雪さんすきすき日記
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「ディアドラエンプティ」NATURAL2億達成。2億出してみて、ようやくななぽさんのプレイの意味が分かった。ボスに倍率が掛かるのは、仕様とはいえ稼ぎを一気に大味にしてしまうので宜しくないかも。既に報告済みのようなので、今後の動きに注目。
というわけで、昨日の東方本の感想の続き。今日は定番を中心に。定番なので、あっさり風味で。
・「いつものかっぱ」(まりおねっと装甲猟兵) 「ローリングサンダー」は当時クリアするまで6ヶ月掛かった作品なので、思い入れも一入である。あと、「ライジング斬」は名作だ。 というわけで、相変わらず我々のゲーム世代を直撃するネタ満載。 ・「魔法使いは振り返らない!」(さくSaku亭) 「大魔理沙だあああああぁっ!!?」だけで元は十分取れた(笑)。あと、小悪魔が健気すぎて眩しい。 ・「燦々幻想郷」(みずたたき) 雨の日の幻想郷における、各人の過ごし方。相変わらず影が素晴らしく、読中に雨の日のねっとりした空気が肌に伝わってくるような錯覚を覚えた。 ・「風祝の池のヌシ獲り」(あるてのてぃつ) また失われてしまった信仰を集めなおすために、早苗さんが奮闘する話。アクションシーンの大胆な動きが爽快。時事ネタでニヤリとする場面も。 ・「DONADONA牧場」(魚肉&猫風呂&ジギザギ) 「ぱちゅコン!」ファンブックで合同誌。やはりこの面子は安心して全身の力を抜いて読める。 ・「神様はお客様です。」(アンニュイ赤蛸) 「風神録」本。半霊に顔を書き込む妖夢で大笑い。やはりあれを見るとそう思うよなぁ…。 ・「イーストサイド物語3」(わすれな部屋) 笑顔のパチュリーが怖すぎる。あと、今回の表紙は色紙に違った画材でキャラの絵を描いたものが並べられている。こういう遊び心もまた楽しい。 ・「ベースライン」(teamInazuma) 怯える妹様が可愛い。あとは説明不可能(笑)。 ・「神スパーク」(WAVEDRIVE) ここは毎回内容と同じ位キャラ紹介を楽しみにしている。あと妖忌。 ・「RoseChain」(ささくるま) これってウテナ?見開きのページとか、相変わらずこの魅力的な絵柄には見惚れてしまう。 ・「八意研究室」(石切場) この内容で、しかもフルカラー。馬鹿である(褒め言葉)。個人的に、こういうことを普段描かない氷雨げんたさんとか赤りんごさんの絵が見れたのが嬉しい。 ・「宴に到る。」後編(いよかん。) 鬼が幻想郷から出て行ってから、萃香が戻ってくるまでの話の完結編。前中後編の大作であり改めて通して読んでみたのだが、ゲームの設定からここまで話を広げて纏めた手腕にはただ感嘆するばかり。それにしても、ほたさんは本当に紫を魅力的に描かれる。 ・「幻想郷百物語」(百物語製作委員会) 幻想郷の面々が涼を求めて百物語をする話。それぞれの話を13人の作家が描いている。基本的に作中の登場人物が怖がるという展開なので、内容は怖い話に限らず不思議な話やギャグ的なものまで多様。その中で個人的に秀逸だと思ったのが、らいなさんとKatzehさん。特に、Katzehさんの作品はページレイアウトまで考えられた構成で、正に怪談である。あと、ALL.さんの話は「東方異聞」を読んだことある人なら思わずニヤリとするかも。
そんな感じで例大祭新刊の感想はお終い。 今回、一番のお気に入りは「Frog in the Well」かなぁ。
日付が変わってすぐに何となく上海アリス幻樂団を覗いてみたところ、「東方地霊殿」Web体験版が遂に公開!何か画像が表示されていないけど気にしないでクリックしたら、リンク先は404だった(笑)。それでも準備は進んでいるようなので、今週末には公開されるのであろう。バージョンも0.02aであり、例大祭から変わっている様子。楽しみだ〜。 あ、公開した。
昨日は帰宅後気力が相当減退していたので何もせず。
というわけで、気力が回復した今日は一昨日の続きを。新規開拓を割と中心に。
・「紅き月の前奏曲」(Watergate Ruin) 東方二次創作としては定番の、レミリア嬢と咲夜さんの出会いを描いた物語。定番ながらも、やはり強くて格好良くて優しいレミリア嬢は素敵であり、それに救われる咲夜さんに安堵するのであった。 ・「ココロココ」(ha ra ra) 魔理沙がやらかして、アリスが激怒して、霊夢がとばっちりを受けて、パチェが微笑む話。日常の瑣末なドタバタといった感じでとてもまったり。絵柄が可愛らしく、特に瞳が印象的。 ・「Frog in the Well」(鵺箱) 「風神録」の後日談。題名どおり井の中の蛙であったことを思い知らされた早苗さんが、神奈子と諏訪子に励まされて幻想郷に馴染んでいく話。「風神録」のキャラ設定テキストの「ここでは、彼女は特別な存在ではない〜」の行を肯定的に解釈した展開に目から鱗が落ちた。早苗さんと加奈子と諏訪子の関係もいい感じに描かれており、とても気持ち良い読後感であった。 ・「みんな大好き犬走」(犬ン神) 文×椛いやっほう!この「進展しそうでなかなか進展しない仲」が「周囲にばれていないのが自分達だけだと思っている」状況に、読んでいてニヤケが止まらない(笑)。それを煽るオリジナルキャラがまたいい感じ。 ・「紅魔偏愛事情」(鳩血) 美×咲。しかも、美鈴が咲夜さんより上手で咲夜さんが手玉に取られるというのがとても新鮮。こういう咲夜さんも可愛らしくて良いかも。 ・「Essence」(かのね屋) 幻想郷の永遠の課題である人間と妖怪の寿命の差と、それを乗り越えた紅魔組の絆の深さを描いた作品。「永夜抄」の紅魔組EXTRAエンディングと真っ向から対立する展開ではあるものの、こういうのも有りと思わせる説得力のある内容である。 ・「HOTCHOCOLATE」(COCCO) アリマリ。直球ど真ん中。それが良い。後書きの妄想に納得。 ・「BLUE LOVER BLUE」(蓮華座) 小×映。素直な小町にやきもきする映姫と、これも直球ど真ん中。それが良い。 ・「GOOD MORNING BAD NEWS」(StrangeChameleon) 魔理沙のせいで人形に魂が移ってしまったアリスを元に戻そうと、魔理沙とパチュリーが奮闘するコメディ。話の途中から妹様が人形(アリス入り)に興味を持ってしまい、弾幕ごっこの大騒ぎに。作中に登場する人形がいろいろと面白すぎる。それにしても、何故アリスはこうも受難が似合うのであろうか。 ・「思い出せ!あの日の信仰」(LM) ようはくさんお勧めの本。お勧めだけあって相当な破壊力。卒業式ネタは反則が過ぎる。 ・「Carry on」(Be Winter) ふゆなりさんの作品の魅力は独特の間だと思う。この作品も微妙な間の連続で、テンポが良いのか悪いのか分からないところが面白い。 ・「この始末書がすごい!」(仮優勝&波動砲) ネタの勝利。どの始末書も酷いが、輝夜のが特に酷すぎる。
いろいろ書いていたら、体調が良くなったような。 残りは明日以降。
どうにも体調が優れない。相変わらず顔やら腕やらに悪寒が走るのだが、風邪は一応先の日曜に治ったはずである。それでは何かと悩んでいたのだが、今日遂に結論に達した。 夏バテだ。今からこの調子では、夏本番になったらどうなることやら。
そんな調子なので今週はゲームもお酒も控える日々を送っており、代わりと言っては何だが例大祭の東方本を読み漁っていたりする。で、今日漸く読み終えることができた。例大祭から丁度1ヶ月である。 そして、感想を書こうかと思った本がおよそ40冊。というか、正直なところどの本も内容が高水準で、判断基準は最早好みかどうかだけになってしまった。改めて東方二次創作の底力を思い知った次第である。あと、例大祭では多くのサークルが総集編を出していたが、本棚の容量的に嬉しいところである。
というわけで、先ずは総集編から。 ・「偏愛の才能」(犬と下僕の会) 基本的にアリマリの筈なのだが、どちらかというとギャグ寄り。やはり、この勢いの良さは二ノ宮ルリさんならではということを再認識。 ・「魔女の蒐集瓶」(シャングリラ) レイマリは良いね(←洗脳されたらしい)。単体でも抜群の破壊力だったが、まとめて読むと相乗効果でさらに恐ろしいことになるようだ。 ・「いぬさくやのほん。」(ANGELTYPE) まあ、今更いうことは無い。いぬさくやの可愛さは犯罪的。 ・「幻想郷綺史抜萃」(ヘルメットが直せません) そうそう、「八月の風露草のようにありふれた、古道具店主と普通の魔法使いの日常譚(あるいは連理の枝)」はこんな素敵な恋愛譚だったし、秘封倶楽部の話はどれも刺激的だった。「游于華胥氏之國」の衝撃が当時のまま蘇ってきたのは、果たして完成度の高さ故か、それとも私の記憶力の衰え故か(笑)。 ・「Luminescence」(re-gedit) 350ページの超大作。アリスが主人公の物語で、独自の設定や解釈はあるものの、それらを最大限に活かした構成は十分な説得力がある。特に、人形裁判の件は個人的に喝采ものであった。そして、歴代のボスに戦うことを躊躇わせ、紫にすら勝つ強いアリスがとても魅力的。ページ数から内容までいろいろと規格外の作品であるが、素直に面白かった。
こんな感じで、残りの本についても一言二言書いていこうかと。今となっては売り切れの作品も少なくないが、まあリンク集程度には役に立つであろう。
| 2008年06月22日(日) |
「ディアドラエンプティ」のこと |
昼頃風邪薬を飲んで寝ていたら、ここぞとばかりに街宣車が走り回っていた。しかし、昔に比べて言葉遣いが柔らかくなったような気が。
というわけで、漸く「ディアドラエンプティ」(ふろーずんおーぶ)をプレイ。テストプレイの頃を思い起こして感慨に耽る。それにしても、5面ボス戦の面白さは尋常でない。このゲーム最大の山場ではないかと。 あと、なないろから「ディアドラエンプティ」スコアボードに行けるので、活用して大いに盛り上がって欲しいところ。 というわけで、ちまちまと武器を揃えたり実績を埋めたり。
とりあえず、制限プレイのウイングオンリーとストロングウィルを埋めた。先は長い。
おなかいたい…
夜になって、漸く腹痛が治まった。やれやれ。 あまり時間も無いので、インディーズの小部屋で紹介されていた「Another Bound Neo」(Crystal light stage)を終わらせる。 このゲームは、廃宇宙コロニーを舞台にしたFPS。調査の依頼を受けて主人公が乗り込んだ廃宇宙コロニーは異形の生物の巣窟と化していた。さらに、廃棄された場所に居るはずの無い人物から、このコロニーの真の姿が明らかにされる。こうして、窮地に追い込まれた主人公達の脱出劇が始まる…という展開。 同人ソフトでFPSというだけでも驚きだが、その上音楽以外全て一人で作り上げており、動作エンジンも既存のものを使用せずHSPで構築したというのだから仰天せざるを得ない。さらに、技術面が凄いだけでなくゲーム的にもバランス、演出共にしっかりした作りになっている。市販の作品に比べると作品の規模は小さいもののその分密度は高く、プレイヤーの行動も敵との戦闘からジャンプアクション、スニーキングアクション、パズル的なものまで多岐にわたっており、FPSの楽しさが凝縮された作品といっても過言ではないかもしれない。中でも、4体目のボス戦の楽しさは絶品。戦場の視界は極めて悪く、どこから現れるか分からない敵に対して先ずはより有利な位置取りをしてより広い視界を確保する。その上で精神を集中し、視界に動くものが現れた途端ありったけの弾を撃ち込み即座に敵の反撃をかわす。この臨場感はFPS以外で再現しろと言われたら到底不可能と思えるほど。また、左利き用マウス設定や、3D酔いしにくい画面設計などの細かい配慮も嬉しいところである。 ただ、最後の最後になって今までと全く異なった操作をヒント無しで要求されるのはかなり萎えた。まあ、演出としては分からないでもないが、そこまでしてクリアさせたくないかという気持ちに正直なったので。ただ、この点については公式サイトにヒントが掲載されているので(「パラシュートの開き方がわかりません!」の項目)、予め目を通しておくのが吉かと。 という感じで、ゲームの規模的にFPS上級者には物足りないかもしれないが、初心者には基本的なFPSとして特にお勧めの作品かと思われる。 そういえば、何故かプレイ中に「D'」(テクノソフト)を思い出した。こちらは宇宙船が舞台だが。
火曜に風邪気味と書いたが、それ以降本格的に風邪をひいてしまった。倦怠感が酷く、ゲームがまともにプレイできない状態。折角「ディアドラエンプティ」(ふろーずんおーぶ)も入手したというのに。 ちなみに、「ディアドラエンプティ」テストプレイで参加させていただきました。いろいろと得るものが多く、大変貴重な体験でした。
| 2008年06月17日(火) |
続・「東方風神録」のこと |
何故か風邪気味。扇風機つけながら寝ているのが駄目なのか?
霊夢BでHARD、漸く神奈子まで到達。やはり私の腕前では霊撃を惜しんでは駄目だ。 その後、霊夢AでNORMALをプレイしたところ、残3でクリア。4面以降楽すぎるが、ミスしたのは全て4面以降。MOFで2ミスとか気を抜き過ぎ。
| 2008年06月16日(月) |
「東方風神録」のこと |
霊夢BでNORMALノーミスクリア。先週まで漸く6億とか言っていたのに、今日はいきなり12億。極端すぎる。 しかし、早苗さんの準備を落とすなんて有り得ないんですけど…。霊夢Cもノーミスながらスペルカード1枚落としているし、ノーミススペルカード全取得はやはり難しい。それでも、「東方風神録」は本編のノーミススペルカード全取得が最も簡単な作品なので、もう少し頑張ってみようと思う。 一方、HARDの方は進捗無し。もう、形振り構わずクリアを目指そう。
例大祭の新刊、未読分が50冊以上。それでも、流し読みなんて勿体無くてできないので、どれもしっかり目を通している。感想を書けるのは1ヶ月後くらいか。
というわけで、今日は久しぶりのサンクリで知人のサークルのお手伝い。
一段落付いたところでCホールへ東方本の買出しに。例大祭が嘘のような和やかな雰囲気であったが、あれは例大祭が異常なだけでこちらが正常な姿なのである。 その後、ようはくさんとお会いしていろいろ話し込む。そのときにようはくさんが持っていた「怒首領蜂大復活」のDVDが気になったので、別れたあとにDVDを頒布していたサークルを覗いてみたところ、丁度ヒ蜂と思われるボスとの戦闘場面が流れていた。その出鱈目さに絶句しながら見ていたところ、さらに巷で話題の安地らしき映像が続いて流れてさらに絶句。 そして、お目当てだった「御伽噺食堂」(Inverse Kinematics)も手提げ袋付きで無事入手。その他、「チルノクライマー」(かも)を購入。
しかし、今日は疲れたので「御伽噺食堂」をインストールだけして終了。
朝方の地震は地元でも感じたのだが、まさかこんな大災害だとは思わなかった。そして、床屋で見ていたテレビで映っていたどこかの事務所(地方テレビ局か)の倒れた書棚を見て、先日通達があった職場の地震対策をしっかりやらなければならないと思った次第。うちはいろいろな試薬を扱っているので、地震の際には火災等の二次災害が特に懸念されるのである。
何故か昨日よりも疲れが溜まっているので、今日の「東方風神録」はグダグダこの上なし。それでも4面の道中のパターンは結構固まり、漸く6億を突破できた。 疲れていると幻想風靡が全然見えない。調子良いときはHARDですら楽勝なのに。
こういうときは「ルセッティア」に逃げよう。
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