雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2012年10月28日(日) 休日のこと

 昼頃起床。日中は、使用頻度が極めて低いのに年300円ほど引き落とされるカードの解約のためにつくばの西武へ。解約が終わったらお昼を食べて、無印良品で室内履きやらお菓子やらを買い込む。目に付いたお菓子をほいほいとかごに放り込んでしまったために、結構な額になってしまった。
 外出中に若干寒気がしたので、帰宅後は風邪薬を飲んで日が落ちるまで寝てた。

 起きたら「月下楼情曲」(石読工房)をプレイ。
 プリズムリバーを題材にした東方二次創作STG。主人公は魔理沙と幽香という異色の組み合わせで、舞台は幻想郷入りした教会の廃墟。
 システムは本家+α。+αの部分は、アイテムの回収方法と特殊攻撃。アイテム回収は、本家同様画面上部に行く他に、アイテムの上下に移動するだけで自動回収される。また、敵弾に連続して一定数かすると、敵弾を消す性能を持った特殊攻撃が発動可能。感覚としては、「地霊殿」の交信ゲージに近いものがある。
 弾消し行動があるということは弾消し中心の攻略かと思いきや、そこはそれほど重要視されてなく、むしろアイテム回収がこの作品の特色であった。この作品では敵を倒したときの撃ち返し弾が多いので切り返しが本家以上に要求されるのだが、ここでこのアイテム回収方法が活きてくる。切り替えし後に先に倒した敵のアイテムが丁度落下してくるところでアイテムと軸をあわせることで回収できることから、切り返しの周期とアイテム回収が一致すると、アイテムが気持ちよく回収できる。そして、アイテムをできるだけ回収しようとすると必然的に高速で切り返しすることになるので、大胆な動きによるリスクとアイテム回収のリターンが一致してとても楽しいことになる。最初はなぜこのシステムにしたのか疑問だったのだが、プレイして大いに納得した。
 あとは曲がとても良い。1面のイントロからしてとても印象に残るものがある。プリズムリバーを題材とするなら曲に注力するのは当然ともいえるが、全面通して聴かせる曲が揃っている。
 構成は全3面と短く、Normalをプレイした限りでは難易度も本家並みかと。キャラも大きくて見栄えが良く、二次創作としてはとてもよくまとまった作品である。
 とりあえず、Normalを両キャラでクリア。Lunaticも何とかなりそうな難易度だったが、いつもどおり手は出さないでおくことに。


2012年10月27日(土) PCのこと

 今日はPCの環境移行に一日費やす。

 まずはハードから。古いPCからHDDとモービルラック2台とSE-200PCIを引っぺがして新しいPCに装着。途中、HDDがSATA2で光学ドライブがSATA3につながっていたミスを発見したが、配線が上手かったので大目に見ることに。前のPCも新しいPCもCOOLER MASTER製なのだが、やはり新しい方がいろいろと取り回しが楽になっている。ケースの世界も当然ながら進歩していることを実感。

 そして、ソフト。主に同人ゲームとそのセーブデータ、あとは頻繁に使用していたツール類を移動する。同人ゲームやツールはそのままコピーして済んだのだが、Document and Settingsに入っているセーブデータのアクセス許可を得るまでに結構時間がかかってしまった。さらに、セーブデータもいろんな場所に分散しているので、とりあえず把握できた分だけを移動。あとは追々やっていくことにしよう。
 あと、プレイ動画のaviファイルが再生できなくなって非常に焦った。いろいろ調べてみたところ、Indeo5という古いコーデックのファイルは再生が面倒とのこと。しかし、原因はそれとは関係なく、キャプチャソフトのDxtoryの最新版をシンストールしたら解決。

 というわけで、丸1日かけて環境の移行は終了。いろいろ躓いたところはあったけど、大きな障害はなく無事終わって一安心。
 明日はプリンタポートの増設カードが届くので、ゲームコントローラのDPP接続が可能かどうか試してみようかと。


