなシアターゴーアーでない私は海を渡るべきではないのかも。
CDを聞いてるだけでいいってどんだけ引きこもりなんだよ?とも思うけど。
終わったのが22時半くらいだったかな? シュテファンまで近いから歩いてU3に乗り 西駅からホテルまでも近いから歩きました。 特に怖いことは何もなかった。
ウィーンは安全な街だ。 決して油断してはいけないけれど。
本日は半日ツアーに申し込んでいる日。
結局何時にピックアップかわからないので 慌ただしく朝食を終えて部屋で待っていたら 早々に電話が鳴ってフロントの女性が 「ツアーに参加するの?お迎えが来てるわよ」と。
小さなバンに乗せられシュテファン近くへ。 そこで大型バスに乗せられたからこれで目的地に行くのかと思いきや 南駅の方(だと思うよ?)の大きな駐車場でさらに乗り換え。
最初にあった英語での説明は私の耳をスルーしたのに その後のドイツ語のumsteigenは私の耳にヒットした。 さらにその後も仏語・西語・伊語と続き???という感じだったけど 自分のバウチャーを見せて聞いてみたら 「英語のバスはあっちの方よ」と言われたのでバスを降りた。
バスがずらっと並んでいて、 それぞれワイパーの所に言語を示す黄色い看板が挟まれている。
Englishバスは一番端にあった。
乗車してしばらくすると、ガイドと思しき人が "Gruess Gott! Tickets, bitte!"と言いながら乗り込んで来たので 「まさかドイツ語バスじゃないよね!?」と恐慌をきたす。 でもまぁ大丈夫だった。
ツアーはやっぱりカップルだらけなんだけれど 単独参加者が私以外にも2名いた。
車中では、結構詳しい説明があった。 RudolfがMaryを銃殺してから、自分も自殺したこととか。 実際Maryも既婚者だったけれども、今やってるミュージカルでは よりロマンス色を強めてストーリーが変えられていることなど。
ウィーンの森にさしかかると ヨハン・シュトラウスの「ウィーンの森の物語」が流れ、 ちゃっかり本とCDの車内販売もあるのだった。
このウィーンの森がよかった。 すっごく風情があって素敵なの。 日本の森と全然違う。 そもそも木の種類が違って、樹形が違うのよね。
古い修道院もなかなか良かった。 Rudolfが自殺した場所に建てられたチャペルってのは感心しないけど。
ツアー終了後、食事して、買い物して、ホテルへ。 途中でテイクアウトしたゲルストナーのアプフェルシュトゥルーデルを半分だけ食べてから (かなり大きいので一度には食べきれない)劇場へ行き、Rudolf。
Drewの熱演を見られて良かった。 はるばるウィーンまで見に行ったことを後悔はしてない。
でも脚本とか演出とか残念な作品だなぁという感想。
舞台を見て初めてわかったストーリーもあったけど (Rudolfが新聞記者だったとか) やっぱり言葉がわからないのが痛いねぇ。 ストレートプレイちっくな部分も多かったので。
パンフレットには嬉しいことに英語の説明もついていた。 まだ最初の方しか読んでいないけれど。 このパンフも英語個所が残念な出来で、 たとえば1幕は 1 AKT で、2幕が 2 ACT になってたり。 Rudolf And Mary となるべきところが Rudolf Und Mary となってたり なまじどっちでも意味がわかるから気付かなかったのか何なのか雑すぎでしょ?
まぁ瑣末なところはともかく。
舞台は、回りすぎ!くるくるしすぎ! Rudolfは咳き込みすぎ。なんであんなにジャンキーみたいなのか? そういう説明あったのかしら?病弱とか?
RudolfがMaryに惹かれる気持ちはすごくよくわかったし Mary役のLisaはめちゃめちゃ良かった。
でも何で死を選ぶのかは理解できない。 出会いの時に「下手に生きるより死ぬ方がまし」みたいなことを Maryが言ってたみたいだけど(パンフのシノプシスの英語より) そのロジックでは納得できないよ。
1つだけ残念だったのが、皇太子妃がWietske van Tongerenじゃなかったこと。 「何があったって私は別れないわよ!」ってあの歌が 結構気に入ってただけに残念。
オールファーストキャストってのは夢だね。
| 2009年12月26日(土) |
BOXING DAY |
今日は、地下鉄はほぼ不通だけど、バスは動いている日。
パディントンからバス(15or23)に乗り ボンドストリートの辺りで降りてピカデリーサーカスまでぶらぶら歩く。
とにかくものすごい人だ。
日本の1月2日の初売りとおんなじイメージ。 今朝のBBCでは、深夜2時からセールに並んでるって人のインタビューをしてた。
いくつか店を覗いたけど、とにかく人が多すぎて。
雑貨を少しと、本を1冊だけ買った。
カフェでお茶してから、クイーンズシアターへ行って、レミゼ。 なかなか良かった。好みのキャストではなかったんだけどね。
で、ホテルに戻って荷物をピックアップし、 ヒースローエクスプレスで空港へ。
この電車の中に荷物を置き忘れた…!
旅があまりにも順調すぎて怖いなんて考えていた矢先だったので やっぱりこんなことがあったかという感じ。 でも自責だし、被害も雑貨+本+レミゼパンフで10£程度だからいいか。 厄落としと捉えることにする。 本はWaterstone'sのセールで3£(安っ!)で買ったお買い得品だったのに もうタイトルすら思い出せないよ。
23時くらいに空港着。 リムジンも動いていそうだったけど面倒なのと 危機管理的意味合いでタクシーでホテルへ。 42Euroだよ。高いなぁ。
事前にレイトアライバル通知メールしていたおかげか、 フロントでは名乗る前に"Ms. ○○?"と聞かれた。
結局2時間しか眠らないまま空港へ。
飛行機の中でもあまり眠れずロンドンへ。
事前調査通り、公共交通機関全滅のこの日。 入国審査の担当者達は非常ににこやかで優しかった。 英国人の底力だ。
何しにきたの? ミュージカル見に 何の? レミゼ 前に見たことある? あるよ 泣いた? ちょっとね 日本でもやってるの? 日本語でやってるよ じゃぁ楽しんでね うん、メリークリスマス!
なんて会話をしてパスポートに判を押してもらった。
ヒースローエクスプレスは動いていないけど バスで問題なくパディントンに着いた。
バスから眺めた町は本当に眠っているようで。 いくつか開いている店もあったけど やはり全てイスラム系のようだった。
明日出発なのですが、全然そんな気がしない。 このままひっそり息を潜めて 旅行に行かずに家に引きこもっていたら・・・ というショウモナイ妄想が頭をかすめた。
客先に行って、会社に戻って、別件のデモをして、 これにて今年の仕事は終了。
家に帰ったら、ネットにつながらなくなっていた。 メールは受信できるから、何か別の要因なのだな。 ホテルにレイトチェックインのお知らせをしたら 割とすぐ了解メールが帰ってきた。一安心。 断続的に切れるネット状況でホテルのメアド調べるのも一苦労だったのよ。
サポートに電話したらいきなり接続できた。 でも電話切ったらまたつながらなくなった。 なんつー典型的な。。。
多分、ウィルスかもしくはマカフィー絡み。 WIFIでつなげばいいのか!と思いついたけど ルーターはもうスーツケースに入れて成田に送っちゃったんだ。
仕方ないから、eチェックインは携帯からした。 いくつかのメディアを確保しておくことは今の世の中必須だね。
今回もほとんど寝ないままに成田に向かうことになりそう。
今は、たまたまつながった間隙を縫って日記更新中。 でもこのあと「登録」おしてエラーになったら腹立つわ。
そろそろいいだろうと思いチェックしてみたらちゃんと
Christmas and New Year Special transport services will be in place in London.
ってメニューがTranfport for Londonのサイトに追加されていた。 へたうまなトナカイのイラストと共に。 まぁこれ見て頑張るしかないですね。
前回Journey Plannerで調べたときは 「12月中旬にならんとわからん」という検索結果だったのに 今日検索すると「地下鉄1本乗り換えなしで11分でつくよ」 という結果が返ってきて「もしかして動いたりして!」と思ったら どうもそうではない模様。
タクシーは一応動いているみたいで(台数は少ないんだろうけど) "Be CABWISE."ってキャンペーンは面白いけど、それはともかく、 プラス4£でいいらしいので(今のレートだと600円くらい) その程度の金額で解決できるなら劇場からの往復は行きも帰りも タクシーにしようっと。
2駅分歩いて地下鉄に乗って、また1駅分歩いて、ってのは 方向音痴な私には少し厳しすぎるもん。
と思って調べてみたら、私の移動とちょうど同じ区間について 掲示板で質問している人がいて、ブラックキャブだと40£くらい という回答がついていた。40£は高すぎでしょう!
やっぱ歩くしかないか。
トナカイPDFをよくよく読んでみたら、バスは休日ダイヤでちゃんと運行してるみたい。 やった!バスなら、私の最寄り駅からピカデリーサーカスまで直行のが2ルートあるわ。
ってことで、バスに乗ることになりそうです。
びっくりするくらい、何も準備ができていない。 仕事が忙しいのもあるし、、、なんだろうね?
色々と想定外の不具合も出てくるだろうけどカリカリせずにのんびり行こう。 この旅の目的は観劇なので、それさえうまく行けばいいさ。
あとのツアーとか美術館とかお土産とか諸々はあくまでおまけです。
メールサーバーにつながらなくなったと同じ頃から Macafeeの更新が失敗するようになっていたのだけれど 放置していたら1週間程度で勝手になおった。
そしたら次はトロイの木馬があるとか言って 勝手にIEが落ちるようになった。
もう色々面倒だなぁ。
キーボードもおかしくなってきてるし 買い替え時でもあるんだろうけど。
客先へ。
今日の富士山はとてもとても、キレイだった。 神秘的なほどに。
新幹線のホームでは、携帯をかまえて写真を撮ってる人が多数いた。
癒されるな〜富士山。
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