雪さんすきすき日記
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| 2006年08月22日(火) |
「VisionaryWings」のこと |
先日秋葉で購入した「VisionaryWings」(ねこみみのかけら)をプレイ。 見た目コミカルSTGのようだが、中身は硬派な弾幕STG。そして、D.D.R.と呼ばれるスコアシステムが非常に熱い。 D.D.R.は、画面上の弾数であるBASEと、アイテムを取ったり敵の弾をボムで消したりすると加算されるSTOCKの和が、敵を倒したときのスコアの倍率になるというシステム。画面上の弾数が多いときにボムを撃ってSTOCKを稼ぐと、あっという間に倍率が数百倍も跳ね上がり、文字通り桁違いのスコアが得られる。ただし、ボムを撃った後は一定時間攻撃が激しくなるので、それを凌がなければならないという危険を負う。もう一度ボムを撃つと難易度が元に戻り敵も一定時間弾を撃たなくなるのだが、このときはSTOCKが減少する(10%くらい?)。上手いシステムである。 あと、この作品は曲が良い。MMORPGの世界が舞台のためかSTGにしては静かな曲が多いが、とても良い雰囲気である。特に、1面の道中と8面ボスの曲が秀逸。
とりあえずNORMALでプレイしているのだが、稼ぎに集中すると「バトルガレッガ」のように難易度がとんでもないことになったので(5面ボスとか)、先ずはクリア重視のプレイに切り替え。1→2→4→8と最短で進み、難易度も出来るだけ抑えて8面ボスを総力戦で倒したのだが、この先が正に本番だった…。まるでボムが足りない。軽く絶望。 攻略に際しては、公式Blogの追加情報に目を通しておくと若干楽になると思われる(ネタバレありだが)。特に、難易度調整の仕組みは重要かと。付け加えると、ショットはボタンを離したときにでる拡散ショットが強いので、低速移動が必要でないときはボタン連打で撃ち込むとかなり楽。あと、基本的に道中は撃たれる前に倒せである。
見た目とは裏腹の厳しい難易度であるが、スコアシステムを始めしっかりした作りで面白い作品である。体験版も公開されているので、興味を持たれた方は雰囲気を掴むためにも是非プレイしてみて欲しい。
EASYなら何とか1→2→4(メイド)→6→8でクリアできるようになった。しかし、未だに真のエンディングには辿り着けない。何が足りないのだろう?あと、5面のボスが最強なのはおかしい。 NORMALは相変わらず8面ボスに歯が立たない。
まずい。「大空魔術」を聴くとお酒が進む。「Demystify Feast」なんか特に。
午前中にフォークリフト運転技能者講習の申し込み。学科1日+実技3日という長丁場なので、取るなら今のうちである。取ったからといって、使う当ては特に無いのだが(笑)。 そのままホームセンターに行き、寝床改善に向けて低反発マットレスを購入。果たして効果の程は。
迷惑メールの判別をウイルスバスターからプロバイダのサービスに切り替えたところ、認識率が大幅に向上。あとは新規に導入したメーラーの振り分け機能で相当駆除できるであろう。 ちなみに、導入したメーラーはポストペットV3(笑)。いや、今までの送受信の内容やアドレス帖が引き継げるとのことなので。Webメールサービスも魅力的ではあったが、引き継ぎの点でV3を選択。
年寄りの冷や水とばかりに(笑)、CHEM31氏が8/19の日記で提示していた、恐らく避け能力の指標であろう弾幕風のスクリプトをプレイしてみた。アルコール入りで一応残23秒まで粘ることができたが、70秒あたりから既に挙動が怪しい。避けといえるのは精々60秒までで、40秒過ぎると全く見えていない。 私の避け方は、弾の軌道を予測してその軌道上から外れるというのではなく、その瞬間における隙間を見つけてそこに移動という感じである。したがって、弾速が遅いときはまだ隙間を見つける猶予があるが、弾速が速くなると動体視力が追い付かなくなり避けた先の隙間で被弾となる。リプレイが面白いほどそれを証明していた。多分、アルコールが入っていなくても同じような結果になるであろう。 このスクリプトは弾の軌道がまだ直線だからいいものの、軌道が曲線だったり交差したらもうお手上げ。