2012年10月26日(金) 続・「仏とりっく響子ちゃん!」のこと

 地元のPCショップに依頼していたPCが組みあがったので回収に。環境移行は明日にしよう。

 「仏とりっく響子ちゃん!」EXTRAをプレイ。
 EXTRAは本編の4倍くらいある非常に広いマップを探索し、所々にあるスイッチを入れて先に進むという道中が1面あり、続いてボスとの連戦。道中はかなり隅々まで行かされてなかなか容赦ない構成に。おまけに、穴の前にはお約束とばかりにジャンプすると現れる見えないブロックがあって、なにこの「エリィのアクション」と思った次第。
 ボスの連戦はHard相当の難易度。とはいえ、ほとんど攻略は終わっていたので初見でクリア。特殊ショットを魔貫弾にしていなかったので霊夢がどうなるかと思ったが、今まで使い道の無かったスペシャルショットのおかげで第二段階を突破できた。
 道中は本編と毛色が異なっていて楽しめたが、ボス戦は1体だけでもいいので本編と異なるボスだったら嬉しかったというのが正直なところ。

 というわけで、本編とEXTRAをクリアしたのでこの作品は一段落。そして、これがXP環境で最後にプレイした作品(となる予定)。

 明日はおそらく環境移行に丸一日費やす羽目になるかと。今のPCからモービルラックとサウンドカードを新しいPCに移さなければならないし、その後はアプリケーションやら同人ゲームやらの移動が待っている。


2012年10月25日(木) 「仏とりっく響子ちゃん!」のこと

 今日は「仏とりっく響子ちゃん!」のHardに注力。
 1回目のプレイで霊夢まで到達したのだが、第二段階で上から降ってくる陰陽玉を破壊しきれずにミスの連続。1回ミスするとATKが0.5ずつ減少し、回復させるにはボスの各段階を撃破していかなければならないので、連続してミスをするとどんどん攻撃力が下がっていくという負の連鎖に陥ってしまう。というわけで、最後の方は攻撃すら届かなくなり倒すことはできなかった。
 陰陽玉はとにかく破壊しないと追い詰められるので、ならば攻撃力の高い特殊ショットでどうかと魔貫弾を装備して霊夢に再挑戦。結果、陰陽弾を効率よく破壊できて第二段階を突破。第三段階と最終段階はそれほどきつくないので、そのままノーコンティニュークリアを達成。それでも、連続してミスできないので、緊張感は今までのボスとは比べ物にならなかった。あと、道中時間がかかって仕方ないので、移動速度増加アイテムをまっはうぃんぐにしてみたところ、制御はそれほど苦労することなく、時間は10分以上短縮できた。
 というわけで、Hardのノーコンティニュークリアを達成したので、明日からEXTRAに挑戦。


2012年10月24日(水) 続々・「グリムボルトDeep」のこと

 まだ咳と鼻水は出るものの、風邪の症状が大分治まってきたので、「仏とりっく響子ちゃん!」を再開。HARDは予想どおりボスの攻撃の強化が主体で、耐久力は変わらず。道中の敵の弾数も増えていたけどそれほど大きな影響は無し。ということで、ボスの攻略ができれば道中はNORMALと同じ感じで進めることができた。しかし、華扇の出す龍の対処にてこずってしまいここで残機を一気にもっていかれてしまい、ラスボスの霊夢に到達したときは2機しかいない有様。もちろん、霊夢の猛攻を2機で攻略できるはずがなく、ここで終了。しかし、華扇の攻略は完了したので、次は最後までかなりの残機を持っていけるはず。

 「グリムボルトDeep」はカナリシアとアロンで脱獄に挑戦。
 カナリシアのリーダー効果は控えの仲間の回復力が2倍になるというもの。大ダメージを負った仲間も気が付くと全快しているという、地味だが強力な効果である。ディズィやシロツメクサに比べて戦闘が若干辛かったが、さほど詰まることもなくマンティコアと青豚倒して全員脱獄。

