雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2017年11月14日(火) 「げんげっちゅ」のこと

 体重を落とすべく節食しているのだが、週末に出かけたりしてその努力がふいになってしまうのを繰り返している。

 「げんげっちゅ」(出血観察日記)の感想を。
 幻月と夢月が、出会ったキャラを手あたり次第に引ん剝いてはエプロンドレスを着せてメイドにしていく、東方二次創作脱衣カードアクション。
 マウスで操作し、下に5枚並べられたカードをクリックで選び、再度クリックするとそのカードで攻撃する。カードは4色あり、同じ色のものをまとめて出すとその枚数に応じて攻撃力が増える。ただし、他の色が混ざると攻撃力は最低となる。攻撃を行い相手の体力を減らすごとに服が破れていき、体力を全て減らすと勝利。このとき、相手の残り体力と止めに当てた攻撃力で、半脱ぎか全脱ぎかに変化する。
 また、画面左には攻撃力強化、相手の攻撃無効、体力回復、固定大ダメージの4種類のスキルが用意されており、スキルの色に対応したカードを3枚以上スキルに重ねることで発動できる。スキルが発動できるのは、1戦につきそれぞれ1回までとなっている。中でも、固定大ダメージは相手を全脱ぎさせるのに極めて有効である。
 相手は魔法陣を使って攻撃をしてくる。魔法陣は時間で数字が減り、0になると攻撃をしてこちらの体力が減少する。魔法陣は2種類あり、赤の魔法陣は同色の、青の魔法陣は混色の耐久力が示されており、それぞれ対応した色のカード(複数の場合もある)を当てることで倒すことができる。また、赤の魔法陣は耐久力+1枚以上のカードで(色は何でもいい)、青の魔法陣は耐久力+1枚以上の同色のカードでも倒すことができる。敵の攻撃を受けてこちらの体力が0になるとゲームオーバー。

 脱衣要素のあるカードアクションだが、補充されるカードがデッキとして表示されているので、それを意識すれば同じ色をまとめやすい。同じ色がまとまれば、相手や魔法陣への攻撃、スキル発動など全てにおいて有利になるので、デッキを意識するのが攻略への近道となる。序盤では、カードを揃えて攻撃力を高めたり、スキルを発動する余裕が十分にある。
 しかし、後半になるととても魔法陣への対処が追い付かなくなる。出てくる数もさることながら、青の魔法陣が出てくると混色のカードを揃えるのがとても大変で、しかも3色も揃えるとなると場合によってはデッキを相当回さなければならなくなる。こうなると、正攻法では無理とは言わないまでも相当なマウスの操作精度と操作速度とデッキを読む力が要求される。が、1枚でも攻撃している間は魔法陣の数字が停止することを利用して、1枚ずつ間髪入れずにカードを出し続ければ魔法陣の数字が減ることなく延々と攻撃し続けることができる。
 この攻略が意図したものかどうかは不明だが、この攻略以外で全面クリアできる気はとてもしない。何分もの間一定周期でマウスをクリックしていくのはかなりの集中力を要するのでとても大変である。が、脱衣要素があるとなると人は驚くほどの集中力を発揮するもので、EXTRAを含めて全員半脱ぎ、全脱ぎのCGを見ることができた。全体的に全脱ぎよりも半脱ぎの方がえろいという印象であった。


2017年11月13日(月) 資格試験のこと

 週末に思い切り薬漬けをしたおかげで、先週末に崩しそうになった体調はすっかり持ち直した。

 今日は高圧ガス製造保安責任者乙種化学の解答が発表になったので、帰宅後に自己採点。結果、法令15/30、保安13/15、学識14/15と、全教科合格基準の6割を超えたので一安心。これで明日から思う存分ゲームをプレイすることができる。

 いや、まあ、今までも存分にゲームはプレイしていたが。


2017年11月12日(日) 続・休日のこと

 6時半頃起床。今日は高圧ガス製造保安責任者乙種化学の試験。試験会場は北千住の東京電機大学。9時前に到着して、試験を受けて、15時前に退場。一応、何とかなったとは思うが、明日の解答発表待ち。
 このまま帰るのも勿体ないので、そのまま上野に出て上野動物園へ。プレーリードッグが丸々としていたり、ペンギンが一列に何故か並んでいたり、オカピは相変わらず大きかったりと、2時間ほどではあるが動物たちを堪能した。最後はもちろんカワウソ舎の前に貼り付いて閉園まで過ごしていた。
 その後、上野の磯丸水産で一人試験お疲れ様会を実施。今日は本気を出したので、支払いが5kを越えてしまった。


