雪さんすきすき日記
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| 2014年07月18日(金) |
「Maleficia」のこと |
起きたら部屋に蟻の行列ができていた。行き先を見ると、ゴミ箱の中のアイスのカップであった。先日の宣言どおり、容赦なく蟻の経路上にスーパーアリの巣コロリを設置。置いた途端に蟻の動きが目に見えて変わるほどその効果は覿面であり、早速中の薬剤を巣に持ち帰って行く様子が見受けられた。 帰宅後部屋に戻ると、蟻の行列は綺麗に無くなっていた。まだ数匹室内をうろついているが、無視して良い程度であろう。
昨日ちょっとプレイした「Maleficia」だが、早速無期限の中断を決定。プレイしていてどうにも楽しさが感じられないのである。昨日は、ある地点に到達するまでは耐える場面が続くためかと思ったものの、そういう敷居の高い作品はそれなりにプレイして順応してきたつもりではあるし、操作や戦闘には何ら問題と感じる要素も無く、どうにも腑に落ちなかった。 そして、寝る前に何故かを考えてみたところ、ゲームの舞台の鬱屈した雰囲気が原因だと判明。光の差し込まない殺伐とした風景と孤独感が、移動しているだけで気持ちを憂鬱にしていき、剣を振るという行為になぜこんなことをしているのかと疑問を覚えてしまう。操作から受ける楽しさは確かにあるはずなのだが、それらが全てこの負の感情で上塗りされてしまうのであった。 というわけで、この鬱屈した雰囲気を受け入れることができない限り、この作品は楽しめないと判断し、中断を決意。少なくとも、週末近くで疲れが溜まっている上に、「輝針城」のスコアアタックでさらに疲労を上乗せした状態でプレイする作品ではなかった。
今日は昨日に輪をかけて疲労が溜まっているので、ゲームはお休み。お酒は呑む。
| 2014年07月17日(木) |
「東方輝針城」のこと |
蟻は今日も部屋に侵入していなかった。
「輝針城」咲夜ANormalで1ミス6.98億。ミスした箇所は6面道中。かなり凡ミスなので勿体無い限り。あと、針妙丸の最後の通常で保険にボムを使用しているのだが、これを使わなければ7億の大台に乗っていた。これも勿体無い。 5面道中はまだまだ危うい感じ。もっと安定させたい。
「Maleficia」(ねこみみのかけら)をちょっとだけプレイ。とりあえず最初のセーブ地点までは到達できたが、この時点でかなり挫折気味。「キングスフィールド」未プレイというのもあるが、楽しくなるまでの敷居が高そうな予感がしている。
前回までのあらすじ:小旅行から帰ってきたら、部屋に蟻が侵入していた。
というわけで、既に侵入してしまった蟻はコロコロで排除したものの、その程度で侵入が止まるはずもなく。今朝もサーチ&デストロイ&蟻の目標と思われる空き缶の入った袋を床から遠ざける&侵入経路にコロコロのシートを置いて簡易結界を張ることで対処。 一度侵入してしまったからには巣ごと滅するしかないわけで、帰宅前にスーパーアリの巣コロリを購入。スーパーと付くからにはさぞかし絶大な効果を示すであろうと思って期待に胸を膨らませながら帰宅したところ、蟻は影も形も無し。空き缶の袋を遠ざけたのが功を奏したのか、それとも結界が予想以上に効果を発揮したのか。 ともあれ、侵入してこないのであれば無益な殺生はすることもないというわけで、スーパーアリの巣コロリは持て余す羽目になってしまった。ただし、次に侵入されたときは容赦はしない。
この辺りで仕事を片付けておかないと休日出勤することになりそうだったので、今日は残業。帰宅時には気力が残っていなかったので、ゲームはお休み。
| 2014年07月15日(火) |
「東方輝針城」のこと |
有給明けはいつも仕事が詰まる。
昨日までの旅の疲れもあるので、今日は「輝針城」Normal咲夜Aのプラクティスをプレイするに止めることに。2〜4面は安定度を高めてスコアも上昇したパターンが組めた。5面はこのままでいくことに。