 そして、最後のアロン。彼はその他のキャラ誰か1人をクリアしないと選択できない。そして、リーダーの効果も他のキャラと毛色が異なり、何と仲間を殺すことで自分の能力が向上するというもの。しかも、仲間を連れて行くことはできないので一人旅を強制される。ということで、今までと攻略の方向性も大きく異なる。各階とも回復アイテムなど必要最低限のアイテムを取ったら即逃亡が基本で、そのためには今まで以上にバリケードを破壊する順番を考えなければならない。また、逃亡確率もそれほど高くないので、運も大きく絡んでくる。
 11階までにボロキレ、速足のブーツ、赤鰯を取って能力を底上げ。逃亡に失敗してダメージを食らいすぎたら素直にやり直し。火のスクロールは後々のために取っておきたい。運がよければ回復アイテムは全て取れる。
 10階から7階までは疫病運び対策が最大の課題。1匹ずつ攻撃していたら戦闘が終わるまでに体力が100近く減らされてしまうので、速足のブーツで俊敏を上げて先手を取ったら火のスクロール連打で2ターンで全滅させる。英雄羽織を取れば火のスクロール1回で全滅できるので、それまでが勝負。なので、10階のファイアワークスである程度火のスクロールが出ないと突破できない。また、逃亡に失敗したら即終了なので、武器の持ち替えも頻繁に行う必要がある(赤鰯は俊敏ー5)。煙玉の使いどころも重要で、ここが一番大変であった。なお、罠は体力が1のときに強行突破しても体力が減らないのを利用すれば、危険度を無駄に上げずに済む。
 6階から先は危険度を上げる要素が少ないので、煙玉と脱出を組み合わせればほとんど戦わずして最後まで到達できる(6階で1回戦う程度)。最後の敵は、体力300までは普通に攻撃で減らし、そこから先は爆破のスクロール×2で速攻。仲間を全員殺害して能力を最高まで上げればそれほど苦労せずに勝てるものの、爆破のスクロールを最後まで2つ温存するには鍵を全て取る必要がある。
 そんな感じで、8人殺害して1人脱出という凄まじい結果に。今までで最もパズル性と運の要素が強かった。といっても、手順を詰めていけばその分運の要素は低くなるので、運任せのプレイから徐々に遠ざかっていくのは面白いものがあった。

 これで全員リーダーにして脱出に成功。意外と何とかなってしまったので、いよいよ「Deep」の由縁となっている地下に挑戦するべきであろうか。


2012年10月23日(火) 続・「グリムボルトDeep」のこと

 風邪が完治しないものの、仕事をするうえではさほど支障がないという、実に困った状態。この歳になると、なかなかすっきりとは治ってくれない。

 「グリムボルトDeep」今日はシロツメクサさんがリーダーで脱獄。彼女の効果はアイテム作成。バリケードを破壊したときに入手できる破片や他のアイテムを使って、回復や上位アイテムが作成可能というもの。だからといって、破片集めのためにバリケードを多めに破壊することはなく、不必要な戦闘の回避はやはり最優先。
 アイテム作成は、序盤の防御力の低さを補うためにボロキレを2〜3枚、あとは回復薬をいくつか作った程度で、やはり中盤以降になると道中のアイテムだけで事足りることが多かった。あとは、火のスクロール×3で爆破のスクロールを作成して、青豚を木っ端微塵に。マンティコアは2匹とも倒したのだが、救急キットを2つ装備しているとちゃんと傷薬が2つ入手できた。
 3階は3つの経路があり、それぞれにアイテムがあって、1つの経路を選ぶと他の経路のアイテムは入手できないという構造。今回の3回目のプレイで漸くすべての経路を探索できた。アイテムは、上がアロン用の武器の青柳、中が鍵と爆破のスクロール、下がアンジュ用の武器のビーハイヴ。青柳は攻撃力上昇のほかに、敵を脱力(攻撃力低下)させる技が使えるようになる。最後の敵に対して逃亡無しで倒せるほど効果覿面だったので単体の敵には強そうだが、今のところは爆破のスクロールの方がまだ優先される。ビーハイヴは2回攻撃は魅力だが、アンジェ自体活躍の場があまり無いので優先順位は最下位。
 今日は全員生還に加えて、マンティコアと青豚撃破の称号も入手。

 明日は順番からしてカナリシアがリーダーかな。アロンはちょっと特殊なので最後にしよう。


2012年10月22日(月) 「グリムボルトDeep」のこと

 というわけで、すっかりはまってしまった「グリムボルトDeep」。

 今日は、盗賊のディズィをリーダーにして脱獄に挑戦。ディズィは無印の「グリムボルト」での主人公のようで、おそらくこの作品として最も相応しいリーダーではなかろうかと。彼をリーダーにしたときの効果は、敵からアイテムを奪うことができる装備を最初から装備している。この効果は絶大で、序盤から武器や装備をそろえることができ、戦闘時の消耗を大きく抑えられる。特に、固定敵の持つ強力なアイテムは非常に強力なものが多く、がんばって奪えばさらに戦闘が楽になる。マンティコアから奪える救急キットなどは、何と戦いの度に傷薬が1つもらえるという大盤振る舞い。ちなみに、マンティコアは強敵ではあるものの足払いが有効なので、決まればほぼノーダメージで倒せてしまったりする。
 というわけで、今日は全員生還を達成。最後の敵も、揃いに揃った装備のおかげで危なげなく倒すことができた。道中も、前回よりも探索範囲を広げることができて新たなアイテムもたくさん発見。器用貧乏的な性能のも見受けられたが、能力を引き出してやれば相当強くなりそうなものも。今回のプレイでは、必ずしも能力を引き出しきれたとは言いがたいので、さらにプレイを重ねて活用方法を見出していこうかと。あと、クリア時に生成される結果レポートで、マンティコア撃破という称号があった。マンティコア以外にもう1体青豚という強敵が居たので、そちらも倒すと称号が得られそう。
 そして、地獄の入り口を発見。挑戦するかどうかはわからないが、装備が整うディズィが楽ではないかと思っている。

 明日はシロツメクサさんで脱獄しよう。風邪がおちついたら、「仏とりっく響子ちゃん!」も再開しよう。

 そういえば、第1種放射線取扱主任者の試験に合格してた。あとはどうにかして講習を受けて資格を得れば、おくうちゃんを檻の外で飼うことができる(笑)。


2012年10月21日(日) 続・休日のこと

 今日も大事をとって(でもゲームはプレイする)、「グリムボルトDeep」(Space not far)をプレイ。
 タイトルのグリムボルトは、懲役100年以上の政治犯や凶悪犯を収監するために作られた16階建ての塔の名前。プレイヤーは囚われている罪人となり、仲間と力を合わせて果敢にも脱獄を試みる。公式サイトにてフリーで公開されている「グリムボルト」の内容増補版である。
 ゲームシステムはRPGだが、その実パズル要素が非常に高い。まず最初に、最上階に囚われている5人の罪人からリーダーを1人選択する。これは無印の「グリムボルト」には無い要素で、選んだキャラによって敵からアイテムを奪える、回復量が増えるなどの効果が得られる。そして、仲間を助け出したらいよいよ脱獄開始である。各階には下の階への出口があり、そこに到達すると下の階に降りることができる(後戻りは不可)。とはいえ、出口まで素直に通してくれるはずがなく、そこまでの経路をバリケードや罠が阻むのだが、それと共に脱出の助けとなる装備やアイテムも用意されている。そして、バリケードや罠を破壊する、アイテムの入っている箱を無理やり開けるなどの目立つ行動をすると危険度が上昇。危険度が上昇するごとに画面右下のゲージが青→緑→黄→赤と変化していく。危険度が黄以上のときに危険度が上昇する行動をすると、危険度に応じた確率で敵との戦闘になる。
 ここで、この作品を大きく特徴付けているのがこの敵との戦闘。通常のRPGのように敵と戦って経験値を稼ぎ、潤沢な回復アイテムで回復というものではなく、いかに無駄な戦闘を避け、安全に着実に脱獄を図るかに重点が置かれている。戦闘はメンバーの中の3人までが参加可能だが、戦闘による成長はなく、脱獄中ではろくな装備もそろわず、回復アイテムも限られているので、実際戦闘をしても得をすることは少ない。ここで、バリケードなどを破壊してその階の出口までの経路が確保されていると、戦闘中に下の階へ逃亡することができる。一旦逃亡すると上の階の探索は不可能となるが、危険度が青に戻り、また安全な状況から探索を開始できる。なお、戦闘に参加していないメンバーは、戦闘の度に徐々に体力等が回復していく。
 敵との戦闘は、この危険度と固定配置の敵とでしか発生せず、バリケードの位置や宝箱の中身は全て固定。ということで、先ずは各階の構造やアイテムを把握して必要なアイテムを厳選し、危険度を調整しつつ探索を進め、戦闘は最低限に抑えて探索終了したら長居は無用とばかりに下の階に逃亡という進め方となる。また、戦闘も仲間を上手く入れ替えて消耗をできるだけ抑えるようにする必要がある。

 このような感じでパズル要素が高いのだが、それだけに戦略がきっちりはまったときは実に痛快。特に、探索が終わった直後の戦闘で逃亡したときの”出し抜いた”感は中毒性が高いものがある。戦闘に関しては消耗戦となることも多く回復アイテムも限られているので序盤は無駄な戦いを極力避ける必要があるが、仲間の能力を活用すれば意外と消耗が抑えられるので、仲間が増える後半ほど楽になっていく感がある。この辺りの進め方は繰り返しプレイすることで徐々に見えてくる部分が多いが、ローグライクのように自分が成長していく過程が如実に感じられて達成感も大きい。リーダーの能力によって道中の進め方が大きく変わるので、繰り返しプレイしても新鮮味がある。
 あとは、やはり脱獄不可能な刑務所からの脱獄といいうある種の極限状態そのものに大きく惹かれるものがあるし、それを独自性の高い危険度や戦闘のシステムで上手く表現しているところが秀逸な作品である。

 今日はドルガがリーダーでクリア。ドルガがリーダーのときは危険度の上昇が低くなるので、探索が非常に進めやすかった。また、盗賊のディズィに俊敏さを上げるアイテムを装備させたところ、ほぼ100%逃亡に成功することも判明。そこで、探索が終わるまでは主力のメンバーで戦闘を行い、探索が終了したらディズィ1人にして逃亡の確率を上げると共に他のメンバーの回復も行うというのが基本的な進め方となった。戦闘では、罠師のシノの開幕攻撃と、道着を装備すると使える足払いによる行動不能が非常に強力でかなりお世話になった。もちろん、無駄な戦闘を控えるのは最優先。
 探索が必要なのは実質的に5階くらいまで。それ以降は危険度を上げる要素も少なく回復アイテムも結構たまっていたので、あとは出口まで一直線。もちろん、素直に出してくれるわけは無いが、最後の戦闘もシステムを活かす趣向が凝らされていて楽しめた。
 ただ、途中1人を助けられず、脱出時の戦闘でドルガが見事に散ったので、全員生存とはならなかった。次回こそは全員生存を目指したい。


2012年10月20日(土) 休日のこと

 風邪の症状は一進一退。こうなると長引く。

 日中は風邪薬などの買出しでちょっと外出したら途端にぐったりしてしまったので、アクションやSTGなどの動的ゲームは無理と判断し(でもゲームはプレイする)、TL上で何やら話題になっている「魔女の家」(ふみ)をプレイ。ちなみに、今日までタイトルを「魔女の森」と間違えて覚えていたのは内緒。
 ツクール製のホラーアドベンチャー。魔女の家に迷い込んだ主人公のヴィオラが、罠や謎に取り組みながら脱出を目指すという、ホラーとしては定番的な内容。
 所々に鍵のかかった扉があり、謎を解くことで先に進めるという展開。また、家の中には数多くの罠が仕掛けられており、軽率な行動をとるとすぐにあの世行きとなってしまう。どれだけの罠があるのか引っかかりまくるのも、またこの手の作品の楽しみ方ではあるが。そして、プレイヤーを驚かせる演出も随所に挿入されており、油断したところに「ガタッ」とか「チラッ」とかを仕掛けてくる。
 ホラーとしては定番だが、話の構成はかなり絶妙。この家で過去に起きた出来事が徐々に積み重なり、物語の道筋が見えたところで迎える結末には大きな衝撃を受けるかと。道中の謎解きはそれほど難しくなく、公式にもヒントが用意されているのでまず詰まることはない。ただ、アクション要素が意外と高く、そこで若干苦労することにはなるかもしれないが。
 一応、先に実況で内容を見ていたので中盤以降は難なく進めたが、そこに至るまではおっかなびっくりの連続。家を探索しまくり全てのエンディングを見て、細部に至るまでの手の込んだ作りに、なるほど評判になるのも納得の完成度である。プレイ時間も1〜2時間程度で終わるので、ホラー好き、特に私のような怖いのは好きだけどプレイするのは苦手な人にお勧めしたい。

 続けて「幽玄の幻夢零」(Keio Digital Vertex)をプレイ。妖夢を操作して白楼剣と楼観剣を操り敵を倒していくアクションゲーム。
 白楼剣は前方に、楼観剣は上下にそれぞれ当たり判定が広く、敵の配置に応じて使い分けていく。道中の妖精が弾を撃って邪魔をしてくるが、敵の攻撃が当たらずこちらの攻撃が当たる間合いがあるので、その間合いを見切って敵を倒していく。面の最後にはボスが登場し、残り体力に応じて二段階の攻撃を仕掛けてくる。
 とりあえずクリアまでプレイ。ゲームとしてはかなり淡白な作りで、スコアや残機なども特に無い。ただひたすらこちらの間合いで敵を倒していく起伏に欠ける展開ではあったが、地形が絡むと若干の変化が出てくる。作品自体は特徴に乏しいが、伸ばせるべき点はいくつか見受けられた。


2012年10月19日(金) 風邪のこと

 昨日は楽になったと書いたが、今日仕事してたら悪化した。鼻水ずるずる。
 というわけで、今日はゲームはお休み。


氷室 万寿 |MAIL
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