雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2015年03月09日(月) 「泥のガラドリエル」のこと

 今日は花粉症の症状が酷かった。薬を飲んでくしゃみは出なかったけど、目のかゆみと頭痛は治まらず。おまけに、消化器系も著しく不調。

 「泥のガラドリエル」地下10階から6階まで攻略ほぼ完了。地下7回で入手できる子猫の死体から作れる白鳥の羽衣を騎士に着せれば、この範囲の敵の攻撃をほぼ無力化できることが発覚し、ガラドリエルと騎士でルサールカやローレライを倒しまくって最大体力をあら稼ぎできるボーナスステージに変貌してしまった。ルサールカやローレライが使用してくるカスケードは一発につき水位カウンターが15減少するが、1回の戦闘でカウンターが0より低くなることはなく、すなわちどれだけ喰らっても1階分しか水没しない。なので、下の階の方から危険度を上げて敵を倒して行けば、戦闘回数も多くとれる。ただし、白鳥の羽衣の合成に燃える表皮と凍てついた吐息を使うので、寒姫戦で落葉の盾が使用不可能となる。とはいえ、ここはブーケの攻撃を1ターン凌げばいいので、盾は無くても何とかなるはず。
 ボスのMハイテンションは、ガラドリエルが装備しているデモンスティールで使用可能となるアンプテーションで反射を打ち消すことができたので、後は発狂させて魔法で畳み掛けることで3ターンで倒せた。
 ここまで来たら力押しでいけるとこまで行ってみようということで、とにかく上を目指すことに。この時点で体力が400以上あったので、泥人形は作り放題。登場する敵は地下5階の始末屋が俊敏が高くて厄介だが、それ以外は割と楽勝であった。要所に登場するジェノサイダーも、狂乱こそ効かないものの眠らせることはできるので、MPを惜しまなければ難なく倒せる。
 迷宮の構造も簡素だったので探索に手間取ることもなく、拍子抜けするほどあっさり地下1階まで到達。さあ、ここを抜ければ地上だというところで当然ながらボスが登場。今までの人外の敵とは異なり、何だか勇者っぽい雰囲気。しかも、1ターンごとに意味深な会話と共にどんどん仲間が登場して、最後には5人ほども相手をすることに。そして、こちらの攻撃がまるで通用しない。初戦ではまるで攻略が見えなかった。今回は術者のMPがほとんど無いまま戦闘に突入してしまったので、術者の能力が発揮できなかったのが悔やまれる。また、戦闘で敵が機先や予防を使ってきたので、アンプテーションの活用が可能かもしれない。合成素材もまだまだ入手できるので、装備ももっと強化できるはず。ともあれ、もう何度か戦って突破口を見出そう。ここが思考と試行のしどころである。


2015年03月08日(日) 続・休日のこと

 今日はお仕事。都内に行って測定機器を設置し、8時間後に回収という内容。8時間都内で待つとお金を使ってしまうので、帰って2時間ほど別の仕事して、再度都内に向かうという手間のかかることをして回避。
 仕事帰りに常陸野ブルーイングラボに寄ろうかと思ったが、池袋駅でうっかりクリスピードーナツを買ってしまったので、これ以上お金を使うわけにはいかないと断念し、真っ直ぐ帰ることに。

 帰宅後、「泥のガラドリエル」を少しプレイ。落葉の盾や魔女の大鍋を作らずに寒姫を倒した後のセーブデータを作成。このデータで、未作成の装備4つのうち3つが作成できるので、まずはそれを確認しておこうかと。残る1つは、星の砂が2つ必要なのだが、1つは地下6階までに入手できるもののもう1つはハイウェイスターで使ってしまうので、地下5階より上にもう1つ出るのを期待するしかない。


2015年03月07日(土) 休日のこと

 楽しかった東方久遠境 別府と大分旅行から1週間が経過。早いものである。

 10時ごろ起床。今日は「泥のガラドリエル」を集中的にプレイしようと思っていたのだが、今週から本格的に発症した花粉症による疲労で頭も体も重く、日中は全然捗らなかった。こういう体調でプレイしても効率が悪いので、早々に切り上げて、回復のために寝てた。