今日は常滑観光に赴くことに。常滑は私の最初の就職先であるINAX(現LIXIL)があり、ここに7年間住んでいたので第二の故郷ともいえる場所である。今では空港もできて、街の様子がどうなったか興味があったので、名古屋に出た機会を利用して行こうと決めていたのであった。
8時頃起きて9時には宿をチェックアウト。荷物を預けるために名古屋駅に向かい、そのまま喫茶店でモーニング。ここで小倉トーストを頼んだら何だかベタすぎるので他のメニューを頼んだところ、それだけ品切れ。やはり運命には逆らえないと素直に小倉トーストを注文する羽目になった。 朝食後、名鉄常滑線に乗って一路常滑へ。窓からの風景は、太田川や多屋など一部の駅が立派になっていたのを除くとあまり変化が無かった気が。ちなみに、常滑駅も私が初めて来た頃は平屋だったのが、今では駅ビルこそ閉店したものの高架化で立派になっていた。

駅から出て回りをぶらついていたところ、当時の上司に偶然でくわすという事態が発生。上司の方が時間が無くてすぐに分かれてしまったが、さぞかし驚いた様子であった。まあ、そりゃ茨城に戻った人間がひょっこり現れては驚くなという方が無理であろうけど。 そして、目的地であるINAXライブミュージアムへ向かう(さすがに工場は今は入れないので)。駅から結構離れているのでバスやタクシーを使っても良かったのだが、時間もあるし街中の変化も知りたかったので歩いて行くことに。帰省時によく土産を買った和菓子屋や角の洋菓子屋は健在であったが、結構大きな衛生陶器の工場はスーパーになっていた。 INAXライブミュージアムは、隣接した工場に勤務していたときはお客さんの案内で結構訪れていたのだが、当時は仕事だったので観賞という意識は無かった。ついでに、大した展示物でもないという認識も正直あった。しかし、今回改めて訪れてみて、これだけタイルや窯などの焼き物に関する収集物を一同に集めているというのは実は物凄いことではないかと認識を改めた次第。写真は、世界のタイルを一同に集めた日本で唯一のタイル専門の博物館だが、ここだけで悠に1時間は過ごしてしまった。ちなみにこの博物館、真正面に建つと館の中央に向かいの煙突が写り込む設計になっている。

勤務当時は無かった施設も増えて展示物も強化されており、当時よりもより一層楽しめる場所になっていたのには驚き。特に、タイル生産を終えたトンネル窯をそのまま移設して展示してあるのには喝采を送らざるを得なかった。トンネル窯はその名のとおりトンネル状の窯で、この中を写真のような台車に載せたタイルの素地(きじ)を通すことで焼成するというものだが、最高温度は1,300℃にも達し、非常に過酷な環境で通常は中など見ることは適わないのである。また、1つの品種を大量生産するのに向いているため、少量多品種に対応しきれない窯は私がいたころでも次々と火を消していったので、こうして全体を残してあるというのは非常に貴重ともいえる。

施設を一通り見て回ったところ丁度お昼になったので、常滑に訪れたもう1つの目的であるゴンドラのパスタを食べに施設を後にする。ここは愛知名物のあんかけスパのお店なのだが、その美味しさに店はいつも繁盛しており、私もよく通ったものであった。その店が今もあるということで、思い出の味をもう一度というわけである。ここへも歩いて向かったのだが、移転していたのを知らずに前の店の場所に向かって見当たらず、引き返す羽目になったりもしたが、地図を頼りに何とか到着(ちなみに、移転した店の場所は、タイルの原料を外注していた会社のすぐそばだった)。メニューを見て当時と変わっていないことを確認し、即座にカルソーを注文。カルソーとは、胡椒をふんだんに効かせたあんかけミートソースを、卵を絡めたパスタにかけたメニュー。当時と変わらぬ美味しさで、あっという間に平らげてしまった。

ここで13時を回ったので、そろそろ帰宅の途につくべく常滑駅へと向かう。ずっと歩き詰めだったので、駅に着く頃には汗だくであった。あと、帰路で工場の裏を通ったら意外な事実が発覚。なお、街の様子はほとんど変わってなかった。空港の影響といえば、道路が1本通ったくらいかと。