東方コラスレのリリーネタ(その1、その2)が面白すぎる。
海運の紅月の宴新刊の表紙が素晴らしすぎる。あんな真剣な顔をしていてもストーカー…(笑)。
今日は環境計量士の講習。14時半からなので、それまで秋葉で買い物。あれ、何だか昨日の覚書の量にしてはやけに重い。というか、覚書の2倍以上の同人アイテムが何故か鞄の中に。しかも、小悪魔合同本が厚いこと。
そんな重い荷物を抱えながら講習会場へ。おや、案内板の講習名が公害防止管理者なんですけど…。そういえば、講習日程は本講習とは別の日程で組まれており、講習内容も公害防止管理者講習で見たことのある内容ばかりだったような。そこで、係の人に聞いたところ、公害防止管理者講習の内容のうち環境計量士に関係のあるところを本講習とは別に受けることのできる、いわばサービスのようなものとのこと。ならば、大気と水質は受講済みなので、ダイオキシンのときだけ受けにくることにしよう。丁度、ダイオキシン以外の日程は即売会(ティアと紅月の宴)と重なっていたし(笑)。
というわけで、そのまま秘密基地へ。高校野球の決勝が放映されていたので眺めていたのだが、両者実力が拮抗していてなかなか終わらない。延長戦になっても終わらない。そして、そのまま引き分け再試合に。今回の高校野球は面白い試合が多かったが、まさか最後の最後までこのような劇的な展開になるとは思わなかった。それにしても、早実の斎藤投手が15回表の最後の打者に対して140km/h超のストレートを投げ、あまつさえ三振を取ったのには驚いた。3試合連続の登板でこの球威。物凄い体力と精神力である。 その後、ワンフェスに行った連中と夕食を摂って帰宅。
あ、「VIRGINITY」買うの忘れた…。
| 2006年08月19日(土) |
「リーサルアプリケーション」のこと |
「ドレッドロック」のHARDは辛いなぁ。これがNORMALになるはずだったというのだから恐ろしや。
「まわるめいどさんをねみぎ」をプレイしていたら、「リーサルアプリケーション」(大雪戦)をクリアしていなかったことを思い出した。というわけで、プレイ。 何回かコンティニューしたものの、何とかクリア。道中は近接系のSPウェポンを使うようにしたら、以前より大分楽に進めるようになった。ラスボスはα滅多打ちでどうにか倒したが、安定して倒すにはどうしたものやら。 続けて開幕バーストに挑戦。最初の2面くらいは辛いが、ある程度体力が増えれば一転して派手で爽快なゲームに。それでも機雷の下敷きになったり、上からのレーザーに直撃などやられる要因は結構あるので、すんなりとクリアとはいかなかった。 どうでもいいことだが、リーサルとくるとエンフォーサーズと続けてしまう。ゲーセン育ちなので。
「まわるめいどさんをねみぎ」たわしコンプ。壁紙はあっさりコンプできたのだが、たわしは最後の2つがなかなか開かなかった。
明日は講習で上京。というわけで、秋葉で購入する予定の同人アイテムの覚書。 ・「VisionaryWings」 ・「びんちょうタンとおこめのかみさま」 ・「暁!!東方学園2」 ・「VIRGINITY」
| 2006年08月18日(金) |
「キラークイーン」のこと(ネタバレあり) |
昨日の日記で「キラークイーン」(FLAT)の感想を書いたのだが、プレイ直後に加えて午前3時だったこともあり全然まとまっていないので、少しでも良くするべく昨日の感想を消去して書き直してみる。また、開き直ってネタバレありにしてしまった。
