雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2020年07月05日(日) 「Geometry May. I swear it's a nice free game」のこと

 9時頃起床。昨日大きな仕事を片付けたので、安心して熟睡できた。
 本来なら今日は石岡のダチョウ王国に行くつもりだったのだが、昨日足を痛めたので延期に。悲しい。そして、熟睡できたとはいえまだ疲れは残っており、先週の日曜同様日中はだらだら過ごす。

 実績が残り1つだった「Geometry May. I swear it's a nice free game」(PixelGreeds)を全実績解除まではプレイしたので感想を。
 異世界に迷い込んだ主人公が出口を探して異世界を駆け抜ける強制横スクロール2Dアクション。
 操作は左右移動とショット、ジャンプ、ダッシュ。地上で下+ジャンプでスライディング、空中で下+ジャンプで急降下する。また、ダッシュはゲージを消費する。
 強制スクロールで迫る障害物は、敵ならショットで倒す、赤い障壁なら急降下で踏みつけて飛び跳ねるなど、それぞれ決まった操作で対処することにより被ダメージを免れる。体力が0にならないように出口まで到達するとクリア。

 迫りくる障害物に対して適切な操作を判断して対処していくという強制横スクロールアクションゲームであるが、スクロール速度、障害物の種類や配置、密度などが個人的にどれもほどよい感じであり、序盤から好印象を受けた。特に、障害物の配置が比較的素直で製作者の意図が読みやすく、変に込み入った攻略を要求されずにひたすら操作の判断に集中できて、ジャンプアクションの楽しさを堪能できたのは非常に良かった。この辺りの調整は、さすがPixelGreedsと感じた次第である。
 本編が14面でExtraが4面という面構成。Extraといっても難易度が急上昇するわけでもなく(最終面はさすがに難しかったが)、気軽に強制スクロールのジャンプアクションを堪能するには丁度良い規模の作品であった。今は仕事が多忙でゲームに割ける時間も限られているので、こういう短いながらも手応えをしっかりと感じられる作品はとてもありがたい。
 そういえば、「Yissa」のように化け物を腕に着けていたし、異世界に迷い込むという設定といい、PixelGreedsの作品の世界観には共通のものがあるのだろうか。


2020年07月04日(土) 休日のこと

 6時頃起床。
 連日会社の引っ越しで多忙でありゲームをプレイする暇と気力がまるでない。どちらかというと後者の方が深刻である。
 今日は金曜の夕方まで使用していたパソコンや資料を、月曜の朝から新社屋で使用できるように運び込んで立ち上げるお仕事。6時半から始めて14時までかかり、そこから他の業務を終わらせて帰宅したのは17時になってしまった。
 長丁場を覚悟していたので、今日は仕事が終わったら絶対に外に呑みに出ると決意してそれを心の支えに仕事をしていたのだが、帰宅したときに階段を踏み外してふくらはぎを痛めてしまい、ろくに歩けなくなってしまった。
 なので、外での呑みは断念せざるを得ない状況になり、失意に沈みながらドラッグストアに行って気休めの薬とお酒を買ってきて、宅呑みで済ませることに。なお、その前にちゃんとフラグは立てていたので、無事回収できた。


2020年06月30日(火) 「Total Party Kill」のこと

 「Total Party Kill」(Adventure Islands)をクリアしたので感想を。
 戦士、魔法使い、盗賊の3人パーティーが迷宮の奥の宝を目指す固定画面パズルゲーム。
 操作は左右移動とアクション、ジャンプ、操作キャラの切り替え。アクションはキャラに応じた攻撃を行い、その攻撃で仲間を犠牲する。戦士の攻撃は仲間を遠くに飛ばし、魔法使いは仲間を凍らし、盗賊は矢で仲間を壁に貼りつける。この仲間の尊い犠牲により、仕掛けを動かしたり足場を作り、誰か1人が出口に到達すればクリアとなる。