 夜になって体調が少しはましになったので、「泥のガラドリエル」を再開。
 ガラドリエルの最大体力が多いほど、そして泥人形が少ないほど戦闘後に増える最大体力が多くなるという先日得られたヒントと、敵の攻撃は奇数パターンと偶数パターンで異なることが多いというヒントを基に、攻略を大幅に見直し。
 地下20階から16階はターンによる攻撃を見極めることで、賢者のディスコード使用量を削減。15階までLv.31体で進められるようになった。
 地下15階から11階はかなりの進歩。騎士に血清の指輪を装備させると疫病運びに対して無敵になるので、地下15階と14階をガラドリエルと騎士の2人で戦うようにして最大体力を稼ぐ。13階と12階は動きが速い墓碑銘狩りが出るので、ここでの戦闘は回避。12階の一部と11階に出現する疫病の王は、賢者にハイウェイスターを装備させてディスコードで先手を打つ。ボスの寒姫は、賢者のスリープシープから術士のゲルセミウムで取り巻きのブーケを全滅。2ターン目でディアブロを充てれば終了。ただし、この攻略だとスリープシープがボスに効かないと甚大な被害を受けるので、ボスにディスコートを当ててブーケからの攻撃を落葉の盾を装備した騎士で受け止め、ゲルセミウムというほうが安定はする。術士はLv.6で十分だが、その後の戦闘も考えるとダイアミサイルが使えるLv.7まで上げてもいいのかもしれない。
 地下10階から6階までは、ねじれた鍵を入手しておくことで危険度がほとんど上がらない経路を通ることができる。その代わり、固定敵と何体か戦う必要があるのだが、今のところは術士と賢者の力押し。ボスはまだ攻略が見えず。

 こうして攻略し直してみて、いかに今までの戦いに無駄が多かったかを痛感させられた。無駄を削いで戦いを洗練させることで次々と突破口が見えてくることに、大きな愉悦と快感を覚える。今日になって漸くこの作品の醍醐味を理解することができた。


2015年03月06日(金) 続・「東方永夜抄」のこと

 「永夜抄」紅魔組EXTRA21億に向けて稼ぎの練習を開始。
 といっても、すぐに着手できそうなところといったら、慧音での刻符稼ぎくらいで。とりあえず上手い人のリプレイを見て、スペルプラクティスで真似るの繰り返し。オールドヒストリーは何とか位置合わせの目印を見つけたので、安定度が高まった。一条戻り橋は適当にプレイしていてもそれなりには稼げた。ネクストヒストリーは従来のパターンを繰り返すだけだから楽。かすりによる刻符はここだけで1万くらい増えるのだが、制限時間に対する刻符が減るので、実質的に増えるのは5000くらい。それでも、序盤でこの素点の増加は大きいかと。
 妹紅はとりあえず従来どおり速攻勝負で。足りなかったら通常1を回ることを考えよう。


2015年03月05日(木) 「東方永夜抄」のこと

 「永夜抄」EXTRA、住人組でも遂にノーミススペルカードボーナス全取得を達成。

 詠唱組のノーミススペルカードボーナス全取得達成が2/12だったから、1ヶ月弱もかかってしまったことになる。まあ、2月は仕事が忙しくなってプレイできない日もあったし、即売会や大分への旅行で「永夜抄」に充てる休日も少なかったというのもあるが。
 ともあれ、これで遂に全組でノーミススペルカードボーナス全取得と相成った。当初は結界組と紅魔組での達成が自分の限界だと思っていたのだが、フォロワーの方に背中を押されて全組達成まで頑張ることに。結果、自分で決めてしまった限界を超える結果が出せたことができたことは嬉しい限りであり、フォロワーの方には感謝せざるを得ない。

 リプレイもリプレイのページにアップして、これで「永夜抄」は一段r…
レミリア嬢「ちょっと!なんで紅魔組のスコアが一番じゃないのよ(紅魔組:20.4億)!21億くらいちゃっちゃと出しなさいよ!」
 いや、もうこれ以上頑張るのは時間的にも辛いんd…
咲夜さん「あら、お嬢様のたってのお願い、無碍にすることなどできませんわよね?」
 あ、笑顔でナイフを首筋に当てられるのはとても怖いんですけど。

 というわけで、紅魔組のスコアをもう少し伸ばすべく、もう少しプレイする羽目になったとさ。めでたし。


2015年03月04日(水) 続・「泥のガラドリエル」のこと

 「永夜抄」今日は何故か敵弾がよく見えて、妹紅前の妖精をボム無しで倒すことができた。これが安定すれば、通常6〜8が格段に楽になるのだが。
 今日はフジヤマとインペリ落とし。フジヤマは弾避けが不安定が動きを改善して対処。インペリも不調の原因が判明した。

