2003年09月21日(日) [熱の伝導を肌で感じて]
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学生時代、古典芸能の先生がおっしゃってました
「舞台は生で見るものよ」
ブラウン管を通した方が表情の細かいところまで良く見えるのに。とも思ったものですが。
舞台はマナモノでイキモノです。
そして魔物の住まう場所です。
マイクを通さない役者さんの第一声にはいつも鳥肌が立ちます。
(昔のオトコにそういう感覚が解る人がいて、実際舞台にも立ってたし)
客席数が少なければ少ないほど、熱の伝わりガ早い気がします。
役者さんと、お客さんと。その両方の空間を通した感情(感傷)の共有、もしくは会話(対話)なのでしょうか。
今日は舞台を見てきました。 「エレクトラ」 蜷川幸雄演出、大竹しのぶ、岡田准一出演です。
席が前から4番目だからなのか、表情までばっちり見えます。 でも見えなくても大竹しのぶの放つ熱にはココロを奪われっぱなしでした。
結果を知っているのにエレクトラ(大竹しのぶ)の深い嘆きには、泣いてしまいました。
岡田准一は若くて男前なのだけど、まだ考えて演技しているトコロがちらついていて、ココロまでエレクトラになってしまっている大竹しのぶとの熱量の差が気になりました。 まだ若くて舞台経験も浅い為だと思うので、もう少しギリシャ悲劇特有のこむずかしい固有名詞を自分のものとして語ることができればもっと良くなると思います(オープニング時の)。
・・・って、なんでこんなレビューつけてんだか。
いや、演技よりも「存在」として舞台に立つ事が役目だったのかも知れません。若く、精悍かつ勇敢で知略にたけた弟として。 岡田准一は色っぽく、かつ、姉と弟の濃密でねっとりした愛を体現していました。
そんなわけで8割ぐらい満足しました。
その後はこの舞台のチケットを早朝から並んで取ってくれたユキ嬢と仏像のある居酒屋へ。
その後はマンガ喫茶へ行き、えみんこは徹夜で漫画を読む決心をして途中からユキ嬢とお別れしたのでした。
だって、えみんこは月曜日もお休みとってるんだもん♪ ずーーーーーっとがまんしていたマンガを読むんだもん♪もん♪
でもね。期待して行ってみてもえみんこが読みたいようなマニアックなマンガはたいてい置いてないんだよね。 メジャーどころしかないんだよね。くすん。
気を取り直して、マンガを探したのでした。
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