雪さんすきすき日記
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| 2012年10月11日(木) |
「Erst Kerf」のこと |
地道に続けている「Erst Kerf」HardEX2無強化クリアへの挑戦だが、今日はなんとセラの第一段階を突破という快挙を成し遂げた。とはいえ、まだ道中も安定しないので、課題は山ほどある。しかし、あの最難関とも思える第一段階を突破できたことは、クリアに向けての大きな進歩である。
「レミフラすぴりっつ」レミリア嬢、フランドール共にLunaticノーコンティニュークリア達成。といっても、点アイテムをこまめに回収していけば残機が最終的に20も増えるので、ボスの攻撃さえ見切ることができれば道中は残機で押していける。ボス戦などパターン化された攻撃が主流の現在において、ボスの動きを見て瞬時に攻撃を判断するという面白さは実に久しぶりであった。 というわけで、この作品はこれで一段落。
| 2012年10月10日(水) |
続・「レミフラすぴりっつ」のこと |
今日の反省。女装=男の娘と思考を短絡させてはいけない。
以前購入した、PS3用のRAPV3SAを引っ張り出してノートにつなげたところ、ドライバ無しで動作。素晴らしい。もう1本買っておこう。
というわけで、昨日は満足にプレイできなかった「レミフラすぴりっつ」も今日は快適にプレイすることが可能となった。 「レミフラすぴりっつ」は、タイトルから連想されるとおり「魂斗羅スピリッツ」を題材とした東方二次創作シューティングアクション。何者かの仕業(デモで思い切りばれているが)によって魔力が低下してしまった紅魔館。レミリア嬢とフランドールがその状況を楽しみながらも原因解決のために大暴れ。オープニングデモでは、巨大な赤い文字で煽り文句がスクロールした後、レミリア「奴ら、許さん!」フランドール「派手に出迎えてやろうよ」と、「魂斗羅スピリッツ」のデモが忠実(?)に再現されている。 ゲーム内容も「魂斗羅」形式。8方向に撃ち分け可能な自機を操作して、敵の攻撃を受けたり地形から落ちたりせずに敵を倒しながら先に進み、面の最後に待つボスを倒すとクリア。自機はレミリアとフランドールから選択可能。レミリアは攻撃力は低いものの弾の連射が可能で、フランドールはレミリアほど連射はできないが攻撃力が高い。また、道中咲夜さんが落としてくれる4種類の武器(ワイド、レーザー、ホーミング、ブーメラン)の挙動やコマンド技(悠遊亭おなじみ)も、レミリアとフランドールでは内容が異なるなど、全く違った性能となっている。ちなみに、同人ゲームでは珍しく2人同時プレイが可能となっているが、これも「魂斗羅スピリッツ」を意識してのようである。 ボスは、レミリア嬢が弱体化したといった噂を聞きつけてやってきたチルノと大妖精を始めとした東方キャラ。攻撃内容はなかなか手が込んでいて、後半になると瞬時の判断で実力避けが要求される攻撃もある。 敵を倒すと出現するアイテムを取ることで残機が増える。アイテムは数多く出現するので、こまめに取っていけばかなりの頻度で残機を増やすことができる。難易度が上昇するほど敵を倒したときに出現するアイテムの数も多くなり、最高難易度のLunaticでは1面で3回くらいは残機が増えたりと大盤振る舞い。もちろん、相応の攻撃にもさらされるわけだが。それ以外のアイテムは、美鈴が無敵アイテムを、小悪魔がボム(パチュリーの支援攻撃)アイテムをそれぞれ出す。
毎作丁寧な作りの悠遊亭の作品だが、この作品も例に違わず。ZGエンジンによる操作性の良さもあって、「魂斗羅」形式の作品としては序盤から安定して楽しめた。「魂斗羅」のように撃ちまくりで勢いに乗っても進めるが、コマンド技を活用するとさらに派手な内容となるのが好印象。ボスキャラも3面くらいまでは攻撃が完全にパターンだが、4面以降はボスの動きから攻撃内容を判断して回避するといった実力避けも要求されて緊張感のある戦いとなった。 難易度については、今までの作品よりはやや高めという印象が。特に、起伏の多い地形と敵配置の組み合わせがなかなか絶妙で、何度も痛い目に遭わされた。