雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2007年05月27日(日) 続・休日のこと

 今日は楽しくないドライブ。いや、車を運転すること自体は結構楽しいのだが、行き先が…。
 道中のお供は例大祭新作東方アレンジCDが4枚。内3枚がメタル系。どうやら私は原曲破壊系に惹かれるようで(普通のアレンジに飽きただけかもしれないが)、「Steel of Scarlet」(MyonMyon)が一番良かった。

 帰宅後、「TWINS」再開。50万の微更新。ボス前までは良い感じだったが、ボスで総崩れ。しかし、TN+は今まで取った中で(とはいえ3回だが)会心の動きともいえる内容であった。更新したスコアは少ないけど、得たものは大きいプレイであった。

 ふと思ったのだが、「東方風神録」のタイトル画面で鳥居の上に書いてある「WONDERLAND DESACRALIZATION」とは何を意味するのであろうか?直訳すると楽園の世俗化?SACRALという単語がどうも仙人と関係するようなので、仙人の登場を仄めかしているのであろうか。


2007年05月26日(土) 休日のこと

 寝て起きて寝て起きて、を繰り返していたら19時だった。これで例大祭の疲れが取れたと思いたい。
 平日にもっと早く寝ていたらこんなことにならなかったのだろうけど、毎日のように届く例大祭新刊の前にそれは無理というもの。

 「TWINS」リハビリしたらTN+前自己最高記録。来週頑張って繋げよう。

 「東方風神録」Lunaticのリプレイを拝見。開幕がまるでEXTRA。これはよほどのことが無い限りプレイしないだろうなぁ…。


2007年05月25日(金) 続・例大祭のこと

 昨日に続き、今日も例大祭新刊の感想。といっても、今日は1冊だけ。

「東方夢時雨」(猫が九匹!
 「東方花映塚」の異変から60年後、幻想郷は再び外の世界からの霊で溢れかえっていた。しかし、今回の異変はそれだけでは収まらなかった。あまりにも強大な外の世界の厄災が博霊大結界を突き抜け、幻想郷にまでその被害が及ぼうとしていたのである。この非常事態に幻想郷の守護者として立ち向かう霊夢。そして、非常事態の最中にも関わらず霊夢に弾幕ごっこを挑む魔理沙。果たして魔理沙の真意は?
 また、時を同じくして幻想郷の各地では主を、人間を、そして幻想郷を守るべく各々がそれぞれの想いを胸中に抱き動き出す。

 昨年の例大祭で発行された導入編「東方夢時雨〜初夜〜」の完全版。導入編の時点ではここまでの大作になるとは想像も付かなかった。
 あわや幻想郷壊滅かという大惨事の中で弾幕ごっこを楽しむ霊夢と魔理沙を始め、昔の罪と再び対峙する鈴仙、非力な人間を守るべく尽力する慧音と妹紅、紅魔館の盾として主を守る美鈴、昔に思いを馳せるレミリア嬢と、多様な物語が収められているのだが、その各々が躍動感溢れる描写で描かれており、読んでいる最中の臨場感と高揚感はまるでその場に居合わせているような錯覚を覚えるほど。
 また、それらの物語に共通するのが時の経過であり、人として、また妖怪として年を重ねたそれぞれの変化と刻んできた時間の重さが描かれている。それは、美鈴やレミリア嬢のように物語の主題として描かれることもあれば、鈴仙や妹紅のように何気ない一言に表れていることもあるのだが、いずれにおいてもその重さは十分に推し量ることができる。
 この作品では霊夢と魔理沙の決着やその後の魔理沙の事について、明確な結末は述べられていない。しかし、幻想郷としてはこの上無い結末が用意されており、読後の充実感も十二分に味わえた。