 「泥のガラドリエル」今日は11階まで到達。そして、ボスで全滅。ボスも取り巻きも火に弱いので、火のスクロールを使うことに気付いたのは全滅した後だった。
 ガラドリエルは戦闘に勝つと最大HPが上昇するのだが、戦闘前の最大HPが多いほど、泥人形が少ないほど最大HPの増加量が多いという情報が最後の最後に出現。これは非常に重要な情報である。最初のボスなど術士が火のスクロール使えば即全滅なので、こういうところではわざと他の泥人形を破棄して頭数を少なくするというのも手かもしれない。
 最適解が見つかるどころか、まだまだ暗中模索が続きそう


2015年03月03日(火) 「泥のガラドリエル」のこと

 久しぶりに出社したら、4月から配置換えのお知らせが。一応責任者的な立場になるのだが、時期によっては今の業務より暇にはなる。しかし、夏コミと冬コミの初日の参加が難しくなりそうなので、何か対策を講じなければならないかも。

 「永夜抄」1週間ぶりに再開。パターンが抜けたり固めたりと一進一退。通常6はノーボムで抜けられた。

 花粉症の時は静的ゲームを進める機会ということで、「泥のガラドリエル」(Space not far)を開始。
 少女ガラドリエルを水没する遺跡から脱出させるパズルRPG。
 遺跡は地下20階から開始。道中には敵やバリケードといった数多くの障害が待ち構えており、それらの障害を排除して階段に到達すると上の階に移動できる。そして、このゲームには水位カウントというものが用意されており、カウントはバリケードの破壊など特定の行動により減少していく。水位カウントがゼロになると最下層から水没していき、現在いる階層が水没するとゲームオーバーとなる。下の階に戻ることも可能であるが、水没した階層には移動できない。
 敵との戦闘は「グリムボルト」のシステムと似たような感じで、こちらもバリケードの破壊等特定の行動により危険度が上昇し、危険度が一定値以上になると敵との戦闘となる。また、敵のシンボルに触れることでも戦闘となるが、後ろから接近することで不意打ちとなり最初のターンは攻撃を回避できる。戦闘は一般的なターン制のコマンド選択式で、カラドリエルが倒されると即ゲームオーバー。ここで、ガラドリエルは非力な少女であり一人では最初の階層の敵にすら勝てないが、最大HPを消費することで様々な泥人形を作成することができる。泥人形は全7種類からゲーム開始時に選択した3種類より最大3体まで作成可能で、戦闘中は共に戦ってくれる。加えて、ガラドリエルは敵の戦技(特殊攻撃)を受けることで、その戦技術をラーニング(習得)することもできる。また、傷ついたりMPが枯渇した泥人形は、破棄することで最大HPに還元。戦闘に勝利するとガラドリエルの最大HPが上昇するので、還元された最大HPを合わせてより強力な泥人形が作成できる仕組みとなっている。
 遺跡の中には回復や人形の能力上昇といった様々なアイテムが落ちており、脱出の大きな助けとなる。アイテムの中には合成用の素材もあり、武器や防具は合成以外では入手不可能となっている。

 バリケードを破壊して道を開き、階段で階層を移動、危険度が上昇すると敵との戦闘と、「グリムボルト」と似通った脱出システムであるが、水位カウントと泥人形といった新しい要素が特徴的。危険度は敵との戦闘に勝利すれば0に戻るが水位カウントは何をしても減っていく一方で、その上水没した階層には戻れないことから、「グリムボルト」よりも更に手際の良い探索とアイテムの取捨選択が求められる。さらに、今作では階層間の移動が水没しない限りは自由であり、上の階で取ったアイテムを下の階で活用する場面もある。なので、階層間の移動が一方通行で探索がその階で完結していた「グリムボルト」に比べると迷宮の構造は入り組んでおり、探索の難易度は格段に高くなっている。そして何より、下から水が迫ってくるという焦燥感が、とても良い演出として作用している。
 敵との戦闘も、最大HPを消費して作成する泥人形をいかに活用するかに頭を働かせることとなる。どの泥人形も攻撃力や防御力などいずれかの能力に特化した性能で、最初に作成可能な3体を選択する時点から既に戦略を求められている。さらに、泥人形は一旦破棄して最大HPに還元し、敵との戦闘で上昇した最大HPと合わせてさらにレベルの高い泥人形を作成するというように、余すところなく活用するのが攻略上極めて重要で実に奥深い。もちろん、戦闘自体もただ単に殴っていれば勝てるほど甘くは無い。様々な戦技を駆使していかなければならないところに、ガラドリエルのラーニングという要素も加わり、戦闘面でも複雑さは相当増している。
 様々な要素が複雑になった一方で、ゲームオーバーの回数や最大到達回数により、次回プレイ時に最大HPが増加するという救済措置もある。最大HPが高ければ、最初からレベルの高い泥人形が作成可能となり、探索の上で非常に有利になる。回数を重ねて攻略を進めていく調整において、攻略が済んだ範囲が楽になるこの配慮は非常に有り難い。なお、恐らく初期状態からのクリアも可能となっているとは思われるが、それはクリアしてから考えるべきことで、とりあえずはあらゆる手段を駆使してクリアするのが先決である。
 何度も挑戦を重ねて経路やアイテムの最適解を見出していくパズル性の高い点は「グリムボルト」と同じであるが、前述の水位カウントと泥人形のシステムで難易度は大幅に上昇し、実に手強い。最下層から徐々に水没していって戻れなくなるというところも、探索のパズル要素を引き立てると共に焦燥感を持たせる演出としても作用し、システムと演出の絶妙な融合が目立つ。今作もさすがSpace not farと唸らせる作品に仕上がっているかと。

