雪さんすきすき日記
倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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| 2020年07月15日(水) |
「Return.」のこと |
「Return.」(PsychoFlux Entertainment)の感想を。 迷える魂を家まで導く2Dアクションゲーム。 操作は左右とジャンプ。ジャンプは連続4回までできる。プレイヤーキャラを障害物に当たったり足場から落ちることの無いように操作して、家まで送り届けるのが目的。
星降る背景や可愛らしいキャラクターが織りなす幻想的な雰囲気と、優しいピアノの旋律がとても心地よい作品。走査線の見えるブラウン管のような演出が、どこか懐かしさを感じさせてくれた。 難易度の方も雰囲気に合わせて手頃な感じで、それほど難しい仕掛けや地形が登場するわけでもなく、この雰囲気に浸って最後までプレイできた。特徴的なのは、自キャラのジャンプが4回連続でできるものの、4回連続でジャンプしてようやく障害物を飛び越えられるほど1回のジャンプが低いこと。なので、障害物を飛び越える際には連続ジャンプをする羽目になるのだが、これがジャンプ時の効果音と併せて必死に頑張っているように見え、とても微笑ましかった。 ノーミスならば数分程度でクリアできる掌編的な内容だが、その数分間の世界に愛おしさを覚えるような作品だった。あと、セーブポイントの猫が可愛い。
| 2020年07月13日(月) |
「EQUALINE」のこと |
「EQUALINE」(丸ダイス)の感想を。 n×n(基本は3×3)マスの盤上に配置された数字と演算記号を一筆書きの要領でつなげて計算を行い、指定時間内に指示された数字を作るパズルゲーム。 ゲームモードはエンドレスとミッションの2つ。エンドレスは文字通り終わりのないモードで、次々と増えていく数字をひたすら計算していく。ミッションは各面ごとにさらに独自のルールが加わり、それに則って計算を行う。
ルールは算数を習った人ならば誰でも理解できる至極単純なものだが、一筆書きの要領で数字と演算記号を繋げるというありそうでなかったシステムのおかげで、計算のための思考回路を全開にさせられる傑作パズルゲーム。計算する数字が小さいうちはまだしも、大きくなるにつれて日常ではまるで縁のない計算手順を要求され、この時点で既に思考はいっぱいいっぱい。そして、ここにさらに制限時間が加わるものだから、ひたすら解法を求めるべく視線は画面に釘付けとなり、頭の中は計算のこと以外何も考えられず、プレイ中は解放を見つけるために必死で操作する羽目になり、これが実に気持ちが良い。単純なルールでこれほどの緊迫感を生み出すとは、また凄いパズルゲームが登場したものだとただひたすら感服する次第である。 さらに、ミッションでは各面独自のルールを付け加えることで、このシステムをより奥深いものにしている。追加されたルールは全然複雑なものではないにも関わらず、各面毎にエンドレスとは全く異なる攻略を要求されることに驚愕しか無かった。
とはいえ、私は暗算もリアルタイムのパズルもどちらも苦手なので、このゲームにはまるで歯が立たず。実績を見ても、まるで達成できる気がしないものが多々。システムが非常に面白いだけに、自分の能力不足のせいで満足にプレイできないのは歯がゆい限りである。 それにしても、これほどの傑作パズルゲームがパッケージのみの頒布というのは解せない。ルールは万国共通のものであり、Steamとかで頒布すれば受けが良いと思うのだが。
| 2020年07月12日(日) |
「KingSeeker」のこと |
9時頃起床。先週ふくらはぎを痛めて行くことを断念したダチョウ王国に、今週こそ行くつもりだった。しかし、思った以上に疲労が蓄積しており体が重く、この体調で行っても十分に楽しめないだろうと判断して今週も断念。 なので、今日も回復に努めるべく、食べて寝てを繰り返す羽目に。なんか、先週と同じようなことをしている気が。
「KingSeeker」(Yuuki Hirai)をクリア。 剣士シンディが失踪した王を探索する旅に出る、三人称視点の剣戟アクション。 操作は移動と視点移動、攻撃、ロール。攻撃やロールはスタミナを消費する。敵の攻撃に合わせてロールをすることで、威力の高い攻撃を出すことができる。敵を倒すことで、シンディの能力がランダムに上昇していく。