 パズルを解くのに仲間と協力するのではなく、仲間を犠牲とする発想が斬新(犠牲となるのも一種の協力かもしれないが)。犠牲となった仲間は操作できないので、誰をどこでどのように犠牲にするかが攻略の要点となる。と書くと、もの凄い陰湿な内容に見えるが、実際は二頭身のキャラクターが愉快に動き回り、剣で切られても矢で壁に貼り付けられても魔法で凍らされても、悲壮感はまるで無し。しかも、出口に到達したら生き残った仲間は揃って小躍りする始末だし、次の面では犠牲となった仲間が何も無かったかのように全員復活している。なので、宝を手に入れるという目的のために誰かを犠牲にするということに対する背徳感などまるで感ることなく、「ここに足場が欲しいから矢を撃って誰かを壁に貼り付ける」ということを、まるでそれが当然の如く行えるようになった。
 難易度は易しめで、次々と解けていく小気味よさに気持ち良さを覚えたほど。あまりにも小気味よく進むので止め時が見つからず、31面から再開したところ60面まで一気にクリアしてしまった。とはいえ、どの面もちょっと考えさせるところがしっかりと用意してあり、犠牲となった仲間の新しい用途を見出す面白さもあり、難易度は易しいがパズルとしての手応えは十分に感じられる内容であった。
 3時間半ほどで全面クリア。25面で非常に悩む羽目になり、余計に時間が掛かってしまった。何故この面だけ格段に難易度が高いのかと不思議だったが、何のことは無い。私の思い込みだった。出口の当たり判定は思った以上に広かった。あと、こういうエンディングは古今東西共通だということを知った。


2020年06月28日(日) 休日のこと

 9時半頃起床。疲労困憊で日中はだらだら過ごす。

 Skebという、絵描きの方に有償でイラストを依頼するサービスがある。存在は知っていたものの、今までは依頼するような題材が思い浮かばずに無縁のものだと思っていた。しかし、先週末にツイッターに流れてきたバイクと艦娘のイラストを観て、不意にその題材が浮かび上がってきた。ならば頼むしかないとばかりにその日のうちに勢いで依頼。その後音沙汰が無くやはり駄目だったかと思ったところ、今日になって納品完了。これがその、「タッカー・トーピードとトキ」を描いていただいたイラストになる。

 タッカー・トーピードを手に入れるのは私の夢だったが、このイラストである意味その夢が叶ったわけで実に感無量である。
 タッカーとトキという題材しか思い浮かばず、構図とか配色は完全にお任せだったが、大正解であった。さらに、依頼したのはトキのみだったが、ショウジョウトキまで描いていただいて大感激。しかも、この絵を描いていただくためにトヨタ博物館へと取材に行かれたようで、本当に感謝しか無い。なお、このイラストのSkebのページはこちら


2020年06月27日(土) 「LightRide」のこと

 7時半頃起床。昼過ぎまで会社で仕事。移転を前にお約束のように分析機器に不具合が出たので、その対応をする羽目に。何とか直ったと思うが、やや自信が無い。

 「LightRide」(doma_dona)をクリアしたので感想を。
 荒廃した世界を舞台に、記憶喪失となった主人公が妹に会うためにレジスタンスと共に世界を牛耳る組織と戦う2Dアクション。主人公はその組織から改造を受けており、ダッシュでの瞬間移動と壁に貼りつくことができるのが特徴。
 操作はキーボードとマウス。キーボードでは移動とジャンプを行い、マウスで射撃とダッシュ、ダッシュ方向の変更を行う。ダッシュした先が壁や天井では主人公はそこに貼りつき、さらなる移動が可能となる。そして、ダッシュした先が敵の場合、密着してゼロ距離で射撃をすることで大ダメージを与えることができる。
 面クリア後に成績に応じたポイントが入手でき、このポイントを消費して主人公の装備の強化ができる。その他、実績や仲間との会話も備わっている。

 ダッシュから壁や天井に貼りつき、さらに移動というシステムは以前にもプレイした記憶があるが、敵に貼りついて密着して攻撃というのはどうにも記憶が無く、これが非常に新鮮で刺激的であった。何と言ってもゼロ距離射撃は絵的に映えるので、プレイする方としても積極的に狙いたくなる。特にボス戦では画面内を大きく動き回るボスにしがみ付いて攻撃を続けるという実に熱い展開を見せてくれるし、また通常攻撃よりも多くのダメージを与えられるので攻略の面でも活用すべきところが好印象のシステムであった。
 ただし、ゲーム画面がウィンドウのみで大きさも変更できないため、ウィンドウ外でマウスをクリックしてはゲームが中断するという事態が頻繁に起きたのが残念。マウスをウィンドウ外に出さないように気を配らなければならず、ゲームへ集中することが難しかった。あと、ダッシュの操作の癖が強く習得には結構難儀した。実は、クリアした今でも完全に習得できたとは言い難い状況である。

