雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2008年01月09日(水) 東方本のこと 

 仕事が始まったり親戚の葬式とかあったりして、今週は未だゲームをプレイしていない。休み中との落差が激しいなぁ。

 ゲームはプレイしていなくても、東方同人誌は読んでいるわけで。
・「今はもうない」(DEMOUR402
 紅魔館の図書館でパチュリーが見つけた一冊の本。その本に綴られていたのは、一人の女の子にただ一つのことを伝えるための、哀しく、激しく、そして優しさにあふれた物語。
 今年の冬コミ新刊では最高の一冊。物語はレミリア嬢とフランドールの戦いを中心に描かれている。レミリア嬢が戦う目的はフランドールに”遊び方”を教えること。過去に大切なものを壊して傷ついたフランの心を救い、もう何も壊さなくて済むように。紅魔館の当主としてではなく一人の姉として、体を、そして命を張りながら挑むその姿は、戦闘場面の苛烈な描写も併せて深く胸を打つものがある。また、紅霧異変との繋げ方が見事でよく纏まっており、とても清々しい読後感であった。

 先日行方不明になった目薬が、暴君ハバネロの袋の中から発掘された。さすがにこれを使う勇気は無いので廃棄処分。


2008年01月07日(月) 仕事のこと

 標準試薬の調製は上手くいった。

 今日は環境計量士のお勉強を再開する予定であったが、都合により明日以降に延期。物理は基本が分かっていないので、暗記ばかりで辛い。何で圧力を2乗するとエネルギーになるんだ?積分なのか?積分ってどうやるんだっけ?


2008年01月06日(日) 「がん☆すた」のこと

 明日から仕事のせいか、今日は標準試薬の調製がいつまで経っても上手く行かずに困っている夢を見た。

 連休最終日。今までプレイしてきた冬コミ新作は体験版を除いて全てアクションゲームだったので、折角だから今日もアクションゲームをプレイすることに。というわけで、今日は「がん☆すた」(神奈川電子技術研究所)をプレイ。勿論サークル買いである(笑)。

 「がん☆すた」は神電研が過去に出した「エスカレーターアクション」の「らき☆すた」キャラによるリメイク。キーボードで自機の移動、マウスで照準移動と攻撃というFPS仕様の操作系で2D横アクションという変り種のゲームである。前作は武器を購入して増やしていったが、今作はキャラ毎にメイン武器とサブ武器が固定というのがシステム上の大きな相違点で、それ以外は前作と大体一緒である。

 メイン武器はタイトルどおり銃器で弾は照準に向かって発射されるが、これが神電研らしく中々癖のある仕様となっている。先ず、弾は重力の影響を受けるので真っ直ぐ飛ばずに軌道は放物線を描く。したがって、遠くの敵には照準をそのまま合わせても当たらず、弾道の補正が必要である。また、一発撃つ毎に反動で照準が動くため、撃つ度に照準を合わせる必要がある。照準は自機の遠くでは遠方への命中精度が増す代わりに反動による照準の動きが大きく、再度照準を合わせるのに時間が掛かる。一方、自機の近くでは遠方への精度は落ちるものの反動による照準の動きは小さく、同じ場所を狙い易いという特徴がある。どちらも一長一短なので、状況に応じた使い分けが必要となる。照準の癖を掴むまでは煩わしく感じるかもしれないが、慣れると結構面白いものである。また、メイン武器は弾数が決まっており、リロードで補充する必要がある。リロード中は無防備なので、残弾数を意識しておかないと敵に囲まれて窮地に陥ることも。
 サブ武器はキャラによって異なり、強力なものから使えないものまでいろいろ。

 道中はちまちまと敵を倒していけば自ずと進めるが、ボスは自機に比べて動きが俊敏で、動きを把握しないと勝つのは難しい。この辺りは前作に比べて大きく難易度が上昇している。最初は敵の動きに翻弄され一方的にやられてしまうが、自機の動きや位置に対する敵の反応が分かれば撃ち込む隙が見えてくるであろう。ちなみに、3面ボスが最強。これが倒せればクリアは見えたも同然である。