土産は前日に購入していたので、名古屋駅に着いたらそのまま新幹線に乗って一路茨城へ。14時半に名古屋を出て、帰ってきたのは19時頃であった。 イベントも観光も大満足で、予想以上に充実した小旅行となった。名古屋も常滑も、機会があればまた訪れたいものである。今回食べ損ねたひつまぶし、味噌カツ、手羽先も次は食べたい。
| 2014年07月13日(日) |
アンダーグラウンドカーニバルのこと |
今日は「地霊殿」オンリーイベントアンダーグラウンドカーニバルの開催日。このイベントへの参加が、今回の小旅行の主目的である。
7時に起床。そして、こんな早く起きる必要は無かったとすぐさま後悔。とはいえ、起きてしまったものは仕方無いので、だらだらとしつつ8時に宿を出る。途中、金山で地下鉄に乗り換える前に駅前の様子見。献血ルームはまだあったが、音ゲーをよくプレイしていたゲームセンターのアリスは別の店舗に変わっていた。 そして、地下鉄名港線で1駅の日比野が最寄り駅ということでそこで下車。薄々感づいていたが、駅前には何も無し。こんなことなら金山でモーニングを済ませておくべきだったと本日二度目の後悔をするも先に立たずなので、素直に会場である名古屋国際会議場に向かう。 待機列には9時半頃並ぶ。この時点で100人を越える参加者が並んでおり、最終的には4倍近い人員になったかと。待機中に驟雨に見舞われたものの、移動前には止んでくれて一安心。 11時になりイベント開始。会場である白鳥ホールは懇親会にもふさわしいということで、高い天井と明るい照明が華やいだ空間を演出して、他のイベントとは一線を画す雰囲気が実に印象的。そして、どこを見ても地霊殿サークルということで、作品の大ファンとしては舞い上がる気持ちを抑えることなどとても無理。買い物もいつもより弾みがつき、気が付いたら戦利品がここまで膨れ上がっていた。BLACK GATEのポスター、古明地こんぷれっくすとの連動企画であるクリアファイル、Citrus*BWのキーホルダーと、事前に目星を付けていたグッズは全て入手。同人誌も新刊既刊共に素敵な作品が多数入手できた。


 グッズといえば、グッズサークルが1/3近く占めていたので折角だからと眺めに行ったが、様々な趣向を凝らしたグッズにはひたすら感心。見るだけで終わったが、サンシェードはちょっと欲しかったかも。 あまりにも居心地が良いので、いつもは買い物が終わると即座に撤収するところが、今日は暫く居続けて会場に流れていた東方アレンジを聴いていたりコスプレを眺めていた。地霊殿オンリーだけあってお燐のコスプレが他の即売会に比べて多く、猫耳をたくさん見ることができて実に眼福。あと、今後開催される即売会(東方に限らず)のスタッフが、イベントの内容を紹介するという企画は面白いと思った次第。
13時頃に会場を離脱。宿のチェックインが16時なので、名古屋市内に遊びに向かう。といっても特にどこに行こうとは決めていなかったので、愛知に居たときは散々近くに行っていながら一度も訪れたことが無かった大須観音に思いつきでお参りすることに。
 お参りを済ませて昼食をとろうと大須に向かうが、中々適当な店が見つからず、そのまま矢場町、栄と、昔の名古屋に遊びに出たときの定番の経路を懐かしみつつ歩き続けてしまった。当然ながら、大須も矢場町も随分と様変わりしていた。結局、栄の地下街できしめんを食べた。 さて、まだ若干時間があるということでそのまま北上。そして、なにをとち狂ったか、名古屋テレビ塔に登ろうと思い立った。高所恐怖症である私が地上100mの展望台に登るとか正気の沙汰ではないが、ここも長いこと愛知に居たのに一度も訪れたことが無かったというだけで行ってみることに。まず、3階から展望台までのエレベーターが全面ガラス張りで逃げ場無し。展望台も、もちろん遥か下方に名古屋の街並みを一望できて、足が竦むほど素晴らしい見晴らし。そして、降りる際には再度逃げ場無しのエレベーター。ひょっとしたらそんなに怖いと思わないかもと淡い期待を抱いていたが、それは壮大な勘違いで、しっかりと恐怖体験を堪能してしまった。もうテレビ塔は十分である。 と、酷い目に遭いながら(自己責任)何だかんだでしっかりと名古屋の街を満喫したので、満足して宿に戻る。
一休みした後、夕食へ。昨日エスカを散策して気になっていた、八丁味噌煮込みハンバーグのお店マ・メゾンに。そして、食べてみて思い出した。八丁味噌と白いご飯との組み合わせの、独特すぎる味わいに。私はこの味は大好きなのだが、甘い味噌が駄目な人にはとことん駄目なようで。
宿に戻ってシャワーを浴びて、冷房の効いた部屋で今日の戦利品を読みふけるという至福の一時を経て今日は終了。明日は常滑観光に赴く予定。
9時頃起床。雑務を片付けた後、「CroixleurΣ」の実績埋めを開始。 残った実績のうち条件不明なものは恐らくタイムアタックモードでルークとフランを倒すというものであろうと目星をつけて挑戦してみたところ、見事的中。ルーク、フランそれぞれ実績が対応していたので、これで2つ解除。そして、残る1つのサバイバルでダメージ受けずに250体倒すは、敵から逃げながら飛び道具撃っているだけであっさり達成。240体くらいでフランが出てきたので、そこから先は無敵必殺技でごり押し。 というわけで、見事全実績解除と相成った。今日はこの後名古屋に行く用事があったので、午前中に決着がついて良かった。

昼過ぎに、明日開催のアンダーグラウンドカーニバルに向けて小旅行に出立。愛知に住んでいた頃はゲーセンやら同人ショップやらで足繁く通っていた名古屋であったが、茨城に戻ってからは全く行くことが無かったので、随分久しぶりとなる。 新幹線の中では、「学園対戦ヴァルキリーズ」(ウツテンカイ)の1946を読了。凄惨極まる内容だが、その迫力に読む手が止まらず、一気に読み終えてしまった。そして、読み返して作中の「嘘」が明らかになり、凄惨さがさらに上昇。救いの無い世界の鬼気迫る描写で、すっかりこのシリーズの虜となっている。
今回の宿は、東横イン名古屋駅新幹線口。駅から歩いて2〜3分のところだが、ビジネスホテルが林立している立地でかなりの激戦区のようである。あと、宿のある太閤通口はちょっと裏手に入ると飲み屋が多く雑多な雰囲気で、ビジネス街である桜通口とは大違いなことに驚き。この辺りは来る用事が無かったので、ほとんど初めて。 宿についてカタログをチェックしたら、イベント会場が金山であることを知る。結果的に近場の宿となったようで僥倖。 まだ日が高いうちにチェックインしたので大須にでも行こうかと思ったが、メロンブックスが宿のもの凄く近所にあることが発覚したのでそちらに向かい、同人誌やら単行本やらを購入。とらのあなもすぐ側にあったので、そういう類のお店が集まっている一角のようであった。
そして、今回の小旅行における、イベント以外の目的の1つである山本屋本店の味噌煮込みうどんを食べるべく、エスカ店に足を運ぶ。ここは新幹線に乗る前によく利用していたので、場所ははっきりと覚えていた。店に入って、ビールと名古屋コーチンのねぎま串と味噌煮込みうどんを注文。接客は今の時勢に対応すべくいろいろ変化が見受けられたが、味は以前と変わらない美味しさで大満足。ただ、ここの漬物は食べ放題で、下手に量を減らしているとすぐさまおかわりを尋ねられることをすっかり忘れていた。そして、またその漬物が美味しいものだから、うっかり食べ過ぎてしまいそうになることも。 それにしても、今日は暑いから客の入りも少ないだろうと高をくくっていたが全然そんなことはなかった。さすが名古屋。
ゲームや仕事の疲れが抜けきってないので、今日のところはこのくらいにして明日に備える。
| 2014年07月11日(金) |
続々・「CroixleurΣ」のこと |
明後日はアンダーグランドカーニバル。懸念していた台風の影響もこの様子だと無さそうで一安心。
昨日今日と「CroixleurΣ」の実績埋め。主に、無敵必殺技を使わずにクリアとハイスコア。フランの魔法剣ダーインスレイヴの必殺技であるイーヴィルスラッシュが非常に強力なので、エクストラの実績はフランで何とか取れた。最後の影はルーク任せで、ルークが倒れたら逃げ回るという卑怯極まりない戦い方であったが、勝てばいいのだ。 この時点で残り5つ。しかし、条件が表示されていないのでどうすればいいのかさっぱり。ここで、前作を見てみたところサバイバルのダメージ受けずに100体倒すというのがあったのでそれを試してみたところ1つ解除。もう1つは250体だった。敵を倒さずにいると同じ敵ばかり増えるので、序盤で弱い敵を溜めて倒してを繰り返せば何とかなるかと。 それでも残り3つは不明。うち1つは全実績取得だろうから実質2つと思うのだが。
| 2014年07月09日(水) |
続・「CroixleurΣ」のこと |
昨夜は何故だか寝付けなくて、さらに謎の腹痛で睡眠時間が十分に取れなかった。こういう日は早めに寝ないと。
と思って「CroixleurΣ」フランをクリアして終わりにしようかと思ったら、クリアした途端エクストラは追加されるはチャレンジのお題は追加されるわで止め時を逸してしまった。 エクストラはルークとフランが共闘してニトの塔の過去?に遡るというストーリーの後日談。ルークとフランどちらか片方を操作して、もう片方はCPUが担当。2人いるので攻撃力は単純に2倍だが、敵の耐久力も1.5倍程度になっている。その程度ならまだ何とかなるかと思っていたが、終盤になると大型の敵がストーリーの比ではないほど出てきて、しかも耐久力は増えているわけで、無敵必殺技が全然足りない事態に。とりあえずコンティニューしてクリアしたが、残り30秒弱とぎりぎりであった。これをノーコンティニュークリアできる日は来るのだろうか。 エクストラは一旦置いといて、チャレンジで新たに追加されたお題に挑戦。新規に追加された面も、基本的には敵の耐久力が上昇しただけでそれまでのお題と内容はほぼ同じ。というわけで、敵の耐久力に応じて動きや魔法剣の組み合わせを変えていけばそんなに詰まることは無かった。とある1面を除いては。金銀と先兵と題したこの面は、大型の金銀の鎧が2体ずつと魔法使いが4体の計8体登場。これはまあいいのだが、制限時間が30秒しかない。ただでさえ攻撃の間合いの広い鎧を相手にするのに時間が掛かるのに、その上方々に散らばっている魔法使いまで相手にしなければならないわけで、全然時間が足りない。ここは魔法剣の組み合わせを散々試した結果、ファルクラム(飛び道具)→ドラグネル(突進)→妖刀・千夜斬丸(全方位)→ウォーヘッド(上空への薙ぎ払い)でクリア。飛び道具で遠方から先手を打ち、突進した後は高威力の必殺技で力押しという感じであった。この組み合わせはエクストラの大型の敵にも通用するかもしれない。 というわけで、今日はチャレンジの実績を全部解除してお終い。
| 2014年07月08日(火) |
「CroixleurΣ」のこと |
今日は自動車保険の更新。会社の団体保険に入っているので割引が効くのだが、今年は割引率が増えたにも関わらず、同じ内容だと保険額が上昇するという奇妙な事態に。実は、私も乗っている軽自動車がその原因。最近の軽自動車はリッターカーよりも車体金額が高額なのも珍しくなく、それでいて事故に遭うと車体が脆いため、結果的に普通自動車よりも修理金額が高くなってしまうことが増えてきた。それが車両保険支払額の高騰に繋がり、保険金額の上昇に至ってしまったとのこと。 ただ、少なくとも最初の車検までは車両保険は続けておきたいので車両保険は継続。そして、保険会社の人が勧めてくれたプランに変更。内容は、事故時の一時金を無くして、その代わりに無過失のときに保険を使用しても等級が下がらない特約を追加したもの。これは、例えば事故の相手が任意保険に入っていなかった場合など、相手に支払い能力が無く仕方なく車両の修理に保険を使用したとしても、等級が維持できるというもの。何でも、茨城県の任意保険加入率は75%とのことで、それなら必要だと判断した次第。正に、時勢が作り出した特約である。 年間の保険料は3,000円弱上がってしまったが、まあこの特約の内容なら許容範囲である。
「CroixleurΣ」(souvenir circ.)を本格的に開始。2010年に同サークルが発表した「Croixleur」(以下、前作)を、内容を強化して作り直したものである。
