2008年08月25日(月) [わかってしまったんだ]
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それでも、期待していたんです。
いつものように、くだらない甘えたメールをしても
休み明けには何らかのフォローを入れてくれて
「それで、何時ぐらいまで呑んでたんです?」って
気にしてくれること。
今回は、それはなし。
ずっと、拒絶している背中。
私の横に仕事しにきたりしないの。
前は私が重い荷物で困っているのが見えたら
助けに来て、一緒に地下まで行ってくれたけど
今回はそれもなし。だって二人っきりになっちゃうもの。
それで、地下でグスグスしながらわかったの。
この間の浅草の飲み会の席の会話からも考えて、
彼はこの集団の中からはみ出すことなく
つつがなく2年間を終えるよう
うまくやろうとしていることを。
そのために、なんか自分に気がある年上女が
あれやこれやモーションをかけてきても
それとなく、わかるようかわし続けているのだということを。
3年前のあの人と同じ、
自然消滅を狙ったあの人と同じ手口だということを。
そう思えば、帰り際にエレベーターホールで
私がいるのがわかって、ちょっと隠れてやり過ごそうとして
あまりに長すぎて、結局一緒に降りたりした日の事も納得。
めんどくさい女と二人っきりになりたくないもの。
これ以上、積極的に関わられたくないもの。
でも、それならどうしてボスの送別会の時に
隣の席で、次の土日に北京の壮行会試合を
「見に行かないんですか?」
とかって一瞬訊いたりしたの?
そういうことするから、期待しちゃうんじゃない。
お酒呑んだ席では、からんできたりして
それを私が喜んでしまうんじゃない。
そんなことするから、
もしかしたら、私が隣の席の妻子持ちと仲良くしてるから
それだから拗ねて冷たい態度なの?
とかって、バカな風に思っちゃうんじゃない。
お昼に、友人らとお昼をとったときに
今日こそ【腕まくらの君】を見に行くぞ!
と、脅され
「今日は、くだらないメール送って返信来てなくてビミョーだから来ないで」
って、言ったら
「ビクつきすぎ。くだらないメールだから返信ないんだよ」
なんて言ってくれて、
あー、そういう考え方もあるんだ。と思いました。
少し、心が軽くなりました。
だから、今日一日はこの
暗くなったり、少し浮上したり、グスグスしたり
新たな恋を探そうとしたり、それでもあきらめられなかったり
そんな感情で、でもそれこそが肌を輝かせるんだよなあ、とか
そんな風にも思っちゃったりして、
歯がいたくて、風邪で、ぐるぐるで。
そうだね、わかってしまったんだ。
恋をしてしまっているんだということが。
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