 4種類のキャラの中で一番楽だったのはみゆき。メイン武器のライフルはヘッドショットでほぼ全ての雑魚を一撃で倒せる上にボスへのダメージも大きく、群を抜いて強い。逆に、一番辛かったのがこなた。メイン武器は弾数は多いもののとにかく威力が弱く、加えてサブ武器も貧弱なので道中もボスも長期戦になりがちであった。かがみはショットガンが威力、範囲共に強力で、つかさはサブ武器のセントリーガンがボスに対して絶大な威力を発揮する。

 最初ムービーを見たときは「エスカレーターアクション」のキャラ挿げ替えかと思っていたが、実際にプレイしてみると良い方向でのリメイクとなっていた。操作系や攻撃に癖があるのと、「魂斗羅」のような派手な撃ちまくりではなく遠方から敵を一体一体仕留めていく比較的地味な内容なので人を選ぶところはあるが、個人的には普通に面白かった。少なくとも、神電研の二次創作ゲームの中では一番楽しめると思う。
 一応隠しを含めて全キャラ全面クリアしたので、このゲームはお終い。

 そして、残りの冬コミ新作は、
「はんまーさんEX〜魔宮の咆哮〜」(ももかん遊撃隊
「exception」(primitive
「Die Feen」(ねこみみのかけら
「国民的死神呪いちゃん〜期末試験の鎮魂祭〜」(羽舞シルバーヘブン
「ETHER VAPOR」(えーでるわいす
「eXceed 2nd -VAMPIRE REX-」(天然素材
「空飛ぶ赤いワイン樽」(橙汁
「ルセッティア」(EasyGameStation
「コープスパーティー」(チームグリグリ
と、見事にSTGが一本も手付かず。さて、どれから始めたものやら。なお、「コープスパーティー」はとても怖いゲームなので竜次氏のレポート待ち(笑)。


2008年01月05日(土) 「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」のこと

 「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」←昔の日記のコピー
 「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」←今日手入力した日記タイトルのコピー
 よし、遂に何も見ずにタイトルを正しく入力できた(笑)。Platine Dispositif以来の快挙である。

 というわけで、今日は「むかしむかしあるところにとてつもなく仲の悪いツインテールの姉妹姫様がいらっしゃいましたとさ」(大雪戦)をプレイ。
 このゲームは、不用意な発言で国を滅ぼしてしまったツインテールの妹姫が、その国を救うために奮闘する2D横アクション。アクション好きとしては、冬コミ新作の大本命である。

 ゲーム展開は敵を攻撃しながら先に進んで、最後に待つボスを倒すというごく一般的な流れなのだが、自機はジャンプはできるものの某配管工のような踏み付けはおろか直接的な攻撃手段を一切持たない。では、どうやって敵を攻撃するのかというと、足元にある物を持ち上げて投げ飛ばし敵にぶつけるのである。通常は地中に埋まっているツインテールを引き抜いて投げ飛ばすのだが、それだけではなく敵キャラだろうが敵弾だろうが上に乗れさえすればその大きさに関わらず持ち上げて投げ飛ばすことができる。この非常に豪快なシステムがこのゲームの最大の特徴といえる。

 持ち上げた物はそのまま投げる以外に投げボタンを長押しすることでチャージ投げができる。チャージ投げはそのまま投げるよりも一般的に攻撃力が高く投げ飛ばす物によって様々な効果も生じるため、通常はチャージ投げで攻撃することになる。また、青髪や茶髪のツインテールは、通常のジャンプでは届かないような距離を移動できるため、移動手段としても活用することになる。さらに、チャージ投げで敵を倒した場合には得点アイテムが出現するので、スコアアタックの上でも重要である。何か持ち上げたらとりあえずチャージする癖を付ければ、有利に進めることができるであろう(ただし、青髪や茶髪のツインテールは足場の不安定な場所では不利に働くこともあるので注意)。

 敵を倒すとコンボカウンターが増え、繋いでいくとチャージ投げで倒したときに出る得点アイテムの得点が上昇していく。また、コンボカウンターが一定数になると主に体力関係のアイテムが出現する。得点アイテムは種類が非常に豊富なので、どんなアイテムが登場するかを見るのもこのゲームの面白さである。尚、コンボカウンターは何もしないと0に戻ってしまうが、物を持ち上げたり得点アイテムを取るとカウンターは増えないものの繋げることができる。コンボを繋げる上では非常に重要なテクニックである。