 というわけで、今回の例大祭の新刊の中では一押しの作品。上にも書いたが、読んでいるときの臨場感と高揚感は相当なものである。また、幻想郷における死や老いといった題材を敬遠してきた私を納得させた完成度であり、この作品に出会えた幸運を有り難く思う次第である。毎度のことであるが、是非とも多くの人に読んでもらいたい。
 あと、美鈴の扱いが非常に良いので、そういうのを期待している人は必見(笑)。冗談抜きで主役級に格好良いです。

 う〜む、やはり面白さを人に伝えるのは難しい。この文章でも伝えたいことの半分も伝えられないと思うが、感情のままに書き連ねても文章が破綻するだけであるし…。しかし、「鳳凰天翔!」の時のように書かないという最悪の事態だけは回避した。二度と同じ轍は踏むものか。


2007年05月24日(木) 例大祭のこと

 今日は例大祭新刊の中からお気に入りの作品の感想などをつらつらと書いてみようかと。

 まずは紅魔組、というか咲夜さん本から。
「オール キル ランディング エッヂ」(トイヘルベッケ
 咲夜さんが香霖堂で購入した銀のナイフ、実は咲夜さんの過去と深い因縁があり、突如襲ってくる。しかし、咲夜さんはその因縁に立ち向かえず紅魔館内を逃げ惑う。最後に逃げ込んだ先に居たレミリア嬢が咲夜さんに取った態度は…という話。
 尖った絵柄は好みが分かれそうだが、極端すぎるほどの表情の変化はメリハリが効いて良い。レミリア嬢が威厳ある姿で描かれているのも好印象(おまけ4コマもそれはそれで(笑))。今回初めて購入したサークルなのだが、個人的には大当たりであった。
「死ヌ咲夜」(みずたたき
 小町から今日死ぬと宣告された咲夜さんの最期の一日を描いた作品。レミリア嬢との情事の場面があるので成人向けとなっている。情事の最中、レミリア嬢から不死の誘いを再び受けるのだが、最後まで頑なに断りつつも心情を吐露してしまう咲夜さんがいじらしい。
 オチはある意味最悪(笑)。
「十六夜式」(みずまんじゅう
 前半は咲夜さん、後半はアリスが中心の4コマ漫画。咲夜さんの歪んだ愛情の前では、スカーレット姉妹の力もまるで意味を成さない。というか、前作「Scarlet Pillow」のノリそのまま。というか、変態(笑)。
 勿論、アリスもかなり良い感じで変態(笑)。

 次は合同誌。
「恋色白書」(蒼空市場
 魔理沙合同誌。錚々たる作家陣で、収録されている作品はどれも質が高い。話的には魔理沙の過去といつもの騒がしい日常が中心であり、定番のカップリングネタは控えめなため、明るくさっぱりした内容でまとまっている。魔理沙の一面が上手く反映されている1冊であるといえよう。
 個人的に二ノ宮ルリさんの作品が読めたのが嬉しい。
「酔無双」(Watermelon's)
 萃香合同誌。これまた「恋色白書」に負けじと劣らない錚々たる作家陣。
 萃香のキャラ的に明るく楽しく大暴れ的な作品が中心。そんな中だからこそ、幻想郷唯一の鬼という萃香の孤独を描いた九重遊葉さんの「鬼ごっこ」が非常に印象深い作品となっている。萃香を諭し慰める霊夢の優しい言葉には、萃香でなくとも涙腺が緩むというもの。この作品を締めに持って来たのは実に上手い構成である。

