日々のあわ
あかり 



 ニュートラル

『年をとって最近感じることは、「決め付けること」ってかっこわるいな。と。
曖昧さやどうにでも解釈できるっていうのがいい。』

と、いつか誰かさん(笑)がインタビューで言っていたけど、本当にそう思う今日この頃。
いや、今日この頃思ったわけでなく、自然にそうなってきていたんだろうな。

若い頃は、白か黒か。とか、許せない。とか、ばかじゃないの?アホじゃないの?とか、
はっきりした判断をしないと気持ち悪かったしその分自分の周りの垣根も高く(苦笑)。

まあ、あれはあれでよかったと思う。そういう風にしかできなかった。

で、あるとき、やっぱり踊りを通してだったと思うが、
「ニュートラルな人になりたいな」
漠然とだけど、強く思ったんだ。そうだった。
そうでないと広がらない。もっと楽ちんになろうと決めたんだ。
まあ、そのときはやっぱりすぐにできることではないし、意図的にできることでもない。
ただそう強く思っただけ。

思ったのにできないから苦しかった。

そして、今。あれから6、7年。
自然にいつのまにかすこーしだけそんな感じに近づいたような。
周りの人から言われて気づいたけれど。実際はまだまだちっともですけれど。
不思議だ。ひとつ思うのは、意識していなくても私の根底にずっと流れていたんだろうな。ということ。
いろんなことが「許せなかった」頃は遠い昔。
それどころか今はそれが「面白い」

さて。今私が踊りだしたらどんな踊りがおどれるだろうか。

それにしても、Hさんのインタビューなんかでよく感じるのは
「あー、この人、やっぱり同年代だわ。」ってこと(笑)。
この前のオフ会でも感じたなー。おこがましいが。


2002年12月16日(月)



 クリスマス会。そして夜は飲み会。

今日は保育園のクリスマス会。
次男Kはまだ参加できず、保育室でお留守番。
長男Rは今回ちょっとした台詞があった。もみの木の役(笑)。
はらはらした。横でJGも落ち着かない様子(笑)。
長男Rは照れ屋さんなので、相当緊張したんだろうな。
最後の方は声が消え入って泣きそうになっていた。
うん。でも立派にやってたよ。
なんか、劇中、子供達がクリスマス用に森からもみの木を持っていくのね。
友人曰く、
「あの、抱えてもってかれちゃう感じがRっぽいよねー」だそうだ。
ふふ。そうかもしれない。

家に帰ったら、長男Rは、「自分に手紙を書く!」といって、
なにやらニョロニョロ文字を沢山書いていた。
「なんて書いたの?」って聞くと、

「クリスマス会、がんばったね。・・・って。」と笑った。

自分に労いの言葉である。相当がんばったんだろうな。


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そして、夜はJGに子供達をまかせて府中の友達と飲みに行った。
いわゆるお母さん友達。
30過ぎて出会って、こんな心地よい友人ができるとはおもわなかった。
しゃべらなくてもオッケー。沈黙もオッケー。とってもらくちん。

私、あんなに某H氏について語ったこともはじめてでしたね(照)。
彼女は他の人のファンなのに。
ま、彼女の方もさんざん語っていましたけどね。某さんのことを(笑)。
(そうそ。今日の主旨はこういうことだった。ははは)

3時ごろ帰宅。JGは起きていてギターウルフのへんな映画見てた(笑)。
いつもどおり、「たのしかったぁ〜?」って笑って聞いた。


2002年12月14日(土)
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