 道中には体力の上限上昇や1UPなどのアイテムが配置されている。普通に進めば取れるものもあるが、大抵は隠れた場所に配置してある。一見何もないところで青髪や茶髪のツインテールが置いてあったら要注意。それを使って移動することにより、隠されたアイテムの元に辿り着けるかもしれない。あと、矢印の下にいろいろ埋まっていることもあったりする(例:1面良く見るとここだけ若干地形が違う)。ちなみに、1UPはかなりの数が配置されており、ノーミスで進めば最後には20機近くになる。

 ボスは動きが速く、道中と異なりなかなか物が当てられずに苦戦するかもしれないが、道中で体力や残機をしっかり増やしておけば余裕を持って戦うことができる。その為には、ミスを恐れずに道中青髪や茶髪のツインテールでいろいろな場所に行ってみるのが重要である。隠しアイテムとはいえ、配置は比較的素直なので、何かありそうだと思った場所には大抵何かある。また、ボスに有効な攻撃を見極めるのも重要である。特に、茶髪のツインテイールのチャージ投げは多段攻撃で大きなダメージを与えられるので重宝することになるであろう。

 という感じで攻撃のシステムが独特ではあるが、非常に操作性が良くチュートリアルもしっかりしているので、さほど敷居の高さは感じないであろう。そして、強力なチャージ投げや道中の豊富なアイテム(特に1UP)のお陰で難易度は低めであり(ファーストプレイでクリアできた)、アクションゲームの醍醐味である操作する楽しさを十分に満喫できる良作である。また、キャラの豊かな表情やテンプレート全開(笑)の幕間デモ、ラスボスでの熱い展開など、演出面でも楽しめる。演出の一部として他の同人ソフトからツインテールキャラがゲスト出演しているので、見かけたら引き抜いてあげよう。
 一つ注意すべき点は、制限時間がタイムアップ以外では増えないということ。残りタイムが数秒でミスしたら、その数秒から再開してしまうので非常に不利な状況に陥ってしまう(特にラスボス戦)。まあ、この点は改善するとのことであるが。

 ところで、タイトル画面で鍵の掛かった項目があるが、これは各面に1つづつ配置された鍵を全面入手することで解禁となる、いわゆる高難易度モードである。まだ最初の方しかプレイしていないが、KNIGHTMAREの再来となるかもしれない…。ただし、鍵は結構いやらしい場所においてあるので、他の隠しアイテムに比べて探すのは厄介かも。というわけで、以下に各面の鍵の場所を(クリックでヒント画像、解説はネタバレ反転)。
1面:前の面から茶髪ツインテールを持ち越し、ここから右へチャージ投げ。そのまま足場を伝ってどんどん進む。一番面倒。
2面:右上の足場の上に置いてある。ここから右へジャンプし、ジャンプの頂点で青髪ツインテールをチャージ投げすれば届く。
3面:上に行かずに右へ行くと置いてある。一番見つけ易い。
4面:ここから右に降りて、左方向に入力し続けると壁の隠し通路に入ることができる。
5面:自機の左上の天井の上にある。移動は右の看板の陰に隠れている青髪ツインテールで。


2008年01月04日(金) 「Rosenkreuzstilette」のこと

 9thNightにて「Es」体験版βが公開。早速行って落とすべし。

 体験版が昨日で一段落したので次は何をプレイしようか迷った挙句、とりあえず「スペースダイナゴン(仮」でアイテム探し。新たに見つかったのが金剛石1個とアイコン3つ。クリアしてみたところ、アイテム回収率87%であった。あと、ルーレットの目押しのタイミングが分かってきた。