 最後に個人誌。
「寝過ごすわけにはいかないぜ。」(happy flame time
 例大祭前日、徹夜続きの魔理沙が寝過ごさないように方々で悪戦苦闘して騒ぎを起こす話。ここの作品の安定した面白さについては今更言うまでも無いであろう。
 幻想郷の住人から(いろんな意味で)可愛がられている魔理沙であるが、今作では遂に咲夜さんまでがその虜になってしまったようで。咲夜さんが魔理沙を愛でる場面があまりにも新鮮で正直驚いた。あと、今回の毛玉はまるで音速丸。
 幻想郷のお母さんは永琳なので、咲夜さんはお姉さんであって欲しい。
「書く言う私も大好物」(ジギザギ
 阿求と秘封倶楽部が中心の短編ギャグ。
 先ず、開幕でアームロックを小町に決める映姫様で吹いた。その後も、可愛さとボケと毒とグダグダ感の絶妙な按配に、相変わらず何ともいえない脱力感に襲われる。あと、猫度の高い咲夜さんは反則だと思う。
「モノクロンド」(海運
 魔理沙とルーミア、ルナサという一風変わった白黒三人組が、演奏会というこれまた変わった題目で奮闘する話。魔理沙がウクレレ、ルーミアがオカリナを担当するのだが、不思議と納得できてしまう。ちなみに、ルナサはプロだけあって指導担当。
 こうばさんの描く作品は、途中まで上手く進むもののあと少しのところで躓いてしまう構成のものが結構多い。この作品も例に漏れず、残念ながら大団円というわけにはいかない。とはいえ、失意のまま終わることもなく、その後ささやかではあるが良いことはちゃんと起きて、ちょっと良い感じで幕引きとなる。この等身大な話と、登場人物の逞しさがきっとこうばさんの作品の魅力なのだろうと改めて思った。

 今日はここまで。


2007年05月23日(水) 「東方風神録」のこと(ネタバレあり)

 年寄りなので、例大祭の疲れが今日も続いている。背中痛い。

 「風神録」では魔理沙が凛々しくなって、より「男前」になったような気がする、というのを書こうと思って忘れていた。
 あと、お酒抜きで「風神録」プレイしたことがないのに気が付いた(笑)。

 今日もゲームはせずに通販で届いた同人誌読んで寝る。ちなみに、明日と明後日も届く予定。ああ、何て素敵なんでしょう。一体誰がこんなことを?

 雛のスカートのぐるぐる模様、「厄」だったのか。


2007年05月22日(火) 疲労のこと

 私としては、今回の例大祭程度の人混みはまだ許容範囲なのだが。いや、限界には近いけど。

 年寄りなので、例大祭の疲れが今日発動。そして、昨日の用事の件で精神的にも疲労困憊。すなわち心身共に宜しくない。
 どうも私の精神状態は食欲に強く影響するようで、今日の食事はカロリーメイトゼリー1つとうどん1杯で済ますことが出来そうである。

 というわけで、今日は例大祭で頂いた某同人ゲームの音楽CDを聴きながら東方同人誌を読んで寝るだけにしよう。

 精神状態の回復状況にもよるが、今週は「TWINS」お休みかなぁ…。

 東方同人誌読んでいたら、とある歌のフレーズが頭に浮かんできた。

ゆりはいいね、いいよねー(もぴゅーん)
 ああ、百合は和む。女性の作家さんの描かれる百合は尚更である。
 というわけで、「恋のおまじない」(魔法☆少女)はかなりお勧め。
 あと、女の子が「きゃー」と嬉しそうに言う仕草は破壊力が極めて大きい。具体的にはTeVオーダー。

 そういえば、東方イベントのお陰ですっかり女装コスプレに耐性が付いたような気がする(笑)。でも、冗談抜きで全体的なレベルは上がっていると思う。会場で私と同じ列に並んでいた小悪魔コスの人はスタッフから「お姉さん」呼ばわりされていたが、私もしっかり見るまでは性別の区別付かなかったし。

 しかし、今日の日記の後半は倒錯した性の世界へようこそだな(笑)。

 自己紹介の好きな言葉を追加。こんな大事なことを忘れていたとは、情けない限りである。


2007年05月21日(月) 休日のこと

 今日は有給取って「東方風神録」体験版を遊び倒したり同人誌を読み漁る予定だったが、急遽別件の用事が入って一日潰れてしまった…。
 まあ、あれだ。天網恢恢疎にして漏らさずということで。