6時間ほどかけて一気に読み進めたが、とにかく面白かった。初期シナリオは、前半こそ設定どおりのバトルロワイヤル的な展開で進んでいくのだが、ある時を境に舞台が、敵が、目的が、物語の展開が大きく変わるのである。バトルロワイヤルな部分はいわば導入部であり、体験版では到達しなかったここからが正にこの作品の本当の始まりとさえ思った次第。今までは防戦一辺倒で何とも煮え切らない主人公が、ここから一転して機転を利かせ事態を打破していく様は痛快の一言に尽きる。また、終盤に主人公とヒロインの性的描写があるのだが、取ってつけたようなVNとはまるで違う必然性に納得。 あと、初期シナリオの後半、物語の転機となる場面でヒロイン役の声優さんの熱演があるのだが、凄い迫力とBGMが相まって涙腺が緩みまくり。この破壊力は「エタメロ」のティナの涙声に匹敵する(笑)。改めて声の影響力の大きさを思い知らされた。 クリア後にもう一つのシナリオが選べるのだが、これは初期条件がヒロインを除いて全く同じという内容。もう一人のヒロインに先に出会っていたらという平行世界の物語である。こちらは初期シナリオに比べるとサスペンス色が極めて濃いが、内容としてはややおとなしめ。 ただ、トランプを模したPDAという設定の為、登場人物が13人必要となるところに内容が引きずられている部分が見られた。正直なところ、物語自体は13人居なくても成立する(初期シナリオでは一度も顔を合わせない人物も居るくらいだし)ので、折角の設定が不完全燃焼な登場人物が居るのも確か。この辺りは公式の掲示板で追加シナリオとして補って欲しいという意見が多数寄せられていた。 そんな感じで、夏コミのVNで一番の期待作だったのだが、期待を遥かに上回る内容で大満足。個人的に、ここ最近プレイしたVNの中では最高の部類に入る作品であった。
「ドレッドロック」(チームグリグリ)をプレイ。システム的には「角田さんだ〜」とかなり近い。確か開発は「ドレッドロック」の方が先だったはずなので、「ドレッドロック」のシステムを「角田さんだ〜」に流用したものと思われる。 とりあえずNORMALをノーコンティニュークリアしたのだが、敵の配置が嫌らしいのと、自機の機動性(特にジャンプ)が意外と低いため、難易度の高さは「角田さんだ〜」の比ではなかった。しかも、最初の頃はバレットショットの存在を知らなかったので、更に苦労した。マニュアルはきちんと読みましょう。 それにしても、ラスボスの第二段階はノーダメージで倒せるのであろうか。突進がどうしても避けられない。
「チェルシーさんは7の魔人をブッ殺さねばならない。」は現在パッチ待ち。最悪パッチでセーブデータの互換性が無くなる可能性もあるので。
「図書館列車」(活動漫画屋)をプレイ。夏コミのVNは、今後委託で購入する予定のものを除いてこれが最後。 9つの短編からなるVN。列車内で勝手に図書館を開いている司書が乗っている「図書館列車」を中心に繰り広げられる、主人公とその周りの人々の等身大の物語。主人公は高校生なので、この歳にでこういう話を読むと懐かしい気持ちが真っ先に来る(笑)。派手さも無く、ちょっと短いけど、最後を締めるには相応しい落ち着いた作品であった。
掲示板に有り難い書き込みがあったので、午前中早速ハローワークへ。聞いてみたところ、仕事を探している人に受給資格があるので、決まっていてこれ以上探すつもりの無い人は受給できないとのこと。残念。しかし、いろいろと勉強にはなった。
午後は労働基準協会に行って技能講習の日程調査。特定化学物質等作業主任者かフォークリフト運転技能者でも取ろうかなぁ。
通販チェック。FLIPFLOPsの萃香牌がメロンで委託されていたので、速攻注文。