 その後、「Rosenkreuzstilette」([erka:es])をプレイ。6時間ほどでクリア。
 ゲーム内容は完全に「ロックマン」シリーズ準拠なので、特に説明する必要は無いかと。出来は良いのだが、背景や音楽等に対して一部の敵キャラが浮いているのが非常に気になる。ここまで作ったのなら、敵キャラも世界観を統一した方が良かったのに。
 というわけで、以下不完全ながら各キャラの弱点(ネタバレの為反転)。
○最初の8人:前に倒したキャラの武器が弱点
・リーベア→ルステ→ツォルネ→シュヴェーア→トラウアーレ→グローラ→ズィヒテ→フロイディア
・リーベアはフロイディアの武器が弱点
・最初はリーベアかフロイディアが楽
○9面
・9−1:ズィヒテ?
・9−2:シュヴェーア
・9−3:前半はグローラ、後半はノーマルショット?
・9−4:ルステ
○10面
・10−1:フロイディア
・10−2:リーベア
・10−3:第一段階はルステ、第二段階はツォルネ?
・10−4:ノーマルショット?
(ここまで)
 道中の難易度はさほど高くないが、後半のボスが手強いのとかなりの長丁場なので通しでクリアするのはちょっと大変かも。リプレイはようはくさんに期待(笑)。


2008年01月03日(木) 体験版のこと

 今日は冬コミで購入してきた体験版をいろいろと。

・「あけぶれ」(OHBA堂
 「ANGERAZE2」以来のオリジナル横STG。攻撃は「ANGERAZE」シリーズと同様の前後に撃てるショットに加えて、前後に撃てる鉄球がある。鉄球はごく普通の鉄球で、射程が短く攻撃力が高く、振り回したり放り投げたりできる。また、敵を鉄球で攻撃すると得点アイテムが出現するというように、攻撃でもスコアでも重要な要素である。
 というわけで、ゲームを有利に進めるためには鉄球の扱いに慣れる必要があるのだが、思い通りに振り回したり狙った所に放り投げるのはやはり難しいもので。鉄球の溜め撃ち中は水平に固定されるのでその間に近接攻撃をして、溜め終わったら早々に放り投げて次の鉄球に切り替えると使い易いかもしれない。最大まで溜めた鉄球で敵を攻撃するとディレイが起こるのが、鉄球の重量感を感じさせて良い感じである。
 グラフィック面では演出が大幅に向上しており、動き回る視点はなかなか爽快。音楽はいつもどおり植木屋が担当しており、こちらも爽快な楽曲となっている。
 ゲーム的には従来のOHBA堂の横STGであり手堅い作りとなっているので、今回も幅広い層に受け入れられる作品になるのではないだろうか。個人的にここの作品はスコアアタックが面白いので、インターネットランキングが待ち遠しいところである。

・「DYSNOMIA」(2CCP
 FPSの操作系で「バーチャロン」。私には付いていけませんでした…。

・「Es」(9th-Night
 体験版は今回で3作目だが、着実に進歩している。もう、この仕様で完成させても良いかと。
 「Es」は3Dのアクションゲーム。まだ詳しい物語や設定は明らかになっていないのだが、主人公の女の子が「Es」という名前で、どうやら人型兵器のようである。で、Esはその外見とは裏腹に敵の兵器を遥かに凌駕する高起動高火力を誇り、近接では斬撃による容赦の無いコンボで、遠方からは最大32発の誘導レーザーや強力な特殊装備で敵を殲滅していく。その流れるような動きで反撃させる隙も与えずに敵を次々と葬り去っていく爽快感は、一度体験したら魅了されてしまう筈。
 ボタンの数が多く慣れるには時間の掛かる操作系ではあるが、基本的には射撃、斬撃、ダッシュ、ジャンプの4つで済むし、何より爽快でテンポの良い展開の前にはそのような障害もさほど苦にはならないであろう。
 今までの体験版は即売会での頒布のみだったが、今回は遂にWeb体験版が公開されるようなので、公開されたら是非ともプレイしてこの爽快感を体験して欲しい。ただし、マシンパワーを結構必要とするのでスペックには注意。