2007年05月20日(日) 例大祭のこと(「東方風神録」ネタバレあり)

 昨日のうちに上京して秘密基地入り。

 7時前に起床し、会場には7時半に到着。上海アリス幻樂団の列に並ぶも、既に先客が500人程。会場直前には2,000人は並んでいたものと思われる。というわけで、数量制限も最初から1限。
 そのまま会場に入れたので、お買い物に移行。時間は掛かったが、チェックしたところはほとんど回ることが出来た。やはり、合同誌のサークル委託が多かったので、合同誌の為だけに並ばずに済んだのが大きい。
 買い物が一段落した時点で、民谷リオさんとしさんようはくさんと相次いでご挨拶。夏の活動予定とか、東方の紙媒体展開がゲームに及ぼす影響とか、「BT」とか(笑)、いろいろとお話することが出来て楽しかった。
 で、いつものように体力が持たないので、14時頃撤収。気が乗らないと言っていた割には、手元には50冊の東方本があったりする。今回はいつに無く力作が多いような気がするので、読む方も頑張らないといけなさそうである。

 帰宅後、通販で17冊追加(笑)。

 そういえば、サークルを運営している知人から、東方の男性向け二次創作でカップリングで喧嘩をしたところがあったらしいという話を聞いた。女性向けのカップリング論争はごく普通のことだが、男性向けで起こるのは極めて珍しいので驚いていた。あと、体験場に2,000人並んでいたということも驚いていた。

 やばい。「東方風神録」1面ボスのBGMで涙出そうになった。相変わらず、琴線に触れる曲である。
 で、ここからネタバレ。
 1面ボス「秋 穣子」のNormal2枚目のスペルカード「オヲトシハーベスター」であるが、オヲトシは大歳(大年)ではないかと。大歳神は年、即ち穀物の実りを司る神であり、穣子の豊穣を司る程度の能力との関連は深い。ハーベスターは収穫機で良いかと。すると、弾幕は収穫機で稲穂から籾をはずす様子を模しているのではなかろうか。
 という感じで、今作は神々が相手ということもあり、こういう神様関係のスペルカード名が多そうな予感がする。というわけで、竜次氏の出番も多くなりそうである(笑)。
 3面道中曲も泣ける。あのイントロと曲名は反則もいいところ。


2007年05月18日(金) 「マジカルホップ」のこと

 風邪をひいて集中力が低下。なるほど、これは「TWINS」を休めという体からの指示なのだな。ここは素直に従って「マジカルホップ」をプレイしよう。いや、「TWINS」より集中力必要としないし、そういうことではないのか?

 とまあ自分に言い訳をして「マジカルホップ」をだらだらと進める。ボスが画面外に出て一方的に攻撃されたり、前触れなしのトラップがあったりと、相変わらず鬱憤が溜まる作りなのだが、次の面に進めば前の面は今までの苦労が嘘のように楽勝で進めるようになるので、ここぞとばかりに一方的な殺戮で鬱憤を解消。これで何とか吊り合いが取れているかな。

 例大祭間近だというのに、何だか一向に気が乗らない。う〜む、風邪のせいもあるだろうけど、今回は「東方風神録」体験版が全てのような気がして、極端なところ同人誌は委託で購入しても良いかなという気持ちになっている。会場限定にもさほど興味は湧かないし。仲間内で一緒に行ってくれる人がいれば多少は上向きにもなろうけど、今年もまた一人っぽい。
 あと、黄昏フロンティアの新作「アクション」が格闘だったことにがっかり。対戦可能なアクションということで「OUT FOXIES」みたいなのだったら面白かったのだが。


2007年05月16日(水) 「TWilight INSanity」のこと

 パターン改良。スコアが上昇した上に弾除けも少なくなって良いことずくめ。というわけで、TN+前9700万まで行けたので今週中に繋げたいところ。
 あと、中ボス前頑張って1,390万まで到達。地道な努力が実を結ぶとは正にこのことか。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill