雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2012年10月23日(火) 続・「グリムボルトDeep」のこと

 風邪が完治しないものの、仕事をするうえではさほど支障がないという、実に困った状態。この歳になると、なかなかすっきりとは治ってくれない。

 「グリムボルトDeep」今日はシロツメクサさんがリーダーで脱獄。彼女の効果はアイテム作成。バリケードを破壊したときに入手できる破片や他のアイテムを使って、回復や上位アイテムが作成可能というもの。だからといって、破片集めのためにバリケードを多めに破壊することはなく、不必要な戦闘の回避はやはり最優先。
 アイテム作成は、序盤の防御力の低さを補うためにボロキレを2〜3枚、あとは回復薬をいくつか作った程度で、やはり中盤以降になると道中のアイテムだけで事足りることが多かった。あとは、火のスクロール×3で爆破のスクロールを作成して、青豚を木っ端微塵に。マンティコアは2匹とも倒したのだが、救急キットを2つ装備しているとちゃんと傷薬が2つ入手できた。
 3階は3つの経路があり、それぞれにアイテムがあって、1つの経路を選ぶと他の経路のアイテムは入手できないという構造。今回の3回目のプレイで漸くすべての経路を探索できた。アイテムは、上がアロン用の武器の青柳、中が鍵と爆破のスクロール、下がアンジュ用の武器のビーハイヴ。青柳は攻撃力上昇のほかに、敵を脱力(攻撃力低下)させる技が使えるようになる。最後の敵に対して逃亡無しで倒せるほど効果覿面だったので単体の敵には強そうだが、今のところは爆破のスクロールの方がまだ優先される。ビーハイヴは2回攻撃は魅力だが、アンジェ自体活躍の場があまり無いので優先順位は最下位。
 今日は全員生還に加えて、マンティコアと青豚撃破の称号も入手。

 明日は順番からしてカナリシアがリーダーかな。アロンはちょっと特殊なので最後にしよう。


2012年10月22日(月) 「グリムボルトDeep」のこと

 というわけで、すっかりはまってしまった「グリムボルトDeep」。

 今日は、盗賊のディズィをリーダーにして脱獄に挑戦。ディズィは無印の「グリムボルト」での主人公のようで、おそらくこの作品として最も相応しいリーダーではなかろうかと。彼をリーダーにしたときの効果は、敵からアイテムを奪うことができる装備を最初から装備している。この効果は絶大で、序盤から武器や装備をそろえることができ、戦闘時の消耗を大きく抑えられる。特に、固定敵の持つ強力なアイテムは非常に強力なものが多く、がんばって奪えばさらに戦闘が楽になる。マンティコアから奪える救急キットなどは、何と戦いの度に傷薬が1つもらえるという大盤振る舞い。ちなみに、マンティコアは強敵ではあるものの足払いが有効なので、決まればほぼノーダメージで倒せてしまったりする。
 というわけで、今日は全員生還を達成。最後の敵も、揃いに揃った装備のおかげで危なげなく倒すことができた。道中も、前回よりも探索範囲を広げることができて新たなアイテムもたくさん発見。器用貧乏的な性能のも見受けられたが、能力を引き出してやれば相当強くなりそうなものも。今回のプレイでは、必ずしも能力を引き出しきれたとは言いがたいので、さらにプレイを重ねて活用方法を見出していこうかと。あと、クリア時に生成される結果レポートで、マンティコア撃破という称号があった。マンティコア以外にもう1体青豚という強敵が居たので、そちらも倒すと称号が得られそう。
 そして、地獄の入り口を発見。挑戦するかどうかはわからないが、装備が整うディズィが楽ではないかと思っている。