・「RefRain」(RebRank
 「五月雨」と繋がりのある世界観での縦STG。確かに青を基調としたデザインや透明感のある曲調は「五月雨」を思い起こさせるものがある。
 今作の特徴は「M.E.F.A2」と呼ばれる特殊攻撃。ゲージの数とボタンを押した回数で攻撃内容が変わるというもの。で、デモプレイを見たところ、敵を倒してゲージを溜めて、要所を「M.E.F.A2」で乗り切るという流れであり、この「M.E.F.A2」を使いこなすのがこのゲームの要点といえる。この辺りも「五月雨」と似通っているかも。
 しかし、ボスが強い。後半の攻撃では一瞬の判断が要求され、敵弾の配置によっては避けることすらままならない状況に(一応敵弾を消す攻撃もあるが)。「五月雨」ではかなりの部分までパターン化できたので、その落差に戸惑いすら感じてしまう。まあ、体験版では難易度を高めに設定しているとのことではあるが。
 「五月雨」の雰囲気が好きな人なら気に入ると思うが、「五月雨」同様結構尖った部分があるので注意。

・「TWilight refrAIN」(永久る〜ぷ
 キャラや世界観は一新しているが、システムは「TWilight INSanity」の正統的続編。
 正統的続編だけあって、プレイ感覚はほぼ「TWINS」と同じ。ただし、ショットはやや変則的になっているかも。
 システム周りでいくつか変更が見られるが、一番大きいのは敵を倒したときの倍率であろう。「TWINS」では速攻撃破でスコアに倍率が掛かったが、「TWAIN」では更に敵に接近すると倍率が上乗せされるというもの。しかし、接近するとスコアアイテムが取りにくいというジレンマに陥る。まあ、どれが最善手なのかは完成版でないと分からないので、現時点ではそういう要素がある程度で良いかと。また、「TWINS」のテンションに相当する「魔法」は1発当たりのコストが自機の性能により異なったり、コストを体力(「TWAIN」は体力制)と共用していたりというのも大きな変更点か。「TWINS」で散々悩まされた選択肢も健在だが、「TWAIN」では一度選択した選択肢には結果を表示するよう改良するとのこと(体験版では未実装)。
 ちょっと気になったのは自機のドット絵。フォント等周りがいろいろ派手になっているので、地味さが一層目立ってしまう。
 で、私は恐らく雫石&ツゴモリペアを使うことになるかと。移動速度もさることながら、ショット威力:不安定に惚れた(笑)。

・「ディアドラエンプティ」(ふろーずんおーぶ
 Web体験版に比べてショットの威力が上がってウィングアタックの威力が低下しており、以前のような歪なプレイスタイルは通用しなくなった。パワーアップが満遍なく必要なため、コインの重要性が増している。
 5面の曲と演出が全編に渡り神懸り的で、リプレイを見ていて涙が出てきた。また、取り扱い説明書で遂に物語も明らかになったわけだが、自らの望んだ道を突き進む力強さは前作「ときのあくま」同様深く心を打たれるものがある。そして、ゲーム内容で腰砕け(笑)。簡易説明書のパワーアップと効果の大袈裟な表現も笑った。

・「Indigo」(半端マニアソフト
 Web体験版ではヒロイン(主人公ではなかった)に嫌悪感を覚えたが、この体験版の登場人部紹介とか新しいキャラのプロローグを見て考えを改めた。そして、益々興味深くなった。流石は半端マニアソフト、一筋縄では行かないVNになりそうだ。

 「東方スプリンターセル」(BlueMica)は昨日の日記を参照のこと。

 残るは「命短したたかえ乙女」(Project YNP)のみだが、SLGは時間が掛かりそうなのでまた今度。

 「HellSinker.」蓑亀クリア。4.5億sp.と上出来の内容。これで全員FULL SEQUENCE Lv3.クリア達成である。
 かくして、EXECUTERはその任務を果たし、四人の仔は解放され、子猫との約束も守られた。恐らくこれで良かったのだろうと思うのだが、ここであるべきタイトル画面のMEMENTに切り替えると、寂寥感と虚脱感が押し寄せて空虚な気持ちになる。かつて四人の仔は誰かの都合で世界の人柱になり、そして今誰かの都合でその責務から解放された。解放というと聞こえは良いが、結局は機能を停止し処理されたということである。最早人ではない彼らには、普通の人が普通に迎えるべき”死”という表現が使われることは無い。これをして達成感や充足感に浸ることなどできるであろうか。
 それでも、四人の仔が子猫と交わした約束を結果的に守れたことで、彼らの尊厳を保つことはできたと思いたい。随分身勝手な話ではあるが。