また、難易度Normalでは最終面に進めないところもちょっと意外であった。一方で、残機が沢山増えることで難易度低下を図っているようである。残機を増やすためのアイテムはすぐに散らばってしまうため、敵に接近して倒さないと全てを回収することは困難だが、アイテムはとにかく沢山出るので撃ちまくって進んでもそれなりに回収はできる。なので、あまりアイテム回収に固執せず、「魂斗羅」のように積極的に攻撃して進んでいく方が良さそうである。 演出面では、キャラクターの動きがとても可愛い。ドット絵の解像度は比較的荒いが、その分動きで魅せている。特に、フランは移動からしゃがみから一挙手一投足に注目してしまうものが。そして、レミリアのしゃがみがカリスマガードなのはお約束。あと、激しい曲調によるアレンジも聴き応えがあるが、やはりこれも「魂斗羅」を意識してのことかと。
とりあえずLunaticをレミリアでコンティニューしまくりでクリア。ラスボスの攻撃を見切るのがなかなか大変であった。基本を押さえた手堅い作りは相変わらずで、今作も安心して楽しめるものがある。
| 2012年10月09日(火) |
「レミフラすぴりっつ」のこと |
帰宅途中に何故か「Erst Kerf」熱が再来。というわけで、早速HARDのEX2を無強化で開始。ただし、Delayはあり。今回は、もう少し他の武器を使ってみようといろいろ試したところ、Wingが非常に使えることが判明。今まではForceがすぐに尽きてしまうので広範囲にはRefGunを使用していたのだが、Wingの方が単位時間当たりの攻撃力が高く、Force回復の間を合わせても有効であった。というわけで、いろいろ攻略してみたところ、なんとボス前までノーミスで到達。しかも、Lifeも2/3以上残っている状態。時宜よく弾消しが発動したのが続いたのでここまで残せたのだが、これが安定するかどうかは不確定。リプレイを残したので、このプレイを参考にじっくりパターンを練ろう。それでも、セラの猛攻にまた折れるような気がしてならないが。 それにしても、「Erst Kerf」は凄い作品である。久しぶりにプレイしてみて、改めてシステム、調整、キャラ、音楽、演出など全てにおいてセンスの光る傑作であることを思い知らされた。
「レミフラすぴりっつ」(悠遊亭)を開始…といいたいところだが、デスクトップはいろいろ怪しいコーデックを入れたり消したりしたせいで、ゲーム中にMP3が流れなくなってしまったのである。この作品も大半の音楽がMP3なので、ゲーム中は効果音のみという非常に寂しい状況になってしまう。いろいろ手を尽くしてみたが改善する様子が全く見られなかったので、この作品はノートでプレイすることに。 ただ、ノートでプレイする際には今度はコントローラが問題となる。デスクトップにはPS2用のジョイスティックをDPPで接続しているので、パラレルポートの無いノートには接続できない。一応、PS2とUSBの変換機もあるのだが、移動軸がうまく変換されないので使用できず。仕方ないので、アナログスティックでプレイしてみたが、やはり不慣れなコントローラで動きの激しいアクションゲームは満足にプレイできなかった。 というわけで、明日はPS3用のジョイスティックを開梱してつなげてみようかと。
宿にて心地よい目覚め。起きたの9時だけど。
今日は元素のふしぎ展が最終日ということで、もう一度行くことに。予想以上に盛況だけど、やはり元素という興味の抱く人が限られる分野だから、最終日といえども大したことは無いだろうと思っていたのだが、入場券を購入する時点で既に行列が。あれ、ちょっと、なにそんなに元素って人気あるの?小中学生とかも結構見かけるし。それはそれでとても嬉しいのだけど、素直に信じることができない(笑)。 というわけで、会場内もかなりの混雑であり、各展示もなかなか十分には見られない状況。前回、平日に有給を取って見に来たのは正解だった。
2時間弱で会場を離脱。名残惜しいので、また開催して欲しいものである。と、出口に向かう通路を歩いていたら次回展示のお知らせが。なになに、次回の特別展はチョコレート展とな。うん、行く。絶対に行く。
出口を出たら、入場制限がかかっていた。え、本当に?