 明日はシロツメクサさんで脱獄しよう。風邪がおちついたら、「仏とりっく響子ちゃん!」も再開しよう。

 そういえば、第1種放射線取扱主任者の試験に合格してた。あとはどうにかして講習を受けて資格を得れば、おくうちゃんを檻の外で飼うことができる(笑)。


2012年10月21日(日) 続・休日のこと

 今日も大事をとって(でもゲームはプレイする)、「グリムボルトDeep」(Space not far)をプレイ。
 タイトルのグリムボルトは、懲役100年以上の政治犯や凶悪犯を収監するために作られた16階建ての塔の名前。プレイヤーは囚われている罪人となり、仲間と力を合わせて果敢にも脱獄を試みる。公式サイトにてフリーで公開されている「グリムボルト」の内容増補版である。
 ゲームシステムはRPGだが、その実パズル要素が非常に高い。まず最初に、最上階に囚われている5人の罪人からリーダーを1人選択する。これは無印の「グリムボルト」には無い要素で、選んだキャラによって敵からアイテムを奪える、回復量が増えるなどの効果が得られる。そして、仲間を助け出したらいよいよ脱獄開始である。各階には下の階への出口があり、そこに到達すると下の階に降りることができる(後戻りは不可)。とはいえ、出口まで素直に通してくれるはずがなく、そこまでの経路をバリケードや罠が阻むのだが、それと共に脱出の助けとなる装備やアイテムも用意されている。そして、バリケードや罠を破壊する、アイテムの入っている箱を無理やり開けるなどの目立つ行動をすると危険度が上昇。危険度が上昇するごとに画面右下のゲージが青→緑→黄→赤と変化していく。危険度が黄以上のときに危険度が上昇する行動をすると、危険度に応じた確率で敵との戦闘になる。
 ここで、この作品を大きく特徴付けているのがこの敵との戦闘。通常のRPGのように敵と戦って経験値を稼ぎ、潤沢な回復アイテムで回復というものではなく、いかに無駄な戦闘を避け、安全に着実に脱獄を図るかに重点が置かれている。戦闘はメンバーの中の3人までが参加可能だが、戦闘による成長はなく、脱獄中ではろくな装備もそろわず、回復アイテムも限られているので、実際戦闘をしても得をすることは少ない。ここで、バリケードなどを破壊してその階の出口までの経路が確保されていると、戦闘中に下の階へ逃亡することができる。一旦逃亡すると上の階の探索は不可能となるが、危険度が青に戻り、また安全な状況から探索を開始できる。なお、戦闘に参加していないメンバーは、戦闘の度に徐々に体力等が回復していく。
 敵との戦闘は、この危険度と固定配置の敵とでしか発生せず、バリケードの位置や宝箱の中身は全て固定。ということで、先ずは各階の構造やアイテムを把握して必要なアイテムを厳選し、危険度を調整しつつ探索を進め、戦闘は最低限に抑えて探索終了したら長居は無用とばかりに下の階に逃亡という進め方となる。また、戦闘も仲間を上手く入れ替えて消耗をできるだけ抑えるようにする必要がある。

 このような感じでパズル要素が高いのだが、それだけに戦略がきっちりはまったときは実に痛快。特に、探索が終わった直後の戦闘で逃亡したときの”出し抜いた”感は中毒性が高いものがある。戦闘に関しては消耗戦となることも多く回復アイテムも限られているので序盤は無駄な戦いを極力避ける必要があるが、仲間の能力を活用すれば意外と消耗が抑えられるので、仲間が増える後半ほど楽になっていく感がある。この辺りの進め方は繰り返しプレイすることで徐々に見えてくる部分が多いが、ローグライクのように自分が成長していく過程が如実に感じられて達成感も大きい。リーダーの能力によって道中の進め方が大きく変わるので、繰り返しプレイしても新鮮味がある。
 あとは、やはり脱獄不可能な刑務所からの脱獄といいうある種の極限状態そのものに大きく惹かれるものがあるし、それを独自性の高い危険度や戦闘のシステムで上手く表現しているところが秀逸な作品である。

 今日はドルガがリーダーでクリア。ドルガがリーダーのときは危険度の上昇が低くなるので、探索が非常に進めやすかった。また、盗賊のディズィに俊敏さを上げるアイテムを装備させたところ、ほぼ100%逃亡に成功することも判明。そこで、探索が終わるまでは主力のメンバーで戦闘を行い、探索が終了したらディズィ1人にして逃亡の確率を上げると共に他のメンバーの回復も行うというのが基本的な進め方となった。戦闘では、罠師のシノの開幕攻撃と、道着を装備すると使える足払いによる行動不能が非常に強力でかなりお世話になった。もちろん、無駄な戦闘を控えるのは最優先。
 探索が必要なのは実質的に5階くらいまで。それ以降は危険度を上げる要素も少なく回復アイテムも結構たまっていたので、あとは出口まで一直線。もちろん、素直に出してくれるわけは無いが、最後の戦闘もシステムを活かす趣向が凝らされていて楽しめた。
 ただ、途中1人を助けられず、脱出時の戦闘でドルガが見事に散ったので、全員生存とはならなかった。次回こそは全員生存を目指したい。