物語やキャラなど、基本的な設定は前作と同じ。女王により統治されるイランスにて続く貴族と騎士の対立。王立ヴェルナル魔法騎士学園における貴族派の学生寮「ベシェ」と騎士派の学生寮「シェルタ」の対立はその縮図ともいえた。主人公ルクレチア・ヴィスコンティ(ルーク)はベシェの代表として、同じくシェルタの代表フランチェスカ・ストラーロ(フラン)と共に「ニトの塔」に赴く。ここで行われる最終試練「共闘試練」を受けるために。
ゲームの目的は、制限時間内にニトの塔を登りきり共闘試練を完遂すること。塔の各階は円形の闘技場となっており、そこに登場する魔法生物を全て倒すことで出口が出現して次の階に行くことができる。一定階層ごとにボス級の敵が出現し、経過時間によってはイベントも発生する。 自機の操作は攻撃、ジャンプ、ダッシュ、必殺技、無敵必殺技。自機の攻撃は全て剣で行い、ジャンプしながら攻撃で空中の敵にも攻撃できる。そして、ダッシュはこの作品で最も重要な操作。高速移動で敵との距離を一気に縮める動作は地上でも空中でも行うことができる上に、MPが尽きるまで連続してダッシュ可能。制限時間制のこの作品において時間短縮に必須であると共に、この作品がハイスピード3Dアクションを冠する由縁にもなっている。 また、自機は4種類の魔法剣を所持して試験に挑むのだが、各剣には突進や全方位攻撃など必殺技が備わっている。こちらもMPを消費して使用するのだが、地上専用や空中専用の技もあり、組み合わせによっては連続して出すことも可能。隙は大きいが攻撃力や攻撃範囲は通常攻撃よりも強力で、この組み合わせが攻略に大きな影響を及ぼす。なお、必殺技は必殺技ボタンと各剣に対応したボタンの同時押しで出すが、どれか1つの剣のボタンで連続技を入力し続けても繋がる技を自動的に出してくれる補助機能がある(とても助かる)。無敵必殺技は無敵で回転斬りを行うもの。回数制限はあるが、一方的に多段攻撃ができるので、大型の敵をひるませるのに特に有効である。 ゲームモードは、物語に沿って進むストーリーの他に、一定時間内で稼いだスコアを競うスコアアタック、体力が無くなるまで続くサバイバル、課題をクリアしていくチャレンジがある。
基本的な内容は前作と同じということで、地上だろうが空中だろうがダッシュによる俊敏な動作で間合いを一気につめて敵を倒し続ける緊迫感と疾走感、多彩で派手な必殺技により敵を蹴散らす痛快さ、そして可愛い女の子が大振りの剣を豪快に振り回すという格差が生み出す魅力は健在。久しぶりにプレイしたが、面白さは変わらぬところにこのシステムの完成度の高さを再認識。 「Σ」になっての変更点は、高解像度への対応、使用キャラの追加、チャレンジモードの追加、スコアシステムの強化、経験値による武器強化の導入、実績項目の増加等が挙げられる。高解像度に対応したことでグラフィックや演出効果はより見栄えが良くなったのに加えて、視野が広がったことで敵位置の把握が容易になったのも嬉しいところ。使用キャラの追加はもちろんフランのことで、ルークとは違った視点で物語を追うことができる。実績は前作より遥かに項目が増えて、挑戦し甲斐がかなり増したかと。 あと、音声が格段に増えた。オープニングやエンディング、幕間のデモで全ての台詞を喋るようになったのに加えて、ゲーム中もコンボが繋がったり大型の敵が登場するなどの場面で様々な台詞を喋るようにもなったが、これがなかなか賑やかで楽しい。また、曲調が前作に比べて全体的に勇ましくなっているような気がする。
前作はジョイスティックでプレイしたのだが、やはりアナログパッド向けの操作系ということで今回はアナログパッドでプレイ。おかげで、操作に慣れるまで前作のような機敏が動きができずに気をもむこともあったが、何とかそれなりの動きはできるようになった。攻略は前作どおりなので、ストーリーは数回のプレイで剣を全部集め、10分以内でフランを倒してクリア達成。後はフランでストーリーをクリアするのは必須として、実績をどこまで埋めようかと。
いろいろあって、「輝針城」はお休み。あしたからがんばる。
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