「THE MAN CALLED CRIMSON -Episode1-」(因果堂Type-I.G.)をプレイ。 物語の内容云々以前に、御託や詩的表現が多過ぎ、そして長過ぎ。これが叙述や独白だけならまだしも、会話にまで出てくると相当萎える。大体、敵と対峙しているときに、現状の解説をどれだけ口頭ですれば気が済むのか?読めば数秒かもしれないが、実際に会話をしてみて欲しい。この文章量では30秒や1分では済まないはず。これではまるで演劇であり、緊迫感も何もあったものではない。 続き物なので一応次回作もプレイはするであろうけど、恐らくこの作風は変わらないであろうことから、過度の期待はしないことにしよう。次回作の副題が今作より大分劣っていることからも(笑)。
「まわるめいどさんをねみぎ」(まわるめいどさんをねみぎ製作委員会)をプレイ。とりあえず、壁紙コンプまで。たわしはどうしたものやら。 ミニゲームは勿論のこと、最終面の演出やスタッフロールにまでネタを仕込む等、ネタゲーにしてはかなりの力作では。あと、レゲーネタが素敵過ぎ。「テラクレスタ」でまさかと思い、「アステロイド」で確信したが、「スティールガンナー」はともかく「聖拳アチョー」が来るとは夢にも思わなかった。ここで「スパルタンX」ではなく、あえて「聖拳アチョー」を持ってくるところに半端で無い拘りを感じた次第(笑)。
採用通知に目を通したところ、業務開始は10月からとのこと。う〜む、8月はともかく9月も無職とは。しかも、この失職期間では失業保険ももらえないし、どうしたものやら。
「dxxv」1/4未満(ColorWorks)プレイ。かなりあっさり目のVNだった。夢の中での活躍がこの作品の特徴の筈だが、その描写がかなり簡素なのが気になったところ。「夢使い」ではなく「めんたるダイバー」なのか?
「無形のドルドナ」体験版Ver.0.4(第四学区)プレイ。デスクトップでは相変わらず序盤で強制終了してしまうので、ノートパソコンで。主人公がここまで救いの無い状況から始まるというVNも珍しいような気がする。物語は私好みで、設定を活かした戦闘場面も面白く、内容については特に言うことは無いのだが、文章で視点の切り替えが分かりにくかったのは改善して欲しいところ。
「大空魔術」(上海アリス幻樂団)を拝聴。ZUN氏の言うとおり、今までのCDに比べると激しい曲揃い。中でも「Demystify Feast」と「ネクロファンタジア」は、転調後の畳み掛けるような展開が鳥肌ものである。併せて、原点回帰な雰囲気もいくらか感じられた。これは気を抜いて聴くと持って行かれそうである。いろいろと。 それにしても、「衛星カフェテラス」の音の外れっぷりは意図的なものであろうか?「Demystify Feast」の後に聴くと、相当不安な気持ちにさせられる。
メロンから13日に頼んだ通販が届いた。流石業界最速。しかも、メロンの袋に本を詰めてセロハンテープで梱包している手作業的なところに魅力を感じてしまう(笑)。 で、届いた中で「例えばいつか夢見た日々と」(蒼空市場)が渾身の作品で素晴らしかった。旧作の魔理沙と今の魔理沙を、オリキャラと霖之助を交えて見事に結びつけており、それに関わる霊夢の描写がまた上手いのである。特に、物語の終盤で魔理沙に対する霊夢の容赦の無い突き放したような、それでも優しい言葉には涙腺が緩まずにはいられない。読んだ後に表紙の二人の笑顔がとても嬉しく感じられる、そんな素敵な話であった。そういえば、蒼さんは「咲夜バースト」でも面白い漫画を描いていたな。じゃん(笑)。次回はフラマリ本かもしれないとのことだが、蒼さんの描くフランは凶悪なほど可愛いので期待してしまおう。
会場で購入した中では、「東方中央林間」(歌えない太平洋)が特に良かった。「幽々子が完全消滅する、と周囲を騙しまくる話」(日記より)という内容なのだが、前半こそギャグで進むものの、後半は一転して生前の幽々子までもが絡むシリアスな展開に。この悪戯がどれほど残酷なものなのか、それを最も良く知る者によって事態は収束されるのだが、その想いが迫力のある台詞や描写から切実に伝わってきた。
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