2012年10月20日(土) 休日のこと

 風邪の症状は一進一退。こうなると長引く。

 日中は風邪薬などの買出しでちょっと外出したら途端にぐったりしてしまったので、アクションやSTGなどの動的ゲームは無理と判断し(でもゲームはプレイする)、TL上で何やら話題になっている「魔女の家」(ふみ)をプレイ。ちなみに、今日までタイトルを「魔女の森」と間違えて覚えていたのは内緒。
 ツクール製のホラーアドベンチャー。魔女の家に迷い込んだ主人公のヴィオラが、罠や謎に取り組みながら脱出を目指すという、ホラーとしては定番的な内容。
 所々に鍵のかかった扉があり、謎を解くことで先に進めるという展開。また、家の中には数多くの罠が仕掛けられており、軽率な行動をとるとすぐにあの世行きとなってしまう。どれだけの罠があるのか引っかかりまくるのも、またこの手の作品の楽しみ方ではあるが。そして、プレイヤーを驚かせる演出も随所に挿入されており、油断したところに「ガタッ」とか「チラッ」とかを仕掛けてくる。
 ホラーとしては定番だが、話の構成はかなり絶妙。この家で過去に起きた出来事が徐々に積み重なり、物語の道筋が見えたところで迎える結末には大きな衝撃を受けるかと。道中の謎解きはそれほど難しくなく、公式にもヒントが用意されているのでまず詰まることはない。ただ、アクション要素が意外と高く、そこで若干苦労することにはなるかもしれないが。
 一応、先に実況で内容を見ていたので中盤以降は難なく進めたが、そこに至るまではおっかなびっくりの連続。家を探索しまくり全てのエンディングを見て、細部に至るまでの手の込んだ作りに、なるほど評判になるのも納得の完成度である。プレイ時間も1〜2時間程度で終わるので、ホラー好き、特に私のような怖いのは好きだけどプレイするのは苦手な人にお勧めしたい。

 続けて「幽玄の幻夢零」(Keio Digital Vertex)をプレイ。妖夢を操作して白楼剣と楼観剣を操り敵を倒していくアクションゲーム。
 白楼剣は前方に、楼観剣は上下にそれぞれ当たり判定が広く、敵の配置に応じて使い分けていく。道中の妖精が弾を撃って邪魔をしてくるが、敵の攻撃が当たらずこちらの攻撃が当たる間合いがあるので、その間合いを見切って敵を倒していく。面の最後にはボスが登場し、残り体力に応じて二段階の攻撃を仕掛けてくる。
 とりあえずクリアまでプレイ。ゲームとしてはかなり淡白な作りで、スコアや残機なども特に無い。ただひたすらこちらの間合いで敵を倒していく起伏に欠ける展開ではあったが、地形が絡むと若干の変化が出てくる。作品自体は特徴に乏しいが、伸ばせるべき点はいくつか見受けられた。


2012年10月19日(金) 風邪のこと

 昨日は楽になったと書いたが、今日仕事してたら悪化した。鼻水ずるずる。
 というわけで、今日はゲームはお休み。


2012年10月18日(木) 「仏とりっく響子ちゃん!」のこと

 風邪は完治しないまでも大分楽になった。

 「仏とりっく響子ちゃん!」NORMALをノーコンティニューでクリア。昨日倒せなかった5面ボスの華扇は、ペットの倒し方が分かればそれなりに楽勝であった。ただ、一撃が非常に痛いので喰らわないようにしなければならないが。そして、ここで16tが大活躍。誰だ、ネタっぽいとか言ったのは(すいません)。
 最終面の6面は、道中は5面よりちょっと難しくなった程度。それでも、落下ミスが怖いので常に油断ならないが。ボスの霊夢は、他のボスより1段階多くて4段階の攻撃を仕掛けてくる。3段階目までは攻略できたが、最終段階は力押しで倒してしまった。何となく避け方は分かるのだが、確証が得られてない。
 というわけで、これでEXTRAが解禁となったわけだが、先にHARDの方をクリアしてしまおうかと。HARDは恐らくボス戦の難易度が格段に上昇していると思われるので、きちんと攻略しないと先に進めない予感。

 その後、けるさんが「AtoA R.Regulus」のリプレイを公開したのでNORMALを拝見。さすがノーブレイクだけあって、非常に卒の無い動きである。ミサイルも効果的に使用しており、私といろいろ対照的な内容であった。
 しかし、対黒竜戦は今見ても感動的な展開である。竜は単に空に昇っているだけなのに、その存在感たるやさすが地上最強の生物と思わせるものがある。

 「仏とりっく響子ちゃん!」と平行して「幽玄の幻夢零」(Keio Digital Vertex)をプレイしようと思ったのだが、BGMがmp3なのでまたしてもノートでプレイする羽目に。新しいPCが来るまでの辛抱だ。