プレイして先ずはその美麗なグラフィックに目を奪われた。最初の面である古城の作り込みには、執念のようなものを感じたほど。そして、各面共趣向の異なる背景は、新しい面に挑む楽しさを盛り上げてくれた。しかし、美麗なグラフィックにはやはり相応の処理能力が必要であり、最終面はGeForce1060では処理落ちが激しかった。 システムの方はかなり簡素であり、難しい操作を覚えなくとも即座に楽しめた。ロールによる反撃が非常に強力であり、敵の攻撃もラスボス以外は見切りやすいことから、ほぼこれだけで進めることができた。さすがにラスボスは攻撃が速く、ちゃんと戦わないと倒せなかったが。ボスはシンディ同様時間で体力が回復していくのが、間延びせずに緊迫感のある戦闘となり好印象を受けた。 全4面(本編は実質3面)と規模は大きくなく、物語も謎を含んだ終わり方であったが、製作者が三人称視点アクションが好きで作ったという感じは十分に伝わる内容であった。
| 2020年07月11日(土) |
「のんりにあぼっくす 〜そのじゅういち〜」のこと |
今週は会社の引っ越しが佳境を迎えており、帰宅後にゲームをプレイする体力も気力もほとんど残っていなかった。辛うじてゲーム配信実況は観ていたくらい。
そんな中でも何とかプレイしていた「のんりにあぼっくす 〜そのじゅういち〜」(ノンリニア)の感想を。 ノンリニア恒例の、様々なジャンルのゲームの詰め合わせ。 「Nine」 謎解きADV。部屋を移動するのが画面切り替え式なのだが、そのシステムを逆手に取ったシナリオ。その発想はまるで思い浮かばなかった。真のエンディングにまで到達できたが、結構手ごわかった。 「Carmilla's Adventure」 ごく普通の縦STG。敵が間欠的に出現するのが特徴といえば特徴かと。操作がキーボードのみなのでJoy to Keyを使用したが、低速の入力が上手くできず難儀した。それでも一応全面クリア。 「ArxFantasia」 ごく普通のRPG。レベルが次々と上がっていくので、敵が強くて先に進めなくてもレベル上げを行えば進めるようになり、深く考えずとも楽しめた。ただ、ボス戦は、ボスの体力が少なくなると大幅に回復されるので、クリティカル狙いでないと倒せず、結構運が絡む。ラスボスなど、こちらの総攻撃力ぎりぎりまで回復してくるので、非常に長丁場となった。 「Reversible Gravity」 固定画面アクション。重力を操作すると、自機、敵、障害物全ての重力が反転する。 非常に高い耐久力の敵がいるのだが、重力を反転させて障害物で潰すと一発で倒せることになるほどと思い、一緒に自機も障害物に潰されてさらになるほどと思った。自機はショットも撃てるのだが、このシステムであれば攻撃手段は重力反転だけでも十分ではないかと思った次第。全3面だが、登場する敵も地形も全て同じなのが残念。ここは変化が欲しかったところ。 「ペンギンパニック!」 地形を移動させて道をつくり、ペンギンを出口まで操作するパズルゲーム。 途中から特定の方向からしか乗り降りできない地形が登場して、そこから難易度がかなり上昇。手数は無いが最低手数が表示されているのでそれに挑戦することになるが、終盤はクリアだけで手いっぱいだった。やはりノンリニアのパズルゲームは面白い。
| 2020年07月05日(日) |
「Geometry May. I swear it's a nice free game」のこと |
9時頃起床。昨日大きな仕事を片付けたので、安心して熟睡できた。 本来なら今日は石岡のダチョウ王国に行くつもりだったのだが、昨日足を痛めたので延期に。悲しい。そして、熟睡できたとはいえまだ疲れは残っており、先週の日曜同様日中はだらだら過ごす。
実績が残り1つだった「Geometry May. I swear it's a nice free game」(PixelGreeds)を全実績解除まではプレイしたので感想を。 異世界に迷い込んだ主人公が出口を探して異世界を駆け抜ける強制横スクロール2Dアクション。 操作は左右移動とショット、ジャンプ、ダッシュ。地上で下+ジャンプでスライディング、空中で下+ジャンプで急降下する。また、ダッシュはゲージを消費する。 強制スクロールで迫る障害物は、敵ならショットで倒す、赤い障壁なら急降下で踏みつけて飛び跳ねるなど、それぞれ決まった操作で対処することにより被ダメージを免れる。体力が0にならないように出口まで到達するとクリア。