 今日の時点で14階まで到達できたが、まだまだ先は長そうである。とりあえず、防御力の高い騎士を前衛に立てて攻撃を一気に引き受けてもらい、あとは後衛からいろいろ攻撃という戦法が良さそう。あと、合成により作る防具でいかに効果的なものを見つけるかも大事なようである。一方で、ガラドリエルのラーニングはまだ活用できていない。とにかくガラドリエルが打たれ弱いので、ラーニングには防御の補助が必須な様子。


2015年03月02日(月) 休日のこと

 今日は旅の疲れを癒すべく有給休暇を取得。

 朝9時ごろに風の音で目覚める。いよいよもって春が近づいているようであり、そして花粉症の症状も顕著になってきた。
 折角の平日なので銀行に行って用事を済ませ、その足でドラッグストアに向かい花粉症の薬を買ってみる。今まで薬を使用したことは無いのだが、最近は副作用もかなり抑えられているようであり、気まぐれと駄目元で試してみることにした。

 帰宅後に早速服用してみたが、若干楽になった気はする。ただ、まだ体が花粉症の症状に慣れていないせいもあってか、ゲームをプレイするのは無理な様子。「永夜抄」を今日から再開させるつもりであったが、やむなく延期。東方久遠境 別府の旅行記を書いたりだらだらネットをしたりして過ごすことに。

 東方久遠境 別府の来場者数は600人とのことで、やはり会場の容積的には厳しかった様子。都市部であればもっと大きな会場も用意できたであろうけど、今回は観光地での開催という大きな意義があったので、この問題には二律背反的なところもある。しかし、都市型のイベントにはない魅力に溢れたイベントであったのは確かであり、今後もこういう観光密着型での開催を切に望む次第である。

 あと、昨日は福岡空港では滑走路が一時閉鎖になり欠航が相次ぎ、羽田が天候不良で降りられなかったりと、夜になって空の便の混乱が多かったようで。福岡空港の欠航は、スカイマークの運休を振り替えていたら巻き込まれていたかもしれない。大分−成田便ですんなり帰ることができて本当に良かった。


2015年03月01日(日) 続々・東方久遠境 別府のこと

 出発前に一風呂浴びようと6時に起きたら雨。げんなり。ホテルに備え付けの温泉は早朝にも関わらず大盛況であった。
 朝食後、バスで大分空港へ移動。出発まで時間があったので空港の売店を覗いてみたのだが、特産のかぼすを使った調味料を始め、肉も魚もお菓子もどれもこれも魅力的なものばかり。欲しいものを全部買い物かごに入れていったらとてもお金が足りないので、断腸の思いで数点に絞る。それでも、いつもの旅行(あまり遠出はしないが)に比べると遥かにお土産の量は多くなった。

 お土産の一部。かぼす三昧。その他にもとり天や明太子、鯖の一夜干しを購入したが、こちらは冷凍で宅配に回した。

 大分空港を昼前に出発し、成田空港に昼過ぎに到着。本来なら福岡空港から茨城空港に戻るはずだったのだが、民事再生法適用で便数減少のあおりを喰らい、昼の福岡−茨城便が欠航になってしまった。これが無ければ、帰りもソニックの旅が楽しめて、博多駅で美味しいものが食べられたかと思うとつくづく残念である。