あとは帰宅してお酒を呑んで連休はお終い。初日は回復に費やしてしまったけど、それ以降はよく学んでよく遊んでよく食べた、とても充実した休日であった。
昨日は花火大会が終わったら即寝たのだが、朦朧とした頭でもの凄い雨音を聞いたような気がした。大会中に降らなかったのは幸いだったが、まさかそれが翌日まで降り続くとは思わなかった。さすが雨男。東京に出るときはかなりの確率で雨になる。 というわけで、今日は建築物環境衛生管理技術者(通称ビル管)試験である。8月末に第一種放射線取扱主任者試験が終わってから1ヶ月強しか間が無かった上に、出題範囲も行政概論、環境衛生、空調、建築構造、給水・排水、清掃、害虫防除と、今まで受けた資格試験の中では最も範囲が広く、しかも全くの専門外である設備からの出題も多い。とどめに、午前、午後ともに出題数が90問の回答時間が3時間という長丁場。当初はどうしたものやらと思ったがいつもどおり過去問を繰り返し解いて問題の傾向を把握することで、例年どおりの難易度なら何とかなりそうなところまではたどり着いた。 場所は東京の高千穂大学。商学部や経営学部といった文系の大学なので、理系の私には全く縁の無い大学であった。場所が杉並の京王井の頭線沿いということで、人生初の井の頭線乗車である。ちなみに、下北沢がこの沿線にあるということに大きな衝撃を受けた。もっと東京の北の方にあるものだとばかり思っていた…。 それはさておき、試験の方は午前、午後ともに過去問に類する問題はほぼ解けた感じで、それ以外の問題は今までの勉強の内容を必死で思い出して取り組んだ。結果、とりあえず自信のある回答は合格基準である65%を超えることができたので、何とかなりそうな手応えではあった。
試験が終わったら、ALIENWAREのデスクトップPCの現物を見に秋葉原へ。やはり実物を見るとカタログでは見えなかった長所も短所もよく見えてくる。HDDの換装が非常に楽なのは嬉しいが、PCI-Eの空きがx1とx16それぞれ1つしかないのと、USB3.0のコネクタが1つしか無いのがやや不安な点。地元のPCショップの見積もりと比べて、最終判断を下そう。
明日も東京に用があるし、わざわざ一旦家に帰るのも面倒だから、大塚に宿を取ることに。
夜は、久しく会っていなかった前の会社の先輩と一緒に、目黒の馬肉専門店左馬で会食。本当は、宿から近い大塚の馬肉専門店に行く予定だったのだが、あいにく日曜が休みということで急遽探したところ見つかったお店である。ここでビールを呑みながら、馬刺し盛り合わせとユッケと鍋を食べたのだが、どれも絶品。とくに、馬刺しのタテガミの美味しさには目から鱗が落ちた。それでいて、2人で呑んでお腹一杯食べて1人頭6000円弱(お酒が無ければ4,000円程度)で済んだので値頃感も格別。これは非常に良い店を見つけた。お店が始まって直ぐに満席になったのも納得である。1つ難点を挙げるとすれば、私たち以外の客全員がカップルだったというくらい洒落た店であるということか(笑)。
宿に戻って自己採点。解答はまだ固まっていなかったようだが、それでも午前が74/90、午後が81/90と合格基準は十分に達成しているようで一安心。
超絶賛ぐったり中。明日がビル管の試験なので、ゲームはお休み。
復旧作業に時間を割こうと早起きしたら、HDDのフォーマットが終わってなくて、結局いつもどおりの時間に起床。フォーマットしたHDDにバックアップしたファイルを復元するよう設定して会社へ。 で、こういうときに限って22時過ぎまで残業だったわけだが、帰宅したところ復元も無事終了。HDDを換装して漸く完全復旧と相成った。
復旧に使ったのが、TrueImageにノートPCに外付けHDDケースと、金額にすると結構なものになるが、今までの履歴を失うのに比べれば安いものである。
というわけで、明日から通常営業…といいたいところだが、ビル管の試験が日曜なのでそんなに遊んではいられないのであった。
今日は外でサンプリングなので、早めに起きてPCを起動「カタカタカタタカタカタ」ぎゃー滅びの音がー! さすがにこれには思い切り目が覚めた。無茶苦茶焦るも、まだ「ガリガリガリガリ」じゃないから起動できれば何とかなるはずだと自分に都合の良いように現状を解釈して再度立ち上げという博打を実施。そして博打に勝利。即TrueImageによるバックアップを開始。帰宅していたら無事終わっていることを祈りつつ仕事に向かう。
帰る前に新品のHDD(WDの1TB)を購入。帰宅したところバックアップは無事終了していたので、これで最悪の事態は脱したといえる。何しろ、前回バックアップを取ったのが5月であり、同人ゲームの履歴がそこまで戻るかと思うと間違いなく卒倒する。 後は、ノートと外付けケースを使って新品のHDDをフォーマットし(さすがに不具合がおきているPCではフォーマットするのが怖い)、そのHDDにバックアップ内容を復元すれば完了のはずである。
しかし、これは作業が完了するまでPCの電源は怖くて落とせない。寝るときにうるさいけど我慢するしかなさそう。
| 2012年10月02日(火) |
続・「魔理沙とアリスと不思議の森」のこと |
今日は滅法疲れたのでゲームはプレイしないつもりだったが、うっかり「魔理沙とアリスと不思議の森」に着手してしまい、そのままクリアまでプレイする羽目に。