迫りくる障害物に対して適切な操作を判断して対処していくという強制横スクロールアクションゲームであるが、スクロール速度、障害物の種類や配置、密度などが個人的にどれもほどよい感じであり、序盤から好印象を受けた。特に、障害物の配置が比較的素直で製作者の意図が読みやすく、変に込み入った攻略を要求されずにひたすら操作の判断に集中できて、ジャンプアクションの楽しさを堪能できたのは非常に良かった。この辺りの調整は、さすがPixelGreedsと感じた次第である。 本編が14面でExtraが4面という面構成。Extraといっても難易度が急上昇するわけでもなく(最終面はさすがに難しかったが)、気軽に強制スクロールのジャンプアクションを堪能するには丁度良い規模の作品であった。今は仕事が多忙でゲームに割ける時間も限られているので、こういう短いながらも手応えをしっかりと感じられる作品はとてもありがたい。 そういえば、「Yissa」のように化け物を腕に着けていたし、異世界に迷い込むという設定といい、PixelGreedsの作品の世界観には共通のものがあるのだろうか。
6時頃起床。 連日会社の引っ越しで多忙でありゲームをプレイする暇と気力がまるでない。どちらかというと後者の方が深刻である。 今日は金曜の夕方まで使用していたパソコンや資料を、月曜の朝から新社屋で使用できるように運び込んで立ち上げるお仕事。6時半から始めて14時までかかり、そこから他の業務を終わらせて帰宅したのは17時になってしまった。 長丁場を覚悟していたので、今日は仕事が終わったら絶対に外に呑みに出ると決意してそれを心の支えに仕事をしていたのだが、帰宅したときに階段を踏み外してふくらはぎを痛めてしまい、ろくに歩けなくなってしまった。 なので、外での呑みは断念せざるを得ない状況になり、失意に沈みながらドラッグストアに行って気休めの薬とお酒を買ってきて、宅呑みで済ませることに。なお、その前にちゃんとフラグは立てていたので、無事回収できた。
| 2020年06月30日(火) |
「Total Party Kill」のこと |
「Total Party Kill」(Adventure Islands)をクリアしたので感想を。 戦士、魔法使い、盗賊の3人パーティーが迷宮の奥の宝を目指す固定画面パズルゲーム。 操作は左右移動とアクション、ジャンプ、操作キャラの切り替え。アクションはキャラに応じた攻撃を行い、その攻撃で仲間を犠牲する。戦士の攻撃は仲間を遠くに飛ばし、魔法使いは仲間を凍らし、盗賊は矢で仲間を壁に貼りつける。この仲間の尊い犠牲により、仕掛けを動かしたり足場を作り、誰か1人が出口に到達すればクリアとなる。
パズルを解くのに仲間と協力するのではなく、仲間を犠牲とする発想が斬新(犠牲となるのも一種の協力かもしれないが)。犠牲となった仲間は操作できないので、誰をどこでどのように犠牲にするかが攻略の要点となる。と書くと、もの凄い陰湿な内容に見えるが、実際は二頭身のキャラクターが愉快に動き回り、剣で切られても矢で壁に貼り付けられても魔法で凍らされても、悲壮感はまるで無し。しかも、出口に到達したら生き残った仲間は揃って小躍りする始末だし、次の面では犠牲となった仲間が何も無かったかのように全員復活している。なので、宝を手に入れるという目的のために誰かを犠牲にするということに対する背徳感などまるで感ることなく、「ここに足場が欲しいから矢を撃って誰かを壁に貼り付ける」ということを、まるでそれが当然の如く行えるようになった。 難易度は易しめで、次々と解けていく小気味よさに気持ち良さを覚えたほど。あまりにも小気味よく進むので止め時が見つからず、31面から再開したところ60面まで一気にクリアしてしまった。とはいえ、どの面もちょっと考えさせるところがしっかりと用意してあり、犠牲となった仲間の新しい用途を見出す面白さもあり、難易度は易しいがパズルとしての手応えは十分に感じられる内容であった。 3時間半ほどで全面クリア。25面で非常に悩む羽目になり、余計に時間が掛かってしまった。何故この面だけ格段に難易度が高いのかと不思議だったが、何のことは無い。私の思い込みだった。出口の当たり判定は思った以上に広かった。あと、こういうエンディングは古今東西共通だということを知った。