 茨城空港に車が停めてあるので、成田空港から茨城空港まで陸路で移動。石岡駅から茨城空港行きのバスが出ているのでそれを利用してみた。鹿嶋鉄道の跡地をバス専用道路として利用しているので快適かと思いきや、途中の小川駅以降は地元民しか走らないような細くて両側に民家が建て並ぶ裏道を走るように。その光景は、本当に空港に向かっているのか不安になるほど。空港に向かうバスは空港利用者の利便性を最優先にしており、整備された道を颯爽と走って短時間で連絡するという印象が強かったので、この路線でそれを根底から覆された感がある。というか、道の細さと停留所の多さでかなり時間取られているので、バス専用道が終わってからの路線は地元の路線から独立させて欲しいところ。

 帰宅後、DORCE LATTEの大分紹介本を読んで旅の思い出を反芻。そして、Amazonでつぶらなカボスというご当地ジュースを1ケース注文。
 今回の旅行で、大分を始め九州が一気に好きになってしまった。別府ですらまだ行きたいところは沢山あるし、地獄蒸し焼きプリンも食べてみたいので、必ずやまた九州に行くことを決意。


2015年02月28日(土) 続・東方久遠境 別府のこと

 今日は東方久遠境 別府の開催日。とはいえ、開場が12時半からなので、それまで温泉にゆったり浸かることに。
 行ったのは、竹瓦温泉。非常に歴史が古く、その外観はまるで老舗の旅館のよう。また、温められた砂を体にかぶせる砂湯という珍しい温泉も体験できる。ここは当然ながら砂湯を選択。砂場に横たわると次々と暖かい砂が掛けられていくのだが、これが意外と重く、体全体にかぶせられた後はまるで身動きができない。なるほど、土砂とかの下敷きになったら助からないわけだと妙なところで納得。入浴時間は15分ほどだが、終わる頃には全身ほどよく温められて汗ばむほどに。内装は壁のスクラッチタイルが時代を感じさせ、2階分の高さはあろうかと思われる板張りの天井は開放感に溢れており、実に風情溢れる空間であった。


 昼頃に駅前で地元のフォロワーさんと合流し、開場のビーコンプラザに向かう。距離的には駅からさほど離れていないのだが、勾配がきついという地元のフォロワーさんの忠告を受けて、素直にタクシーを利用。到着後、ビーコンプラザに隣接するグローバルタワーが早速目に留まる。地上100mのデッキから別府市内を一望できる展望台なのだが、エレベータを降りたら即ガラス張りのデッキという恐怖しか感じない構造に、地上からでも足が竦む思いであった。茨城から同行したフォロワーさんは嬉々として登っていったようであるが。


 待機列がそれほど長くなかったので、列が解消したら入場しようかと皆でソファーに座ってくつろいでいたのだが、開場時刻が近づくにつれて列は勢いをつけて伸びていき、遂には建物の外まで突破。開場後も列は全く解消されず、それどころか入場制限が掛かった様子。地元のフォロワーさんも会場の容積的に参加者が収容できるか怪しくなってきたと判断したので急遽並ぶことに。開場後1時間ほどして漸く入場できたのだが、会場内は物凄い混雑で移動も侭ならぬほど。スタッフの方もここまで参加者が来るとは予想してなかったらしく、列整理や場内移動の調整などで慌しく動いていた。
 混雑のために全サークルの頒布物をじっくり見る余裕は無かったものの、それなりに買いものを済ませ、記念グッズの手ぬぐいも無事入手。14時頃に会場を離脱したときもまだ入場列が伸びており、イベントの盛況振りを改めて思い知らされた。これほど多くの参加者が来場して、大々々成功だったのではないかと思われる。

 その後、ファミレスでだらだらと時間を過ごして地元のフォロワーさんとお別れ。夕食は駅前の居酒屋で大分名物のとり天を楽しむ。下味の染み込んだ鶏肉と衣のさくさくの食感が絶妙で、全国区で無いのが本当に惜しまれる料理である。

 今回のイベントの戦利品はこんな感じ。

 一番の収穫は、DORCE LATTEの大分紹介本。作者の方が別府出身で、別府の魅力や大分あるあるを地霊殿キャラで紹介していくというもの。その内容は地元愛に溢れており、地元の魅力をしっかりと理解しているからこそこれほどまでに楽しく魅力的に紹介できるのだと、甚く感動した。


氷室 万寿 |MAIL
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