2017年11月11日(土) 休日のこと

 9時頃起床。体調は本調子ではないものの相当回復した。今日は何としても幺樂団カァニバル!に参加したかったので、何とか間に合って良かった。
 会場へは11時頃到着。9階でカタログを買って、階段に並ぶという変則的な列形成。12時に会場してお目当ての「げんげっちゅ」(出血観察日記)を初手で入手。あとは会場を見て回ったり、東方旧作をプレイしたりして1時間ほど過ごす。東方旧作は「東方幻想郷」をプレイ。慣れないパッドで操作の暴発が多発して、4面までしか到達できなかった。
 会場を後にして、川崎の磯丸水産で昼食をとって帰宅。明日が資格試験でなければ、そのまま東武動物公園の秋のグレープ感謝祭に行っていたかもしれない。


2017年11月10日(金) 「AGARTHA」のこと

 今日は午前中に体調が悪化してきたと思ったら、午後は目の前がチカチカしてきたので大事を取って早退。明後日までには何としても体調を戻さねば。
 風邪薬を飲んで一旦寝たら大分落ち着いてはきたが、油断は禁物。ここで回復に向けて一気に畳みかけたいところである。

 そんな体調なのでゲームはちょっとだけ。「デルタジール」は負担が大きいので、今日は「AGARTHA」にした。
 マップ全体の1/5ほどクリアしてみて、実に神電研らしい独自性に溢れた作品であると感じた次第。手持ちの武器を駆使して、地形を破壊したり、蒸発や凝固などの物理現象を起こして地形を変化させたりして、ゴールまでの道を自分で切り開いていく過程が、いかにも冒険しているという感じで楽しい。
 ただ、地形は大胆に変化していくものの、キャラは小さいし演出効果も派手ではなく、とにかく地味。敵との戦闘も、武器が地形踏破と兼用なので撃ちまくりというわけにはいかず、また自機が打たれ弱いことから残弾を気にしながら慎重に倒していくしかないと、これまた地味。しかし、その地味さを突き詰めたところが正に同人ゲームといえるかと。


2017年11月09日(木) 「デルタジール」のこと

 今週末は高圧ガス製造保安責任者の資格試験なので、昨日から勉強の追い込みに入る。過去問はほぼ完璧に解けるようにはなった。

 勉強の合間を見て、「デルタジール」(トライアングル・サービス)をプレイ。Steamのセールで見かけたのだが、ゲーム全体から漂うB級STGな雰囲気に魅了されて、即購入してしまった。元々アーケードゲームだったとのことだが、発売された2002年はまだゲーセン現役だったはずにも関わらず、一度も見たことは無かったし、タイトルすら知らなかった。
 見にくい敵弾、すぐに変わるパワーアップ、「バトルガレッガ」そのままの勲章システムなど、そのB級ぶりは期待を裏切らなかった。が、STGとしては普通に難しいので、ちゃんと攻略しないと先には進めない。
 とりあえず、取れそうな実績を先に取ったので、これから腰を据えて攻略していきたい。難易度がVERY EASYでも結構ミスしまくるので。ただ、結構ボムが出るので、決め打ちの場所を増やしても何とかなりそうな感じでもあった。

 本当は「アガルタ」(神奈川電子技術研究所)をプレイするつもりだったので、どちらに本腰を入れたものやら。


2017年11月05日(日) 「シルバー事件」のこと

 連休中に延々プレイしていた「シルバー事件」(GRASSHOPPER MANUFACTURE)の感想を。

 架空の都市「24区」の警察署である24署の凶悪犯罪課と、伝説の事件「シルバー事件」の犯人であるウエハラカムイとの数奇な関わりを描いたアドベンチャーゲーム。
 フィルムウィンドウという独自の表現形式が特徴。場面に応じて様々なウィンドウが様々な大きさ、位置、内容で表示され、躍動感のある表現を演出している。

 原版のPS版を発売当時にプレイしており、その時は突飛な終盤の展開に理解が追い付かなかった記憶がある。しかし、それでも不思議とこの作品に大きな魅力を感じており、作品名はずっと記憶の片隅に残り続けていた。
 その作品がSteamでHD版としてリメイクされたとのことで、遅ればせながらプレイしてみたわけだが、なるほどこの刺激的な内容であれば魅了されるのも納得。また、フィルムウィンドウが今でも洗練された感じがすることに、当時いかに斬新であったかを思い知らされた。そして、当時は突飛とも思われた終盤の展開にも、今回は何とかついていくことが出来た。とはいえ、やはり突飛であるという感想に変わりは無いが。
 いわゆる須田ゲーと呼ばれる、人は選ぶがはまる人には考察が捗る作品のようであるが、その辺りについては深くは突っ込まず他の方々に任せることにする。設定や文章、構成など作品全体に漠然とだが感じている、洒落ているがどこか常軌を逸した狂気的な雰囲気が、須田ゲーの魅力なのであろうか。

 「過去を殺せ」というのがこの作品の鍵となる言葉だが、今回プレイして殺すとまではいかなくても、原版をプレイした当時の自分に一区切りつけることができた。


氷室 万寿 |MAIL
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