9時半頃起床。疲労困憊で日中はだらだら過ごす。
Skebという、絵描きの方に有償でイラストを依頼するサービスがある。存在は知っていたものの、今までは依頼するような題材が思い浮かばずに無縁のものだと思っていた。しかし、先週末にツイッターに流れてきたバイクと艦娘のイラストを観て、不意にその題材が浮かび上がってきた。ならば頼むしかないとばかりにその日のうちに勢いで依頼。その後音沙汰が無くやはり駄目だったかと思ったところ、今日になって納品完了。これがその、「タッカー・トーピードとトキ」を描いていただいたイラストになる。
 タッカー・トーピードを手に入れるのは私の夢だったが、このイラストである意味その夢が叶ったわけで実に感無量である。 タッカーとトキという題材しか思い浮かばず、構図とか配色は完全にお任せだったが、大正解であった。さらに、依頼したのはトキのみだったが、ショウジョウトキまで描いていただいて大感激。しかも、この絵を描いていただくためにトヨタ博物館へと取材に行かれたようで、本当に感謝しか無い。なお、このイラストのSkebのページはこちら。
| 2020年06月27日(土) |
「LightRide」のこと |
7時半頃起床。昼過ぎまで会社で仕事。移転を前にお約束のように分析機器に不具合が出たので、その対応をする羽目に。何とか直ったと思うが、やや自信が無い。
「LightRide」(doma_dona)をクリアしたので感想を。 荒廃した世界を舞台に、記憶喪失となった主人公が妹に会うためにレジスタンスと共に世界を牛耳る組織と戦う2Dアクション。主人公はその組織から改造を受けており、ダッシュでの瞬間移動と壁に貼りつくことができるのが特徴。 操作はキーボードとマウス。キーボードでは移動とジャンプを行い、マウスで射撃とダッシュ、ダッシュ方向の変更を行う。ダッシュした先が壁や天井では主人公はそこに貼りつき、さらなる移動が可能となる。そして、ダッシュした先が敵の場合、密着してゼロ距離で射撃をすることで大ダメージを与えることができる。 面クリア後に成績に応じたポイントが入手でき、このポイントを消費して主人公の装備の強化ができる。その他、実績や仲間との会話も備わっている。
ダッシュから壁や天井に貼りつき、さらに移動というシステムは以前にもプレイした記憶があるが、敵に貼りついて密着して攻撃というのはどうにも記憶が無く、これが非常に新鮮で刺激的であった。何と言ってもゼロ距離射撃は絵的に映えるので、プレイする方としても積極的に狙いたくなる。特にボス戦では画面内を大きく動き回るボスにしがみ付いて攻撃を続けるという実に熱い展開を見せてくれるし、また通常攻撃よりも多くのダメージを与えられるので攻略の面でも活用すべきところが好印象のシステムであった。 ただし、ゲーム画面がウィンドウのみで大きさも変更できないため、ウィンドウ外でマウスをクリックしてはゲームが中断するという事態が頻繁に起きたのが残念。マウスをウィンドウ外に出さないように気を配らなければならず、ゲームへ集中することが難しかった。あと、ダッシュの操作の癖が強く習得には結構難儀した。実は、クリアした今でも完全に習得できたとは言い難い状況である。
ラスボスにはなかなか苦戦させられたが、何とかクリア。結局、主人公が妹と出会う描写は無かったが、きっとそういうことなのであろう。
仕事を円滑に進めるために妥協を重ねてもそれを台無しにするような状況が続いており、ゲームをプレイする気力が全く湧かないので、今週の平日はもうゲームはお休み。しぃゲーとRadioSSを観るのに全力を尽くす。
先日のしぃゲーで缶バッジを進呈されたので何か還元しなければならないと思い、しぃゲーの公式サポーターであるsteelseriesのゲーミングマウス「SENSEI TEN」を購入。 今まで使用していたマウスより一回り大きくて安定感は抜群。そして、手触りが柔らかく、その辺のマウスとは一線を画する快適さを感じられた。特にFPSとかはプレイしないのだが、ソフトにより最大8ボタンの設定ができたり、マウスの軌道を直線的に補正したりと、ゲームに役立つ機能も満載。当然ながら光りもする。今まで購入したマウスの中では最も高額だが、値段に見合った性能であった。
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