日々のあわ
あかり 



 せんちめんたる。

先月まで住んでいた家と今の家とはさほど離れていないので、
ちょろっと前を通ることもあるわけです。

私自身、「あー、ここでいろんなことがあったなぁ」などと感傷にひたる
ことがあるわけですが・・・・。
なんと、5歳の長男Rがさ、泣くんですよ。前を通ると。
「新しいお家、うれしいけど、なんか悲しい・・・」ってさ。

これは一体どんな気持ち?って言葉にして説明してあげられない。
必要はないと思うけど、「悲しい」と「嬉しい」とか、そんな大雑把な
言葉しか知らない彼に、「切ない」とかってどうやって説明したらいいの。
むずかしいよ。
あ、だから、必要ないのか。説明は。

どんどん感じてください。そして身体と心で覚えていってください。
母より。


2003年05月19日(月)



 ひねくれもの。

『普段、もんもんとしているんですよね。
・・・なんかストレートなのが多分苦手で、
だから人が喜んでいるときに、自分は悲しい気持ちだったり、
そのまた逆だったり・・・。
そういうのが好きなんですね、ひねくれてるんで。』

まったく。
どうしてこう、ツボをついてくること言うんでしょうか(笑)
たった3分くらいの間の言葉だけども、かゆいところに急に手がとどいた感じ。
何がもんもんとしているんだか、意味解りませんが(笑)、
ひねくれ加減っていうか、その曲がり具合というか、そんなものの感じ方が
「げ。似てる・・・」とか思ってため息がでたり。
だからどうにも気になるんでしょうか。ね。

2003年05月18日(日)
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