 ラスボスにはなかなか苦戦させられたが、何とかクリア。結局、主人公が妹と出会う描写は無かったが、きっとそういうことなのであろう。


2020年06月25日(木) お休みのこと

 仕事を円滑に進めるために妥協を重ねてもそれを台無しにするような状況が続いており、ゲームをプレイする気力が全く湧かないので、今週の平日はもうゲームはお休み。しぃゲーとRadioSSを観るのに全力を尽くす。

 先日のしぃゲーで缶バッジを進呈されたので何か還元しなければならないと思い、しぃゲーの公式サポーターであるsteelseriesのゲーミングマウス「SENSEI TEN」を購入。
 今まで使用していたマウスより一回り大きくて安定感は抜群。そして、手触りが柔らかく、その辺のマウスとは一線を画する快適さを感じられた。特にFPSとかはプレイしないのだが、ソフトにより最大8ボタンの設定ができたり、マウスの軌道を直線的に補正したりと、ゲームに役立つ機能も満載。当然ながら光りもする。今まで購入したマウスの中では最も高額だが、値段に見合った性能であった。


2020年06月21日(日) 続・休日のこと

 7時頃起床。
 午前中は仕事。いろいろあって予定外の仕事まで片付ける羽目になった。その後、近所のアウトレットモールで服の調達。さすがNewYokerはいい服を揃えており、入って30秒で即購入に至った。

 午後はしぃゲーの「APEX LEGENDS」視聴者参加配信を視聴。様々なプレイスタイルを観ることができて非常に刺激の多い内容であった。残念ながらチャンピオンは取れなかったものの、上位に食い込むことが多く、2位も数回と健闘していた。
 そして、ハーフアニバーサリーということで、いきなりのビッツ支援者上位2名に、しぃちゃんへのキャラ付けおよび台詞を言ってもらう権利を贈呈という名の性癖暴露大会が開催。さすが上位陣だけあって、クリップ不可避の見事な内容だった。なお、どうやら私は3位でかろうじて罰ゲームを逃れた様子。
 さらに、サブスクギフターとビッツ支援者上位10人に缶バッジのプレゼント。幸いなことに、私はどちらにも入ることができた。実に光栄なことであり、これからも支援を通してしぃゲーを盛り上げていきたい所存。


2020年06月20日(土) 休日のこと

 8時頃起床。疲労が抜けきれず若干頭痛が残っていたが、天気が良かったので起きた。今日から越県移動自粛解禁である。

 というわけで、東武動物公園に行った。2月以来の来園である。入園時にマスクの着用と手の消毒、そして体温測定と厳重な対策を求められたが、致し方なし。
 今日は土曜にしてはいつもより人出が多かった気がするが、それだけ皆来園できることを心待ちにしていたということで、実に頼もしく思えた。
 そして、動物たちは今日の暑さでだらしない寝相を惜しげもなく見せてくれて大満足。


 あと、アクシスジカやシタツンガの子供が一般公開されていたのだが、親に寄りそう姿がとても可愛らしかった。今だけの貴重な姿なので、思う存分写真を撮らせてもらった。


 しかし、今日は本当に暑かった。マスクをしているので熱中症の危険性が高く、意識して水分を摂取するようにしていたのだが、それでも気を抜くと頭痛がして危なかった。
 あまりの暑さに体力の限界を感じたので、15時くらいに撤収。


2020年06月17日(水) 「ローション侍」のこと

 つい勢いで「ローション侍」(烈帝国)の全実績を達成してしまったので感想を。
 忍者集団によって体中からローションを排出する体に改造されてしまった織田信長が忍者城から脱出する見下ろし型タイムアタックアクションゲーム(原文ママ)。
 信長は体中ローションまみれで歩くことすらできないが、左クリックで床を蹴ることでカーソルの方向に滑って移動する。そして、壁を蹴ることで勢いをつけて滑ることができる。この壁蹴りを利用して、複雑に入り組んだ忍者城を駆け抜けて出口を目指すのがゲームの目的。信長は剣の達人なので、途中にいる忍者は体当たりすると倒すことができる。面によっては、忍者を倒して出現した鍵を入手することで新たな道が開ける場合もある。

 まず、体中ローションまみれで歩けず、蹴ることで床を滑って移動するという発想からして常人の域を逸脱している。この時点で既に完敗である。その上、信長は褌一丁だし、忍者を倒すと「アチョッ」と耳に残る声でいちいち叫ぶし、楽曲の方も小学校の運動会かと突っ込みを入れたくなるようなクラシック揃いだし、そもそも回転する旭日旗を背景に信長が拡大縮小するタイトル画面からして最早狂気の塊である。
 しかし、ゲーム自体は非常に良くできている。壁を蹴って勢いよく進むという操作の特徴をふんだんに取り入れた面構成は、その疾走感をしっかりと活かすことができるように構成されている。なので、操作に慣れるにつれて移動の小気味よさが増していき、1ゲームが短時間で終わることもあって中毒性は高い。実績の時間設定も、少し頑張って攻略すれば手が届く程度で、目標とするには丁度良い感じであった。さらに、面が進むにつれて登場する仕掛けも、疾走感を損なわずにさらなる操作精度を要求するものばかりと、絶妙な調整が随所に見受けられた。
 そして、その先に待ち受けているのがタイムアタックで、これが非常に盛り上がっている。操作は手軽だが突き詰めていくと緻密で正確な操作が要求される奥深さが好評を博しており、上位は最早人外の域に達している始末。
 見た目も内容も非の打ち所がないバカゲーだが、その実はタイムアタックが非常に熱い良作であった。


2020年06月15日(月) 「ABYSS CRAWLERS plus」のこと

 「NonetEnsemble」と平行してプレイしていた「ABYSS CRAWLERS plus」(YANEURAGAMES)を昨日クリアしたので感想を。
 大厄災により地下に逃れた人々が再び地上に戻るために、博士の手により作り出されたクローン少女のリリィが地上を目指すローグライク2Dアクション。
 操作は左右移動、ジャンプ、剣、ショット。ジャンプは3段まで可能。剣は近距離攻撃、ショットは遠距離攻撃で上下左右に撃てるが弾を消費する。
 毎回ランダムに変化する迷宮内にある青い鍵を入手して出口に向かうのが目的。特定の面ではボスが登場し、倒すとクリアとなる。敵を倒すなどして出現したお金と引き換えに、リリィの攻撃力や能力が強化できる。

 視界を悪くすることで難易度を上げており、ジャンプした先や降りた先に敵が待っているなど日常茶飯事。自機の体力は高次面のイベントでしか増えず、面が進むと壁を通り抜ける敵や敵弾が出現する始末。ボス戦も基本的にはリリィの能力が強化されていることが前提の難易度であり、道中以上に高難易度に設定されている。迷宮での戦闘は時には理不尽さを覚えるほどプレイヤーに不利な要素が多く、リリィが死ぬのを当然とした難易度設定であった。
 一方で、剣や銃の攻撃力はお金さえ払えば無尽蔵に強化できるし、視界を広げる、壁に貼りつく、剣で敵弾を消したりはじき返すといった便利な能力もお金を払えば入手できる。また、リリィが死んでも所持金が半分になるだけで、洞窟内に落ちているリリィの死体を回収すれば全額戻ってくる仕様になっている。

 というわけで、積極的に迷宮に挑戦しては死んだりお金を稼いだりしてひたすらリリィを強化して先に進むのが攻略なので、死ぬことに対してさほど抵抗を覚えずに、死んだら次と気持ちを切り替えることがとても重要。ある意味命の軽さを楽しむ作品だった。
 50回ほど死んでエンディングは非常に素晴らしく、これを見て今までに受けた理不尽ともいえる仕打ちは一気に吹き飛んだ。ずっと孤独な戦いを強いられてきたリリィだが、彼女を支える仲間に愛されていたことを感じさせる内容で、胸に迫るものがあった。

 プレイヤーに配慮しない難易度や解像度の粗い画面描写など人を選ぶ要素は多いが、作り手のその姿勢に同人ゲームらしさを存分に感じられた作品だった。


氷室 万寿 |MAIL
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