昨日書いた、ジャンプした先に上海を出しながら長い距離を渡るという方法は使わなくてもクリアは可能であった。というわけで、上海による長距離移動を封印してプレイしてみたところ、手応えもそれなりに。終盤は上海と蓬莱を上手く組み合わせて3段の段差を登るという手法をかなりの場面で活用。これが分かれば進むのは早かった。 また、魔理沙がジャンプして上海に登り、そこからさらに1段上の段差にジャンプするために上海の配置の精度が問われる場面も結構見受けられた(というか、それが本来の狙いのような気も)。動く足場の上でこれを成功させなければならないときもあるが、プレイしているうちに何となく感覚がつかめて成功率もまずまずに。 そんな感じで、全面クリアしたのでこの作品は一段落。仕様的に正攻法以外の攻略の方が楽な場合が多かったが、それはまあ昨日書いたとおりパズルとアクションの両方の解法があるというように捉えれば二度楽しめてお得ということで。偶発的ではあると思うが、この自由度の高さはかなり楽しいものがあった。意図的なものであったらそれはそれで凄いと思う。
| 2012年10月01日(月) |
「魔理沙とアリスと不思議の森」のこと |
今日から衣替え。気温が高めで冬服ではちょっと暑いけど着替えていったら、うちの部署は私以外ほとんど夏服のままだったという。
今日は2作品に着手。 先ずは、「SPACE MARISAR」(Y.G.C.)。確か例大祭前に発表された作品なので、他の作品に先行してプレイ。 タイトルどおり、魔理沙が主人公の「スペースハリアー」。面構成は旧作から始まって、「紅魔郷」→「妖々夢」→「永夜抄」と東方Projectのメドレー形式になっている。道中は多少作品独自のアレンジが加わっているものの、概ね「スペースハリアー」だが(「ナイトストライカー」もあった)、ボス戦はやはり東方二次創作ということで、スペルカードを交えた多彩な攻撃を仕掛けてくる。ちなみに、ボーナスステージはドラゴンに乗って木や柱を破壊するのではなく、にとりの操縦する戦闘機に搭乗して、「バーニングフォース」のようにスコアアイテムを集める内容となっていた。 「スペースハリアー」のメインテーマと「恋色マジック」のミックスのBGMからして、絶大なしてやられた感があったが、難易度も80年代相当の容赦ないもので単なるネタゲーとして触れると非常に痛い目に遭う。しかし、難易度まで含めて昔のアーケードゲームの雰囲気を再現しようという意図が汲み取れるので、挑戦意欲が掻き立てられるものがある。 とはいえ、そもそもこの手の3DSTGは苦手なので、素直に難易度はEASYで。それでも、コンティニューを使い果たしても半分の9面までしか到達できなかった。とりあえず、ノーミスでクリアした面は次回のプレイでそこから開始できるようになるので、それを狙って地道に進めていくしかなさそうである。間違っても、ノーコンティニュークリアを目指そうとか思わないようにしよう。
次は、「魔理沙とアリスと不思議の森」(春夏冬中)。実は、例大祭でかなり注目していた作品。 森に迷い込んだ魔理沙とアリスが、力を合わせて脱出するパズルゲーム。 プレイヤーは魔理沙とアリスの一人二役をこなす。キーボードで操作する魔理沙は左右の移動とジャンプを、マウスで操作するアリスは人形の設置をそれぞれ行い、魔理沙を出口まで連れて行くとクリアとなる。アリスの人形は、空中にも設置できるが動くことの無い上海人形と、設置すると魔理沙の方に歩いてくる蓬莱人形の2種類。それぞれ壁や足場代わりにできるので、高いところに登ったり敵を遮ったりと様々な活用ができる。ただし、それぞれの人形は画面内に1体づつしか配置できない。仕掛けは、落ちるとミスになる針の山、スイッチによって消えたり現れたりするブロック、足場になる以外にスイッチの上で飛び跳ねるきのこ、触れると弾き飛ばされる毛玉、左右移動足場の雛に上下移動足場の文、そして3色の鍵とそれに対応した鍵穴等々。 パズルゲームではあるが、魔理沙のジャンプした先に上海人形を次々と置いて長い距離を渡るなどの操作技術も要求されるなどアクション要素も結構高い。パズル的には、主に上に登るのにどうするかを問う内容が多いが、実は上海を使って左右交互にジャンプしながら登ることで事足りてしまうことも多かったりする。一応、製作者の意図に沿った解答でも解いてみるようにはしてみるが、この交互にジャンプして登るという手法を使う面もあったので、どこまで使っていいものやら悩むものがある。とはいえ、パズル的手法とアクション的手法の2種類が楽しめると考えると、これはこれで上手い作りなのではないかと。実際に、パズル的手法を詰めていくと、意外な仕掛けの意外な使い道が見つかったりして面白いものがある(これもどこまで想定されているのか不安であるが)。 とりあえず30面までクリアしたが、アクションはともかくパズルの難易度はそれほど高くない感じ。可愛い2頭身キャラと愉快な楽曲にのって、和やかにプレイできる作品である。「リークラPS」でかなり根を詰めたので、この和やかさがとても有難い。
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