 おや、何故か紫雨飯店にて「黄昏酒場 Uwabami Breakers」のお知らせが。


2008年01月02日(水) 「スペース大納言(仮」のこと

 冬コミで購入した同人ソフトから先ずは「スペース大納言(仮」(Platine Dispositif)をプレイ。
 ゲーム内容は12/4の日記で記したとおり。
 とりあえずEUTHENIC(制限時間2倍)&コンティニュー有りでクリア。2面はともかく3面と4面はマップが結構入り組んでいるので、マップの繋がりを把握するために最初はEUTHENICで画面設定をフルエクステンドにしてプレイした方が良いと思われる。また、自機のパワーアップアイテムは後半になれば目印付きで数多く埋まっているので、クリアするだけなら前半から血眼になって探す必要は無いかと。
 ラスボスは相変わらずひどかった(超褒め言葉)。ここでミスすると物凄くむかつくので、一度はミスするように(笑)。
 相変わらずアイテム回収率があるので、クリア後は穴掘り大会になりそう。「チェルシーさんは7の魔神をブッ殺さねばならない」の時と同様、紫雨飯店Wikiが大活躍しそうである。

 HEARTFULノーコンティニュークリア。アイテム回収率80%。この上のランクの無茶さ加減に吹いた。これは無理っぽい。けどやる(笑)。

 今日の東方同人誌。
・「想い届ける藁人形」(向こう側
 東方小話第四弾。今回は実験の事故でアリスが無くした記憶を霊夢と魔理沙が探しに行く話。相変わらず話の構成が上手く、落として盛り上げてしっかり纏めてある。あと、ゲスト出演しているメイベルが本家に劣らない程良い表情をしている。
・「メイドの品格」(みずまんじゅう
 レミリア嬢が成長して、咲夜さんが死んでしまう話。と書くとシリアスな内容と捉えられそうだが、いつものとおり全編ギャグ。成長したレミリア嬢はいろいろと破壊力が高かった。

 う〜ん、今回は新規開拓がほとんど出来てない。通販に期待か。

 「東方スプリンターセル」体験版(BlueMica)をプレイ。とりあえず中級をSでクリア。
 「メタルギア」や「スプリンターセル」のようなスニーキングアクションを2D横スクロールアクションでやってしまおうという意欲作。
 しかし、ゲームの方はまだ大分調整が必要かと思われる。煩雑な操作系に敵の視界が分かり難い等、プレイヤーの意欲を削ぐ要素がいくつも見受けられたからである。操作系に関しては、特にリロードの必要性が演出以外全く感じなかったのにボタンを一つ割り当てていることが非常に気になった。敵の視界については、正直何故見つかったのか分からないような場面が多々有り、中にはジャンプしたら画面外の敵に見つかったというひどいものも。後者のは論外だが、前者のもどの敵に見つかったか分かるようにするだけでもプレイヤーには有り難い情報となる(それでも位置的に不可解な場合もあるのだが)。
 調整次第では斬新なアクションゲームとなる可能性があるので、今後の調整に期待しようと思う。

 「スペースダイナゴン(仮」の埋まっているアイテムの内、分かっている分だけでもスクリーンショットを撮ったのだが、ネットに上げる為に加工している内に面倒になった(笑)。