2012年10月17日(水) 休日のこと

 今日は銀行関係の溜まった所用を済ますべく有給に。しかし、よりによって風邪を引いてしまい、あまり満足に動けない状態。とはいえ、ここで片付けておかないと面倒なので、あまり無理をせず手早く済ます。
 銀行関係が終わったら、先週末に見積もりを取ってもらったPCの発注を。スペックは、
・CPU:i7-3770K(一応動画やっているのと費用対効果を見て)
・M/B:GA-Z77X-UD3H(今回もGIGABYTE)
・メモリ:8G
・HDD:2TB(安定のWestern Digital)
・光学ドライブ:DVD MULTI
・VGA:GeForceGTX660Ti(VGAもGIGABYTE)
・電源:760W(Seasonic製)
・ケース:COOLER MASTER製
・OS:Win7Home
 組み立てとOSインストール込みで130k。組み立てが面倒なのと、キャンペーンで作業工賃が安かったので、全てお任せしてしまった。1週間ほどで組みあがる様子。
 VGAは選択肢が少なくて妥協してしまったが、それ以外はほぼ満足。価格も予算の範囲内に収まったし、BTOよりよほどいい買い物ができたのではないかと個人的には思っている。

 その後、市内のカレー屋でスパイスの効いたカレーを食べて体に活を入れる。帰宅後は「Erst Kerf」のサントラを久しぶりに聴きながらだらだらとTwitterを1時間半ほどやった後、薬を飲んで寝ることに。

 夜になって雨の音で目が覚めた。寝てすぐに汗を沢山かいたので、大分調子が良くなり「仏とりっく響子ちゃん!」をプレイする余裕くらいは出てきた。
 今日は5面ボスまで到達。5-Cの先の見えない地形で残機がみるみるうちに無くなっていったが、こういう面構成になるといよいよ終盤という感じがしてくる。しかし、ここまで来ると1プレイ時間が40分と結構長丁場なので、通しのプレイはあまりできなさそう。なので、明日以降は平行してもう1作プレイしようかと。


2012年10月16日(火) ウイルスバスターのこと

 私が今まで使用していたアンチウイルスソフトはウイルスバスターであった。最初に導入したのが2002だから、もうかれこれ10年ほど使用していることになる。最初の頃はバックグラウンドでおとなしく動作していて何の問題も無かったのだが、いつからか(恐らくクラウドになってから)アップデートのときなどこちらの都合お構いなしに勝手にフォアグラウンドで動作するようになってしまった。ゲームをプレイしているときでも、いきなりゲームを最小化させてしまうものだからたまったものではない。しかも、そのような動作の設定はこちらからはほとんど行えず、出来ることといえばゲームをプレイしているときにはウイルスバスターを起動しないことくらい。恐らく、トレンドマイクロの言い分としては、安全第一セキュリティ第一いついかなるときでも最新のパターンファイルをということであろうが、あまりにも使用者を省みない身勝手で図々しい動作に徐々に鬱憤が溜まっていたのは事実である。
 さらに、TL上で見受けられた、全く問題の無いフリーソフトへのスパイウェア誤検知におけるトレンドマイクロの対応があまりにも酷く、それがウイルスバスターの動作と重なって見えるところもあり、この企業の体制に対する不信感が急激に上昇してきた。

 とはいえ、アンチウイルスソフトを導入せずにネットに繋ぐなど自殺行為である。さてどうしたものやらと考えあぐねていたところ、Microsoft Security Essentialsなるフリーのアンチウイルスソフトがマイクロソフトから提供されていたことを今日になって初めて知った。ざっと見てみたところ、動作はバックグラウンドで静かに行われるとのことで、初期のウイルスバスターのような感じであろうと判断。早速ウイルスバスターをアンインストールして、Microsoft Security Essentialsを導入することにした。

 知人からは、Microsoft Security EssentialsよりもKasperskyを勧められたのだが、Kasperskyは発表当初の動作があまりにも酷かった記憶があるので(スパイウェア疑惑もあったような)ちょっと敬遠してしまうものがある。とはいえ、Microsoft Security Essentialsも防御力はそれほど高くは無いようで一抹の不安もあったりする。まあ、とりあえずはMicrosoft Security Essentialsで様子を見て、問題があるようであればKasperskyに移行する感じで進めていこうかと。

 というわけで、10年近くお世話になったウイルスバスターであるが、今日でお役御免と相成った。確かに性能は良かったけど、企業体質を具現化したともいえる使い手を無視した機能の押し付けはもはや看過できなくなってしまった。

 今日は風邪気味なので、ゲームは「Erst Kerf」の検証をざっと行った程度。予想は外れであった。検証のために4〜5回は無強化でクリアしたので、このパターンの安定度合いは相当なものではなかろうかと手前味噌。


2012年10月15日(月) 「仏とりっく響子ちゃん!」のこと

 「Erst Kerf」EX2微更新。


 タイムボーナスの基礎となるcorrect値が、Berskを使用すると上昇するのと、他の武器を使うと低下するとのことで、とりあえず開幕にBerskを使って、Healを使用せずにcorrect値を若干上昇させてタイムボーナスをちょっと稼いでみた。しかし、ここから先をどう伸ばすか全く見えない。それにしても、クリアするだけなら無強化でもかなり安定してきた。恐ろしいことに。

 「仏とりっく響子ちゃん!」(GATLING CAT)を開始。
 響子ちゃんが命蓮寺のために役に立とうと、目に付いた人(妖怪)を倒して近所の平和を守るアクションゲーム。オープニングでは完全に残念な子である(笑)。
 響子ちゃんの攻撃は、勿論得意の大声。「ワギャンランド」よろしく、叫び声を形にして敵に当てて倒していく。敵を倒したりアイテムを取ることで、叫び声が変化して威力も4段階まで上昇。ただし、左右にしか声は撃てないのであった。また、敵を倒すと溜まるスペシャルゲージが一杯になると、メガホンから一定時間声が出続けるスペシャルショットが撃てる。移動はジャンプ以外に壁張り付きやスライディングなどの特殊操作がある。壁張り付きは高い場所に登るのに、スライディングは無敵時間を利用して敵や敵の攻撃を避けるのに活用する。
 パワーアップ同様、敵を倒したりアイテムを取ることで所持金が増加。面の途中にあるお店で、移動速度上昇、特殊ショット、被ダメージ軽減などの装備が購入できる。特殊ショットはSPを消費して様々なショットが撃てるようになる。前述のとおり、響子ちゃんの叫び声は左右にしか撃てないので、攻撃範囲の広い特殊ショットで上下方向を補うことになるかと。

 一見すると、主人公が響子ちゃんに変わった「東方活劇綺談」だが、成長要素が無いのと、地形に落下するとミスになる穴があるのが大きな違い。「活劇」では落下するとミスになる地形は無かったので(言われてみれば確かに)、同じような感じで猪突猛進するとあっさり落下してしまう面構成に。なので、「活劇」のようなコンボを繋げて進むというよりは、しっかり地形を攻略して堅実に進むような調整のように思えた。とはいえ、基本的に響子ちゃんの攻撃力は高く、特殊ショットも頼りになるものが多いので(16tはネタっぽいが)、向かってくる敵を次々と倒していく手応えはしっかり受け継がれている。そして、マップが広く分岐が多いので、様々な経路を取れるのが面白い。経路をすべて把握するにはかなりやりこむ必要がありそう。
 4ステージ(各面ABCボスの4ステージ構成)毎に登場するボス戦は、「活劇」同様敵の弾幕や体当たりを無敵移動でかわして攻撃を叩き込む形式。ただし、今作は自機が飛び道具なので、また違った立ち回りが要求される。

 まだNormalの3面までしかプレイしていないが、各面のCステージが特に落下する場所が多い面構成で、地形を把握しないと即奈落の底行きとなる。そこに敵が絡むことで堅実な操作が要求され、中々容赦ないと思う反面、この緊張感と着実に進む手応えは心地よいものがある。
 地形もののジャンプアクションとしては、かなり手応えがありそうで楽しませてもらえそうである。ただ、ボス戦の「活劇」との差異は正直なところあまり感じられなかった。ボス戦もこの作品独自の内容であれば新鮮味が増したかと思う次第である。


2012年10月13日(土) 続々・「Erst Kerf」のこと

「Erst Kerf」Hard EX2 強化無し Delay無しクリア達成!


 いや、よく頑張った。
 道中は、強引に抜けていた箇所をSpillを使って安定させたところ、体力をかなり残してボスにまでたどり着けるようになった。そして、ボスは最終段階以外全て時間切れ。第一段階の連射弾のより確実な避け方が判明してからは攻略は早かった。そして、最終段階は勿論Boostで接近してのKnife連打。1回失敗したのだが、どうにかやりかたを思い出してクリアと相成った。
 道中もボスも倒しまくりのけるさんのプレイに比べると1,000万以上スコアは低いが、大満足の結果ではある。そして、リプレイはいつものようにリプレイのページにアップ。

 というわけで、実に4年越しでの達成と相成ったわけである。これだけ長い間楽しませてくれた作品と、それを製作したスタッフの方々には心からお礼を言いたい。素晴らしい作品をありがとうございました!


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill