母方の母方(つまり私の祖母方)の家系は、 とてつもなく血縁を重んじる。
別に○○家を残すため、とか、そういうのではなく、 異様なまでの家族に対する執着と愛がある。
私が大学に入って東京に出てきた頃、 母からは毎日、祖母からは3日に1度程度電話があった。 心配で、居ても立ってもいられなかったらしい。
私が1ヶ月ヨーロッパを旅行していたときには、 祖父母、母、父(単身赴任で別居中)の3箇所に、 順繰りに葉書を(3日に1度程度)書いていたのだけれど、 その3者は、日々電話で、私の葉書に何が書いてあったか、 報告しあっていたというくらい。
ただの過保護なおうちだと言えばそれまでだけど、 それだけでは済まされないような迫力がある。
具体的なことは書かないけれども、今回祖母の死後、 祖母の遺志(意思)ともとれることが色々起こったり発覚したりして、 祖母の家族愛の強さというようなものを痛感している。
この家族愛は、カニバリズムにだって発展しそうな強さだよ、 なんてことをふと思った。唐突なようだけれども。
たとえば、事故や何かに家族が遭遇したとして、 自分の血肉を与えれば子や孫が生き延びるなら、 喜んで体を提供するだろう、というようなことだ。
「自分を食べてでも生き延びろ」というような 強いメッセージを送られたとき、私はどうするのだろうな。
鬼気迫る迫力があるのだ。 うちの祖母と母には。
親戚筋の中には、祖母の愛の根源を、 幼い頃に母親を亡くした経験に見る向きもあるけれど、 それだけじゃ説明がつかない気がする。 だって、祖母以外の親戚だって、すっごい家族に執着してるもん。
それは、子供のためならどんな犠牲を払っても構わないという覚悟でもあり、 また、甘やかしすぎて子供をスポイルしてしまうことであったりもする。
たいてい、ダメになるのは、息子だ。 母から息子への溺愛というのは、母から娘への溺愛の比ではないので、 マザコン男はロクでもない、ということだけは、はっきり言える。 うちの親戚には、ほんと、ロクでもない男が多い。
一方、父方の家系は、家族のつながりがとても緩やかだ。 母方的濃い関係から見ると、それは冷淡に見えるほどだけれど、 特に気にかけてないわけでもなく、それでも家族でも他人、という風情。
どっちがいいというものでもないのだけれど、 少なくとも祖母と母の強い愛(であり、思いやりであり、思い込みであり、執着)が、 私を生かしてる部分はある。 何があっても、受け止めてもらえる場所がある、という意味で。
だから、祖母が亡くなったとき、 私は自殺に一歩近付いたな、と思った。 私の自殺を阻む理由の1つである祖母の存在がなくなったということだから。
あんまりモノが欲しいとは思わない。
多分それは愛された記憶があるから。 確かな気持ちがあるから。 モノなんかに託さなくても大丈夫だから。 きっと。
妹は、泥の中から発見された小銭入れが欲しかったと言う。 それは叔父があまり何も考えず、 従弟に与えていたのだけれども。
でも実は私の手許には形見と呼べるようなものがある。 手巻きの腕時計。 これは曾祖母から祖母に渡った品物で、 そして母を飛び越えて私の手許にある。 もらったのは、たしか、10年くらい前かな。 全然使っていないのだけれど、 ちゃんとベルトをつけて使おうと思う。 結構イイモノだし。
でも、大切なのは、モノより気持ち。
と言いながら、やっぱり目に見える拠り所が必要なのかな。
今日は、休日出勤後に、実家に寄った。 土砂から奇跡的に発見された祖母のアルバムの写真を整理するため。
時系列でもなんでもなく、 余っていた写真を適当に貼っただけという、 いい加減なポリシーのアルバムだったのが幸いした。
子供時代の祖母から、 祖父母の結婚式の1枚や、 小学生時代の私と祖母が写るものまで、 バラエティに富んだ写真があるのだ。
その中で、何を焼き増しするか、検討した。 私と妹は、 それぞれ子供時代の自分と祖母が写っている写真と、 若かりし祖母のアップ(ブロマイドちっく)の原本を、 思い出として持ち帰ることとし、 それ以外に祖父母のツーショットや、 結婚式の写真を焼き増すことにした。
写真の中の曽祖父の顔が、 また従弟の顔にとても似ていたりして面白かった。
祖母の初恋の人、と思しき写真も出てきた。
祖母亡き後、祖母の小姑から聞いたのだけれど、 祖母には初恋の人がいて、 でもその人は戦争に行ってしまい、 それで祖父と結婚することになったらしい。
そういう話、もっとちゃんと聞いておけばよかったな。 まぁ聞いても「秘密」って言われちゃうかもしれないけど。
大して遺産があるわけでもないし、 偏屈な親戚がいるわけでもないのだけれど、 事後処理は結構面倒。
今後、親が年老いていくこととか、 いずれ(普通に行けば)私より先に死ぬだろうことを、 考えないわけにはいかない。
妹がいて、本当に良かったなと思う。
世の中の1人っ子は、 親の死を受け止めるのも大変だろうな。
妹を生んでくれた、両親に感謝だな。
元々、妹は私と正反対で、 性格もよく、行動力もあり、とてもいい子なのだけれども、 家族として色々分かち合えるきょうだいというのは、 本当に大切な存在だなぁ。
明日も出社するし・・・ ということで、早々に退社。
19時台に会社を出るのなんて、 メチャメチャ久しぶり。
しかし、電車が事故で止まっていたので、 予定を変更して、別ルートで帰ることにし、 久々に雑貨屋やデパ地下をふらふらしたけれど、 全然買いたいものがなかった。
ツマンナイノ。
今週はまともに仕事しないまま終わるのかな。
2度ほど客先を訪ねてミーティングしたけど、 それくらいしか仕事らしい仕事してない。 いや、ホスト用のコード変換というやりたくない仕事を 1個終わらせたってのはあるな。
なんかねぇ、 最近私は土曜日だけ仕事して、 平日は遊んでいる人なんじゃないか、 なんて思い始めたよ。
いや、もちろん、色々、やってあげてはいるんだけど。 自分のタスクって意味では、進捗少なく・・・
おまけに情シスからもらった本番機データを解凍したら、 最後の最後で意味不明のエラーで落ちるし・・・ 週末このデータをセッティングしなきゃいけないんだけど、 30GB超えデータの扱いは面倒くさい。
また物欲がグングンあがってきている。
今欲しいのは・・・数珠!
渋いなぁ、我ながら。
先日の祖母の葬儀で、 私は実家にあったあまりものの数珠を借りたのだけれど、 この先もずっと実家から借りるのもなんだし、 私もいい歳だから、そろそろ買おうかなぁっと。
今後数珠を使うたびに、祖母のことを思い出すだろう。 それもまたよし。
大体、こういうものは法事とか、不祝儀のときに買うもので、 何もないときに買うべきじゃないって言うじゃない?
というわけで、祖母の49日の法要までに購入予定。
調べてみると、数珠って色々な種類がある。 今惹かれているのは、インドヒスイのもの。 15,000円から20,000円というところかな。 まぁ、一生使うなら、これくらいの金額出してもいいかも。
母に相談して「ずっと使うし」と言ったら、 「なくさない限りね」と言われた。 失くし物クイーンの母らしい発言だ。
あとは、ついでに袱紗なんかも買おうかなぁとか、 ついでに白いハンカチで素敵なのが欲しいなぁとか、 法事も晴れのイベントというノリで物欲増進中。
気に入るものを探して、 手に入れて、 メンテナンスしながらずっと大切にする、 というスタイルは私の性格にしごく合っているので、 やはり「間に合わせ」はやめようと思うのだ。
だって、今持ってる、真っ白なハンカチ(確か800円くらい)は、 あんまり気に入ってなくて、 だからお葬式からもどって洗濯したあとそのまま放置してある。 さっさとアイロンかけなきゃ、 突然何かがあったときに困るってわかっているのに。 これが、10,000円を超えるスワトウか何かのレースのハンカチだったら、 きっと私はもっとずっと丁寧にそれを扱うと思う。 しかしさすがに、ハンカチに10,000円出すのは勇気がいる。 でも、8,000円のハンカチは気に入らない(←ナマイキ)。 やっぱり「いいな」と思うと、20,000円くらいするんだよなぁ。 いいやつ見ちゃうと、それより悪いの買う気になれず、 だったら800円でもいいか、とか、思っちゃうし。 ハンカチについては、急がずしばらく悩むことにしよう。 数珠よりも消費財だし、高価すぎて涙も拭けないんじゃ意味ないし。
非常にテンションが落ちている。 何故だ。
体調悪いのかな。 目の前の人が咳しまくってる(パーティション越しだけど)。 移されたら嫌。
仕事する気になれない。 今週末も出勤確定しちゃったし。 (DBの設定変更だから、誰もいないときじゃないとダメなの)
と、ここまで書いて気付いた。 あー、割とかったるい日かもしれない。ちょうど今。 自然の摂理なのでそれはそれでいいけれど、 このそこはかとない不快感は何とかならんもんか。 表面上特に何が変わるわけでもないからなあ。
なんとなく、全てがネガティブで、逃げの姿勢。 今一番欲しいものは連休(5日間くらい)だけど、 多分そんなに休みがあってももてあましてしまいそうなくらい、 気力が足りない。
雨も鬱陶しい。
残りわずかな力まで全て奪われるような感じ。
でも、1月のTOEIC受けてみるかな、 なんて唐突に思い立ってみたりして。
外国で働きたいなぁ。 トコトン一人で。
仕事内容は、なんだっていい。 簡単なシステムのお守とかがいいなぁ。 日系企業の片隅なんかで。
などと甘えたことが頭をよぎる今日。
| 2004年10月19日(火) |
ウゴカナイコンピュータ |
息抜きに、会社においてあった 「日経コンピュータ」を久々に開いた。
もちろん、私が好きなのは 「動かないコンピュータ」シリーズだ。
完全に怖いもの見たさ・・・ それにしても、今回読んだ話は怖かったなぁ。
今号は、訴訟まで発展したケースをいくつか とりあげていたのだけれど、、、 (【特集】法廷に出た、動かないコンピュータ)
一番怖かったのは、
午前2時にSQL*Plusから本番機のデータを削除してしまった
というお話。 悲劇は続き、データ復旧でもヘマをしてしまったため、 結局1ヶ月分の経理データが復元できず、 人海戦術で伝票から入力しなおしたみたいだけれど・・・
通常取り上げられるケースは、 プロジェクトが全体的に暗礁に乗り上げる話が多いけれど、 この話に限って言えば、明らかに特定の個人のミスだもんね。
ま、夜中に本番機からデータ取得しなきゃいけないような 状況に追い込まれていたということから、 それ以前に開発作業が混迷状態だったのだということはわかるけど、 でも、やっぱり、「個人の責任」だよね。
あー怖い! 思わず鳥肌立ったくらい怖い。
私だって、意識朦朧とした真夜中に、 データを消したことくらいある。 (さすがに本番機じゃなかったし、 ちゃんとバックアップデータもあったけど) 真夜中じゃなくても、 「あ!消しちゃった」ってことあるし。
言い訳じゃないけど、 こういう事故はごく普通に起こり得る。
だからこそ、バックアップは重要なのだ。 そして、テープも入れっぱなしじゃなくて、 ちゃんと交換してね。お客様、お願い!
息抜きどころじゃなく、 気を引き締めないと危ないなぁとしみじみ思う 休憩時間なのでした。
昨日、昼食のうどんをゆでて、 ざるにあげるときに、熱湯が手にかかった。 大したことなかったけど、火傷した。
今日は、みなで昼食に出た帰りに、 横断歩道の真ん中でこけた。 両膝すりむいた。
プチ厄って感じか。
おまけに、また目の調子が悪い。 慌ててブルーベリーサプリを買ったけど、 効くかしら?
明日はまた客先。 面倒くさいなぁ。
メンテナンス・デー。
昨夜は、衣替えを実行。 冬服、あるような、ないような・・・ 冬のスーツを1着買う必要があるかもしれない。
今日は朝から洗濯。 昨日部屋を片付けきらなかったので、 DVDを見ながら部屋の片付け。
クリーニングに夏のスーツ4着をもっていった。 それとスカート1枚で、3800円。
続いて、メンテナンスショップへ。 ブーツ1足(ヒール修理)と、 サンダル(つま先とかかとの張替え)と、 パンプス(ストラップがちぎれたので修理)。 しめて3000円。
メンテナンスはお金がかかる。
家に戻って、夏物の靴をしまい、 代わりにブーツを出してきた。
再び買い物に出て、 公共料金をコンビニで支払ったり、 ドラッグストアで買いものしたり、 数ヶ月前にオープンしてから気になっていたキムチ専門店で チジミを購入。 あと、久しぶりにお花を買った。
トイレと洗面所の掃除もしたし、 部屋は大分居心地よくなった。
モノも、心も、身体も、メンテナンスできた1日。
ちょっとだけ気持ちが上向きつつある。 この調子で明日からもがんばろう。
充実した1日。
9時に起きたら曇天。 でも天気予報の「今日の降水確率は0%」を信じて、 シーツとコンフォーターケースを洗濯。
10時過ぎに家を出てバーゲンへ。 ・靴1足 ・スカート3枚 ・セーター1枚 ・フライパンと片手鍋のセット ・プジョーのペッパーミル(大安売りしてて我が目を疑った) ・フォトフレーム などを購入。
余りの重さに、駅のコインロッカーに預けて、病院へ。 アトピーの薬をもらったあと、 ファーストフードで昼食を摂ってから出社。
音楽をガンガン聴きながら仕事をしてたら師匠登場。 今日は他プロジェクトの休日出勤者が多い。
ちょうといい、ということで、 我がプロジェクトのDBモデリングの現状と、 今後予測される問題について意見を伺う。 30分程かけて、 今のままでパフォーマンスの壁にぶち当たった場合 どう回避するのが工数が少なくまた安全であるか、という点で、 ありがたいアドバイスをいただいた。
更にバリバリ仕事。 今日は捗る。 平日、これくらいの集中力と勢いで仕事すればいいのに、私。
夜早めに帰れそう。 あと数時間頑張ろう。
ふと思い立って、ブクログに登録してみた。
そんなことしてないで仕事しろよ、、、 と心でつぶやきつつも会社でボソボソと。
これ、なかなか面白いなぁ。
同じものを所有している人の本棚を覗けるのが楽しい。
でも、本棚を作ってるだけで、 レビューを書いてない人が多くて、それはちょっと残念。
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