 「Elemental 8 前編」(KEMONOMICHI)は委託されたら必ず購入しよう(情報元:GF団)。


2008年01月01日(火) 正月のこと

 「チーターマン」の曲は何故もああ耳に残るのであろうか。

 もとい、

 あけましておめでとうございます。今年も皆様に幸多からんことを。

 今日は休息が十分でない為、年始恒例のレミリア嬢との弾幕ごっこは取り止めて同人誌を読んで過ごすことに。以下、簡単な感想を。
・「手編菜妻」(TeamInazuma
 総集編。ノリと勢いと若干の不条理で構成された内容は読む人を選ぶので、未読の人は先ずはサイトの画面上部にあるバナーからサンプルを見て判断するが吉。既に選ばれた人は書き下ろしもあるので迷わず購入するべし。うける〜。
 それにしても、今まで相当な数の東方同人誌を読んできたが、ショットガンぶっ放すパチェは初めて見た。
・「いつものかみさま」(まりおねっと装甲猟兵
 山のぼりゲームトリスは反則が過ぎる(笑)。今までのネタの中では最強クラス。
・「持論私も憧れる」(ジギザギ
 文椛と阿求のイメチェンは破壊力が高かった。しかし、今回はパロディネタが多いので元ネタが分からないと面白さが十分理解できないところも。
・「木枯らし吹いても温い冬。」(happy flame time
 椛に対する咲夜さんのお母さん振りは和む〜。後半の守矢一家の話も和む〜。そのせいか、霊夢と魔理沙がいつもと比べて大人しめではある。
・「秘封日誌」(ているこんちぇると(仮)
 副題にカップリングとあったり執筆者から予想されるとおり、全編に渡りメリー×蓮子の百合な漫画が続く素敵な合同誌。いいねぇ(笑)。芋川さんも参加しているのも特筆すべき所。しかし、秘封倶楽部といえばREDさんも忘れてはならないと思うのだが、参加されていないのは残念である。


2007年12月31日(月) コミケのこと

 3日目。本番。

 同人ソフトは、16日の日記に書いたものは全て入手できて一安心。しかし、その代償としてチェックしていた外周の東方本が半分くらい完売だったり列が長くて諦めたり。次回以降、外周は極力虎の予約で済ませることにしよう。それでも東方本は島中を中心に40冊程購入。向こう側で最後の新刊を入手できたと思ったら海運では最後の新刊が目の前で売り切れたり、世界の鱈市場ではおまけのお御籤で大当たりの大凶が出たりと、いろいろな出来事が起こるのが即売会の醍醐味である。

 買い物が一段落した後は、以下の方々へご挨拶。今後ともよろしくお願いします。
・オガワコウサク様(チームグリグリ
 「角田さんだぁ〜LOVE!!」のときにここを見ていただいていると知って驚きましたが、今回直接お話が出来てよかったです。「コープスパーティー」はホラーに耐性のある知人の分も購入したので、そちらの反応を見て覚悟を決めます(笑)。
・風深音様(永久る〜ぷ
 「TWINS」や「TWAIN」の裏話で話が広がって、つい話し込んでしまいました。「TWAIN」でもスコアアタックを考えられているようですが、どうかお手柔らかに(笑)。
・icewind様(ふろーずんおーぶ
 なかなかお会いできる機会が無かったので、今回お会いできたのは僥倖でした。また、「ディアドラエンプティ」の今後の方向性など面白い話を有難うございました。今後も微力ながら作品を盛り上げるお手伝いをさせていただきます。

 挨拶が終わったのが中途半端な時間で体調も良かったので、会場での献血に初挑戦(献血自体は今回が20回目)。当然400mLで、特に体調不良も無く無事終了。会場で献血など体に負担のかかることをする人はそう居ないであろうと思っていたら全然そんなことは無く、私の前に既に20人位、献血が終わって献血車から出てきたときには何と40人位並んでいていた。また、今回が初めての献血という人も結構見受けられた。こういうお祭り的な雰囲気が切っ掛けになったのであろうが、何はともあれ良いことである。

 閉会後はお世話になっているサークルの方の家で年越し。ダウンタウンの絶対に笑ってはいけない病院は、相変わらず笑いのツボを容赦無く攻めてきて死ぬほど笑った。

 後、通販で17冊追加(笑)。


2007年12月30日(日) 「HellSinker.」のこと

 今日のコミケはお休み。

 「HellSinker.」蓑亀を開始。最終面までは結構簡単に到達したのだが、孵化プロセスでLv.3に上げるのが今までの機体に比べて非常に辛い。SOLEMN ORCHESTRA開始時に涅槃を1発入れて、あとはメインショットとサブウェポンを撃ち込めば一応Lv.3まで上がる筈なのだが、何故か上がらないときもある。というわけで、今日は最終面のボスを練習して終了。

 明日は本番なので、今日は早めに寝る。


氷室 万寿 |MAIL
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